ビスクドールは恋をする13巻の紹介
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、
涙でページがめくれなかった、そのビスクドールは恋をする13巻、というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
今回は、最近本棚に入った本です。
この配信では、毎週日曜日に好きなアニメの話をしているのですが、
その中でも、自分でもどうしようもないくらい好きな作品が一つあるのです。
好きすぎて、ここで何度か話していますが、どれくらい好きなのかをもう少し具体的に言うと、
アニメを毎月最低でも一周、多い時は毎週一周するし、
それに合わせてアニメ一期の続きをコミックで必ず読み、
一巻に戻って、さらにもう一周する、というくらい好きなのです。
作品名は、そのビスクドールは恋をする、略してキセ恋です。
自分が好きなものを人に紹介するのって、ちょっと怖くありませんか?
人の好みはそれぞれだから、相手が同じように好きになってくれるとは限らないですよね。
そんなことは当たり前なんだけど、あまり関心を持ってくれなかったら、ちょっと寂しい気持ちになったりするんですよね。
だから、紹介した作品を、見たよ、すごく良かった、好きって言われたら、とても幸せな感じがするものです。
キセ恋の中で一貫しているテーマはまさにそういうものです。
この作品に気づいたのは、2023年の夏から秋のあたりでした。
放映されていたのは2022年の1月で、僕はずいぶん遅れて見始めたのです。
それ以来、アニメはすでに20週以上していると思います。
で、仕事で関わりがある何人かに、これ良いよって話したのですね。
その中のお一人に、後でお会いした時に、話したいことがあって、会うのを楽しみにしていたって言われたんです。
そして、コミックを読んだ。すごく良かったって言ってくれたんですね。
それがものすごく嬉しかったんです。
その後、さらに推しのアニメリアクター、姫野恵子さんが、ファンの声に押されてアニメを見始めて、がっつりハマってたのを見て、
嬉しすぎて、同時視聴をすでに5、6週してしまいました。
好きという気持ちを共有できるのは、本当に幸せなものなのです。
他のユーチューバーさんのリアクションを見ることもあるので、キセコイ関係でかなりのコンテンツを継続的に見ている感じ。
アニメは第二シーズンの制作も決定しているのですが、時期は未定なのですね。
それで、出ているコミックをまとめて買ってきたのです。
これも先に言った通り、まとまった時間があったら読んでしまうのですね。
で、そのコミックの新刊が先週末に発売になりました。13巻です。
もちろん早くから予約をしてあって、昨日の朝に届いたのですね。
いそいそと配送パッケージから取り出してページを開いたら、扉から5ページ進んだところで涙が溢れてきて、先に進められなくなってしまいました。
キセ恋を通じて伝えたいこと
キセコイはストーリーが進めば進むほど、あの時のエピソードはこのためにあったんだ、と思うことが多い作品なのです。
伏線回収なんて言葉で表すのはもったいないくらい、作中のキャラクターの気持ちを濃密に感じてしまうのです。
手元にティッシュを置いて、ずいぶん時間をかけて13巻を読み終えました。
そこでこの配信台本を書いています。書き終わったら2週目に取り掛かるのです。
キセコイが好きなのは、好きなものは好きって言っていいんだ、というメッセージだらけだからです。
言わないと同じように好きな人と出会うことはできないから、もちろんその気持ちを共有することはできないんですよね。
これまでの人生で数限りなくそんなチャンスを逃してきたかもしれないし、そういうことに気がついたなら、勇気を出して伝えてみたほうがいいと思うのです。
照れくさいし、否定的な反応だったらがっかりするし、傷つくかもしれません。
でも、そこを乗り越えた先に何かあるかもしれません。
そんなことを感じさせてくれるから、キセコイから目が離せなくなったんですね。
だから言いますね。
キセコイ、そのビスクドールは恋をする、はいいぞ。だから見てみて、って。
もしも同じように好きになった方は、ぜひコメントで教えてくださいね。
今回は、涙でページがめくれなかった、そのビスクドールは恋をする13巻、という話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。