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2024-02-23 15:57

「エビワラー」「サワムラー」は国によって元ネタが違う【ポケモン初代のネーミング2】#41

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今回のけんきゅーテーマは「ポケモン初代のネーミング」第2弾です。

オノマトペ系、実在系ネーミングを取り上げました!ポケモン雑学満載です!

※タイムスリップ部分の映像は、撮り下ろしました。

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どうも、ネーミングけんきゅーラジオちゃこ先生です。 今回もですね、前回からの続きで、昔私が別のラジオでやっていたときに、ネミけんのルーツみたいになる企画をやってた。
その音源を丸々流そうってやつの第2弾でございます。 やってるテーマが、ポケモン初代のネーミングの由来です。
そのパート2をね、今回はお送りしたいと思います。 今回は、オノマトペかな?あとなんか人名由来とかの名前も確かあった気がしますね。
あ、そうだ、前回言ってなかったんだけど、ちなみに今回これなんでわざわざポケモンのね、 ネーミングの由来を、しかも過去の音源からわざわざ引きずり出してやってるのかっていうのは、
次の次でネタバラシというか、これの伏せきだったのかっていうのをやりますので、 ちょっと何をやろうとしているのかっていうのも含めて予想しながら聞いていただけると面白いかなと思います。
はい、それではポケモン初代の由来を調べてみたその2、お楽しみください。 どうぞー。
前回はですね、もうポケモンの初代の名前ってそのまんまじゃんっていう、 ダジャレじゃないかというポケモンがめちゃくちゃ多かったんですけど、
今回の紹介するやつはちょっと毛色が違います。 少しバカっぽいやつもあるんですけど。
バカっぽいやつもあるんですけど、ちょっと手が込んでますねとか、 あ、そこから取ってるんだみたいなやつを紹介していけたらなと思います。
それでは早速名前の由来、2つ目のグループ、オノマトペ系です。 この辺からちょっと言葉遊び感が強くなってくるんですが、オノマトペって言うと物の様子とか、あるいは状態を表す言葉ですね。
じゃあまずですね、擬態語から紹介していきたいと思いますが、まず最初、ビリリ玉。 これ電気タイプのなんかモンスターボールみたいな見た目してる、
ちょっと目つきの悪いポケモンなんですが、ビリリ玉。 まずビリリっていうのがこの擬態語の部分ですね。電気タイプなんでビリビリくるっていうビリリと、
弾みたいな見た目してるので弾。ビリリプラス弾ですね。これでビリリ玉です。 あとベトベターとベトベトンです。
まあ、こいつらね毒タイプでなんかヘドロみたいな、ヘドロ状の体をしていてベトベトベタベタしてるので、そのまんまの名前になってますね。
で、一部の考察サイトに書いていたのは、進化後のポケモンがベトベトンなので重たいんですよ。
大きくて重たいからベトベトン。 重さの単位のトンじゃないかっていう考察もありました。なるほどなぁと思ったんですが。
こういうのが擬態語由来のポケモンたちです。 続いてね擬音語いきたいと思いますね。この分かりやすいやつ。
音から来てそうなやつですね。 カラカラとガラガラです。この2人はね、進化系。この2人、この2匹は進化系なんですが、
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カラカラの方がまず恐竜みたいな見た目なんですが、頭に骨みたいなやつをかぶってます。
これ設定としては母親の骨をかぶってます。頭蓋骨をかぶっているポケモンになります。
ちょっと悲しい過去があるポケモンなのですが、で、お母さんがいなくなってずっと泣いてるみたいな。
で、進化するとちょっと目つきが鋭くなってガラガラというポケモンになります。 このカラカラとかガラガラっていうのは、なんかこうカラカラカラカラカラとかガラガラガラガラっていう
まず音から来てるっていう由来プラスですよ。 これはもう完全に二次創作の意気を出ないと思うんですが、
カラカラに関しては殻、厳密には殻じゃなくて骨なんですけど、殻みたいなものをかぶってるから殻なのではないか。
あるいはもっと深読みすると、孤独でね、母親が死んじゃって、孤独で殻っぽみたいなそういう意味もあって、
カラカラ来てるんじゃないかって、これ深読みしすぎじゃないかなと思ったんですけど、 あとガラガラはね、その母親が死んだ
亡きガラ、亡きガラのガラから来てるのではないかっていう考察がありました。 まあなんかこういう、それ本当か?みたいな由来を調べて突っ込み入れるのも、このポケモンの由来を調べる
自由研究の面白いところなんですけどね。 めっちゃおもろいですよ、これなんか絶対それ違うやろ?みたいな深読みが載ってたりするのが面白いですね。
