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2023-12-31 12:01

#2294 【4コマ】「必死」制作秘話(1時間4コマ会)② from Radiotalk

#2294 【4コマ】「必死」制作秘話(1時間4コマ会)②
・前回の収録トークの続きです
・作画作業について
・作画で気をつけたこと: 作画コストの削減
・作画コストの削減のポイント3つ:
・①色ぬりをしない
・②キャラは白ハゲ
・③セリフは手書き
・キャラを白ハゲにする効果:
・匿名性、作画コストの削減
・手書き文字の効果: マンガにゆるさを出す

参照リンク
✔︎4コマ 「必死」(1時間4コマ会) | なおくんの考えるネタ帳☆
https://ameblo.jp/pop-star0125/entry-12834634290.html

(☝️4コママンガです)


✔︎マンガの制作過程(必死)〜後編: 作画作業 | なおくんの考えるネタ帳☆
https://ameblo.jp/pop-star0125/entry-12834638043.html

(☝️この音声の内容をブログ記事にしました)


︎✔︎ 1時間4コマ会(1h4d)
https://sites.google.com/view/1h4d

(☝️1時間4コマ会のサイト)

アイデア出しのライブアーカイブ
✔︎作業配信(4コマ)
https://radiotalk.page.link/hkUk7snop6vVuyZw5

#202312n #4コマ #マンガ
#1時間4コマ会 #1h4d
00:01
はい、こんにちは、なおくんです。ということで、前回の一つ前の収録放送の、収録配信の続きの話でございます。
タイトルはこちらです。4コマ、必死、制作秘話、1時間4コマ会、その2、よいしょ。
はい、ということで、一つ前の放送の続きの話なので、何の話かわかんない方は一つ前の収録配信を聞いてください。
はい、ということで、昨日僕4コマ漫画をですね、ネットにアップロードしたんですけれども、
その4コマ漫画をどういう試行プロセスで作っていったのかということをですね、自分で解説するという回でございます。
はい、で、今回作った4コマ漫画っていうのは、一応概要欄のリンクに貼っておきますので、そちらを見てください。
で、この聞きながらね、聞くこと、聞きながらそのリンク先を見ることもできると思いますので、
その4コマ漫画を見ながら話を聞いていただいてもいいかと思います。
必死というタイトルの4コマ漫画ですね。
で、一つ前の収録ではですね、このアイディアに至るまでにどういうことを考えたのかっていう話をしていました。
で、お題はですね、1時間4コマ回というですね、そのハッシュタグ企画の公式アカウントから発表されたお題ですね、この必死というお題。
この必死というお題に基づいた4コマを書くということで、まずはその必死という単語からですね、思いつく他のワードをいろいろ考えました。
で、あとはその年末ということで、季節感を出したいということで、年末っぽいお話も入れたいなと思って、
年末に必死になることということから発想を広げていって、そこから年末だから必死になって大掃除したりとか、年賀状書いたりとか、お金卸しに行ったりとかそういってね、
この年内にやっとかなきゃみたいなことでみんな必死になるよなっていうところからアイディアを考えて、
で、あと年末年始ということで、年始にやること、例えば餅つきをするとかですね、羽根つきをするとかそういったこともですね、ちょっと浮かんできました。
そこでですね、年末にみんな必死になってね、大掃除やったりとか年賀状書いたりとかしてる人に対して、ちょっと落ち着けよっていうことをちょっと言おうと思った時に、
その落ち着けっていう時にインターネットスラングっていうんですかね、ネット用語ってね、餅つけっていうのがあるんですよね。
これ皆さん知ってますか?これを聞いてるあなたは、その餅つけってわかりますか?
どのくらいの人がわかるかわかんないですけど、これね、元はニチャン用語だったと思うんですね。ニチャン用語ね。
だから結構ネットの世界にどっぷりと使っている人とか、古くからネットの世界にいる人はね、まあ知っている人は多いと思うんですけども、
まあこれをね、どのぐらいのツイッターでアップロードしてわかる人がいるのかっていうのもちょっと、僕はあんまりよくわからなかったので、
だからこの餅つけっていうのがわかんないと意味がわかんない4コマになっちゃうんですよね。
で、その落ち着けっていうのをネットスラングで餅つけって言うんですよ。
