皆さん、おはようございます。 Dr.ねごの走る健康習慣ラジオ。
仕事も趣味ももっと全力で楽しみたい。 いつまでも健康でいたい。
この番組は、そんなあなたへ送る 走る医師による健康ラジオです。
医師であり、サブスリーランナーでもある ランニングドクターねごが、
医学知識とこれまでの経験を掛け合わせた 絶好調のヒントをお届けします。
ランニング中や通勤、家事の時間などに お聞きいただけると嬉しいです。
今回はですね、走る医師の処方箋シリーズ 第4回ということで、
健康診断で30代が知っておきたい 4つの数値について話していきます。
今回でね、なるべく健康診断の いろんな数値ある中で、
4つに絞って、その数値の読み方について 話していきたいなというふうに思います。
はい、ということで、健診ですよね。 健康診断です。
皆さん会社だったりとか、そういったところで、 年に1回やら2回やらと健康診断があるんじゃないかなというふうに思います。
ちょっとめんどくさいなとか思ったりしつつ、 尿検査とかも出して受けてらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。
もちろんね、僕も検診、毎回受けてるんですけれども、
ちょっと忘れた頃に結果が返ってくるじゃないですか。
尿検査で封筒を開けて、パッと見るじゃないですか。
そしたらいろんな数値が並んでるわけですね。
一応結論的には、尿精査なのかとか、経過観察なのかとか、 ABCDみたいな感じで結果が返ってくるわけですけど、
実際なんかいろいろ数値並んでて、 一応解説とかもちょっと書いてますけど、
ぶっちゃけよくわかんないなとか思ったりしませんかね。
そこでいろいろ数値ある中で、とりあえずこの4つは抑えておこうよということで話していきたいなというのが今回の趣旨になります。
皆さんこの検診で引っかかったことってありますかね。
結構30代とか40代ぐらいからでもちょこちょこやっぱり引っかかることってあるんですよね。
僕も実は引っかかったことがありまして、その内容っていうのは高血圧だったんですよね。
実は僕父親も高血圧で一応家族歴ありということで、ちょっとそこはリスクファクターを持っている人間なんですけれども、
今年の検診も受けたわけなんですけれども、今年はね血圧大丈夫でした。
よかったと思いながら、やっぱりこういったところで検診を受けることによって、やっぱり血圧を意識せざるを得なくなるというかね。
健康意識が高まるという点ではすごくいい取り組みだなってやっぱり僕自身も思うわけですね。
何も試験をするような感じで健康診断ってされているわけではないんですよね。
別に何か試されているわけじゃなくて、その人個人にメリットがあるからやってるわけなんですよね。
ということなので、あんまり厄介なものとか怖いものっていうふうな捉え方をせずに、
自分のためになるんだなとか、体の声を聞くことができるいい機会だなとか、
そういうイメージで検診を捉えて、今回の内容を聞いていただければなというふうに思います。
それでは行きましょう。
自信がない、記憶がないなーって思う方はぜひぜひ今回聞いていただいて、
自分の検診内容を開いてみていただければなというふうに思います。
それでは行きましょう。
一つ目、血圧ですね。
血圧が高くなるといわゆる高血圧というものになります。
高血圧はね、多いですよ。
僕もね、いろんな患者さんを見ていますが、
高血圧はね、本当に多いですね。
ぶっちぎりで多いんじゃないかっていうぐらい多いですね。
そもそも血圧って何かということをわかりますかね。
腕にマンシェットを巻いて測るものですけれども、
これは血管の中の圧を測っているということなんですよね。
血管って体中に張り目が出されているわけじゃないですか。
その中を血液がヒューッと通っているわけですね。
いわばパイプみたいなのがね、水道管が体の中を通っているというようなイメージですね。
その中の血液、水圧ですよね。
それを測っているということになります。
高血圧って言うんだから、そこの水圧、血圧が高いんだということになります。
そもそも血圧って何で高いとダメなのかということをご存知ですかね。
すごく端的に言うと、高血圧っていうのは動脈効果を引き起こすからっていうことですね。
動脈効果っていうのはあらゆる病気につながるから、要はこういうことなんですね。
あらゆる病気ってどういうものがあるかっていうと、
例えば心筋梗塞だったりとか脳梗塞だったりとか、こういったところが代表例になりますよね。
さらに怖いのが血圧が高い、これだけでは基本的には症状がないんですよね。
なので症状がないのに、知らない間に心筋梗塞とか脳梗塞のリスクが上がっていくっていうのが怖いところなんですよ。
