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2019-12-15 14:01

嗅覚に関する世界一周旅行中の思い出

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【においの記憶】 世界一周旅行中の”におい”についての話。 ブログ:http://www.nejimakiblog.com Twitter: @nejimakiradio1 ほかにもこんな思い出あ...

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どうも、ねじまきラジオのねじまきです。 今回は久しぶりに世界一周旅行について語ろうかなと思うんですけれども、
前回、アロマオイルについてちょっと喋ったら、なんか意外と反響があったので、今回は嗅覚に関してちょっと思い出を語ろうかなと思っています。
世界一周旅行中にいろんな国に行って、あらゆるものの香りを嗅いできたんですけれども、意外とですね、その匂いに関する思い出って薄れなくて、
実際、脳科学の研究とかでも有名なんですけれども、記憶と脳の関係ってかなり深いみたいで、そういった意味でも今後、その匂いに関していろいろ調べてみたいなと僕も思ってるんですけれども、
匂いに関する話をちょっとしてみたいなと思います。 まずですね、一番印象に残ってたのが、ブラジルであるフランス人の方の家に泊まらせてもらってたんですね。
そこのホストのお医者さんが結構優しい方で、しかもそこそこの多分お金持ちの方だったので、夜ご飯の時にちょうど冷蔵庫にいいものがあるって言って、急に黒のトリュフを持ってきてくださったんですね。
しかもなんかそれがパリの家族から直接送ってもらった結構お値段するやつみたいで、その黒トリュフのかけらをですね、パンに乗せて食べたんですけれども、
この匂いがすごい印象的でした。 黒トリュフって今まで僕、安いチョコレートに入ってるなんちゃってトリュフみたいなのしか食べたことなかったんですけれども、
例えると深海にあるめんつゆみたいな、 ゾーンって鼻が丸ごとなんか海の底に沈んだかみたいな感覚になるぐらい、
本当に深い香りがして、 本当にトリュフってこんな匂いがするんやなーっていうのを驚いた気がします。
匂いってやっぱり、いいものの匂いを嗅ぐとなんか3Dに描けるというか、すごい立体的なんですね、トリュフとか特に。
そういうのが今までに感じたことなくて、これはすごいなと思った印象があります。
いまだにですね、その写真とかも見るとあの頃嗅いだ匂いがはっきり思い出せますし、
やっぱりそういった意味でもトリュフに魅了される方の気持ちっていうのがわかった気がします。
他にも印象的だったのが、モロッコのシリカオキっていうサーフィンスポットで食べたですね、人生初のアロガンオイルですね。
このアロガンオイルって結構最近日本でも化粧品として話題になってきて、大阪とかでもちょこちょこ目にするようになったんですけども、
これ食用としても食べられます。現地のモロッコ人の方に勧められてですね、焼いたパンに塗って食べたんですけども、これがまた香りがすごいほがらかで、ほがらかというか香ばしくて。
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アロガンオイルというだけで油なんですけども、ほんまにベタつきがなくて口の中でスーッてしつこくなく消えていく感じで、すごく印象的でした。
匂いはと言うとですね、結構ゴマ油に近くて、すごく香りが高い超優雅なゴマ油って感じの匂いでした。
結構体にもいいみたいで、現地でもそこそこモロッコの物価は安いんですけれども、それでも意外とするんやなっていう値段のオイルでした。
日本でも徐々に知名度上がってきているみたいなので、興味のある方はチェックしてみてください。
他にですね、印象的に匂いなんですけども、これまたペルーに南米に飛んで、コカの葉ですね。
例のコカインの原料になるコカの葉なんですけれども、これを使ったコカティーっていうのを何回か飲んだんですね。
もちろんペルーの現地では合法で、レストランとかでも普通に一般人でも注文できるお茶なんですよ。
なんか結構、鉱山病とか頭痛にも効くみたいで、僕もマチュピチュに登る前とか登った後に鉱山病にかからないように、このコカのお茶を何回も飲んでました。
肝心の匂いはというと、結構口に表すのは難しくて、すごい複雑な匂いなんですけども、
例えると、鞘炎堂の豆を茹ですぎた時の香りとかに少し使いかもしれません。
味も他には全然ない感じで、結構なんか独特の渋さというか、舌に引っかかる感じの味はあるんですけども、その後は爽やかに切れていくみたいな。
なんかちょっと矛盾した表現なんですけど、本当にこんな感じで美味しくいただきました。
お土産屋さんとかでも普通に売ってるんですけども、日本に持ち帰ったりするのはどうやら違法みたいなので、行かれる方は注意してください。
他にですね、これもブログに書いたんですけども、ロトルアっていうニュージーランドの地熱活動が活発な観光地があるんですね。
ここでは街のいたるところで、住宅街から徒歩5分くらいのところで地面から温泉がぐつぐつ湧いてたり、街中がこの洋酒に包まれてるんですね。
なので朝起きた時とかも、家の中も洋酒に包まれてて、毎回起きるたびに、今ロトルアにいるんやったって思い出すくらいのきつい匂いでした。
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日本でも洋酒するところって、そこそこあると思うんですけども、ちょっと日本のとは違う感じの洋酒だったかなと思って。
日本でも1回また温泉ぽいところに行ったんですけども、この洋の匂いを嗅ぐとロトルアのことをふと思い出しました。
またニュージーランドの話になるんですけれども、ここでまた印象に残った匂いとしては、マオイ族の伝統料理にハンギっていうのがあるんですね。
