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  2. #2195 「資本主義」ってなんな..
2023-10-06 11:55

#2195 「資本主義」ってなんなんだろう? from Radiotalk

#2195 「資本主義」ってなんなんだろう?
・結論: 「お金でお金を増やすゲーム」社会
・お金が大事だよ、っていう認識は浅い
・自分のお金を使ってお金をどんどん増やしていく
・お金でお金を稼ぐ=投資、とは限らない
・10円の画用紙を100円で売るということ

参照リンク
✔︎資本主義だからこそ「好きなこと」で生きたほうがいい理由。 - しゅうへい|LLAC
https://r.voicy.jp/4p9qWerqKlb

✔︎高校生からわかる「資本論」 / 池上 彰【著】 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087458794

✔︎超訳資本論お金を知れば人生が変わる / 許成準 - 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784775983478

✔︎「金持ち父さん 貧乏父さん」日本オフィシャルサイト
https://www.richdad-jp.com/

#202310n
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資本主義ってなんなんですかね?っていう話をしたいと思います。
さっき、しゅうへいさんのボーイシーを聞いていて、資本主義だからこそ好きなことをしようという話を聞いていて、
いろいろとちょっとそうだよなって思って思いつつね、資本主義ってそもそも何なんだろうっていうことをちょっとぼんやり考えてたんですよね。
なので、ちょっとそれを言語化してシェアしてみたいと思います。
はい、これを聞いているあなたは資本主義とは何ぞやというふうに言われて、どう答えますかね?
で、えっとまあね、もちろんその一言で言うのはめっちゃむずいんですけど、僕一時期ね、資本主義っていう言葉をね、個人的にすごい調べたことがあって、
確かね、池上明さんの高校生でもわかる資本主義みたいな本が2008年ぐらいかな、2008年ぐらいにちょっと話題になって、それを読んだりとか、
あとあの資本論っていうね、あの本があって、めっちゃむずい本なんですけど、それをオーディオブックで当時CDを買ってね、
あの、聞いてたんですよね。あの本が難しすぎるので、あの音声でね、聞いてましたね。
で、何度も何度も聞いて、ああそういうことかっていうふうに理解して。
まあそういったね、あの当時勉強して、ああそういうことなのかっていうふうに思ったことをちょっとここで噛み砕いて説明したいと思うんですが、
で、まあ結論から先に言うと、資本主義っていうのは、まあ一般的に言われるイメージだと、なんかお金が大事な社会みたいな感じでしょ。
お金が大事だよっていう社会が資本主義。まあそれも一つある意味では正しいんですけど、それだとちょっとなんかね、あの本質を捉えきれていないと僕は感じております。
じゃあ資本主義は何なのかっていうと、えっと僕が思うに、
えっとね、お金でお金を増やすゲームですね。
お金でお金を増やすゲーム社会っていう感じ。
わかりますかね。そういう人が有利っていうことなんです。どういうことかって言うとね、
資本主義において一番強いのは誰かっていうと、資本家なんですね。
資本家、要は一言で言うとお金持ちですね。お金を出す人なんですよ。
で、この世の中っていうのは資本家を中心に回ってるんですね。
資本家っていうのは、あの超お金持ち、要はなんちゃら財閥とかあるじゃないですか、そういうお金持ちの人がお金を出して、
工場というものを買って、その工場を買って、
それでそこで人を雇って、人をお金で買って、そして人を働かせて、そして工場でいろんな商品を作って、
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そこにはお金が当然かかりますよね。材料費、人件費、工場という建物。
で、それらを使って商品を売ることによって、
要はその現価にいくらか上乗せして商品を売って、そして商品を買ってもらうことによって利益が入る。
そうすることによって現価以上のお金が手に入りますよね。
で、資本家は最初にお金を投じたけれども、結果的に投じたお金以上のものがリターンとして返ってくる。
そしてまた自分の資本が増えていく。
はい、わかりましたか?資本が雪だるま式にどんどんどんどん増えていくんですよ。
そうなるとお金持ちはどんどんどんどん雪だるま式にお金持ちになっていくわけですね。
そのお金を使ってまた投資するんですよ。
また大きな工場を作って、人を雇って、材料を買って、そして商品を作って、
そして現価に上乗せした値段で売って、そして商品が売れたらまたお金が入ってくる。
リターンが得られる。そしてまた資本が、もともとの資本が増えていく。
まあそういったゲームなんですね。
で、ほとんどの人はこの資本主義に乗れてないんですよ。
というのは、ほとんどの人は労働者だからですね。働く側だからです。
労働者っていうのはどういう存在かっていうと、その資本家のシステムの一部に組み込まれている歯車なんですね。
よく社会の歯車とか会社の歯車っていう表現をすることがありますけど、
まあ本当文字通り歯車なんですよ。
