2025-07-17 19:32

#15【トレラン大会報告】初トレイルで総合2位!自分の「得意」を活かすレース戦略

【番組概要】

走りながら聴ける "学びのジョグ"。 医師ランナー・ねごが、日々の出来事を〈抽象⇄具体〉で往復しながら、モヤモヤを学びに変える15分ポッドキャスト──『思考を走らせる ねごラジオ』。 朝 6 時、あなたのイヤホンにスタートの号砲をお届けします。 一緒に "思考ランニング"、始めませんか?
【今回のトークテーマ】

初のトレイルラン大会15km部門で、なんと総合2位に!今回はそのレース展開を振り返ります。ロードでの経験を活かした「登り」での戦略、ライバルとの駆け引き、そしてゴール前のデッドヒート。自分の強みと弱みを分析し、それをどうレースに落とし込むか。目標達成のための戦略的思考を共有します。
【ねごについて】

総合内科医として消化器内視鏡が専門。マラソン自己ベスト3時間13分のランニングドクター🏃‍♂️ 日常の「なぜ?」を大切にする思考ランナーです。

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皆さんこんにちは、ランニングドクターねごです。 今回は前回の続きということで、初めてのトレイルラン走ってきたよ〜。 そしてそこでいっぱい気づいたことがあったので話していくよ〜ということで話していきますね。
はい、前回もお話ししましたが、第13回イメーボタル 泥河平トレイルランという大会に出てきて28キロのブーですね。
結論から言います。僕、総合2位、年代別1位を獲得しました。 初めてのトレイルランニング大会だったんですけど、自分でもびっくりですね。すごく良い順位を獲得することができて、正直めちゃくちゃ嬉しいですよね。
表彰台に初めて乗ったんですけど、こんなに良いものかというふうに思いました。 大きい大会ではないんですけれども、やっぱりこういうものって成功体験ですよね。
やっぱりこういう小さな、 僕にとっては大きなですけれども、成功体験というのを積み上げていくということが次なる大きな成功だったり、挑戦だったり、行動量を増やしていく
厳正になるというふうに考えると、やっぱりスモールステップを一つ一つ積み上げていくことの重要性というのがすごく染みるように感じるなと思いました。
さて、そんな高成績を収めることができた大会で、いろんなことに気づいたんですね。 これは労働でもかなり生きてくるなというような気づきがいっぱいあったので、それについても話していければなと思ってます。
今回は年代別の順位がつくと、年代別は40歳以下で僕はくくられている区分に入るんですけどね。僕は30歳なんだけどね。
そこで年代別で順位がつくということを知ったので、これちょっとやってみようかな、頑張ってみようかなと、狙ってみようというふうに思ったので、
スタートからとりあえず頑張って走ってみるという戦法で行きました。 戦略もくそもないですね。頑張る一本筋です。
今回トレイルランニング大会に出て、ちょっとまず初めに思ったのが、年代別で分かれていると言っても一番下の区分が40歳以下の部なんですよね。
これから分かるようにトレイルランニングというのはどちらかというと、やっぱり若者が少ない競技というふうに言えるなと思いました。
40歳以下、40歳代、50歳代というような区分になっていて、40歳代、50歳代というのがかなり大きいんだなと思いましたし、
今回表彰台の1位と3位の方はそれぞれ40歳代と50歳代だったんですよね。
なんだ強いなって思いましたけど、やっぱ若者が気づきにくい魅力っていうのがトレイルランニングにはあるのかなとも思ったし、
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それとも若者は魅力を感じるんだけど、やっぱり到達しにくい場所にあるんですかね。
マラソンよりもさらに1段階奥にあるというか、だからなのか、やっぱりコツコツ練習していくものなんですよね。
やっぱりマラソンって、そういうコツコツして効果がはっきり出にくいものっていうのはどちらかというと、
いろいろと積み上げてきた30代、40代、50代の方が有利だとか、もしくはそういう構造にあるものの方が、
人間年を重ねてくると好きになってくるということなのか、ちょっとわかんないんですけども、
面白い現象だなと思いながら、ただ僕はそういう意味ではこの大会においてはかなり若い部類に入るみたいなんですけれども、
相当楽しまっていただきましたね。若者もこれはハマると思うんですけどね、全然むっちゃくちゃ楽しいですよ、トレイルラン。
