1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #600 【談】ネタ出しをど..

なんとか600回配信してきたけれどいつも配信ネタを出すのが大変なので、ネタの出し方について北詰至さんの知恵を借りることにしました。

北詰至
公式リンク https://lit.link/kitazumeitaru

「保健室? 先生、わたし、カーテンの中でよければ登校します」(ゲストにゃおさん)|短歌のセカイの歩き方 133

https://listen.style/p/tankanosekai/uy77np3s


短歌のセカイの歩き方

https://listen.style/p/tankanosekai


思考の整理学/外山滋比古

https://amzn.to/441nw4B


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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をご覧ください。


サマリー

にゃおのリテラシーを考えるラジオの600回記念エピソードでは、ネタ出しについて議論されます。短歌の世界の歩き方と北詰至さんの経験も参考にしながら、ネタ出しの方法やアイディアの得方について話されます。また、チャットGPTを使ったネタ出しについても話しています。AIの力を借りてアイディアを発展させる方法や、クリエイティブな活用方法などにも触れました。

ネタ出しの悩み
にゃお
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きそろばんを中心に、様々な話をしています。
はい、今日のテーマは、600回記念なので、いつも来ていただいている北詰至さんにまた来ていただきました。
北詰わかな
はい、たびたびお邪魔します。北詰至です。よろしくお願いします。
にゃお
あれですよね、短歌のセカイの歩き方。
北詰わかな
はい、私のチャンネルの方にも来ていただきました。
にゃお
これは、いつだっけ、昨日?
今日収録してるから、配信日の前々日に配信されてます。
北詰わかな
前々日に配信されてますので、よかったらそちらも聞いてみてください。
にゃお
概要欄にリンク貼っておきますので、ぜひそちらにも行っていただきたいなと思います。
今日のテーマ、ネタ出しをどうやっているかを話そうというものです。
ネタ出しって言ってもね、一般的になっちゃってるんですけど、言葉としては。
何のネタ出しって、やっぱり配信のネタ出し、僕が一番悩んでいるところ。
北詰わかな
にゃおさん、毎日配信してるから、余計ネタに困りますよね。
にゃお
そうなんですよね。なんでこんな続いてんだろうって、ちょっと不思議なこともあるんですけど。
北詰わかな
だって600回だから、600個ネタを出したってことですよね。
にゃお
うん、重なってるネタもあるけどね、もちろん。
なんだけど、一応600回はやってるから、
北詰わかな
やってる。
にゃお
ネタは出したんだろうな、ということは確かになるもんね。
北詰わかな
出してますよ。
にゃお
で、やっぱりあれなんですよ、やってると本当に詰まるときがあって、
あー明日またやんなきゃってなってるギリギリのときもあるんですよ。
ネタ出しの楽しみ方
北詰わかな
うん、わかります。
にゃお
僕ね、朝日時配信してるから、だから前日じゃ遅いぐらいなんですよね。
北詰わかな
そうですよね、はい。
にゃお
なので、前々日ぐらいにだいたい行き詰まって困ってることが結構あるかな。
最近はね、1週間前ぐらいにある程度はためることができるようになったんで、
そこそこね、楽っちゃ楽になってきたんですけど、
これだけ数重ねるとできるようになったってことなんですけどね。
北詰わかな
あー、じゃあちょっと今日あれかな、ネタ出しの話だから、
どうやってできるようになったのかみたいな話が聞けるんですかね。
にゃお
そうですね、そんな話もしつつ、もっとなんかネタ出し楽にならないかなっていうところ、
づめさんのいろいろやってることと絡めて話せたらいいなというふうに思っています。
北詰わかな
はーい。
にゃお
その話をしていきますね。
今ね、ちょっと話しましたけど、やっぱりね、ネタ、新しいことを常に話そうって思ったら苦しいじゃないですか。
北詰わかな
はい、出ないですよね。
私も毎週1配信、ポッドキャストやってましたけども、出ないですね。
にゃお
出ないですよね。
