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2024-06-02 12:01

#2486 【4コマ】「ハマる」制作秘話(1時間4コマ会) from Radiotalk

#2486 【4コマ】「ハマる」制作秘話(1時間4コマ会)
・今回のお題と作品の紹介
・作品についての解説
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■今回のお題と作品の紹介

■作品についての解説
1.最速記録: 21分
2.模範回答: ダブルミーニング
3.表現の工夫: シンプルに

4コマ漫画「ハマる」
https://x.com/naosound/status/1796879682752622800

#202406n #4コマ漫画
#1時間4コマ会 #1h4d
00:01
はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです、どどん。
【4コマ】ハマる制作秘話【1時間4コマ会】よいしょー。
はい、ということで、毎週土曜日にやっております、
【1時間で4コマ漫画を作成しようというツイッターのハッシュタグ企画】
【1時間4コマ会で書いた4コマ漫画を自ら振り返る】
という趣旨でやっている収録トークです。よろしくお願いします。
はい、今回はですね、今回のお題はですね、【ハマる】というお題でございました。
この【ハマる】というお題で、1時間以内に4コマを書くということでございますね。
はい、ということで、まずはですね、今回僕がこのお題で書いた4コマ漫画を紹介したいと思います。
4コマ漫画の画像はツイッターのリンクを後で概要欄に貼っておきますので、そちらからご確認ください。
はい、ちょっとね、自分で読んでみますね。
まずタイトル【ハマる】。
はい、1コマ目。
男一。男一というか人一。
あいつ今バスケットにハマっているんだ。人二。
へー、あいつがバスケに?
2コマ目。人一。
最初は遊びのつもりだったら死んだ。人二。
すごいな、プロ目指したりするのかな。
はい、3コマ目。人一。
いや、プロとかそういうことじゃなくて、ただハマっているの。人二。
はい、最後4コマ目。
バスケット、バスケットボールのリングですかね、バスケットゴールにハマっている。物理的にハマっている人がね、いますね。
で、それを見て人一と人二がびっくりしてますね。
人二がびっくりしてますね。
はい、こういうやつです。
ちょっと口頭で説明するの難しいですけど、画像を見ていただければ一目でわかると思います。
はい、このような4コマ漫画を描きました。
ということで、この4コマ漫画を作った上で、作者の僕がどういうことを考えていたのか、
どういうことに工夫したのか、どういう点を工夫したのか、こういったところをつらつらと語っていきたいと思います。
お話しするポイントを先に3つ言っておくと、
1つ目が最速記録、2つ目が模範解答、3つ目が表現の工夫、この順番で話していこうかなと思います。
まず1つ目は最速記録ということですね。
今回1時間4コマ回ということで、お題が発表されてからツイッターに投稿するまでを大体1時間ぐらいでやりましょうねという企画なんですけれども、
今回はお題が発表されてから21時にお題が発表されるんですけれども、
21時21分にツイッターに投稿が完了しました。
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ということなので、この作品はお題が言われてから考えるので事前にネタを仕込むことはできないんですよ。
お題がツイッターで発表されるので。
なので、まったく本当にゼロから書いていくわけなんですけれども、
今回は21分でツイッターに投稿することができました。
これは僕の今までの中で最速記録でしたね。
ツイッターのハッシュタグで辿っていくと、その中でも僕が1番でしたね。
この1時間4コマ回にいろんな人がバーッと参加するんですけれども、
その中でも今回僕が1番でした。
1番乗りでしたね。
これは嬉しかったですね。
2番手が29分でしたね。
2番の人が今回のお題でいうと。
3番手が32分。
4番手が33分。
5番目が36分。
6番目の人が42分。
なので、大体30分超えたあたりにババババッと他の方が出してきたということで、
その2位の方に対しても8分差をつけていたわけですね。
これは単純な時間の問題ではないけれども、
他の人は絵が上手いというのもあるかもしれないけど、
単純にその提出した時間、
ツイッターにポストした時間で言うんだったら、
僕が圧倒的に今回1番でしたね。
自分の中でも今までで最速記録でした。
これは一つまた自分の中の自信になりましたね。
パッと思いついてパッと表現できた。
この最速記録というのも細かく分けると、
作画に8分かかっています。
僕はアイデアがちゃんとまとまってから絵を描き始めるので、
作画にまず8分かかっているので、
そこから21分から8分引くと13分ですね。
あと画像を圧縮したりとか、
ツイッターに投稿するための文章を付けたりするのに、
たぶん3分くらいかかっていると思うので、
そこをマイナスするとアイデアをまとめるのに10分ですね。
アイデアを思いついて、
それを漫画の形にまとめるのに10分かかっていますね。
だいぶいい感じでできるようになったんじゃないでしょうか。
できるようになったんじゃないでしょうか。
アイデアをまとめるのがまず一番漫画の肝なので、
このアイデアを出してまとめるのに10分でできたというのは、
非常にいいペースだったなというふうに思います。
たまたま神がかったアイデアというか、
自分の中でこれだというのが閃いたので、
それも良かったなというふうに思います。
ということで最速記録だったという話です。
次2つ目のポイント、模範回答ということですね。
