1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #024 入力手段とリテラシー

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

キーボードが早く打てることは文章を書く上でとても大切ですが、それは全てではありません。

リテラシーは変化するものです。変化についていくこともリテラシーのひとつなのですね。

「読書と編集」の活動は、
https://www.nyaos.net/

ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、
https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4

をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、入力手段とリテラシー。
テーマは、コンピューターの入力手段の話です。
コンピューターの入力手段というと、キーボードが思い浮かぶと思います。
最近はスマホなどのタッチパネルも使えますね。
マウスも入力手段の一つではあるんですけれども、今回は文章を入力する方法のお話です。
キーボードの原型のタイプライターが作られたのは、アルファベットを使う言語圏です。
そもそも文字の種類が多い日本語にはあまり向いていないと思います。
それを使うためにローマ字カナ変換とか、辞書を使った日本語変換が発達したわけですね。
他にも、日本語に特化したキーボードを使うという方法も存在しています。
入力方法が様々あるというのは、どれも決め手に欠けているということが言えるかもしれません。
昔、キーパンチャーという仕事がありました。
コンピューターのプログラムやデータをキーボードを使って打ち込む仕事です。
タイプライターを手元を水に移す姿は、ピアノを弾いているようで憧れるものがありました。
それで、とにかくタッチタイピングを練習するという人もいました。
これは今でもいるかもしれないですね。
でも、これはこれで一つのリテラシーなんですけれども、実は本質ではないということが言えると思います。
文章を入力するというのは、コンテンツを生み出すための作業だということができます。
コンテンツを生み出すためには、脳に余計な負担をかけない方がいいと思います。
だから、紙と万年筆にこだわるという人もいますね。
でも、一番大事なのはコンテンツを生み出すことです。
万年筆やキーボードを上手に使うというだけではダメなんです。
このことがとてもよくわかるのが音声入力です。
音声入力の手段が徐々にこなれてきて、どこでも使えるようになってきました。
しかし、やってみるとわかりますが、読む文章になるように話すにはかなりの練習が必要です。
手で書き出すのとは違う能力が必要になるのです。
筋道を立てて話すというような練習をしないと、音声入力で作られたテキストはかなりの編集が必要なものになってしまうのですね。
これから、コンピューターを使う方法は音声を使うというケースが増えてくると思います。
的確に音声で意思を伝えることがこれからのリテラシーとなるでしょう。
ですから、話す練習をどんどんしていく必要があるというふうに考えています。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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詳しい内容については概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
ではまた。
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