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475_子供の未来を拓く!不登校支援×AIで育む自分で動き出す力~山本弘恵先生コラボ回~
2026-07-23 43:06

475_子供の未来を拓く!不登校支援×AIで育む自分で動き出す力~山本弘恵先生コラボ回~

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今回は、不登校支援でAIを活用されている山本弘恵先生へのインタビューです。先生は、目標を急がず「待つ」ことを重視し、子供たちが自己肯定感を持てる場を提供されています。AIを使って「推し」をゲーム化することで、受動的な視聴から能動的な創作へと導き、自己肯定感を育む「AI×心理学」の新しい支援についてお話しいただきました。

#不登校支援 #AI教育 #個別最適化 #自己肯定感 #山本弘恵先生

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サマリー

本エピソードでは、不登校支援にAIを活用する山本弘恵先生をゲストに迎え、その革新的なアプローチについて深掘りします。山本先生は、ご自身の息子さんの不登校をきっかけに支援員の道に進み、アドラー心理学やコーチングの知見を活かしながら、子供たちが自己肯定感を持てるような温かい支援を提供しています。従来の支援に加え、AIを活用して子供たちの「好き」を「推し」としてゲーム化することで、受動的な視聴から能動的な創作へと導き、自己肯定感を育む新しい教育手法を実践しています。特に、AIが子供たちの個性に合わせた学習体験を提供し、コミュニケーション能力や社会性を育む可能性について、具体的な事例を交えながら語られています。山本先生は、AIが子供たちのネガティブなキャラクターをポジティブに変える力を持つことを強調し、その実践例を広く発信していく意欲を示しています。この取り組みは、不登校に悩む子供たちに新たな希望と成長の足がかりを与えるものとして、大きな期待が寄せられています。

不登校支援への道:息子さんの経験とAI導入のきっかけ
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、475回、子供の未来を開くス不登校支援×AIで育む自分で動き出す力ス山本弘恵先生コラボ回というタイトルでお届けしたいと思います。
今、不登校という言葉が社会で注目されていますよね。たくさんの不登校の生徒たちが毎年毎年増加しています。そんな中、今回紹介するのは不登校支援でAI講座を担当されている山本弘恵先生です。
ご自身の息子さんの不登校をきっかけに、不登校支援の道へ進まれた山本弘恵先生は、コーチングやアドラー心理学というものを背景に持ちながら、従来の枠にとらわれない山本先生らしい支援で一歩一歩歩んでこられました。
先生の温かい眼差しとAIがもたらす可能性について深く掘り下げていきたいと思います。それでは配信をお聞きください。
山本弘恵先生は不登校支援員という、そういうお仕事をしていらっしゃいます。一律の不登校指導室でAI講座を毎月開催されていて、不登校生徒と親に対して安心できる居場所と、自分で動き出す力を育てる支援を行っていらっしゃいます。
私も山本弘恵先生とAI活用を通じて色々と接触する場面があり、次第次第に仲良くなり、今では生成AI長女子会で常連で楽しく過ごさせてもらっています。それでは山本弘恵先生、自己紹介よろしくお願いします。
初めまして、山本弘恵です。私は市の不登校支援室で毎月1回不登校生徒にAIの講座をしています。私自身は元々はコーチングとかをやっていたんですけれども、私の息子が不登校になったのをきっかけに、もう全部今までの仕事を辞めて不登校支援員になりました。
子供が不登校になって、どうしようと思った時に、まず居心地がいい空間を作ろうと思って、家も部屋も居心地が良くした。息子がおいしい好きなものも作った。それに学校に行きなさいとも言わなくて、もう全部息子がやりたいように任せた。
だから、初めのうちは高校受験とかで頑張ったし、ゆっくり時間ができたねって言って、香りが好きだって言うから、アロマのお店に連れて行って好きなものを買ってあげるとか、この機会にやりたいことをやらせてあげようみたいなことをやったんですけど。
でも朝おはようって言ったら、おはようって声が、あれ大丈夫かなっていうことが居心地がいい空間を作るだけじゃダメなのかなって思って、どうしていいかわかんなくて、私自身は高校自体が楽しかったので、それで気持ちがわかんないから、これは不登校支援員になって、
