自分の選択についての葛藤
こんにちは、natsukiです。
今日はですね、私が最近自分自身を褒めたいなと思った出来事があったので、シェアしたいと思います。
それはですね、今までの自分では選ばなかった方の選択をあえてする、ということですね。
はい、私自身のお話になるんですけれども、私の特性として思い立ったらすぐに行動したいとか、興味が持ったらもうとりあえずやってみたい、もうせずにはいられないっていうような性格特性があるんですね。
先日、ストレングスファインダーを診断した時に出てきた資質としては、活発性とか、最上指向とか、成長促進とかですかね、その辺が上位トップ10に入ってるんで、そういう資質の影響もあるのかなと思いつつなんですけれども、本当に行動することは苦じゃないです。
むしろ行動する方が自分の中ですっきりする、みたいな、そういうタイプの人間なんですけれども。
なんですが、今の私の状況としてはですね、結婚して、2年前に出産をして、今2歳の娘がおりまして、育児をしてまして、かつ今第2次妊娠して、妊娠7ヶ月かな、もうすぐ8ヶ月に入るっていうような、そんな時期なんですよね。
すべての行動が自分の感覚だけでは決められないというか、夫や子どもたちのこともあるし、妊娠中のみとして母体を気遣っていかないといけないとか、そういった状況に今なっているわけなんです。
なので、そういう行動したいって思うけれども、そう簡単にはいかないなと思うことも増えてきまして。
さらに最近はですね、娘が保育園に入ったばかりなので、娘が体調不良になって、そこから私も漏れなく体調不良をもらって、鼻だったり喉だったり、その辺がどこか不調みたいな、そういうのがベースになってきているわけで、
本当に無理はしちゃいけないなとは思ってはいるんですよね。
なので、自分の好奇心だったり、欲求と現実の折り合いをつけるのにちょっと苦労するなというふうに感じることが多いような状況です。
ユキとの出会いとライブの思い出
なんですけども、そんなことで、先日ね、私が大好きなアーティスト、ユキがいるんですけども、元ジュディ&マリーのボーカリストで、その後もソロですごく活躍されているミュージシャンで、歌自体が好きなのもありますし、
彼女の生き様が本当に憧れるんですよね。
何事もポジティブだし、愛を持っているし、常に変化し続けている。
それが本当に私の目標であって、私の中のミューズなんですけども、ちょっとこれ語りだすと長くなってしまうんですが。
なので、ユキちゃんに出会ってからは、10数年、オタクって言うほど振り下げてないなって自分の中では思ってますけど、ライブがあればね、必ずずっと行ってたんですね。
ツアーの際は、地方公演も含めて3,4回行くのが普通で、それ以外の選択肢がないというか、気づいたら申し込んでいるみたいな、そんなレベルだったんです。
私の中での習慣というか、そんな感じだったんですよね。
なんですけども、ユキちゃんがファンクラブ限定ライブを開催してくれるというお知らせをいただきまして、めっちゃ行きたいって、とっさに思うわけですよ。
当たり前のように申し込もうと思ったんですけれども、詳細を見てみましたら、
今回の日程は、私の出産予定日の1ヶ月半、ちょっとぐらいの日程だったんですね。
東京と大阪があって、東京はそれぐらいの日程で、大阪はもう少し先だったんですけども、いずれにしても3,5、2,3ヶ月の状況だなと思っていて。
本当に私は行くのがベストなんだろうかっていう風に、うーんと悩みまして、悩んだんです。
実はですね、上野娘が生後3ヶ月の時にも、同じようなファンクラブ限定ライブを開催されてですね、
その時も当然行かせてもらったんですけれども、あの時は正直あんまり楽しめなかったんです。
これは、ユキちゃんはもう本当に素晴らしいパフォーマンスで、ファンクラブならではのセットリストで歌ってくれて、すごく希少なライブだったなぁって思うんですけども、
完全に私自身のマインドの問題でですね、ちょっと楽しみきれなかったところがありまして、
というのは、その時の状況については、完全母乳で育てていたので、当時2時間おきぐらいの授乳だったんですよね。
そうすると、お家に置いてきたら、移動時間も含めると、ゆうに2時間は超えてしまう状況で、
哺乳瓶からミルクっていうのも、ちょっと飲みたくないって、哺乳瓶拒否が始まってきた頃だったんで、
どうしようと思って、夫と相談したんですけども、
そしたら、夫がね、車出して、みんなで行って、直前授乳してから、ライブ行っておいでよって言ってくれて、
授乳してからライブに参戦して、終わってすぐ授乳室に行って、また授乳して帰るっていうような感じで、強行スケジュールだったんです。
こんな風に参加してる人なんて、私ぐらいしかいなかったかもしれないなぁと思うんですけど、
そんなありがたい環境の中だったんですけど、やっぱり、ライブ中もずっと自分が母だったんですよね。
それはその直前直後授乳してたからかっていうと、別にそういうわけではなくて、
3、5、2、3ヶ月とか言ってしまえば、私の感覚としては、授乳期間中ってホルモンの関係なのかわからないですけれども、
本当に子供と一心同体な気持ちだったんですね。
離れ難い感覚にすごく陥るし、娘ファーストでいきたいなっていう風に思ってしまうのが自然だったんですよね。
でもそれはそれで、当時の私として、母としての感覚で当たり前なのかなと思っていたし、
それが嫌だとも全く思わなかったんで、いいんですけども、そういうもんなのかなってちょっと思っているんです。
そうすると、今回も息子が生まれて2、3ヶ月の時に、私のためにそういう風に時間を作らせてもらっていったとしても、
やっぱり私の心は家族の方に向くんだろうなっていうのが予想できたんです。
なので、その時の優先順位っていうのを考えると、おそらく私の心の方向として、娘だったり息子だったりになるのかなと思ったんですよね。
なので、せっかくファンクラブ限定ライブなんで、行きたいなっていう気持ちはありつつもなんですが、今回はやめておこうかなっていう風に思えたんです。
新たな選択への理解
これはまぁ、とある別の考えの方が聞いたら、そりゃ当然でしょって思うかもしれないんですけども、
私にとってはね、あえてやらないとか、あえて待つとか、そういう行動しないっていう方の選択をするのは、
すごく逆にザワザワするというか、もったいないなーって思ってしまうタイプなんで、結構勇気のいる決断ではあったんですけれども、
こういった決断ができたのはね、私も自分自身の心にしっかりその時を想像して、
自分自身が一番したいことは何なのかなっていうのをしっかり見れたからかなとも思っていて、
別の見方をすれば、ファンであるっていうことってファンにとって誇りだし、結構ね、プライドがあるので、
ファンとしてあるべき姿でいたいっていう気持ちも結構あるものじゃないですか。
ファンとしてアーティストを応援したいから、ライブに行ったりグッズを買ったりするとか、そういうのもあるんですけれども、
ちょっとそういうところからもね、少し自分の中では自由になれたのかなという気もしていて、
柔軟でいいんじゃないかなというふうに思えるようになってきました。
なので、その時々の自分の選択って別に間違っていないと思うんですけれども、
自分自身だったりとか周りの環境っていうのは日々変化するものなので、
立ち止まってね、今までこうだったけど、本当に今回もこれがベストなのかなっていうことを自分自身に問いかけていくような、
そんなことを集会にしていきたいし、今までの自分と違う選択だからって、
それが悪いとも限らない、むしろその方がいいかもしれないから、そういう気持ちでね、過ごしていきたいなぁなんて思いました。
お聞きいただきありがとうございました。
それではまた。
