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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「占いを嫌っていたわけ。それは占いに真面目に向き合っていたいと思っていたから。」です。
僕は子供の頃から占いを嫌っていました。
生まれてこの方、おみくじを引いたことがないくらいです。
数年前にふとした出会いから西洋宣誓術に興味を持ち始めて、宣誓術だけでなく、いろいろな占いのことを学び始めました。
ちょっとかじってみて、当たる当たらないが占いではないなと感じました。
そこから、カタクナに嫌いだった占いを使ってみようと思うようになったのです。
占いは大きく、明術・牧術・宗術に分かれますが、その中で牧術のことを調べてみて、
ああ、これを誤解していたから嫌いだったのだなと分かりました。
牧術の基本はくじ引きです。
ごく簡単に言うと、物事を偶然によって決めることです。
これ、考えようによってはいい加減だと思いませんか?
人生の大事なことまでいかなくても、物事を決めるのにくじを使うなんて不真面目な感じがするのです。
これが、僕が占いを嫌う根本的な理由だったようです。
では、なぜ今は嫌いではなくなったのかというと、
決断を偶然に委ねるということは、
その決断しなければならないことを考えに考えて、突き詰めても決断できないという時に行うことだ、と知ったからです。
どんな結果が出ようと受け入れられるくらい徹底的に考えた上でやることなのですね。
そういうストイックな姿勢なら、とても好きなんです。
それ以来、占いを生活に取り入れてみようと思いました。
今のところ、自分で答えが出せないほど考え込むことはそうありませんが、
そういうことがあった時にはおみくじを引いてみようと思っています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。