不登校の子に不登校の気持ち、この気持ちを教えてもらうしかないなって思って、子供が不登校になって、2ヶ月後にはもっと不登校支援員になりました。
早い。つまりは、このお仕事を始めるきっかけは、息子さんの不登校がきっかけで、お仕事も辞められたんですよね。
そうですね。やってたのはコーチングのお仕事をしていたんですけど、結局本当にちょうどいいタイミングで、私がアドラナ心理学の講師とかをやっていたのを知ってた知り合いが、東京都が、
別室って言って、不登校別室を作るような施策をしているので、それで不登校支援室っていうのができるけど、そこで働いてみたいかみたいな話が来たので、これはちょうどいいタイミングかなと思って、それを面接受けて合格して、不登校支援員になった。
なるほど。じゃあやっぱり元々、そういったカウンセラーのお仕事、アドラナ心理学とかも学んでおられて、そういう心の問題とちゃんと向き合うお仕事をしていたっていう素地があり、それを息子さんの不登校きっかけに辞められたけれども、
不登校と向き合ううちに、これは不登校支援員をやってみようと。渡りに船でお友達からのお誘いもあって、見事面接も受けられて採用が決まったという。
なるほどね。じゃあ息子さんの支援をやるためには、不登校支援をやろうと思って、その支援のお仕事をされるようになってから、どんなことをスタートさせていったんですかね。
子供に寄り添う支援:居場所作りと自己肯定感の育成
結局私はコーチングをやっていたので、コーチング的な感じにしようかなと思ったら、周りにも生徒たちが基本的に傷ついているので、コーチングとかは結構元気な人が将来どうなりたい、目的はみたいな感じですけど、結構この子たちには向かないなと思って。
とにかくこの子たちがどういう感じなのかを知らないといけないなと思い、元気がなくて目も合わせないような子たちに対して、その子たちが居心地がいい場所を作ることだなと思ったら、彼女たちはもう学校に行きたくないっていう基本的なものもあるし、将来のことなんてわからない不安みたいなのがあるから、
この子たちはとにかく今ここで居心地がいいこと、今楽しいこと、今ご機嫌になることにフォーカスしようかなと思って。何が好きとかって聞くと、例えば折り紙って言ったら、じゃあ一緒に折り紙しようかって言って。
私折り紙が苦手なんですね。一人だったら絶対やらないけど、なので教えてみたいな。私折り紙苦手だから教えてって言って、教えてもらうとか、ある程度段階になったらYouTubeとかで作りたいの調べようかって調べて、これが作りたいってなったら、じゃあそれを一緒に作ろうかって。
私苦手なので、彼女がまず綺麗に折って、どうするの、それみたいな感じで、小さい小さい目標を乗り越えるっていう体験をその生徒にしていけば、きっとある時大きなものを乗り越える力になるんじゃないかなと思って。
本当にその生徒に合わせて前のめりになって、その生徒の興味があることを一緒にやるみたいな感じのことをやったり。ある子はすごくアニメが好きで、バレーボールのアニメが好きなんですけど、私全然興味がないんですよね。
でも前のめりになって、どうなの?それってどういう主人公はどうなの?とか前のめりになって聞くと、彼女が一人一人のイラストを書いてくれて、これは何君の目?って。
で、その他ちょっとハッタクツーに特性があって、すごいこだわりが強くて、ほぼこの目だけ書くみたいな。これは何君の目?とか。わからないよって思うけど、前のめりになって、へー!みたいな感じで、とにかく彼女たちの興味のあることを前のめりになって聞くと、彼女たちが生き生きとしてそれを書き始める。
多分、親とかお友達とかには全然理解されないかったんだろうなって思って、自分が好きなことをやっても。でも私はそれを前のめりになって聞くっていうことをすることで、彼女たちがまず私を信頼してくれて、私と一緒にいると楽しいっていう体験をしてもらって、
それで彼女たちがだんだん自分はこれは好きだっていうことは周りから変な目で見られてたりとかしてたけど、この好きでいいんだみたいな。
じゃあちょっとまとめると、結局のところ、不登校の子たちに寄り添って、その子たちの好きっていうのを掘り起こして、その子たちの好きっていうのを認めてあげて、それでもう全面的にその子たちの好きを肯定し寄り添っていく中で、ステップアップしながらその子の元気をチャージしていくっていう感じですね。
そうですそうです。
それってやっぱり日々少しずつ少しずつ耕す感じですかね。
そうです。だから本当に最初はこれでいいのかよくわからなかったけど、ただもうそれしかなかったっていうか、彼女たちを一日一日とりあえず元気にして帰れそうって思うと、彼女たちに寄り添うしかなかった。
