PKMとセッテルカステンの導入
ちょっと、だいぶ、ちょっとじゃないですね、だいぶ期間が空いたんですけども。
まあというのもですね、ポッドキャストを一人でやるの、だいぶきついなと思っていて、
ポッドキャスト自体はすごい楽しいんですけども、一人でやるの、
だいぶつらいなぁなったので、じゃあどうしていくかっていうのをいろいろ考えたんですよ。
最近あったこととかを話していくのでもいいなぁと思ったんですけども、 去年ぐらいから始めてる
パーソナルナレッジベースマネジメント、PKMっていうのがあるんですけど、
こいつの中にある、
こいつは何かというと、なんか自分の 記憶、脳みそってすごい、なんか容量って決まってるじゃないですか。
なので、あの 一旦メモに吐き出してって、
で、なんか知りたくなったらまた見直してみたいな。
何回も見直すことによって、長期記憶として、 ちゃんと覚えていけるみたいなこととか。
PKMって言ってもなんか難しいんですけどね。 そういうのをやっていて、
これの中の一つの手法ですね。 セッテルカステンというものがあります。
1970年代のドイツの社会学者である、 ニコラス・ルーマンっていう方が使っていたメソッドですね。
セッテルっていうのは紙とかカードっていうのを表していて、 カステンはキャビネットかボックスを指すドイツ語なんですって。
セッテルカステンっていうのは、 そのカードにメモをいっぱい書いて、いっぱいじゃないな、ちっちゃく。
そのカードに書けきれるぐらいに書いて、 それを箱の中にどんどん貯めていくと。
そのカードにはユニークで伝わるのかな。 重複しないIDが振られてて。
その例えば1番のIDが振られていたカードがあり、 こいつに関連するのは5番と10番のカードだよっていうのが書いてあるんですよ。
それを5番と10番のカードを見ると、どんどんどんどんなんか 一つの本みたいにいろんな情報が
いもずる式に どんどん思い出せるみたいな。
そういうメソッドですね。 それがセッテルカステンといいます。
卵かけご飯の歴史
ちょっとこれをPodcastでやったら面白いんじゃないかと思って、 ちょっとやってみようかなと思います。
どういうふうにセッテルカステンを やっていくかというと、
今回の企画は1時間で とある単語を調べます。
その調べた単語を いっぱいいろんな歴史とか色々調べるんですけども、
その中で出てきた 言葉、単語をまた次回調べる。
そいつから歴史であったり使い方とか 他に何があるかな
例えば人だったらどういう人だったのか、 どういう生まれだったのかっていうのを調べる。
でまたそのPodcastの中で出てきた情報の中から また一つ単語をピックアップして、
でまた次、その単語から歴史とかどういう人物だったかとか、 どういうものなのかを調べてっていうふうにつなげていって、
Podcastの中でリンクを作っていく。 IDを振ってこのIDと、例えば
第5回とかになった時に、実はここの単語、 第2回で出てきた言葉で、みたいな。
そうやって紐づきを 楽しんでいこうかなと思っております。わかるかなこれ。
わかってくれたら嬉しい。とりあえずやってみましょう。 やってみて、
まあ僕が続くかどうかも問題なんですけども、 とりあえずやってみましょう。
ねむねむねむねむFM。 第1回の単語は単語というか物は卵かけご飯でございます。
結構ね、 なんで?って思うかもしれないですけど、
とりあえず卵かけご飯食べている時に思いついたので、 卵かけご飯から始めようっていう感じですね。
日本の食卓にはもう朝ごはんって言ったら卵かけご飯っていうぐらい、 結構親しまれているものだと思うんですけども、
今回はね、卵かけご飯について調べてきました。
まず、卵かけご飯から連想されるものとして、 何があるかなというものを検索してみたんですけど、
実は卵かけご飯っていうものは、 歴史があるんですね。
なのでちょっと歴史の方を深掘ってきました。 ということで今回は卵かけご飯の歴史を話していきたいと思います。
じゃあまず、 卵かけご飯に必要なものは卵なんですけども、
この卵、 実はね、
卵というより、ニワトリが弥生時代に家畜化されたニワトリと豚と一緒にね、 日本列島へ伝わってきたとされています。
なんですけども、家畜化されたニワトリと豚が日本列島に入ってきて、 食べたんかなぁと思ったら、実はね、
この時はまだ食べられてないんですね。 というのも、
仏教の教えでですね、 これは不摂生界。
不可能の不に殺す、 で、生きる、
貝。
で、生き物を故意に殺してはならないよという仏教の教えがあった影響で、
