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2023-04-06 12:01

#1904 【たて笛入門】ティンホイッスルとリコーダーどっちを買えばいいですか? from Radiotalk

#1904 【縦笛入門】ティンホイッスルとリコーダーどっちを買えばいいですか?
・結論: 迷ったらどっちも買え!(両方買っても2000〜4000円くらいです)
・ただし個人的にはリコーダーがおすすめ
・ティンで出来ることは大抵リコーダーでもできるから
・気軽に笛を吹いてみたいだけならティンホイッスルでもいい

■リコーダーの特徴
・すべての音階(半音階など)が出せる
・ピッチが比較的安定している
・いろんな調(キー)の曲をふける
・オクターブ上の運指がティンに比べ面倒

■ティンホイッスルの特徴
・6穴なので運指が簡単
・初めてでも直感的に吹ける
・オクターブ上の音が同じ運指で出せる
・ピッチが不安定(特にオクターブ上の音)
・半音階を出すのが難しい
・特定の調(キー)に特化している(DやGなど)
・気軽に吹きたい入門用の笛として最適
・ケルト音楽の雰囲気を味わえる

あわせて聴きたい
#1873 リコーダー選びに迷ったこと5つ
https://radiotalk.jp/talk/968369

#202304n
#リコーダー
#ティンホイッスル
00:01
はい、こんにちは、なおくんです。ということで今回のテーマは【たて笛入門】ティンホイッスルとリコーダーどっちを買えばいいですかというテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。
はい、ということでね、たて笛をね、ちょっと楽器を始めてみようかなって思った時に一つの選択肢に入ってくると思うんですが、その時にですね、いろんな楽器があるという中で割とね、初心者が始めやすいものとしてティンホイッスルっていう笛とですね、あとリコーダーね、
いわゆる小学生の時にやるようなたて笛ですね。この辺りで迷った時にどっちを買えばいいのかというね、そういった疑問が湧くと思いますので、そういったことに対して僕の経験からちょっと考えをシェアしてみたいなと思います。
まあティンホイッスルもリコーダーもね、どっちも割と手軽に買える楽器なんですよね。大体ね、1000円から2000円ぐらいでエントリーモデルは買えますね。だから価格的にはね、どっちもアリなんですよ。
じゃあどっちがいいのか、まあそれぞれどういう特性があるのかっていうことをね、話していきたいと思いますが、まずざっくりとした結論をね、僕が言っておきますと
どっちを買えばいいのかって、もしね、迷ってるぐらいだったら両方買っちゃえばっていう、身も蓋もない話ですけど、両方買ってもね、2000円から4000円ぐらいで買えると思いますので、そんな別にね、他の楽器に比べたら全然安いですよね。普通他の楽器だったら大体エントリーモデルでも3万円ぐらいしますよね。まあ安くて1万円しますからね。
両方買って2000円から4000円で済むっていうのはね、めちゃくちゃ安いですよね。っていうことなんで、ティーンホイスルもリコーダーもどっちもいいんだけどなって思ってるぐらいだったら、とりあえず両方買ってみて、それぞれの良さをね、自分で体験してみるのがいいと思います。
まあね、どっちもやっぱりね、それぞれありますから、どっちかがっていうことはないですからね。はい。ただね、個人的にはね、どっちか選べて言われたら僕はリコーダーを選びます。
なんでかっていうとですね、まあティーンホイスルでできることは基本リコーダーでできるからという、僕はそう思ってるんですね。もちろんね、そんなこと言ったらティーンホイスル警察の方にちょっと怒られそうですけど、リコーダーの方ができることは多いような気がしますね。
っていうことです。ただね、本当に気軽にただ笛を吹きたいんだっていうことであれば、ティーンホイスルの方が簡単というかね、やりやすいと思いますので、そんなに真面目にやる気はなくて、ただなんとなく笛が吹いてみたいっていう方はティーンホイスルでもいいのかなっていう感じはしますね。
はい、ということでございます。ちょっとね、詳しくそれぞれの楽器の特性をね、僕が今までちょっと吹いてみた中で感じたことをシェアしてみたいと思います。
そうですね、さっき言ったようにリコーダーっていうのはティーンホイスルと比べたらできることは多いですね。
