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2022-10-10 06:13

#338 【棚】しばらくアクセスしていない本棚を見て驚いた

本棚の奥の、かなりアクセスしていないところを見てみたら、ちょっと驚くような本があったという話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「しばらくアクセスしていない本棚を見て驚いた。」というものです。
自宅の本棚にある本を語っていくシリーズです。
今年初めからの国際情勢を見ていて、このところあまり考えていなかったロシアの勉強をし始めました。
僕は北海道に生まれ育っていることもあって、実は案外身近な国だと思っています。
ただ単純にロシアというキーワードで調べようとすると、あまり歴史的な情報が得られないのです。
それで図書館から情報を集めることにして、ちょっと視点をずらして、日本から近いシベリアをキーワードにしてみることにしました。
図書館の本を調べてみて、案外書籍の量が少ないことに驚きました。
シベリアをキーワードにすると、どうしても戦後の欲流の話ばかりになりがちです。
日本とロシアの歴史において、特に日本側からの切り口として避けては通れないのですが、
僕はもう少し前のことから調べていこうと思っているので、ひとまず欲流関係の本を外して、その他の本を渡ってみることにしました。
割とすぐに見つけた読みやすそうな本は、柴良太郎のロシアについて、北方の原型という本でした。
ロシアが東に東に広がっていく過程と、その先にある日本という国に対する関心について、柴良太郎らしい意見が書かれていて面白いのです。
日本から見た歴史の中で、文献が詳細に残っているもので有名なものは、北佐文略です。
江戸時代に船が南波してロシアの半島に流れ着き、観南侵区の末に日本に帰還した大黒屋高田雄の話を聞き取って記録したものです。
これを元に井上康氏が「オロシア国スイムタン」という小説を書きました。
ひとまずロシアについての方を図書館から借りて読みました。
そして、オロシア国スイムタンは映画の方を見ることにしました。
これをきっかけにして、シリナマコトの「シベリア追跡」という本も読み直しました。
シベリア追跡はとても気に入っているので、よくアクセスする本棚に置いてあったのです。
それ以外に西シベリアの都市に関する学術書とか、シベリアの歴史に関する本を図書館から借りて読みました。
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最近よくお名前を聞くようになった小泉裕さんの本も何冊か買って読みました。
これで試作を深めていくためのごく基礎的な知識を得ることができ、さらに専門家の記事や本をあたっていろいろ考えています。
この学びは現在進行形なので、細かいことはこれくらいにします。
今回話したいのは本棚の話です。
うちには大量の本があります。
正確に数えたことはないのですが、本棚だけでなく、ダンボール箱に入っているものをサンプリングしてざっくり計算してみたら、数千冊の本があるようでした。
大量なので本棚は結構大変なことになっていて、ちょっと奥行きが深い本棚には文庫本が前・中・奥と3列になって置いてあったりします。
そんな状態ですから、奥にある本はあまりアクセスしないことになってしまいます。
最近のことですが、ロシアのこととは全く別の本を漁り始めて、たまたま一番奥の列を覗くことになりました。
すると、そこにはなんと図書館で借りて読んだロシアについてがありました。
その隣にはオロシア国スイムタンもありました。
さらにはシベリア鉄道に乗っていく本まで見つけました。
既に読んだことすら忘れているので、多分30年は前に手に入れたものなのではないかと思います。
ロシアについても、オロシア国スイムタンの映画も、なんとなく筋が読めるなぁと思ったのですが、昔読んでいたんですね。
ロシアのことをあまり考えずに来たと思いましたが、随分前に関心を持っていたのです。
それはやっぱり北海道から目と鼻の先にロシアの国土があるからなのですね。
隣人のことに無関心というのはあまり良いことではないなぁと改めて思いました。
知らないものはどうしてもバイアスをかけて見てしまうものです。
国際情勢はどうあれ、正確なイメージを作っていくことは大事なので、
新しすぎるネットの情報だけでなく、古い情報も得られるように、せっせと図書館概要をしてみようかと思っています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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