ちなみに僕はねごろランニングクラブということで10人で参加しましたけれども、みんな若いんですよね。
一人60歳代の方がいらっしゃって、もうめっちゃ早いんですけどね、もう本当にスーパーマンみたいな感じなんですけども、
それ以外は全員最高でも30前半、僕がちょうど30ということで、この大会でいうとかなり若い集団、
がわちゃわちゃしているというような位置付けになってたかなと思います。
いよいよちょっと長くなっちゃいましたけど、スタートしていきます。
トレイル区間はですね、前のサバカイドウルトラマラソンでも感じたんですけれども、追い越しが非常にしにくいんですよね。
ロードと違って、なのでやっぱり前に人がいるとどうしてもスピードダウンしてしまいやすいという構造はあるので、
スタートしてからだいたい1.5キロもたたないぐらいで山の中に入るということは事前に分かっていたので、
上位を目指すんだったら初めの1.5キロはかっ飛ばして、とりあえず前に出て、上位のグループに入って、そこから考えようというふうに思って突っ込んでいきました。
当たり前なんですけど、始まってすぐにトレイル区間に入ります。要は登山ですよね。
ペース配分もよく分からないけど、とりあえず突っ込んでいくかっていう感じなんですけど、つらいですね。
今回の大会は28キロでだいたい1500mアップ、獲得標高が1500m程度だったんですけど、
トレイルランニングをやったことない人だったらよく分からないですよね。
登山をやられる方とかだったら、なんとなく分かるかもしれないですよね。
ちなみに六甲山が大体1000mぐらいかな、900何歩ぐらいの標高だったと思うので、
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海から三丁に登っていく、まるまる登る高さよりも1.5倍ぐらいはこの大会で登るよっていうような感じになりますね。
しんどいですね。登るのしんどいなと思いながら、まず登り方分からんぞって思ったんですよね。
ただ登っていくだけに思われるんですけど、やっぱり早い人は早いんですよね。
体の使い方、そもそも体力筋力っていうのはあるけれども、体の使い方っていうのは絶対にあるなと思いながら考えていましたね。
体幹は少し前のめりにした方がいいのか、いやいやいや、これはそのまま延長方向にシュッと体を伸ばしたまま歩いていくのがいいのか、
手を腰に当てて姿勢を正して歩いた方がいいのか、それともパワーボークって言いますけれども、腕をもものところについてそれで歩いていく方法の方がいいのかとか、
すごく考えましたね。一つ分かったことは、何も考えずに歩いていくと、ふくらはぎとか、硬いですよね、をすごくよく使う筋肉としてよく使ってしまうということが分かりました。
やっぱりこれだと小さい筋肉になるので、体重をずっと支え続けて登るにしては、筋持久力が足りなくなってしまうんですよね。
なので、なるべく小さい筋肉を使わずに太ももだったりお尻といったところの大きな筋肉を使いながら登っていくということが重要だったなというふうに思いました。
これマラソンでも一緒なんですよね。ふくらはぎを使う走り方っていうのはやっぱり初心者はできないんですよね。
ついついしてしまうんだけど、やっぱりこれは持たなくて足つりの原因になったりするんですけども。
登る局面においてもすごく如実に感じましたね。
やっぱり普段やってないことをやると、体の変化とかを通して学びがあるなというふうに思いますね。
パワーボークをすると太ももとか大腿筋とか、そういう大きい筋肉を使いながら登ることができるということに気づいたので、
パワーボークっていうのは手をももについているから登りやすいというよりかは、大きな筋肉を使いやすい姿勢になるからいいんだということがなんとなくわかりましたね。
中にはストックを持っている方もいましたけども、これも僕の仮説としては手の力を使って登ることができるからっていうのもなくはないと思うんですけども、
それ以上に足の大きな筋肉を使いながら走ることがやりやすくなるからっていうのもストックのメリットのうちの一つになるのかもなっていうふうにちょっと思いました。
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これは仮説ですけどね。やっぱりね、登りですよね。みんな早いんですよね。僕必死について行ったんですけど、これダメだと。
28キロあるのに、この序盤の1キロ、2キロでどんだけ息が上がってんだと思って、汗も大量にかくし、これはちょっと良くないねっていうふうに思ったので、
