1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #386 【刻】能登線の思い..

時刻表は読み物だからな!(笑)

第33回です。

時刻表を眺めていたら、能登に行ったときことを思い出しました。

興味がない人にはまったく面白くないと思うので、スキップしちゃってくださいね。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

「#351 【刻】くるくる回っている?/時刻表は読み物だからな(29)
https://anchor.fm/82661/episodes/ep-e1pavcm/a-a8mq0ga

「令和の時代に必要なの?時刻表の世界/有隣堂しか知らない世界」
https://youtu.be/A_gzRkM3YeM

#156 電車の時刻調べるならネットを見ればいいけど、時刻表は読み物だからな!(1)はじまりは有隣堂。
https://anchor.fm/82661/episodes/ep-e1gdn10

#044 時刻表を語る
https://anchor.fm/82661/episodes/ep-e1bf1t3

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「のとせんのおもいで。時刻表は読物だからだ。」の33回目です。
前回は、北海道にある出口が3つあるトンネルの話をしました。
今回は、のと半島の話をします。
35年以上の前になりますが、のと半島に行くことがありました。
母方のおばが、のとの牛津というところでテンションをやっていて、そこに遊びに行ったのです。
行ったのは1月で、国鉄の最末期でした。
僕は当時、横浜に住んでいて、年末年始にまたがる仕事を終えて1週間ほどの休みに入り、その時にのとに行ってみることにしたのです。
羽田から小松に飛び、金沢からのとに向かう列車に乗りました。
のとに向かうウロ線は、金沢から津畑までが北陸本線、津畑から和島までが七尾線、途中の穴水から凧島までがのと線でした。
牛津はのと線にありました。
僕は北海道で生まれ育ったので、沿線の景色はかなり印象的でした。
1月でしたが、駅がほとんどありませんでした。
緑の竹林があり、赤いかんつばきが咲いていて、その辺の家の庭の木にオレンジ色の柿がぶら下がっていました。
北海道の季節感とはずいぶん違うんだと思って見ていました。
どんな列車に乗ったのか調べてみようと思って時刻表を見てみます。
当時の時刻表は持っていないので、一番近い1988年3月の時刻表を見てみると、ちょうどのと線が第三セクターののと鉄道になる時のものでした。
本文の時刻表はのと鉄道ですが、この年の3月24日まではJRのと線だったので、その時刻が付録のページに載っていました。
JR発足から1年たち、全国で同じような動きがあって、付録のページにはまとめて変更前の時刻表が載っているんです。
変更前時刻表ののと線は各駅停車ばかりで、一日一本だけが快速になっていました。
多分僕が乗った頃も同じような状況だったのではないかと思います。
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面白いのは、のと鉄道になった後には急行が運転されていることでした。快速が格上げになった感じのダイヤです。
格上げによって急行料金を取るという増収策だったのではないかと思います。
おばのところに行った時のことを思い出しました。
おばの夫は国鉄職員でした。ちょうど民営化によるリストラで、近くの工場に転職したところでした。
物質の寿司屋に連れて行ってもらって、そんな話をしたことを思い出しました。
細かい話は忘れてしまいましたが、地方の国鉄職員はどうしても鉄道に残りたいなら転勤、その地域に残りたいなら転職を迫られていました。
おじいは地域に残れるだけ良かったかもしれません。
おばはペンションをやっていたと言いましたが、オーナーというわけではなく、運営を任されているという感じでした。
たぶん暮らしを成り立たせるためということもあったのでは、と今さらながら思います。
でもおばは母方の一番下の妹で、当時は30代でしたから、若々しくウキウキしていて、ちょっとオシャレなペンションをやっているというイメージはとても眩しく感じたものでした。
最近の時刻表を見ると、すでに野戸鉄道も廃止されて存在せず、バスの時刻表には牛津の文字がありません。
もちろん地域は存在しているし、路線バスには停留所もあるようですが、かつての駅名の停留所が見つからないのは寂しいものですね。
牛津からの戻りはバスを使って和島に行って一泊し、和島からバスで金沢に戻るというルートでした。
和島に行く道中では千枚田も見ることができましたし、和島では有名な朝市やお祭りで担がれる霧子が展示されている会館にも行きました。
後で、野戸の独特な風俗を調べてみたことがあり、もっとしっかり見ておくんだったと思ったものでした。
機会があったらもう一度ゆっくり回ってみたいなぁと思いますが、そもそもデブショーですから、いつのことになるかは分かりません。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクスリーでありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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