はい、じゃあですねオノマトペグループ抜け出しまして、お次はですね、実在系グループに行きたいと思います。
実在系、つまりリアルに存在するという意味です。 リアル、我々が生きているこの世界の人物あるいは生物
あるいは神話から来ているポケモンを紹介します。 まず人物系ですね。もう有名ですけど本当に。まず上がってくるのがケーシーですね。
ケーシー系列、これらはかなり、まずケーシーの進化系列っていうのはね、三段進化なんですよ。
ケーシー、ユンゲラ、フーディンっていう風に進化していって、なんかオード色っぽい狐みたいな見た目をしているポケモンで、
この3匹はみんな念力ポケモンになってて、そのモチーフが全員ね、海外の超能力者の名前が由来になっています。
一番最初のケーシー、こちらはアメリカのエドガーケーシーという方がモチーフでした。
催眠術とかで、なんか病気とか難病の治療をするみたいな超能力で一世を風靡したんですけど、
続いてのケーシー、進化系がユンゲラっていうやつになります。
ユンゲラは、なんか額に星マークがあって、右手にスプーンを持っていて、ヒゲみたいなのがついているキャラクターになってくるんですけど、
こちらはね、スプーン曲げで日本でめちゃくちゃ有名になったユリゲラがモチーフです。
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もう超有名なので、さすがに知ってるかなと思うんですけど。
ユリゲラに関しては、任天堂と裁判で一回揉めまして、ポケモンカードから消えましたね。
今も消えてるのかな?
なんか自分をモチーフにして、そのポケモンカードが売られているのをユンゲラじゃない、ユリゲラが実際に発見して、
なんだこれは?ってなって訴訟を起こしたみたいでして、額に星マークがあるから、これはなんかナチスを意味するんじゃないかとか。
ポケモンカードの売り出し方として、たまになんですけど、
サトシのピカチュウとか、カスミのヒトデマンみたいな感じで、
同じポケモンでも誰々の何々とかいうふうに差別化を図ることがあるんですね。
その中の一つに、悪いユンゲラっていうのが多分あったのかな?
ロケット団が持っているユンゲラっていうポケモンカードがあったっぽいんですよ。
それをユリゲラ氏が見ちゃって、反感を持たれまして、
任天堂に訴訟したんですけれど、2003年に訴訟は却下されたそうです。
ただですね、今ちょっと調べていたら、2020年11月29日にユリゲラは任天堂に要請していたユリゲラのカード、ポケモンカードですね。
の発行禁止措置を取り下げることを任天堂に伝えたと発表した。
だからもうこれ以上問題にしませんよって言ったそうですね。
それから実際に発売されたのかは謎ですが、本人が遂に撤回されたと。
なるほど。
もうその件はチャラにしようってご本人がおっしゃったっていうことだそうですね。
で、最後ユンゲラの進化系がフーディンです。
フーディンはほぼユンゲラみたいな見た目なんですけど、ちょっとヒゲが伸びて。
で、このフーディンは脱出王の異名があります。
ハリーフーディーニという魔術師?奇術師?みたいなのが由来になっています。
多分ね、このポケモン初代の90年代とかって、超能力ブームだったことも多分あるんですよね、日本が。
世界的にかな、超能力ブームみたいなマジックとかが流行ってたので、そこから多分取っているんですね。
はい、というわけで超能力者3連単でございました。
どんどん行きましょう。実存系の人名のグループ、続きましてはエビワラーとサワムラーです。
もう知っている方にはとても有名な話ですが、まずエビワラーの方はですね、めちゃくちゃボクサーみたいな見た目をしているパンチするポケモンです。
こちらの元ネタがエビハラヒロユキさん、元プロボクサーでフライ級の世界チャンピオンになりました。
ちなみになんですが、英語版とドイツ版とフランス版のエビワラの名前はジャッキーチェンが元ネタになっているそうです。
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H.I.T.E.M.O.N.C.H.A.N
だから日本ではエビワラで通っているけど、他のところではジャッキーチェン由来になっているってことです。
続きましてサワムラー、こっちはキックのポケモンなんですね。元ネタがキックボクサーのサワムラタダシさんです。
ちなみにこちらも海外版の名前はちょっと違ってH.I.T.E.M.O.N.L.E.Eでブルースリーが由来になっているそうです。
いいですね。ジャッキーチェンとブルースリーで対になっている感じがエビワラサワムラの構図が再現されているのが熱いですね。
そして実在の人物最後がカビゴンです。
カビゴンはめちゃくちゃ有名ですよね。
カビゴンっていうポケモンはめちゃくちゃ体がでかくて、すごい大食いで食べたらすぐ寝ちゃう居眠りポケモンなんですが、
この元ネタが開発スタッフの西野康二さんっていうゲームフリーク所属のスタッフがモチーフになっていまして、