仲間とも一緒に走ってというか登っていたんですけども、少し間を空けることにしました。これ、自分必死になって走ってついていくと、大っきりバテてしまうと。
マラソンもですね、初めにドカーンと突っ込んでも後で垂れてしまうということは、よくよく経験することなので、やっぱりはしゃぎすぎないというのは非常に重要ですよね。
自分のペースを保った方が最終的には良いタイムが出るというのは、もう経験していることだったので、やっぱりいろんな大会の経験がいきますよね。ここはちょっと戦略的に開けていこうというふうに思いました。
とはいってもね、見えなくなるぐらい後ろになるのはちょっと嫌だなと思ったので、それなりに頑張りましたけど、もうボロボロの状態で1つ目の坂をね、峠を越えたということになります。
で、ある程度ね、トップ集団10位以内ぐらいにいるということは分かっていたので、そうなると負けてられないんですよね。
例えば給水でちょっとゆっくりしようかなと思ったら、もう給水もほとんど取らずというか、少し水飲むだけでそのまま走っていってしまう人とかもいっぱいいて、いやちょっと正直焦りましたね。
なんというか、トレイルランニングでノホホンと行くというよりかは、フルマラソンでガチで走るみたいなニュアンスをちょっと感じて、ああ、しゃあない、やるか頑張るかというような気持ちになりましたね。
でも水分補給はしっかり大事なので、コーラ飲んで走り出しましたね。
1つ目の峠からその次の峠の方に行く間が林道になってるんですね。
じゃり道なんですけども、でこぼこは少なくて、アップダウンはあるけどすごく走りやすい。ロードにちょっと近いようなとこだったんですよね。
ここはやっぱり出線上なわけですね。ここで走らなきゃもう僕の良さが出ないということで走りました。
やっぱり気づいたことはですね、ロードは僕は強いということですね。ロードやっぱり異常に速いですね。
ここで思ったのは、やっぱり体幹を安定させることなんですよね。
登ってる間あんまり気づいてなかったんですが、おそらく体幹がブレブレだったと思うんですね。
ここで改めて骨盤の向きをしっかり整えて骨盤を高く保つような姿勢にして、
そして体の力を抜いて足の着地の地点を中足部から前足部の方に意識つけて、そして力を抜いて地面からの反発を感じながらトントントントンとリズム良く体がブレないように走る。
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そうするとですね、もう体が走りながらも楽になってくるんですよね。そんな感覚を得ました。
なるほど。僕はトレイル区間においてこの姿勢をしっかり保って脱力しつつも速く走るっていうことができていないんだなというふうに思いました。
当然ロードとは違ってテクニカルな体重移動とかが必要になることは言わずもがななんですけれども、
その中でもいかに体幹をぶらさずに走っていくかということが重要なんだなというふうにこの林道で改めて気づきました。
なるほど。次のトレイル区間はそれを意識していこうというようなところで考えました。
林道である程度いろんな人に追いつきまして、またトレイル区間に入っていくわけですね。
トレイル区間になると、やっぱり登りはシンプルに遅いですね。
登る練習が足りてないというか筋力足りてないですね。
やっぱりロードだったら走れるけど、登りになった瞬間に全然遅くなるというのは僕がそういった訓練をしてなくて筋力、筋持久力がついていないということの証明だなと思いました。
ただマラソンもやっぱりアップダウンがあることを考えるとすごく伸びしろだなと思ったんですね。
日々の練習から坂道走で登る練習、そして下る練習をすることによってマラソンに明確に良い影響が出るなということはすごく確信しました。
どんどこどんどこ登っていきます。
下る区間もありながら、やっぱり結構下りが僕は苦手だったんですね。
登りも苦手なんだけど下りも。もちろん練習をしていないからしょうがないんだけれども、仲間と比べても下りが遅いなというふうなところなんですよね。
やっぱりちょっと恐怖心があるというところはあるんだけれども、やっぱり集中力も必要ですよね。
どこに足をついたら足首をねんざしなくていいかとか、うまいこと力を前に進めていけるかとかを考えながらやっていくわけですね。
あとはちょっと思ったのはリズムもすごく大事ですね。やっぱりトントントントンとかトトントトントントンとか、そういう感じでリズムを刻むようにできるとすごくいいですね。