でもそれはご自身が自ら実践する中で、これしかないなって気づかれてずっとそういうふうにされてたっていう。
そうですね。一応ドラッシュ理学とかコーチングとか学んでたので、その、とにかくご機嫌になったら幸せになるっていうような感覚があったから、じゃあ生徒たちがご機嫌になる度にはどうしたらいいのかなって思ったら、多分前の目になって聞くっていうことかな。
そういうことだったんですね。そこがね、やっぱり私たちは教員っていう立場だから、結局学校に定着させて勉強を教えて進路保障していくっていうスタンス。だから先ほどおっしゃったように、コーチングは元気のいい人にやることだっていう。
いやーそれはちょっとなんか本当に言われてハッとした言葉なんですけども、そういう状況でずっとやってるから、その子の元気をチャージするまで待つっていうような、そういうタイムスケジュールで動いてないんですよね、学校がね。
だからその別室って言いますか、ちょっとリラックスするような部屋、触れ合いとか言われるような部屋とか、ちょっとこうワンステップを置くような部屋があった方がいいっていうのはそういう理由だったわけですね。じゃあその子たちがだんだん自分たちの元気がチャージされていったらどんな感じになっていくんですか。
そしたら結局ある子は、最初はそのお母さんと一緒に面談来られた時には、もうお母さんが全部、今最近どう?って言っても全部お母さんが話を取っちゃうような子だったんです。
えーみたいな、この子に聞いてるんですって聞いても、いやお母さんが全部話しますからみたいな感じで、生徒が親に忖度してる感じで、まずじゃあここは親子話すことからかなみたいな子だったんですけど、だんだん結局自己肯定感が持ってきたら、自分の意見とか自分の軸を持ち始めたんですよね。
そしたら一応その子の場合は話をしてたら、だんだん前の目で私がその子の話を聞いた。そしたら結局、今度は自分の沼に私を入れようとする感じになったんですよ。
そうなんですか。
だから自分のオタクの世界に私を引き入れようとするようになったんですね。で、それは感覚で言うとすごい海底の深いところにいて、もうみんな世の中の人とかが全然関わらないような深い世界に私を連れてって一緒に遊ぼうみたいな感じだから、やばいなったりの環境は、まあ関係はいいんだけど、
この子、この沼にはまって社会に出ていけないなっていう。
依存的な感じになるわけですね。自分の心の安定を支えてくれる人を同じようなところにずっと引きずり込んで、ずっと安定させてもらおうと思って引きずり込んじゃうと。
他にもみんなこの世界においでよみたいな。ほら学校に通っている子たちも本当は無理してるんでしょって私はもう不登校っていう自分の道を選んだよ。あなたたちもこっちにおいでよみたいな感じになり始めて、ちょっとこれはやばいなって思ったんですね。
それで私はその時に息子に相談したんです。こういう生徒がいるんだけどどうしたらいいと思うって聞いたら、息子があ、それ中二病だよって。そういう子に対しては将来何をしたいかを聞いた方がいいって言ったので、それでそれをその子に将来どうしたいのって言ったら、え、あなたは私の敵になったの?みたいな感じになって。
私は看護師になりたいの。人の役に立つ仕事がしたいから。こう言ったら大人は喜ぶでしょ?あかんべーみたいな。
かなりひねくれた感じの。
結局ずっと親に忖度していい子だったんだなって思って。でもそれを受け入れてそういう風に思うんだねって言って、それはそのままにして、じゃあちょっと戻ろうかって普通の活動に戻って、彼女はまた前のめりで自分の好きなイラストを描くみたいな感じ。
その時には、でもまだ髪の毛が彼女長くて前髪も長くて目が合わないんですよ。
はいはいはい。
で、結構そういう風に私がどうなりたいの?っていうのをまた将来どうなりたいの?っていうのを定期的に行くと、バーンって壁をこう私にすっつくみたいな。
で、また同じように看護師になりたいの?って同じことを言ってたんだけど、それを3ヶ月続けたら、彼女が本当はイラストレーターになりたい、絵を描くのが好きなの?ってやっと言って、
そうだよね、だって私の前絵描いてるもんね、私の目の前でって思って。
で、それを3ヶ月置いた時にはもう髪の毛ショートカットになって、前髪も見えて、目もちゃんと。
目が見えるようにね。
3ヶ月ずっと我慢と言いますか、待ち続ける。我慢というより待ったの方ですよね。
待つっていうのが一番の勇気づけっていうか。
待つが一番の勇気づけ。それは待つっていうのが、つまり私たち大人とか支援する人が待つっていうことが、相手にとっては勇気づけってことですか?