ここでアイデア出しをどういうふうに考えていったのかというのを
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言語化して振り返ってみたいと思います。
模範回答というのはどういうことかというと、
このお題に対しての模範回答をいかに素早く到達するかということですね。
ある程度この模範回答みたいなものがあるんですよ。
例えば今回のハマるということだったら、
模範回答というのは多分1つはダブルミーニングだと思います。
ダブルミーニングというのは1つの言葉で2つの意味があるというやつですね。
ハマるという言葉は2つ意味がありますよね。
それは何かというと、皆さんはどう思いますかね。
ハマると言われたら、だいたい物事に熱中することの方を普通思い浮かべますよね。
物事に熱中する。
ゲームにハマっているんだよねとか小説にハマっているんだよね、
そういうことをハマるというでしょう。
もう1つの意味がありますよね。
それは何かというと、物理的に物に挟まってしまうというか、
ギュッとハマってしまうというか、
物理的にハマってしまうということですね。
これを2つかけて表現するというのが、これが模範回答なんですよ、おそらく。
よく4コマで使われるオチのパターンですね。
落語とかをここ最近やってたので、
そういうのよくあるなというのも1つヒントになったのかもしれないですね。
落語とかでもよくダブルミーニングネタって、
言葉のあやを使ってオチにするというパターンですね。
なのでこのハマるというのを、物事に熱中するハマるというのと、
物理的にハマってしまうというのを、これを2つかけてそっちのハマるかいというやつ、
こういうパターンというのは大体思いつくんですよ。
それをどうやって具体的に、
それはアイディアとしてはわかるんだけど、
それをどうやって漫画に表現するかというのがまたむずいんですよね。
例えば、最初は勉強にハマっているというのを考えたんですね。
勉強にハマっているというのを物理的にハマるということに置き換えるとどういうこと?
勉強にハマるということは物理的にハマれないですよね。
これは1つの意味にしかならない。
他に、例えば将棋にハマる。将棋にハマる。
将棋に物理的にハマるってどういうこと?
いろいろ考えたときに、何にハマれば2つの意味が同時に掛け合わせることができるかなってなったときに、
バスケットにハマる。バスケットボールにハマる。
バスケットボールじゃなくてバスケットにハマるといえば、
バスケにハマる。いわゆるスポーツとしてのバスケに熱中するということと、
バスケットにハマるというと、バスケットゴールそのものにハマるというのが
ダブルミーニングとして表現できるなって思ったので、バスケットにハマるというふうに考えました。
で、片方の人がスポーツのバスケにハマっているんだねというふうに勘違いして3コマ進めていけば、
で、最後の4コマ目。これは4コマ目の絵柄を先に思い浮かんだんですね。
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4コマ目のこのバスケットゴールにハマる人っていうこの絵ですね。
これはもう現実にありえないんだけど、漫画ならではの表現ですよね。
この絵が思い浮かんで、これを4コマ目に最初に設定して、
で、あとの3コマはフリなんですね。
で、このフリをどうやって会話で繋いでいくかっていうところを気をつけていきましたね。
だから、ハマるっていうこの言葉を聞いただけでだいたいオチがわかっちゃうわけですよね。
なんとなく物事に熱中するハマるっていうのと、物理的にハマるっていうのをかけているんだなっていうのが、
ある程度こういうお笑いとかを知っている人からすれば、なんとなく予想ができちゃうので、
それをいかに予想ができないように持っていくかっていうのが、なかなか難しいんですけど、
それを会話の妙で示していくわけですね。
だから最初に1コマ目ではバスケットにはまっているっていうふうに伏線を張るわけです。
で、2人目の人がそれを勘違いしているということで、読者にミスリーディングをさせるっていう感じですね。
そういう感じで会話を持っていくっていう、この辺の会話の短いテキストでいかに表現するのかっていうのは、
なかなか難しいんですけど、ここはここ最近の落語の小話で結構個人的に勉強しているような気がします。
最後ですね、表現の工夫ですね。
表現の工夫としては時間短縮っていうのもありますけれども、
なるべくシンプルな描線、シンプルなラインで表現することを心がけました。
この辺は日々のジェスチャードローイングで結構洗練されてきているんじゃないかなと思います。
一見下手馬っぽい絵に見えますけど、こういうシンプルなラインで表現するのも意外と大変なんですよね。
こういうのもジェスチャードローイングで練習しているので、
いかに端的なラインで表現できるかっていうのも少しずつ上手になっているような気がしますね。
あとはセリフも手書き文字で書きました。
これも時間の節約っていうのもあるんですけれども、
あえて手書きで書くことによってこの表現に味が出るっていうのもあります。
なので、読みにくいというか、ちょっと判別できないようにはならないように、
なるべく読めるような文字で、かつちょっと下手っぽく書くことによって、
ちょっと4コマ漫画らしさが出るかなというふうに思ったので、手書き文字で書きましたね。
極力書き込みを少なくするっていうのをなるべく考えてやってみました。
そうすることによって時短にもなりますし、漫画としての読みやすさにもなるかなというふうに思っておりますので、
そのあたりを工夫しました。
ということで以上ですかね。
今回は4コマ漫画のハマルの制作秘話をお話ししました。
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