実際出ないんですよ。だからね、同じようなネタ何回もやってたりとかするんです。
だから僕がずっとやってて、最近開き直ってるのは、
同じこと何回も喋ってもしょうがないなって思ってるんですよ。
北詰わかな
同じこと何回も喋ってもしょうがないって、新しいことしなきゃってことですか。
にゃお
ていうか、あれじゃないですか。歳とったら、くどくなるじゃないですか。
北詰わかな
はい、くどくなりますね。
にゃお
それはもうね、歳だから仕方がないって開き直ったんですよ。
北詰わかな
あー、なるほど。
にゃお
だから、前に話したことあるネタだなと思っても、
あえてその話を避けないで話してもいいかって思えるようになって、少し楽になりました。
北詰わかな
なるほど。そっちに開き直ったんですね。
にゃお
そうそうそうそう。でもあれなんですよね。
同じこと話したにしても、前よりちょっと深まってることもあるんで、
北詰わかな
うん、わかります。
にゃお
それはそれでね、使えるんですよね。
北詰わかな
あとなんか聞いてる側としても、同じ話だったとしても、ちょっと話し方違うだけで、
ネタ出しのやり方
北詰わかな
なんか新鮮に聞こえたりとか、理解が深まったりするんで、
いい話は何回してもいいのかなって思ってます。
にゃお
そうですね。それとね、もう一つあるのは、初めて聞く人の方が多いんですよね、なんだかんだ言って。
北詰わかな
ね、ね。
にゃお
だから、まあいいやってね、初めて聞く人はね、前の話聞いてないからいいかなって。
北詰わかな
聞いてないかな、はい。
にゃお
ひどいかもしれない。
北詰わかな
これ大きなコツですよね。
にゃお
そうそう。
北詰わかな
続けるためのね。
にゃお
うん。でね、どんな風に今600回目で続いたのって、こんなやり方でだんだん変わってきたよって話をすると、こんな感じだったんですよ。
最初はね、本当に闇雲に探してたんですよ。
北詰わかな
うん。
にゃお
こんなネタ、あんなネタって色々探すみたいなやり方をしてたんですけど、これは本当に方法論的に何もない状態からやってたんですよ。
北詰わかな
はい。
にゃお
それにね、100回超えたあたりからこれじゃつらいなってなって、せっかく毎日やってるので、これ曜日ごとに話す内容を決めたらどうかなって思い始めたのが100回過ぎたあたりなんですよね。
北詰わかな
うーん。
にゃお
でね、毎週7日間繰り返しになってるから、その曜日ごとのネタっていうかテーマを決めておいて、その中から話すものを考えていくっていうやり方をし始めたんです。この頃にね、Notion使うっていうことも始まったんですね。
北詰わかな
あー、なるほど。はい。
にゃお
で、Notionでカレンダービューを使うっていうやり方をし始めたんですけど、カレンダービューでデータベースのカレンダービューを使って、そこにネタをどんどん書いていくってやり方をすると、曜日ごとに過去のやつって見れるんですよね、ダーッと。
北詰わかな
はい。カレンダーの形でね。
にゃお
そうそう。で、そこに持ってくると、変なはなしね、前のやつ見たらそこがヒントになることもあるんですよ。
北詰わかな
うんうんうんうん。
にゃお
っていう風になって、ちょっと楽になったんですね。
北詰わかな
あー、カレンダーいいですね。
にゃお
そう。だからね、その時にね、ちょっと開き直りが出たんです。同じことを話すのを恐れないっていうやつ。
前のカレンダー見て、前のやつ見て、あ、なんかそろそろほとぼり冷めたやつこのネタみたいな。
北詰わかな
2ヶ月ぐらい前に話したやつはもう1回話してもアリかなって。
もしかしたら、でもカレンダーの形になってると、そうやってなんか、2ヶ月前だからオッケーみたいな判断もしやすいし、視覚的に使えますよね。
にゃお
そうなんですよね。なんかね、そんなことをし始めて、続くようになったの、それが一つの自分なりのコツになったかなという感じがしますね。
まあちょっとね、その先にやってることあるんだけど、とりあえずづめさんの方に行くと、づめさんちょっと短歌の方の話に無理矢理持ってきますけど、
短歌ね、作る時ってやっぱり大変ですよね。それこそネタ出しがありますよね。
北詰わかな
そうですね。なんか短歌2種類あって、お題が主催者さんから出て、お題に沿って作るってやつと、
別にお題とかないけど自分で勝手に作るっていうパターンがあるんですけど、
まあどっちにしても、そうですね、なんか作ろうかなって思って、
散歩とか行ってある時ふと、あ、そうだっていう感じでできるっていうパターンですね。