で、その要はほとんどの人は時間を提供してるんですね。資本家に。
時間をあげるので、生きるためのお金をくださいということで、資本家に月に10万円のお金を与えられているわけですね。
これはお金でお金を生み出しているわけではないんですよね。時間とお金を交換しているだけにすぎないんですよ。
だからほとんどの労働者という立場の人間は資本主義のゲームに参加できてないんですね。
じゃあ資本主義というのは、その一部の資本家、超お金持ちしかできないのかって言ったら、
今の時代においてはそうではないと僕は思っています。
つまり、自分でお金を投資して、それに対してそれ以上のお金をリターンとして得るということができれば、
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小さな意味で資本主義の中でのゲームができるんじゃないかなと思ってますね。
つまりお金を使ってお金を増やすというゲームをするという感覚を身につけることが大事なんですよ。
だから自分の時間とか、もしくはスキルも、結局労働者フェーズなんですよね。
自分の時間とかスキルを使ってお金を得るっていう発想ではなくて、お金を使ってお金を生み出すという感覚を身につけると、
このお金持ち、いわゆる資本家でなくても資本主義ゲームに参加できると思ってます。
ちょっとこの辺はね、まだ言語化が難しいんですけども、イメージ的にそういう感じ。
だからこれはね、投資しろとかそういうことではないんですよ。
そうやってね、お金でお金を生み出すって言うとね、多くの人は、「じゃあ投資すればいいんですか?」っていう話になると思うんだけど、そうではないんですね。
どういうことかっていうと、例えばですね、お金を出して画用紙を買いますと、あなたがお金を出して100均で画用紙を買います。
10枚入りの画用紙を買いました。つまり1枚10円の画用紙を買いました。
そこにあなたが自分の絵を描きます。 自分で画用紙に絵を描きます。
そしてそのあなたの絵が入った画用紙を1枚100円で売ります。
そうすると、もしそれが売れたらあなたに100円が入ってきますよね。
ということは、あなたは原価10円の画用紙を100円で売ることができたんですね。
それはあなたの絵という価値を上乗せして売ったからなんですね。
そうすることによってあなたは10円の投資で90円の利益を得ることができました。
っていうことになるんですね。これが資本主義の考え方。
だから自分で小さな工場を作って、自分でお金を投資して、自分でお金を得たみたいな、そういう感じですね。
それをもっと拡大していくと、例えば自分で画用紙を10枚100均で買いましたと。
これ、消費税とか言ったんで、そういう細かい話は一回抜きにして考えてますよ。
100円で10枚の画用紙を買いました。それで自分で絵を描いたら大変じゃないですか。
だから絵の描き方というのをマニュアル化して、それを街中ですね。
例えばココナラみたいなところで人を雇って、こんな風に絵を描いてくださいっていう風に人に絵を描かせますと。
それで当然人件費はかかりますけど、そのココナラで雇った人にお金を支払いますと。
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それでそこで出来上がった画用紙を人件費がかかっている分1枚1000円で売りますと。
そうすると1枚10円の画用紙プラス人件費が例えば100円だとしますよね。簡単に考えて。
つまり110円かかったものを1000円で売ります。
そうすると890円の利益が入ってきますみたいな感じ。
そういう風にすると、あなたは資本主義のオーナーになれるわけですね。
いわゆる資本家みたいな感じになるわけです。
だからそういう風に自分のお金を投資して、自分のお金を使ってお金を生み出すっていう発想ですね。
こういう発想ができると、いわゆる労働者というフェーズから抜け出すことができますね。
これは金持ち父さん、貧乏父さんに書いてある考えだと思うんですけれども、
資本家とかビジネスオーナーでしたっけ?確か。
そういうフェーズと、あと自営業と労働者みたいなフェーズがあったと思うんですけれども、
そこから抜け出して、いわゆる資本家やビジネスオーナーという立場になるためには、
そういう考え方が必要なんですね。
自分のお金を使ってお金を生み出すという発想ですね。
これは昔だったら、資本家がでっかい工場を作るとか、そういうぐらいしかやり方がなかったんですけれども、
今だったらインターネットの技術とかを使って、また自分でそのね、ハンドメイドに限らず、いろんな方法があると思うんですけれども、
自分のお金を使ってお金を生み出す、ビジネスを作るというやり方があると思うので、
そういう感じでやっていくと、小さなレベルで資本家になれると思うので、
それをどんどん拡大していければ、自分でお金を生み出すということができるんじゃないかなというふうに思いましたので、
実行するのはともかく、そういう考え方なんだということをまず知っておくと、
この先、生きる一つの選択肢が増えるんじゃないかなと思って話してみました。
ということで、今回は資本主義とは何なのかという話から、一般の人でも資本家になれる世の中なんじゃないかなということを話してみました。
もしよければ、何かの参考にしてみてください。
はい、ということで以上です。ありがとうございます。
11:55

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