何ができることっていうと、まずね、その全ての音階が出せるんですね。例えばド、ドシャープ、レ、レシャープ、ミ、フラット、ミとか、その半音の音階ね、そういうのが基本的にはリコーダーは全部出せるような設計になってますね。
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はい、それに対してティーンホイスルっていうのは基本的にはDメジャースケール、もしくはGメジャースケールに特化したD間っていうんですけども、そういうものがメジャーで、要はその調ですね、そのキーの曲をやりたければそのキーに特化したその笛を用意しなきゃ吹けない。
吹けないってことはないのかもしれないけど、非常に難しいんですね、半音を嗅いだすのが。っていうのがあります。
だから、いわゆるブルースハープみたいなもんですね。ブルースハープっていうハーモニカも基本的にはキーCだったらC用のハーモニカがあって、キーDの曲を吹きたいんだったらD用のハーモニカがあるみたいな感じで、その調によって個別にその個体を用意しなきゃいけないっていう感じなんですね。
で、ティーンホイスルっていうのは基本的にD間っていうのがメジャーっていうか有名なんですね。そのD間だと基本的にはDメジャースケール、もしくはそのGメジャースケールもほぼ使う音は同じなので、GメジャースケールとDメジャースケールを吹くときに使えるので、つまり何が言いたいかっていうと、リコーダーはいろんなキーの曲に対応できるんだけど、
ティーンホイスルっていうのは基本的にはDメジャースケール、もしくはGメジャースケールじゃないとちょっと難しいっていうところがあります。
リコーダーはピッチが割と安定している。ティーンホイスルに比べたらピッチが割と安定しやすいっていうのがありますね。
ピッチっていうのはドレミファソラシドのその正しい音の高さっていうね。正しいって何が正しいのかっていう話ですけど、いわゆる西洋音楽の枠組みにおいて正しいピッチが出しやすいということですね。
それに対してティーンホイスルっていうのはピッチが非常に不安定ですね。このピッチっていうのはどういうことかっていうと、この管楽器っていうのは自分の息の吹き方によってピッチが上がったり下がったりするんですよ。
その正しい運指で押さえたからといって、正しいピッチが出るとは限りないんですね。その息の使い方加減でピッチがすぐ上下しちゃうんですよ。
それがすごく難しいところでもあり面白いところもあるんですが、これはギターとか鍵盤とかだとなかなかわからないことですね。ギターや鍵盤っていうのはチューニングをさえちゃんとやっていれば基本的にそのピッチが来るってことはあんまないじゃないですか。
自分が弾けばその通りの音が出るんですけども、管楽器っていうのは自分の息使いによってピッチが上下したりするのでそこが難しいんですが、特にティーンホイスルは非常にピッチが合わせるのが難しいですね。
そもそも民族楽器っていうところがあるので、もともとピッチが西洋音楽の枠組みに当てはめると非常にもともと不安定なんですね。
この不安定という表現も結局西洋音楽視点で言っているので、ティーンホイスル側からすれば、ティーンホイスルというのはいわゆるケルト音楽とかで使われている民族楽器なんですよね、もともとは。
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だからティーンホイスル側からすれば、いやいや西洋音楽のカテゴリーで何不安定言ってくれてんねんみたいなね、そういう感じだと思うんですけどね。
だからそのまあいわゆるそのティーンホイスルの中の音階っていうのがね、音階っていうかそういうのが多分あるんでしょうね。
だから別に不安定っていうのはね、あくまで西洋音楽側からの視点で言ってるわけであって、じゃあなんで不安定だと良くないのかっていうと、あの
アンサンブルする時に結構ね面倒臭いっていうのがありますね。 だからその西洋音楽とかだったら基本的にあの
Aイコール440Hzっていうね、そういう基準の高さでチューニングしたりすることが多いんですけれども、そういう中でやると
アンサンブルした時にちょっとねこうずれて聞こえてしまいがちなんですね。 特にティーンホイスルはオクターブ上の音が、僕が吹いてきた経験で言うと非常にピッチがね
下がりやすい傾向があるので、なかなかちょっとアンサンブルは難しいですが、ただ独奏するだけだったらね、一人で吹くだけだったらそんなにピッチがね
多少ずれてても気にはならないので、一人で吹いてこうやってネットで配信するとかだったら全然いいし、別にネットで配信せずとも一人で遊ぶぐらいだったら