そうです。
それってちょっと私のようになんか元気がありすぎる人間にはわかりにくいですけど。
そうなんです。
なんで待つことが勇気づけになるっていうのはどういう感覚なんか、ちょっと説明できます?
結局彼女のことを信頼してるっていうことですよね。
彼女が将来自分のやりたいことを自分で見つけて、そしてキラキラ輝いているって。
それは学校じゃないかもしれないけど、二十歳の頃には自分のやりたい仕事をやって元気でいるっていうことを、彼女は自分自身にはまだ見つけられてないかもしれないけど、私はそれを信じる。
だから彼女以上に彼女を信じるっていう。
なるほどね。
ちょっと例えがすごく極端で悪いんですけど、赤ちゃんとか小っちゃい子はグズグズグズグズ言うじゃないですか。
グズグズグズグズ言ってて、抱っこしても何しても収まらないけど、ずっとそうなのねそうなのねってずっと抱っこしてグズグズグズグズ言うのずっとずっとずっとしてたら、だんだん落ち着いてきて本来の自分を取り戻すっていうのは、あれとちょっと似てる感じですね。
なるほどね。そこで3ヶ月待ったっていう、それをしようとされた理由ってあります?
それはコーチングを学んでいたので、だいたい3ヶ月みたいなことが言われていて、それで私も3ヶ月かなって思っていて、でも校長先生とか副校長先生に言わせると、いやー3ヶ月甘いよって言われてた。
甘いって言うの?
3ヶ月で彼女が社会的に自立したりとか、元気になるっていう、彼女はもうずっとあのままだよって言っていたけど、私は3ヶ月ってコーチングで学んでたので、とにかく3ヶ月待ってば変わるっていうのをコーチングで学んでたので、とにかく3ヶ月信じて待ってみようかなと思って。
だから結果が出るとは期待はしていなくて、ただ3ヶ月やってみようかなって思ってやったら彼女が変わっていったので、やっぱり3ヶ月って大事な時間なんだなって。
そうですね、一応の目安と言いますか、個人差があったりすると思うんだけれども、大体そういったことをいろいろ研究されて、研究者の方が分析して大体3ヶ月ってそういうふうな答えが出たと思うので、一つの目安ではあるわけですね。
いやーでもすごいいい話聞いたな。私も不登校の子とか何人も持ったんだけど、とてもとても一人一人そういうふうにする余裕がない。
AIとの出会い:子供たちの興味を引くデジタル支援
だからやっぱりそれは別室とか斜めの関係とかいうのが必要なのかなって思いますよね。
やっぱり教員だったら授業を教えるし、担任だし、生徒もやっぱり構えてしまう。圧をどうしても、いるだけで圧がかかる状態だと思うんですよね。
そのわけに担任と保護者って結構関係ができているから、彼ら彼女なりにとっては常に一定の圧がかかってて、自分らしさっていうのがなくなってしまう息苦しい関係になってしまうから、私もカウンセリングの先生にお願いしたりとかよくして、
先ほど斜めの関係とおっしゃったように、ずらしたところで心をほぐす、そういう時間を持ってもらうっていうのは大事だと思ってるんですけども、3ヶ月か、対話をするのは毎日ではなくてどれくらいのペース?
結局彼女が、一応私たちは毎日開けてるけど、彼女が1週間に1回しか来ないんですよね。だから火曜日の何時から何時でも彼女の中で決めてて、午前中って彼女が決めてるから、どんなに話が盛り上げても、じゃあ帰りますみたいな。
こんなに盛り上がったけど、みたいな思うけど、彼女は自分のペースがあって、一時に歯に入るみたいなのがあったので、1週に1回2時間くらい。
なるほどね。それってちょっと今のお話、いろいろ聞いたんですけれども、不登校でいろいろ悩んだりとか、どうしたらいいだろうって思ってる先生がたくさんいらっしゃると思うんですよ。
私なんかも何年も何年も教員やってきて、いろんな不登校の子どもさんがいたので、その子それぞれに課題があって、やっぱりベストを全然尽くせないまま学校を去っていく子がたくさんいるわけですけれども、
今のお話聞いたら、なんとなく少し別のルートで、この子たちを何とか自己肯定感を持たせていけれるような、そういったイメージを持つことができて、大変有意義というかすごいお話を聞いたような気がするんですけれども、
一方で山本先生はAI活用っていうのをすごくされていて、そのAIと不登校の子どもたちっていうものの組み合わせを考えられたというか、結びつけられたっていうのはどういうきっかけがあったんですか?