お前ら餅つけっていうのがあって、で、これをわからずにこれをね、慌てちゃって本当に餅をついちゃうっていう、それがなんか今回のその、
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まあ漫画のね、4コマの漫画のクライマックスというか一番の見せ場なんですね。
だから落ち着けっていう意味で餅つけって言ったら本当に餅をついちゃう。
しかもこの餅をついちゃうっていうのは、1コマで餅をついちゃう、餅をつく場面に移るっていうのはこれは漫画ならではの表現なんですよ。
漫画だからこそできる笑いなんですよね。
これ漫才でもできないし、ドラマでもできないし、この一瞬でこの餅をつかせるっていうことが絵だけで表現できるっていうのは、これは漫画ならではの面白さなんですよね。
こうやってちょっと自分で解説すると寒いんですけど。 まあまあそういったことがあるんですね。
っていうね、ところが思いついて、じゃあこれをどうやって4コマにまとめようかなっていうことをまあ考えるわけですね。
つまり、年末に必死になることといえば放送時や年賀状、そしてそれに対して餅つけよっていうふうに言う人がいる。
そして本当に餅をついてしまう。でそれに対してちょっと一言突っ込みを入れるみたいな。
まあそういった流れがぼんやりと思い浮かぶわけですね。でそのぼんやりと思い浮かんだ流れを綺麗にその今言って、今解説したようなことを4コマの漫画の中で伝えなきゃいけないわけですから。
こうやってね言葉にするのは簡単なんだけど、これを4コマ漫画にしてそれを見た人に、ああそういうことが言いたいのねっていうのがわかるような感じで伝えて、かつそれをなんかこうやって説明臭くならないように
なんかパッと見で面白さが伝わるように書かなきゃいけないので結構ね、この作業が大変なんですよ。
アイディアはとりあえず思いつくところまでは思いつくんだけど、それをね4コマにまとめて、しかも初見の人に今言ったような思考プロセスを
わかってもらうような感じで書くっていう、それがね、あのー
ヒンドリ。 それを今言った考えを4コマにまとめて、それをセリフと絵で表現するようにこうネームっていうのを書くんですね。
ネームっていうのはその下書きみたいな感じでザザーッとこう書いて それである程度書くことがまとまったら、そこから初めて作画作業に入りますね。
作画作業っていうのは絵を描くという作業ですね。 というところで、とりあえずその今言ったような流れで4コマの簡単な絵の構図と
あとセリフ回しっていうのも下書きのアイディア出しの紙にカッと書き出して、そのメモを見ながら作画作業に入っていくというわけです。
じゃあここから作画の話に入っていきますね。 ここまででだいたいちょうど30分ぐらいで終わることができましたね。
ライブ配信の時間が30分なので、そのライブ配信の時間が終わったらもう作画に入るっていう風に決めたので、
割と時間配分はスムーズにいったんじゃないかなと思います。 で、作画作業に入っていくんですけれども、この作画もですね30分以内にやります。
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で、30分以内といっても結局JPEGファイルに書き出してからツイッターにアップロードするところまで含めての30分なので、
実質絵を描く時間というのはそんなにたくさんはないんですね。 30分ギリギリいっぱいまで絵を描くというわけにはいかないんですね。
なので、まぁだいたい15分ぐらいで作画が終わるようにという風に自分の中で考えてました。 そのために今回工夫したことというのがですね一つあります。
それは何かというと、作画コストを削減するということ。 作画コストを削減するということはどういうことかというと、
絵をあんまり描き込みすぎないということですね。 絵は雑でいいという風に割り切りました。
僕の漫画はですね基本的に絵で見せるタイプの漫画ではないと思っています。 絵がめちゃくちゃ上手い人とか、絵が特徴的な人とか、そういう絵で見せるタイプの人もいれば、
僕はどちらかというと思いっきりを表現したいというところがあるので、絵にはあんまりこだわりがないですね。
なので今回は1時間という時間も限られているので、なるべく作画コストを削減するということを意識したんですね。
もともとそんなに絵も上手くないんでね、あんまり絵に時間をかけてはいられないというふうに思ったので、そういうふうに判断しました。
じゃあ作画コストを削減するというのはどういうことかというと、要は手抜きの絵を描くということですね。