なので検診などでしっかりと病気になる前に高血圧っていうのを認知しましょうっていうのが趣旨になるわけですね。
そんな血圧なんですけれども、数値について出ていきましょう。
どのレベルから高血圧かって皆さんご存知ですか。
血圧って収縮期血圧と拡張期血圧というような形で、上と下みたいな感じで2つ血圧には存在するんですけれども、
この数値何歩以上が高血圧かご存知ですかね。
ズバリ高血圧の診断になるのは140の90という数値ですね。
上の血圧が140以上、下の血圧が90以上の状態はあなたも高血圧という診断になります。
これね結構血圧高い人多いですので、ぜひ自分の血圧がどれぐらいなのかっていうのをね知っておいてほしいなと思います。
基本的な目標、高圧の目標については130の80が目標になります。
なので高血圧の人だったりとか、いろんなご病気がある方だったりとか含めですね、
最低限血圧、上が130、下が80未満、それより小さい低い血圧を目指しましょうというふうに、
2025年の高血圧のガイドラインで設定されています。
なので140以上じゃないよ、だから大丈夫っていうふうに思わないでほしいんですね。
135ぐらいとかね、135の85ぐらいとかね、こういうのも基本的には高血圧、高血圧というふうにいう部類に入って、
高血圧ではないんですけれども基本的には目標は達成できていない、リスクがある状態ですよということになるので、
そこのところ注意してほしいなと思います。
で、理想的にはどれぐらいの数値かっていう話でいきますと、理想的には上が120、下が80未満というところが一番理想的です。
ちなみに僕のこの前の血圧は114の76とか、それぐらいの数値でした。
なので正常血圧でした。
ちなみに120から130までの間っていうのは正常高血圧というふうに言われます。
130よりかは小さいので、目標は達成しているんだけれども、一応正常範囲内とは言えるんだけど少し高いですねっていうゾーンが120台、上の血圧が120台ということになります。
なので、別に自分は血圧測っても123ぐらいでしたとか128ぐらいでしたっていうふうな方であっても、これは微妙に血圧高いんですよね。
そういったところを認知して、さらに塩分を控えようかなとか、そういったところを気をつけていただくといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで2番目ですね。脂質についてですね。
脂質っていうとね、何個か含まれてまして、いわゆる中性脂肪、トリグリセリド、中性脂肪っていうやつと、アクダマコレステロールっていうようなものを含まれますね。脂質の中には。
脂質ってね、実はいっぱいの数値があって、さっき言った2つ以外にもいっぱい数値があるんですね。具体的には。
今回、とりあえず聞いたことあるよっていうふうにしてほしいのは、中性脂肪とLDLコレステロール、いわゆるアクダマコレステロールっていうやつとHDLコレステロール、これがゼンダマコレステロールというふうに言われるものです。
このコレステロールとか中性脂肪、なぜ高いと困るのかっていうことに関してなんですけど、皆さんご存知ですか。
これも、要はこの脂質が高い状態、これを脂質異常症という病気で呼びますけれども、これがずっと続くと動脈硬化になって、さっきと一緒ですね。
心筋梗塞だったり脳梗塞だったりといった疾患を起こしやすくなるということになるんですね。
なので、症状はないんだけれども血液検査で脂質異常症がある人は治療を行いましょうっていうのがこの病気なんですね。
いろんな数値はあるんだけれども、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールにまずは注目しましょうということなんですね。
コレステロールの中には2種類、LDLとHDLがあるんですけれども、イメージとしてはこれそれぞれトラックなんですよね。
良いトラックと悪いトラックって言うとざっくりわかりやすいかなと思うんですけども、コレステロールを身体の隅々まで運び出していく、運搬していく、届ける側のものをLDLコレステロールって言うんですね。
一方でHDLコレステロールっていうのはそれを回収するお掃除トラックっていう風に考えてもらえるといいかなという風に思います。
なのでLDLコレステロールはこれ運ぶトラックなので悪いんですよね。HDLコレステロールはそいつらを回収するお掃除トラックなので良いということになります。
血中のLDLコレステロールが高くなるとこの血管内にこびりついてくるんですよね。
コレステロールとかが血管内にこびりつくと血管が細くなったりとかそこで血液が固まったりして心筋梗塞だったり脳梗塞だったりっていうのを起こしたりするということになるんですね。
そんなコレステロールおよび中性脂肪なんですけども数値ですね。ぜひ覚えてください。
