にゃお
オールナイトニッポンでは、前回話せなかった香港・クアラルンプールの話をしてくれました。
にゃお
香港ではあまり滞在時間がなかったようで、食事と現地のコンビニを除いた話、
にゃお
それから空港にあるモールに行った話でした。
クアラルンプールも余裕があったわけではないけれど、何とか良い地に行ったという話をしていました。
にゃお
こうあっさり言ってしまうとつまらない感じになってしまいますが、
にゃお
もちろんアド様はユーモアたっぷりに訪問先で思ったことを語ってくれましたよ。
にゃお
ああ、そんな感じになるよねーと思ったのは飛行機の中の話。
飛行機の中でいろいろなことをやろうと思って本やらタブレットやらを出したけれど、
にゃお
結局機内食を食べて寝てっていうだけで終わってしまったというね、旅行あるあるじゃないですかね。
結局やらないことのために無駄に荷物が増えちゃうんですよね。
にゃお
旅慣れてくるとどうせやらないということがわかってくるので最低限のものだけ持っていくようになるのですが、
最初の頃は旅先の自分の妄想が大きくなっちゃうんですよね。
移動中のアド様の姿が想像できて思わずニコニコしてしまいました。
アジアツアーでは現地メディアの取材をいくつか受けていて、その動画が公開されています。
もちろん音声だけでの出演です。
それを聞いていていつも思うのは、メディア取材は緊張するのだなということです。
ラジオでのアド様は自分流の楽しいトークを爆発させますが、インタビューとなると結構言葉が固くなっちゃうのです。
でもそこで話すことはアドというキャラクターのストイックな本質が現れているような気がします。
一生懸命な話し方にいつもグッときてしまうのです。
僕はYouTubeでアドの楽曲への海外のリアクションの動画をかなり見ています。
にゃお
なのでアルゴリズムが新しい動画をどんどんお勧めしてくれます。
にゃお
毎日のように新しいYouTuberのリアクションが現れ、新曲だけでなく歌ってみたの楽曲を新たにリアクションする人も出てきています。
ワールドツアーに言及する人もいます。
そういう動画を見ていくとJ-POPへの関心が高まってきているのを感じます。
にゃお
印象的だったのはアドの楽曲は既存のどのジャンルにも当てはまらないという意見です。
多分西洋的な文脈での音楽とはかなり異質に感じられているのでしょう。
にゃお
J-POPはあまりにも海外展開をしてこなかったのだということがよくわかります。
にゃお
そしてアドのような歌い手の文化やVTuberのようなアニメ文化のさらに進化した姿が驚きをもって迎えられているように思います。
顔を出さないというのが神秘的なイメージにもなっているようです。
にゃお
でも僕たちから見ると顔こそ出していないとはいえ、アド様のキャラクターは普通に顔を出している芸能人よりも身近に感じられていて、あまり神秘的というふうには思っていないでしょう。
にゃお
この感覚が受け入れられたら、多分日本の文化に対する理解度がこれまでよりもずっと高まるのではないかと思うのです。
にゃお
アドという名前の由来になっている表現や能の世界では、舞台の上にいても後ろに下がったらいないことになるという表現があるし、おとりや人形浄瑠璃の世界の黒子さんはいないものと考えたりしますよね。
にゃお
最近では、仲の人などいないなんてこともよく言われます。
にゃお
こういうものの見方は割と日本の伝統的なものの見方なのかもしれないですよね。
にゃお
世界の人々がそんな日本人のものの見方に気づき始めていて、実はそのきっかけをアド様は作っているのではないかとよく考えるのです。
にゃお
世界中のいろいろな地域の人々がそういう日本を知ってくれたらとてもうれしいなと思います。
にゃお
次の公演はブリュッセルで、日本時間の10日の早朝の時間に始まりますから、今日は多分ブリュッセルに移動しているのではないかと思います。
ここから1ヶ月の長旅を元気で過ごせることを祈っています。
今回は、ワールドツアーウィッシュ。ひとまずお帰りなさい、そして行ってらっしゃい、という話をしました。
今日はここまで。
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にゃお
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にゃお
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。