これがまたちょっと特殊な料理で、土の中に特殊な香辛料か何かとかキャベツとか鶏肉とかニンジンとかいろんな野菜とかをぶっこんで、
土の中でイブして、何時間か後に掘り返してみんなで食べるっていう料理なんですよ。
これがまた今までに食べたことない感じで。 もちろん土の中でしばらくイブされているので、英語で言うとアーシーなんですかね。
土っぽい香りが結構キャベツとか鶏肉に染み付いてて、かつその煙でイブした匂いとキャベツのちょっと群れた匂いがしっかり混ざってですね。
匂い嗅ぐだけでも食欲がかきたてられるような、すごい美味しい料理でした。
肉はもちろんなんですけども、結構キャベツがほんまにトロトロまでいかないんですけど柔らかくしんなりと出来上がってて、これがほんまに美味しかったですね。
これも魔王遺族のホストにちょうど泊めていただいたので、偶然というかうまいこといただいたんですけども、これもラッキーだったかなと思います。
他にもですね、悪い方の匂いの記憶でいくと、深夜バスでブルガリアの首都ソフィアっていう駅に着いて、朝の4時ぐらいかなに着いて、街までちょっと歩いてたんですね。
ソフィアのバスステーションにある駅に地下通路みたいなのがあるんですけども、そこが本当に小便臭くて、今まで嗅いだことないぐらいの匂いがして、もうシミついてるんですね匂いが。
なんでやっぱり街としても掃除できてないというか、年月をかけて積もり積もったおしっこの匂いみたいな、そんな感じの匂いがあって、あの頃の画像を見るとあの匂いが思い出されるので、ブルガリアと言えばこの匂いっていうぐらいのすごい記憶があります。
他にもですね、あのモロッコで食べたレモンチキンタジンナベの匂いとか、これがもうすごくやっぱり酸っぱい匂いとか記憶に残りやすいんですかね。
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チキンがぐつぐつ煮えた中にレモンと香辛料がしっかり入ってて、なかなか日本では食べれへん料理だと思うんですけれども、すごく記憶に残ってます。
他にもギリシャの羊のチーズの匂いとか、ニュージーランドの結構有名な森林地区の葉っぱの香りとか、地面に落ちた落ち葉の香りとか、すごい懐かしいですね。
他にはなんかのいろんな、カウチサーフィンっていうインターネットのサービスでいろんな方の家に泊めてもらってたので、いろんなメーカーの香水も試してたんですね。
毎回出かけるときにホストにこれつけていいって聞いたら、もちろんいいよって言ってくれるので、いろんな香水をつけて街歩いたりしてました。
僕自身あんまり香水とかってつけないんですけども、意外と香水の世界ってやっぱり奥深くて、
初めにつけたときに香るトップノートっていうのと、30分後に香るミドルノートから1時間後に香るラストノートっていうんですかね。
その変化の感じとかですね。メーカーによって全然違いますし、やっぱり嗅覚って結構訓練すると嗅ぐ能力って上がるんですよ。
五感って結構30とか40超えると視力も、触覚も、聴覚も落ちてしまうんですけども、この嗅覚ってまだまだ鍛えられるんですね。
という意味もあって、僕結構昔から嗅覚を鍛えようと思って、3年前ぐらいからいろんなものを買い出たりするんですけども、
そんな成果もあってか、香水の区別もつくようになってきたかなと思います。
目を閉じて意識して嗅ぐとですね、これはリンゴの皮の匂いとアンバーの香りとイチジクの匂いみたいな、
すごいそういう一つの匂いだけじゃなくて、多角的に匂いを嗅げるというか、そんなことが徐々にできるようになってきたかなと思います。
以前、ポットモットニュースっていう別のポッドキャスト番組で喋ったと思うんですけども、
結構最近、Googleとかもこの匂いっていう部分にかなり注力していて、AIを使って匂いを解析しようとしてるんですね。
なので、あと5年もすれば、例えばスマホとかパソコンに匂いのデバイスがついて、
いろんな匂いを発してくれるようになるんじゃないかなっていう期待をしてるんですけども、そんなこともあって匂いに関する本をいろいろ読んだりもしてたりします。
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でまた話は飛ぶんですけども、昔、ユニバーサルスタジオジャパンにあったETアドベンチャーというアトラクションを覚えたある方おられますでしょうか。
僕結構あのノリモンが好きで、というかあのノリモンの前にある森林の匂いがすごく印象深くてですね。
もう新しいアドベンチャー、アトラクションになって壊れちゃったんですけども、未だにあの匂いはしっかり覚えててですね。
ネジマキブログの方にETの香りについてちょっと厚く語った記事があるんですけども、それを書くと意外とですね、
コメントとかに何人かからお便りいただいて、あの匂い懐かしいですよねっていう、結構グーグル検索してる人もいるみたいで。
でそういったその匂いに関する記憶とその個人の体験とみたいな繋がりにですね、結構個人的にはあの結構好奇心を感じるんですけども。
今はですね、そういう小説も書こうとしてるんですけども、なかなか時間がなくて書けてないみたいな状況だったりして、
またいずれ出来上がりそうになったらその話もしたいかなと思っています。
で、ほんまにまとまりのない感じになってしまったんですけども、久々に匂いに関する、あと世界一周に関する話をしてみました。
まあそんな感じで、あの結構嗅覚と記憶に関するところに個人的に結構魅力を感じてですね、今後もいろいろ喋ってみたいなと思うんですけども、そんな感じの話でした。
すごくまとまらなかったですけども、そろそろ終わりにしたいなと思います。
はい、ということでこの番組以外にもポットモットニュースというポッドキャストやっておりますので、興味のある方はぜひ聞いてみてください。
では次のエピソードでお会いしましょう。
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