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2022-02-03 03:48

#095 【本を語る】「かわいい」のちから/入戸野宏

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

「かわいい」を知ることは、僕のライフワークのひとつです。

だから「かわいい」を学術的に研究するこの本はとてもおもしろいと思いました。

配信書き起こし
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「読書と編集」の活動は、
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ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
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をご覧ください。

00:12
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、
本を語る
かわいいの力
ニットのひろし 著です。
かわいいって不思議ですよね。
だいたい動物の赤ちゃんなどはかわいいと感じることが多いですが、
なんだか珍妙なイラストがなぜかかわいいと感じたりすることもあるし、
恐ろしくシステマティックに作られているものにポップな色を使ってみたら、そのギャップがかわいいということになったり、
果ては見た目がとてもかわいいとは言えないおじさんがかわいいと言われることもあります。
そういうかわいいを、実験心理学の手法で探っている本です。
この本に書かれている面白いことがあります。
かわいいが僕たちにどんな効果を与えることがあるのかということです。
僕にとって、かわいいは何を置いても自分が幸せになれるものという印象があります。
かわいいものに囲まれていればとても幸せなのです。
それはこの配信のアイコンにもなっている猫のキーちゃんを見たり触ったり、思い浮かべたりするときもそうですし、
アイドルユニットが歌って踊っているのを見るだけでなく、その曲を聞いたりするときもそうだし、
ローマの休日のオードリーを見ることもそうだし、
ツートンカラーの鈴木のハスラを見たりしたときなんかも幸せなのです。
僕のピンタレストはそういうかわいいものだらけで、
心が乱れたときにはそれを見て癒されたりもしています。
かわいいは自分がそうやって幸せになるだけでなく、一緒に見る人も巻き込んで幸せにする力があります。
誰かがかわいいと言っているものを見て、なぜか影響されることって結構ありませんか?
この辺がすごく面白いかわいいの力なのだと思います。
この本は、「かわいいってこういうことなんじゃないだろうか?」という仮説と検証がいろいろ書かれています。
なぜかわいいと思うのかを知りたい人はぜひ読んでみてくださいね。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。
03:48

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