こちらも2022年の動脈効果予防ガイドラインというものがありましてそこで設定されてるんですけれどもLDLコレステロールっていうのは140以上が脂質異常症の診断になります。
140ですね。140。140以上あったらまずいという風に考えていただけるといいかなと思います。
そしてHDLコレステロールっていうのは40以下だとまずいという風に覚えておきましょう。この140とこの40ですね。
40が共通しているというところでなんとなく覚えてもらいたいなと思います。
そして中性脂肪というのは空腹時お腹空いた状態での血液検査で150以上が良くないということになります。
はい。ここらへんちょっと覚えにくいんですよね。どうしてもね。ざっくり140、150ぐらいより高い数値っていうのはLDLと中性脂肪は良くないと。
で、いいやつであるHDLコレステロールっていうのは40未満だと良くない。こういう風に覚えてもらえるといいかなと思います。
一応ね、LDLコレステロールなんですけど、色んな合併症だったり喫煙があるとかそういったリスクを見積もった上で
リスク結構高いよねあなたはっていう方に関しては140以上じゃなくてもうちょっと厳しく120以上139までの数値でも良くないという風には言われますので
これは一応人それぞれにはなるんですけども、とりあえず140という風に覚えてもらえたらいいんじゃないかなという風に思います。
それでは次行きましょう。
最後4つ目が肝機能ですね。肝機能および肝酵素ですね。
その中でも1個ガンマGTPというものを取り扱ってみようかなというふうに思います。
実はね肝酵素肝機能といったものの数値というのはいっぱいあるんですよね。
ビリルビン、AST、ALD、ALP、ガンマGTP、LDHこんな感じでいっぱい数値が並んでるんですよね。
あの僕たちでもね結構解釈するのね組み合わせでいろいろね難しいんですけども
重要な数値っていうとまあそうだなあえて言うと
ALTというものとガンマGTPとかぐらいは抑えておくといいのかなというふうに思います。
その中でもガンマGTPっていうのはいわゆるお酒を飲みすぎてしまうと上がる数値ということになります。
数値としてはですね男性が50以上女性が30以上だと良くないということになります。
実はお酒を飲みすぎてしまうとこのガンマGTPっていうのが上がりやすいということで知られているんですね。
で当然お酒を飲みすぎてしまうと肝臓にすごく負担がかかるんですね。
そして脂肪肝、肝臓に脂肪がくっついている状態ですよね。
まあそれになってしまうと。
で気づかないうちに肝臓が痛めつけられてしまいには肝甲変になってしまうっていうのがアルコール性肝甲変という病気なんですね。
それの一歩としてガンマGTPをチェックするっていうのがいいかなというふうに思うんですね。
いやいやいやいや僕は私はお酒を飲まないからこれ関係ない話だなというふうに思った方もいるかもしれません。
そうなんですよね。
お酒だとガンマGTPっていうのはちょっと上がりやすかったりするんですが
最近ねお酒を飲まない方も増えてきているというふうに言われておりますが
実はお酒を飲んでない方でもすごく肝臓に負担をかけている方っていうのがいるんですよね。
これはざっくり言うと肥満の方ですね。
いっぱい体にカロリーを入れたり栄養を入れたりそれこそ血糖値をぶち上げたりとかすると
誰がそれを処理していると思いますかっていうところでいくと
それは基本的に肝臓が頑張って代謝しているわけなんですよね。
アルコールもなんで肝臓に負担をかけるかっていうと
このアルコールを代謝するのに肝臓がやってくれるんですよね。働くんですよね。
肝臓に仕事を押し付けまくるから肝臓が悪くなるっていうことなんですよね。
なので別に何もお酒じゃなくてもいいんですよね。
お酒以外にあらゆる食事っていうものをいっぱい食べると
肝臓には仕事がいっぱい与えられることになるんですよね。
それによってどんどん脂肪化になってしまう。そういうものがあるんですよ。
なのでお酒以外でも脂肪化にはなります。
これをマッスルDと言います。
昔はナッフルドなんて言われてたものなんですけど
ガイドラインが変わってマッスルドというような感じで
マッスルDとかいう形で名前が変わっております。
今日はお酒を飲んでいないんだけれども
いろいろな生活習慣によって脂肪化になってしまうものを言います。
これも気づかない間に脂肪化になってたりしますし
僕もいろんな人を診察する中で
10代の頃から脂肪化になってらっしゃる方もいるんですよね。
ひどい方では血液検査でさっき言ったガンマGTPと
もう1個言ってたALTっていう数値も上がってる人もいるんでね。
ここも1個覚えておくといいかなというふうに思います。
本当に脂肪感の人は多いですからね。