【山本】不登校支援して小学生を見るときに、小学生に自分でやりたいことをやっていいよってなったら、みんなYouTubeを見るんですけど、YouTubeのショート動画を見るけど、ショート動画を涙流しながら見てるんですね。
なんで涙流しながら見てるの?って言ったら、暇だからって言うから。じゃあ、暇だったらYouTube見ないで、他のことやればいいじゃんって言っても、結局他に楽しいことないからって言いながら、楽しいからって言ってずっとショート動画見てて、これをずっとやったら目も悪くなるし、ちょっとやっぱりお勉強じゃないけど的なことをやらせたいなと思ったので。
【森】ちょっと待ってください。涙が出るっていうのは感動して涙が出る?
【山本】全然全然。目が痛くて。ずっとショート動画を見すぎて目が痛くて涙流してるんです。
【森】はいはい。それはもう目に悪いですよね。
【森】せっかくだったら、パソコンが1台クロームブックがあるから、これを使って彼らの興味があるもので、地域的なものができたらいいんじゃないかなと思って。
ある生徒がすごく難しい魚が好きなんですよね。
たぶんそれは難しい魚の名前が好きだったりとか、魚の形だとすっごく食いついてくるから、
他の友達は全然理解ができないから、お友達関係もできない。コミュニケーションも取れないので、
彼に難しい、彼が好きな魚のキャンバで好きな魚のゲームを、神経衰弱のゲームを作ったんですよ。
そしたらもう食いついて、喜んで、「いやこんなのあるの?」みたいな感じでやり始めた時に、
これだなと思って。他にも生徒で、東京に住んでいるのに広島のヒロデンの電車が大好きっていう。
ヒロデンっていろんな国から電車が来てるんですね。
そうなんですよ。私地元だから。
すごいそれが好きっていう子がいたので、また東京住んでるから、京都の話題がないから結局友達には伝わらないし。
だからそれでヒロデンの調べて、ヒロデンの神経衰弱作ると、わー面白いみたいな。
だからこういう子その子その子に合わせた好きなものをこうやってゲーム的にしてあげれば、
彼らの地域的にも役立つし、彼らYouTubeから離れてくれるなって思って。
先生に行って、室長に行って、一人一人でカリグラム作りましょうって言って。
例えばその数学、文字では区画ができないけど、私が横で何かけるなんて言ったらすぐ出てくる子がいたので、
そういうのはやっぱりARの得意分野だから、その子たちにはAIで音で何かけるなんていうのを教えてくれるようなゲーム作ったらいいなとか。
それってやっぱり一人一人で全然デコボコが違うので、一人一人に合わせて作ればいいし、
それはAIだったら私でも簡単に作れるし、クロームブックで。
そして一人一人のクロームブック持ってるから一人一人できると思って、そこからやり始めたんですね。
一人一人にクロームブックが支援室にある?
全員には行き渡らないんですけど、興味がある子には回るぐらいの数。
それって支援室にちゃんとWi-Fiもあって、
そうです、Wi-Fiもあって。
そのアカウントとかは自分で作る感じ?