そこがリズムを刻むことができずにトントントントントントントントントンみたいな感じでいくと、やっぱり体幹がブレるというようなイメージですかね。
もう体がゆれゆれブレブレになって体力を消耗してしまうというようなふうに感じました。リズムも大事だなぁと思いましたね。
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トリル区間がちょっと終わった後にですね、珍しくロードの区間もありました。
アスファルトで舗装されているとこですね。そこでまた気づいたことはですね、まず反発がすごいですね、ロードは。
走った時の地面からの反作用がもうやっぱり桁違いに大きいので、足が返ってくる返ってくる。やっぱり地面と土とは全然違う返ってき方ですね。
それプラスやっぱり衝撃も強くなるので、足への負担というのもロードっていうのはかなり強いんだなぁということをここで実感しました。
概ね下りの区間だったんですよね。だからトントントントントンとすごく気持ちよく走っていくことができました。
でもいつもとちょっと比べて珍しいんですけど、横っ腹が痛くなってしまって、ここでもね気づいたことがあったんですけども。
トレイル区間で体幹を安定させずに、安定させることができずにですね、走っていくと体がすごく揺れるんですよ、上半身が。
横にも揺れるし、上下にも揺れるしと。そうするとね、内臓がかなり揺れてるんでしょうね。横隔膜にも負担がかかってるんだと思います。
その影響が横っ腹が痛くなるという現象が起きたと思います。ロードに入ってから、やばいぞこれ痛いなって思ったんですけど、ここでも体幹を整えて、
そして体をぶらさないようにホームを作り直して、そしてちょっと横っ腹が痛い時には少しペースを下げて衝撃をあまりお腹に加えないように走る。
でも走る、歩かない、走るっていう感じでいくと自然にちょっとずつ収まっていって、何とかいける、何とかいけると。
横っ腹が痛くなって痛くなりきる前にそこら辺を収めることができて、今度はさらにペースを上げることができるというようなことがありましたね。
ここも個人的にはやっぱりマラソン大会、いろんなものに出てきた経験値がすごく生かされてるなと思いました。
実はマラソンって走ってるだけに見えるんですが、かなり自分の体の感覚を観察する能力がかなり重要だと思うんですね。
それがこういう変化を起こした。これは体でどういうことが起きているのだろうか。
そして今なぜそれが起きるのか。自分はどういうふうに改善したらいいのか。どういうふうに改善したらどういうことが起こると予想されるかということをいかに経験値として持っているか。
そしていかに体を観察して仮説を立てるかということがすごく重要なんですね。
これはどのスポーツにも言えることだと思うんですが、ランニングにおいても非常に重要であって、ただ走っているだけではないということがわかるんですよね。
経験値ちょっと積んできたなと思いながら横っ腹痛いってなるのを乗り越えて、そして労働区間は爆走ですよね。
あるラップでは1キロあたり、下りではあったんですけど3分台ですよね。3分50何秒ぐらいで走ってましたね。
その他のラップも多分大体労働3キロぐらいあったのかなと思ったんですが、そこで大体4分前半から3分に差し掛かるぐらいの速度で走って、やっぱり当然この速度でトレイルランニングの大会で走っているといろんな人を抜かすことができます。
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やっぱり労働主戦場だなと思いながら走っていきました。
続いては、そこのままどんどんゲレンデを登るという地獄のようなコースが待っていて、最高地点まで行った後はひたすら下るということですね。
登りもあるけど、下りが多くなってくる区間がきます。やっぱり登るのも苦手だし、下るのも苦手。
特に下るのがかなり苦手なので、その中で気づいたことがあったんですよね。
これロードでも使えると。それは設置する場所なんですよね。
普段からすごく気をつけていますが、足を着地するときにどこで足をついたらいいのかということを考えながらランニングフォームを修正していっているところなんですけれども、
そこにおいてすごく大きな気づきを得て、それを意識しながらトレイルを走るとかなり早く下ることができたので、それについて次回は話していきたいなと思います。
ということで、今回も聞いてくださってありがとうございます。それでは次回お会いしましょう。バイバイ。
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