ティーンホイスルでも全然いいと思います。 あとはですね、ティーンホイスルの良いところね
さっきティーンホイスルをちょっとディスるみたいな言い方の、リコーダーの方がいいよみたいな話になっちゃいましたけど、ティーンホイスルの良いところを言っていきますと
まずね、運指が楽ということですね。リコーダーに比べて運指が非常に楽です。 穴がね全面に6個しか開いてないんですね。リコーダーはですね
穴が1、2、3、4、5、6、7、8、8個穴があるんですけどティーンホイスルは6個しかないので、その分運指がめちゃくちゃ楽ですね。
運指の並びも基本的にドレミファソラシド、レミファシャープソラシドシャープレなんですけれども
基本的にその下からどんどん指を離していけば音が上がっていくっていう感じのシンプルなね、わかりやすい、直感的にわかりやすい
運指構造になっておりますので、もう本当に初めて吹いた人でも簡単に音階が吹けるようになっています。
入門用としては非常に最適ですね。 めんどくさくないというか、リコーダーが8個穴があるのに対してティーンホイスルは6個しかないですから
その分やっぱり楽なんですよね。 あとねオクターブが吹きやすいっていうのもティーンホイスルの特徴ですね。
基本的にティーンホイスルっていうのは同じ運指のまま弱く吹けば低い音が出て、その同じ運指のまま強く吹って吹けば
オクターブ高い音が出るんですね。 だから例えばミだったらミの運指の抑え方をして弱く吹けばミってなって、高く吹けばオクターブ高いミの音が出るみたいな感じ。
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だから非常にそのそれが直感的でねわかりやすいですね。 だから息の吹き加減でその音のオクターブを調整できるっていうのはリコーダーにはない発想ですね。
だからそういった意味で気軽に吹きたいんだったらティーンホイスルがおすすめです。 ただティーホイスルのデメリットとしてはさっき言ったようにピッチがちょっと不安定になりがちっていうのと、
あとは使える音階が限られている。 半音階は一応出せるんですけど、半音階も穴を半分開けるとかそういう感じで確か出すと思うんですが、
あんまり実用的ではないらしいですね。 だから基本的にはその決められたスケールのDメジャースケールもしくはGメジャースケールのあんまりシャープや
フラットが出てこない、シンプルないわゆる民謡みたいなものを吹くのであればティーホイスルは非常に向いてますね。
そもそも民族楽器なんで、あんまり複雑な音階っていうのが多分出てこない曲が多いのかもしれないですね。
どっちかというとリズミックに吹くような曲だったらティーホイスルはすごい向いてますね。
あとはそのティーホイスルのメリットもう一つ言うとですね、そもそもやっぱり民族楽器なのでティーホイスルにしか出せないその独特の
ニュアンスというか音色があるわけですよね。それはリコーダーもそうなんですけども。 だからアイリッシュな音楽とかケルトー風な音楽みたいなものを演奏した時は当然ティーホイスルの方がいいですね。
ティーホイスルの音色をやっぱりティーホイスルにしか出せないもんだね。
ということでございます。 縦笛を始めたい方でティーホイスルとリコーダー
どっちにしたらいいのかなということに関して一つ参考になればいいかなというふうに思って、自分が今まで吹いてきた中で
思ったことをシェアさせていただきました。 結論としては本当マイフンだったら両方買っちゃってもいいんじゃないっていう
価格的にも1,000円2,000円で1本買えますので。 個人的には僕がもし買うんだったらリコーダーの方がいいかなと思います。
なんでかというと基本的にティーホイスルでできることは大体リコーダーでできるからっていうことですね。
ただ本当に気軽に吹きたいとか、リコーダーは運指が多少面倒くさいのでもっと本当に簡単に吹きたいっていうことであればティーホイスルでもいいと思います。
ただティーホイスルはピッチが不安定であったりとか、限られた長でしか吹けないとか、そういった制限がありますので、その辺は理解していただいた上でということでございます。
はい、ということで以上になります。
あと笛って言ったらオカリナとかっていう選択肢もありますけどね、オカリナもちょっと僕興味もあっていつかやってみたいと思うんですが、
今回は縦笛ということでティーホイスルとリコーダーのお話をしました。はい以上です。
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