獣肉、獣肉や鶏肉を食べることがあまりなかったみたいですね。 なんで、
ニワトリと豚が入ってきてもまだ食べられることは あまりなかったと。
さらに、天武天皇という方がこの時いらっしゃって、
摂掌禁断令というものが出されたらしいですね。 これ、4月1日だそうで。
今ね、そんなん言ったらエイプリルフールって言われちゃうと思うんですけど。 天武天皇は仏教に
祈礼、 祈礼されてい、
祈礼しており、 祈礼というのは
神様とかお坊さんかな? 僧侶、
優れた人物を 信じて
尽くすっていう感じなのかな? 全面的に頼ることというふうに
書いてありました。 祈礼しており、肉食禁止と法杖によって、
苦毒を 積むことで国の法杖を祈願したということで、
天武天皇は仏教を
仏教を信じていたのため、肉食を禁止したらしいですね。
法杖というのが気になってみたんですけど、 苦毒を積むために生き物を逃がしてやることらしいですね。
殺すなとか、 捕まえるなってことですね。
そのため、鶏をはじめとする生き物は まず殺せないという状況になっていると。
で、鶏の卵もこの時点では避けられていたみたいですね。
時は流れ、戦国時代から江戸時代にかけて、 西日本では西洋人が来航して、
肉食の文化が広まっていったっぽいです。 で、この時に卵を使った南蛮菓子なども伝来したと。
カステラとかボーロとかが来たと。 なので、こういう文化が広まったことで、卵とか肉とかが食べられていくことになりますと。
江戸時代の中華頃に 浅野光雄さんという方が
「しろとぼうちょう」という 料理本を出したみたいです。
この中に卵かけごはんに似た料理が載っていたみたいですね。 なので江戸時代中華頃にはもしかしたらあった。
その「しろとぼうちょう」っていうところに載っていた料理名が「たまごめし」 これがですね、
炊いたごはんに溶いた卵をかけて蓋をして蒸すというものであったみたいです。 なので、なんか今考えたらカツ丼のカツを取り除いたもの
が、たまごめし、たまごめしとして 出されていたのかもしれませんね。
江戸時代の後期、 鍋島版
というところ、 ところなのかな。
の、お次日記
という書物の中に
これ何て読むのかわかんないんですけど、結構調べたんですけど、 えっと
お丼?ご丼? 午前の午に丼ぶりの丼ですね。
で、ご丼生たまごと記されていて、
えっと、 お客さんのこんだて、お客さんに出すこんだての中にそういうご丼生たまごというものが
記されていたと。
えっと、このご丼というものが何かっていうのは判明してないらしいですね。 ただ、ご飯に生卵を、こう
かけていたか、なんか このご飯と生卵を同時に食べるという
食文化 食べ物が存在してい
存在したのは、もう江戸時代後期には確かにそういうものがあったと いう感じなんですね。
で、
もう現在、普通に生卵をご飯にかけて食べるという、 卵かけご飯というものが浸透していったということらしいです。
次回の調査テーマ
意外とね、なんかまず卵とかニワトリを 食べれない時代があったというのがちょっと面白いですね。
えっと、そう、卵かけご飯を調べていく中でちょっと面白いなと思ったのは、 なんか日本卵かけご飯協会という
協会じゃないね、研究所だ。 日本卵かけご飯研究所という
組織があるらしくて、 卵かけご飯検定、TKG検定とか、
オンラインショップで醤油とか、 えーと、なんだっけな、
七味とか、あと専用のスプーンとか、 そういうのも売っているみたいです。
気になる方、卵かけご飯大好きな方であれば、 ちょっと見てみると面白いかもしれません。
はい、という感じでね、今回は卵かけご飯について ちょっと調べてきたわけですけども、
次回、じゃあここの今まで話していった中から、 次は何について調べようかというところなんですけども、
なんかね、いろいろ面白い話が出てましたよね。 仏教とか天武天皇とか、
天皇ってもう、昔から言いますしね、神様みたいな、 初代神様みたいな感じですよね。
とか南蛮菓子、 この辺面白そうですよね。
カステラ、 どういう風に伝わってきたのかっていうのも、
まあ、誰が伝えてきたのか。
もしかしたら、今回みたいに浅野幸三さんが 書いた料理、素人傍聴っていう料理本、
みたいなのが実は、実はあったというか、 あるかもしれないですよね。
だから、その辺も調べてみたいなぁ。
鍋島版とかもね、ありますよね。 ちょっとここら辺は全然わかってないんですよ。
鍋島版って何なの? 調べたけど、
わかってない。この辺も調べたいなぁ。 ということで、もう鍋島版いきますか。
ちょっと、僕の中で全然知識がないので、 鍋島版の方に行ってみたいと思います。
では、次回鍋島版について調べて、 いこうと思います。