私はだからにゃおさんみたいにカレンダーにしてとか、そういう方法論はないんですけどあんまり。
にゃお
でもあれだよね、なんかさ、カレンダー見てさ、順番にこれだよなって考えながら短歌作るっていうのも短歌らしくない。
北詰わかな
そうですね。毎週何曜日は何の短歌とかないですからね。
にゃお
それはそれでね、一つの面白いこともあると思うんだけど。
でもなんかイメージとちょっと違う気がしますよね。
北詰わかな
もっと曖昧ですよね。
にゃお
あんまりシステマティックにやるのもどうかなって感じはね、しますよね。
北詰わかな
はい、なんか偶発的なものが良かったりするんで、
あんまりシステム化はできてないですね。
にゃお
システム化してどんどん出てくるようになったらすごいですよね。
北詰わかな
すごいですよ、楽。
にゃお
商業作家ですよね。
北詰わかな
商業、はい。だから商業の人はどうやってるんだろうって思いますね。
にゃお
そうですね。
なんか小説とかも量産する人いるけど、どんな頭の中持ってるんだろうって思いますよね。
北詰わかな
でも大体多作ですよね、やっぱそういうプロの方はね。
にゃお
これやるときにシステマティックにっていう方法はあるんだけど、
着想みたいなのを得るときにはね、やっぱりちょっとシステマティックな方法っていうのもないわけじゃない。
そこで参考にすることがあるんですよね。
北詰わかな
そう、私すごい好きな本があって、
外山滋比古さんっていう方の思考の整理学っていう本があるんですけど、
これも昔からのベストセラーですよね。
これが私結構すごいヒントになってるんです、なんか着想を得るときに。
で、その本の中で言ってるのは、着想を得る、なんか物を作ろうって思ったときって、
一度寝かせて発酵させておくとできるんだよって書いてるんですよ。
にゃお
発酵ですよね。この本ね、結構有名ですよね、思考の整理学。
僕も読んだことあるんですけど。
北詰わかな
東大、京大で一番売れてるみたいなキャッチコピーの本ですよね。
にゃお
あれですよね、きっとこういう着想を出したいとかアイディアを出したいっていう人は一度は絶対読んでる本ですよね。
北詰わかな
読んでる、読んでなかったら読んだ方がいいです。
にゃお
その中に発酵させるっていうのが、一種の方法論的に出てるってことですね。
北詰わかな
方法論で、はい、出てるんですよ。
で、ビールの発酵に例えて書かれてるんですけど、考えたいこと、テーマ。
にゃおさんだったらラジオの配信何にしようっていうテーマが素材なんですね、ビールで言う麦。
それに、ほうぼを足して一緒に寝かしておくんですよ。
で、酵母っていうのはそのテーマとは全く違うジャンルから持ってきた何かなんですね。
何でもいいんですけど。
にゃおさんだったらラジオの配信と地図っていう酵母とか時刻表っていう酵母とか、
なんかそういうのを全く違うとこから持ってきて一緒に寝かしておく。
で、全く関係ないものが一緒にこう瓶の中に入ってる感じなんですけど、
それが一旦忘れた体にして、ただ寝かせておくとある時発酵してビールになってるよっていう。
にゃお
ですよね。なんかあれですよね。
短歌みたいなのって、なんとなく降ってくるイメージみたいなのがあると思うんだけど、
その降ってくるっていうの、降ってくるんじゃなくて、
なんか自分の中にそういうものが素材と酵母みたいなものがあって、
それが自然に発酵してきてポンって出てくることがあるよって感じですよね。
北詰わかな
そうですそうです。
だから短歌の場合だったら、なんか例えば自分の中に、
例えばカーテンっていうお題の短歌を作りたいなって思っているっていうそういう素材があって、
で、そこになんかカーテンにまつわる昔の思い出みたいなほうぼがあって、
それをなんか頭の片隅に寝かしておくと、
それを知らないうちに発酵して、カーテンの短歌っていうビールが出来上がるっていう。
にゃお
そうですね。それがあれですよね、保健室の話になって、
それが一昨日の話で、
北詰わかな
一昨日配信した。
にゃお
そっちはぜひリンクを踏んでいただいて。
北詰わかな
はい、私のポッドキャストね、ぜひ来てください。
にゃお
なるほど。で、そのやっぱり発酵するっていうところ、
結構時間もかかるところになるじゃないですか。
これをね、ちょっとね、うまくやる方法が最近出てきたなっていうか、
僕感じてることが一個あって。
北詰わかな
ただ寝かすだけじゃなくてですか。
にゃお
じゃなくて、それが何かっていうと、今流行りのChatGPT使うってやつですよね。