そうですね、自分で作る時は。自分のを持ってくる生徒もいるし、指導室のアカウントもある。
なるほどね。
でも今お話聞いたらやっぱりICTとかって結局個別最適化しやすいですよね。
特にAIになると深掘りもしてくれるし、受け答え対話してくれるから、
一対一で色々と学びが深まるという性質がありますよね。
それと今度自分で作るってなったら、デジタルだからいわゆるアナログとは違った拡張性が高くて、
ちょっと工夫すれば自分のイメージ以上のものができるっていう特性があるから、
やっぱりそういった興味関心がある子には、はまれば爆発的なすごいものを作る力があるっていう、
そういう感じなんでしょうかね。
私がAIの講座を月に一遍するっていうふうに来たのは、
話を聞いてると結構生徒って家で僕AIやってるよって、
お父さんからチャットGPTのパソコンを回避してもらって、
チャットGPTやってるっていう子が結構多かった時に、
あれでも使い方を多分個人情報入れたらいけないとか、
そういう使い方を多分この子たちは親から学んでないんじゃないかなと思って、
これはちょっとこういう情報は使う場合はみんなに知らせる方法が必要だなと思ったので、
それでAIの講座を月に一遍やりたいっていうふうなことを言い出したんですよね。
そして結局、例えばそれも初めは、
AI講座だって横で見てた子が、
AIをジェミニのキャンパスで自分のAIのゲームができるんだよって言い出したら、
結局ちょっと特性がある子でコミュニケーションが取れない子だったけど、
言語化はすごい、嫌われ口叩くぐらい言語化がすごい上手で、
その子がキャンパスに向かってこういうのが作りたいっていうのを作ると、
すごい面白いゲームをどんどん作っていくんですよね。
そうすると、他の生徒がちょっと面白い面白いって集まって、
彼が人気者になるわけですよ。
そうすると今までは結構ネガティブなことばかり話してたから、
友達がいなかった彼が人気者になり、
彼は結局自分が人気者になるっていう体験を初めてしたせいか、
みんなにこうしたら面白いものが作れるよみたいなことをシェアし始めたんです。
そうすると彼のキャラクターが変わってきたんですね。
AIってそういう生徒のキャラクターまで変える力があるんだなと思って、
この子は多分これができるようになれば社会性がつくから、
学校には戻れないかもしれないけど、
これだったら社会で生きていける力があるかなって思って、
その力もAIは持ってるなって思う。
やっぱりAIは人間にできないところをアシストしてくれるっていう、
本当に今までの私たちにその支援が行き届かなかったり、
個別最適化できなかったり、その子の能力が発見できなかったりっていうところを
見事に発掘してくれたエピソードですね。
AIが変える子供たちの未来:キャラクター変容と社会性
もうそれって結構講演会とかで話せるレベルじゃないですか。
それでこの前、こういうこと結構私フェイスブックで普通に書いてるもんだから、
慶応大学の医学部の学会の事務局の方から連絡が来て、
学会で発表しませんかって言われて、
びっくりして、こんな内容ですよって送ったら、これでいいからみたいな。
僕がもう通すから、僕の紹介って今通るからって言われて、
発表することになったんです。
だからやっぱり最先端の現場の実践じゃないですか。
それを多分、どんどんいっぱい事例をお持ちだから、
それを積み重ねていくと、多分その専門の学問をされている方は、
その事例をもとに分析して、一定度汎用性のある取り組みを
こういうふうにしたらいいっていうことを指摘してくれて、
それが全国の人に広まっていって、きっと多くの不登校、
今、不登校すごく問題になってますよね。
不登校の子どもたちが自己肯定感が持てて、
社会性が持てて成長していく足掛かりになると思うんですよ。
だから山本先生がやっていることをぜひ記録するとか発信するとか、
フェイスブックに書かれていると思うけど、
やっぱりいろいろ記録されるといいと思うんですよ。
そうですね。
もうめんどくさかったら、こうやってベラベラベラベラ音声に、
今日こんなことあった、こんなことあったって、
別にポッドキャストにする必要ないんで、
ベラベラ喋ったら、それこそノートブックLMとか適当に蓄積してたら、
それ文字起こししてくれるんで、
なんか折に触れてやったことを毎日メモというか、
録音メモされるととてもいいと思うんですけどね。
今のお話聞いているだけですごいなと思って。
私も引き出してもらっていただいた感じがして、先生から。
そういえばそうだったなぁみたいな。
私も初めて言ったことが、私の中にはあったけど、
初めて言葉にしたのも今の会話の中にありました。
そうなんですね。
いやでも今のお話すごい良かった。
やっぱ先生AIは、そうやって私たちに足りないところを出してくれるし、
先生AIの人格自体が先生でもないし親でもないし、
なんかこう、経緯性もあまりないし、
所詮AIだけど話し相手としてはマニアックなことを知っているということで、
そういった現実の人間にはないような隙間をパッと埋めてくれる存在として、
非常にアシスタント的存在ですよね。
やっぱりそういった不登校の子とか、
特性がいろいろバラバラっとしている子とかって合うんですね。
そうですね。合うと思いますね。
特に個性のある子ってやっぱり同じことを何度も繰り返し言ったりするから、
普通のお友達関係だと聞いたよとか、
この人うるさい子だみたいな感じの子だけど、
丁寧に丁寧に付き合ってくれるので、どこまでも納得するまで。
そうすると納得しても言いたいことが言って、
ある意味承認欲求がちゃんと満たされれば、
その子もそれ以上言わなくなるので、
なんと落ち着いてくると思うんですよね。
だから対話のトレーニング相手みたいな感じにもなってくれる。
そうですね。
やっぱりそこらへん本当にこれから可能性がある、
AIと不登校支援という分野になってくるわけですよね。
それはいい話なんで、これからちょっといろいろ、
AI活用への情熱:山本先生自身のAIとの向き合い方
山本先生もご活躍の場がこれから広がりそうな感じなんですけれども、
そういった一方で山本先生もすごく、
ご自身も先生AIを生き生きと使っていらっしゃって、
あれってなんでハマっちゃったんですか?