具体的に言うと3つぐらいポイントがありまして、今回意識したことは1つ目が色塗りはしないということ。
2つ目がキャラは白ハゲキャラにすること。白ハゲキャラというのは棒人間みたいなやつですね。
棒人間みたいな、棒人間じゃないんだけど棒人間に肉付きを良くしたようなやつ。
ネット漫画とかでよく見るんだけど、これを通称白ハゲって言うんですね。キャラは白ハゲにすること。
3つ目はセリフは手書きにすること。結構最近デジタル漫画で書いている人が多いので、
セリフをテキスト文字、写職とも言ったりするんですけども、ちゃんとしたタイピングされた文字みたいにする人が多いんですけど、
そうすると視認性が高まるしやっぱり漫画っぽくなるんですね。なんだけど時間短縮するために今回はセリフは手書きにしました。
手書きにする効果というのは手書きにすることで漫画の表現が緩くなるという効果もあるんですよ。
なので、あえて手書きにするということもあるんですけれども、僕は結構、緩い字を書けるので、手書きにすることもあるんですけれども、
字があまりにも下手な人は手書きにすると本当に何を書いているのかわからなくなるんですけど、僕は手書きにしてもそんなに読みづらくはないと自分では思っているので、
今回は時間削減のためと漫画に緩さを出すためということも含めて手書き文字をするということを選びました。
ということなので、作画コスト削減のために3つのポイントを注意しました。
1つ目が色塗りをしない。2つ目がキャラは白ハゲ。3つ目がセリフは手書きということですね。
そういう感じで作画するとかなり楽に作画ができました。
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こんなに下手くそな絵だけど、一応簡単に薄いペンでレイヤーを重ねて下書きはしたんですね。
画面がごちゃつかないようにすることが結構大事なんですね。
下手な絵でも画面がスッキリしていれば割と見やすくなるんですね。
今回気づいたのは、僕はこういうタイプの絵の方が自分の漫画に合っているんじゃないかなと思いました。
変に色をつけたりとか上手に描こうとしたりすると、そっちに目が行って話が入ってこなくなるんだけど、
こうやって人物の絵とかを本当に記号みたいな感じにしてるんですね。
人間に個性がないじゃないですか。髪の毛もないし、服も着てないので、匿名人間みたいな感じになるんですね。
星真一のショートショートで言うところの、絵主みたいな感じで、人間にキャラクター性をあえて持たせないようにすることによって、アイディアだけを見せることができるので、
こういうお題4コマの場合は、僕はこういう白ハゲ人間で描いた方が自分的に合っているのかなっていう発見をしましたので、
今後はちょっとしばらくこういう感じの絵柄であえてね、やっていこうかなというふうに思いましたね。
ということで、そんな感じで作画をしてですね。こんな感じの絵柄なんでね、本当にパッとできましたね。絵を描くことができました。
前回ちょっとね、色を塗ったりとかですね、キャラクターにちょっと個性をつけたりしたので、時間がかかったんですけども、その反省を生かして今回はね、
キャラクターを完全に無個性にして、極力手抜きで作画できるような絵柄にして、セリフも手書きにしたので、かなり楽に書くことができました。
それでJPEGファイルに書き出してですね、そのJPEGファイルをネットにアップロードするので、少し容量ですね、
画像ファイル容量を少し圧縮するっていう作業を僕はしてるんですけども、画像ファイル容量を小さくして、それで文章とハッシュタグをつけてTwitterにアップロードしました。
で、ここまでで全部で52分ですね。お題が発表されてからネタを考えて4個も作画してTwitterにアップロードするまで52分でできたので、
これはね、かなり時間内にね、うまくできたかなというふうに思って非常に嬉しかったですね。
ということなので、興味ある方はですね、皆さんもね、これ聞いているあなたもTwitterでハッシュタグ1H4D、数字の1、アルファベットのH、数字の4、アルファベットのD、1H4Dですね、このハッシュタグでやると今回のですね、
必死というタイトルで投稿された他の方の4コマもたくさん見れるので、よかったら見てみてください。
あとね、4コマ書いている人でやってみたいなという方は是非参加してみてください。
時間が過ぎても参加することはできるので、興味があったら調べてみてください。
はい、ということで今回は以上となります。聞いてくれてありがとうございます。
12:01

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