北詰わかな
お、出た、ChatGPT。
にゃお
ChatGPT、AI、最近のAIチャットってどう使うんだろうっていうことって、
みんなよく分かんないところもあると思うし、僕も分かんなくて、
いろいろ試行錯誤してるんですね。
それでね、何かできそうだなって思ったのをちょっと試したんですよ。
それが、さっきね、地図と文学っていうのが、
地図っていうのがテーマとしてあるんだけど、
それに全然関係ない文学っていう酵母を混ぜたらどうだろうって感じですよね。
それ、まあ、ほっといてもね、自分の中に出てくるのもあるかもしれないんですけど、
ChatGPTに訊いてみたんです。
地図と文学を組み合わせたトークネタのアイデアを5件出してください。って
北詰わかな
おー、はい。無理やり発酵させたんですね。
にゃお
そうそう、即成するっていうね。
北詰わかな
自然発酵を待たずに、そんなの待ってられないから。
にゃお
もう工業製品化してる。
北詰わかな
すごい、科学の力で。
にゃお
そうそう、科学の力。
ちゃんとアイデア5個出してくれるんですよ。
上手く組み合わせて出してくれるので、
それを使って、なんか面白そうだなっていうのから、
これだったら書けそうっていうのがパパッと出てきて、
それが、ええと、今回600回じゃないですか。
北詰わかな
はい。
にゃお
602回に話します。
北詰わかな
じゃあちょっとあれかな、まだ秘密ですかね。
にゃお
ネタバレしてもしょうがないですからね。
602回のやつは、ChatGPTでネタを出しをしたやつを話してます。
北詰わかな
ちょっと楽しみですね。
ChatGPTを使ったネタ出し
北詰わかな
どんなアイデアをチャットGPTが出してくれたかっていうね。
にゃお
ちょっと面白いと思うんです。
だから、今ね、流行りのAIっていうのはこういう使い方をすると、
結構クリエイティブかどうかね、僕のやってることが、
そんなことちょっと言いにくいんだけど、
でもそういうようなことにも使えるよっていう、
一つの例になるし、
物を考えるときの基本の発酵させるんだみたいな、
一つのフレームワークじゃないですか。
そういうのを一種外注するイメージですよね、AIさんに。
北詰わかな
あーすごい。
なんかその、発酵するっていうフレームワークって、
この本も何十年も前の本なんで、
何十年も前からある、老舗のやり方ですけど、
それをChatGPTっていう最先端の技術で、
さらに加速させるってすごいやり方ですよね。
にゃお
いいですよね。
多分ね、これ書いてくれた外山さんもね、
こうやって使うんだよって言ってくれるんじゃないかなって想像はしますけど。
北詰わかな
今ご存命だったら、
僕も最近ChatGPTで発酵させてるよっていうかもしれないですね。
にゃお
なんか絶対使いそうですよ。
AIの力を借りたアイディア創出
北詰わかな
使いそう、はい。
にゃお
だからこんな使い方で、僕はやってるんだけど、
もっといいアイディアの出し方とかあったら知りたいし、
やっていきたいなっていうふうに思ってるんですよね。
このようなテーマで今後も話せることがあったらしたいなと思ってて、
本当あれなんですよね、話したいこといっぱいあるんですよね。
北詰わかな
この配信のメモ書き、
このネタを、ネタ出しをどうやってるか話そうっていう配信のためのネタ出しが、
もうすでに溢れてますもんね。
今日の話以外にもいっぱいあるんですよね、本当は。
にゃお
ですよね。
2人で雑談で話してると、いくらでも話せるっていうね、いつもね。
っていう形なんで、
ここで話すと時間長くなってしまうから、
今日はこんなところで一旦区切っておいて、
またチャンスがあったら話したいと思います。
いいですかね。
北詰わかな
はい、ぜひお願いします。
にゃお
よろしくお願いします。
じゃあ今日はこんなところで、ありがとうございました。
北詰わかな
はい、ありがとうございます。
にゃお
読書と編集では、ITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、
または、「読書と編集」と検索して、
猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、noteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
17:14

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