皆さんぜひ体重を増えないようにして
しっかり運動するようにして
いい食事を健康的な食事をすることによって脂肪感にならないように
皆さん気をつけてくださいね。
ということで今回は4つご紹介してきました。
1つ血圧、2つ脂質、3つ血糖、4つ肝酵素ですね。
この4つの数値は最低限わかるようにしてもらえるといいんじゃないかなと思います。
はい、検診せっかく受けるんだから
ちょっとはわかるようにしておくといいんじゃないかなというふうに思います。
最初もお伝えしたんですけれども
この検診ですよね。
いろんな数字が並べられて
ABCDとか言われるじゃないですか。
なんかいわゆる体力測定だったりとか
定期試験みたいなニュアンスで
合比を判断されているというようなニュアンスもなくはないというか
そういう気持ちになるのも不思議じゃないなというふうに思うんですけれども
僕が伝えたいのは合比ではないんですね。
検診は何も受かるためのテストではないんですね。
体の状態を知るための検査なんですよね。
なので数値は合比判定ではなくて
体の声を聞いているというふうに考えてほしいなと思うんですね。
だから意味さえわかれば
自分の体の中身を覗けるものなんだということを
ぜひ知ってほしいんですよ。
なので普段自分の症状というのはないものでも
声を聞くことができるんですね。
なので自分のことをやっぱりしっかり理解する
これが大事なんですよね。
なので受かるためのテストではありません。
体の声を聞いて体の状態を知るためのものなのでね
検診そういった視点で結果表を開いてもらえるといいかなというふうに思います。
その上でですねこの4つの数値に関しては
ぜひ押さえておいてほしいなと思います。
やっぱりなぜこの4つなのかというと
引っかかる人が非常に多いからなんですよね。
そしてこの4つっていうのは連感しやすいですよね。
1つ異常の数値になっている人は他も異常になりやすかったりするんですよね。
それこそやっぱ太ってらっしゃる方っていうのは
この4つの数値はいずれにおいても上がりやすくなったりするわけなんですよ。
さらにさらにこの4つのうちの1個だけなのか2個だけなのか
3つもかぶってるのか異常の数値が出てるのかとか
そういったところをかぶればかぶるほど
どんどん病気のリスクが上がっていくんですよ。
脳卒中だったり心筋梗塞だったりとか
慢性腎臓病だったりとかそういったところのリスクが
かぶればかぶるほど上がっていきやすいんですね。
だから頻度が高い上にかぶりやすいんだけど
かぶればかぶるほどリスクが上がりやすいということなんですよね。
なので1つでも引っかかったり気になるところがあったら
とりあえず残りの3つも必ず見る。
1個だけで安心しないっていうのが重要なのかなと思います。
なので結果だけABCDみたいな感じの結果だけ見るんじゃなくて
この4つぐらいは最低限見ておこうよというようなニュアンスで
考えてもらえるといいんじゃないかなと思います。
なので今年の健康診断受けるとき
もしくは前回受けたときの健康診断
これをしっかり見返してほしいなと思います。
でも前回受けた健康診断内容覚えてますか?
覚えてないですよね普通。
よっぽど引っかかったか引っかかってないかぐらいはわかるかもしれないけれども
やっぱ数値はどうだったかとか覚えてないですよね。
しその紙が残ってるか。
貴重面な人は残してるっていうのもあるんじゃないかなと思うんだけれども
やっぱりなんだかんだでどっか行っちゃう人って多いと思うんですよね。
でもやっぱりこうやって勉強したときに見返せないっていうのはもったいないですし
検診っていうのは要は定期検診なので
定期的に繰り返していくものなんですよね。
なので前回と比べてどうだったのかっていう
この経年変化を追うことによってもやっぱり気づくことっていっぱいあるんですよね。
なので今回やってほしいなと
次からやってほしいなというところでいくと
健康診断の結果をスマホで写真撮って是非保存しておいてください。
保存しておいて写真フォルダに入れておいてください。
見返すことって基本的にないと思うんだけれども
やっぱり次の年になって異常値になったとか
なんか良くなったっていうパターンでもいいと思うんですけど
去年と比べてみようと
そういう感じで保存しておいてほしいんですよね。
今は写真フォルダとかも
健康診断とか血液検査みたいなそんな感じで検索したら
大体写真はヒットしてくると思いますので
是非写真で保存しておいて
前回と比べてどうなのか悪くなったのか良くなったのか
なぜ悪くなった?これをしたから良くなったみたいな感じで
是非自分の日記的な感じで
経年変化というかね
そういったところを追ってほしいなという風に思うんですね。
なので是非一瞬で終わりますから
写真でとりあえず保存しておいてほしいなと思います。