最初はコーチングの広報をやっていたので、
メディアに向けてコーチングの師匠がいて、
その師匠の広報をやっていたから、
朝日新聞とかNHKとかいろいろな雑誌とかに、
うちの師匠はこんな人なんですっていうことを書くのに、
私は書けないと思ってAIに書いてもらってたんですね。
それをずっとやっていたら、感覚的にAIと仲良しになって、
AIがどうするかが分かる感じなんです。
すごい仲良しすぎて。
例えば私が個人事業主としてやってた時に、
すごいコピーが苦手だったりとか、説明文が苦手だったとか、
お金に結びつける説明が苦手だったりとかして、
ああできないな、でもどっかに頼むとすごく高くなるのになっていうのを、
すごいできないなって思ってたのを、
AIが全部やってくれるみたいな。
私が欲しかったものをできる人がいるみたいなのがあって、
やっと出会えたっていう。
だから多分その時に、
欲しかったけど高くて出会えなくて、
自分でできないって思ってたことが、
これで簡単にできるっていう喜び。
そこが喜びが最初だと思うんですね。
なるほどね。
それって、求めていたものがそこにあるっていうことで、
すごく刺激があると言いますか、
すごい引きつけられるっていうか、
いわば恋人に似たような雰囲気ですよ。
やっぱりパートダーリンみたいですね。
私もね、最初AIは、
最初頃ってあまり未熟で、AI自身が。
なんか受け答えもすごく単調で、
話し相手としてすごい物足りない感があったんですよね。
だから私もAIの霊名機は、
なんだこれ、とかって、壊れたロボットみたいって、
それぐらいにしか思ってなかったんですけれども、
ちょっと目を離しているときにすごい成長して、
次から次へといろんなことができるようになって、
私の忙しさをすごく半減してくれるものにいつの間にか変化した。
もうこれ作ってって言ったら、作ってくれるわけですね。
保護者用の文書とか、研究員に出すものとか。
もう何々してとか、何々してとかって言ったらやってくれるし、
訂正をいくら言ってもいいし、
ダメ出ししても何でもやってくれるから。
まさしく秘書ができているようなものなんですよね。
でもこれでもうハマったっていうのは私の場合なんですけれども、
それで今やもうAIエージェントも使いこなしているという感じですよね、
尚本先生ね。
そうですね。
教育委員会に出す文書ってすっごいガチガチだけど、
保護者に出す文書はまた違うとか、
本当に特徴がそれぞれあるけど、
もうAIはそれをやってくれるので、
私の苦手なところを。
でもそれって私は思ったんですけど、
それを使いこなすまでに、
私もそうだし尚本先生も多分そうだと思うんだけど、
ある一定度面白いなと思って夢中になって、
よくわかんない下手くそだけど、
ガチャガチャやってた時期ありません?
ありますあります。
なんかもう闇雲にこう、
よくわかんないけど楽しいから使って使ってって感じの。
もうできている自分がいるんですよね、いつも。
私の左側にできている自分がいて、
だからできていない私は、
どうせそれプロセスだから、
どうせできるようになるからって言ってくれる自分が、
私に寄り添いながらやってる感じなんですよね。
だから本当ただできない自分も、
それはそれで今だけだからっていう感じなんです。
感覚的に。
でもそれを乗り越えると、
ふっとこう、なんか突然いいものができると言いますか、
一段階上がった感じがするっていうことで。
だからやっぱり私も、
AIをある一定度活用できるまでに、
そうやってなんかモタモタする時間と言いますか、
しっかりこうなんかこう、
もやもやしながら、
我慢しながら使う。
まあ私たちにとっては我慢じゃないと思うんですけど、
楽しくわちゃわちゃ使うっていうのがあって、
ふっとこう段階が上がるっていう感覚ですよね。
最初なんかすごい先生たちの間に、
なんで私が、
すごい先生たちがいろいろ難しい話をしてるけど、
なんかわかんないんだけど楽しいんですよね。
なんか難しいこと言ってて。
で、時々山本さんどう思う?