検索するとインタビューの記事とかにお写真載ったりしているんですけど、カビゴンまで大きくないですけど割とふくよかな見た目をされていて、
当時からニックネームだったんだろうなということで、ゲームフリーク内の身内ネタがポケモンの名前に残っているのはかなり珍しいなって思われますので、
そういうレア事例でございます。
ちなみにですけど、多分初代だったかな?
町にいるモブキャラクターにコウジ、コウジじゃなくてコウジね、のばし棒でコウジっていう男性キャラクターが、
アツコはどこに行った?みたいなことを喋ってるキャラクターがいるんですけど、
別の町でアツコっていうキャラクターがいて、コウジを探してるのよ!みたいなモブキャラがいるんですよ。
このアツコっていう方がピカチュウのデザイナーの西田アツコさんっていう方がモチーフになってて、
このお二人の名前が初代のモブキャラにも残っているっていうちょっとした遊び心っていうのがあってめちゃくちゃいいですね。
ゲーム内にもいっぱいモブキャラ、名前しか出てこないようなキャラクターいるんですけど、
開発スタッフの名前がちょっと隠れていたり、あるいはアニメのポケモンに出てたオリジナルのキャラクターが逆輸入みたいな形で出ていたりしたりするので、
結構そういうの調べてみるとニヤニヤできて面白いですよ。
人名系はこの辺にして、ちょっと長くなってきちゃったので、最後の生物系と神話系はサクッといきたいと思います。
実在する生物ですね、そのまんまの名前のやつが現実世界にいるよ、そこから名前を取ってるよってやつをざっと言っていきますと、
ゼニガメね、ゴサン家の一匹ゼニガメ。
あとは謎の草の最終進化、ラフレシア。
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世界一臭い花として有名なのに、それとは別の臭い花はもう一個ポケモンとしているので、
ラフレシアは割と汚いポケモンじゃなくて、割と綺麗な感じで描かれていますね。
あとはドウドウとドウドリオ。
ドウドウっていう鳥がいますよね。
もう何のひねりもない鳥の見た目から。
見た目もほぼ一緒かな。
違うのは、ポケモンの方のドウドウは頭が2つある相当の鳥なんですよ。
ドウドウになると頭が3つになるっていう、ケルベロスの鳥版みたいな感じになります。
そういうのが生物系ではいますね。
最後に神話系として、これ一匹しかいないんですが、ケンタロスです。
ギリシャ神話のケンタウロスから来ていると思われます。
星座にもなっていますが、このケンタロスっていうポケモン自体はただの牛なんですね。
暴れ牛ポケモン。
豆牛みたいな見た目をしているんですが、
神話の方のケンタウロスは半人半獣で、腰から上が人間で、腰から下が馬の姿をしているアレですね。
になっています。
別に半人半獣みたいな要素は全然ないんですけど、一応牛っていう要素で残っているのかな。
っていうのが神話系一匹ですね。
こんな感じで、結局上中下みたいになっちゃうんですけど、
次の回で由来編はおしまいにしたいと思います。
個人的には次回紹介する文字列グループって名前つけてみたんですけど、
その文字列グループに属する名前の由来が一番おしゃれでかっこいいなって個人的には思っています。
それと、対極に存在するネーミングがね、真偽不明系っていうのがあって、
これ由来がマジでわからんとか、
もうね、行き過ぎた考察がありすぎて面白いっていうやつを、
インターネットっぽいなーっていう名前の由来を紹介していけたらなと思っております。
こちらの振り幅をね、お楽しみいただけるかなと思いますので。
ではまた次の回でお会いしましょう。さよならー。
はい、皆さんいかがでしたでしょうか。
この頃にはすでにインターネットの信じるか信じないかはあなた次第ですよっていう情報を引っ掴まれてきて、
ツッコミまくるっていう芸風が確立されてましたけど、
最近も同じようなこと、以前ネミけんでもね、
EVの進化系のネーミング扱った回がありましたけど、
あそこでもなんかねすごいめちゃくちゃ、
あのポケモンウィキについてツッコんでましたけど、
同じようなことやってましたね。
はい、ということで次回でラストでございます。
次回はよりディープなインターネットの旨味っていうか、
なんかそのインターネットの功座みたいなところを取り扱っていくお話ですし、
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私が結構切れ散らかしてたような話で多かったかなって思うので、
またそこもお楽しみにしておいていただけるといいかなと思います。
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はい、それでは今回は以上にしたいと思います。
ではまた次回。バイバーイ。
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