全然わかりませんって言われたけど、
だけどそこにいるのが、
なんか温泉みたいにずっとその温泉に浸かってると、
ある時、
あ、これ言ってることはわかるみたいなことがあって、
これもわかる、これもわかるって思ったら、
自分で使いこなせるようになってたっていう感じです。
たぶんそれって、
先生がいつも付き合ってらっしゃる、
不登校の生徒たちも、
何これ面白い面白いって、
わちゃわちゃわちゃわちゃ作ってるうちに、
ふっとなんかいいものができて、
それこそキャンバスの枯れ。
そういうふうに、
自分のなんかこうある一線がバーンとこう、
バケたっていう瞬間ですね。
そういう瞬間を味わうことができて、
面白くなってくるっていう感じなんでしょうね。
不登校支援とAIの可能性:未来への展望
いやー、今日はなかなか本当に、
ブレイクするっていう回だったかな。
不登校支援っていうものについて、
やっぱり最前線にいらっしゃるからこそ、
わかる彼ら彼女らの成長、乗り越え方。
それでAIがいかに相性がいいか、
デジタルがいかに相性がいいかっていうことも、
私たちは様々な子たちを相手にしないといけないから、
じっくり付き合いができないわけなんですよね。
そういった現場にいる私たちにとっては、
不登校の子たちのある程度の、
これからの行き先とか、
生き生きできるきっかけとか、
そういうのが知れて、
一つちょっと長い目で、
その子たちを見ることができるんじゃないかなと思うんですよ。
いうことで、
今日は本当にブレイクする回だなと思うんですけど、
これからぜひ、
慶応大学でしたっけ?
慶応大学の先生とのつながりもできて、
ちょっと研究対象として、
いろいろと事例を蓄積されていくことだと思うんですけれども、
じゃあ山本先生ここら辺で、
これからの活動の抱負を、
ちょっとお知らせいただければと思います。
そうですね。
そういうふうに機会をいただいたので、
私が実践したことで、
AIと今世の中で、
AIがあんまり子どもには良くないみたいな風潮もあるけど、
いやいやこんなことで使えるんだよって、
人のキャラクターまで、
不登校の子のネガティブなキャラクターをポジティブに変える力まであるんだよっていうことを、
現場で見ながら、
みんなに発信していきたいなと思います。
そうですね。
ぜひ発信続けていってもらって、
ちょっとやっぱり昨今、
不登校支援ということが、
社会的にも非常に注目されているので、
そういった子たちにも様々な豊かな生き方ができるような、
そういった支援をみんなが、
いろいろと視点を得て、
方向性を見守ってあげていけるような、
そういうふうな社会の一助になるといいですよね。
ということで今日は、
不登校支援の山本ひろえ先生にお越しいただいて、
いろんなお話を聞いた、
ブレイクスルー会となりました。
山本先生どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
はい、皆さんいかがでしたか。
山本先生が実践されているAI活用、
そして心理学に基づいた不登校支援、
とても温かくなるようなお話だったと思います。
そういった中で一つ一つの事例が、
子どもたちの自己肯定感というものを取り戻していって、
自分自身で未来を切り開いていく力を育んでいる、
そういうふうに感じました。
やっぱりAIが単なるツールではなく、
子どもたちの心に寄り添って、
子どもたちの創造性を刺激し、
個性をどんどん拡張して、
社会との接点までを作り出してくれていると、
そういった姿を目にして、
いろいろと私も考えさせられましたね。
こういった日頃の地道な取り組み、
子どもたちの少しずつ少しずつ積み重ねる関係、
これが子どもたちの明るい未来や可能性を
切り開いてくれるんじゃないかなと、
本当に山本先生の地道な取り組み、
日頃の丁寧な子どもたちの対話というものを感じさせました。
この配信が皆さんにとって何らかのヒントとか、
元気づけになってくれれば大変嬉しく思います。
それでは今日の配信はここまでです。
聞いてくださりありがとうございました。
またお会いいたしましょう。
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