Canvaでの自己紹介カード作成
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、多様な教育現場に長年勤めてきたオールラウンダーな教員、黒瀬直美がゆるっと語っています。
今日は312回、Canvaで文字組自己紹介カードを作ったというタイトルでお話ししたいと思います。
Canvaの研修会に半年くらい前に参加したんですよね。
もう名前忘れてしまったんですけど、その時、オンラインだったんですけど、Canvaの文字を使って、自分の文字組自己紹介カードを作りましょうという、そういうワークをやったんですね。
そのワークがとても楽しかった。だけど、まだまだ文字組を上手に入れ替えたりとか、サイズに合わせて調整したりとか、そういったことがたどたどしくてあまりできなかった、不慣れだったんで、結局3分の1ぐらいしか完成しなかったんです。
ずっと前から引っかかっていたので、この夏休みの時にCanvaの文字組自己紹介カードというのにチャレンジしてきました。
それで、あの研修を受けてから文字を結構大きくしたり小さくしたり、文字感覚を詰めたり行間覚を詰めたり、いろいろなデザインのアレンジができるようになっていて、それは日常でよく使っていたんですね。
それもあってか、今回はとてもスムーズに文字組を作成することができました。
概要欄にしっかりその自己紹介カードを貼っておきますので見てください。
問題は中身をどうするかということだったんですけど、意外と自分を紹介する動きをその場でいいのを思いつくっていうのが難しいなと思ったんですね、最初やった時。
そこでやっぱりここはAIの力を借りようということで、AIに私自身を表す言葉をブレストしてもらうことにしました。
一応、指示は黒瀬直美を表現するキーワードを名詞、動詞、形容詞、形容動詞、副詞、漢字、カタカナ語を織り混ぜて30個出してというふうにお願いしました。
私は名詞っていうのをご変換してカードの名詞にしてしまったんだけど、ちゃんとチャットGPTは名詞っていうふうに正しく変換してジャンルを意識して多彩なジャンルを意識して構成しましたということで出してくれました。
まず、授業堂、つなぐ、柔らかい、知的、しなやかに、リーダーシップ、情熱、オーセンティック、ファシリテイト、サステナブル、飛躍、再構築、エンパワーメント、未来思考、アナログとデジタルの交差点、紳士、こういったのを出してくれたんですね。
あともうちょっと出してもらったりなんかして、情熱的とか共感力とか探求心旺盛、授業づくり、対話、未来を育むとかね、そんな感じで出してくれたんですよね。
これをもとに構成することにしました。
縦書き、横書き、これを混ぜたり、カタカナ語と漢字を混ぜたり、ひらがなばっかりの言葉とかも大事にしたりということで、大、中、小のバランスを考えながらちょっとこうバラエティーに富んだ形で配列していくと。
そういうふうなコツを教わったので、モデルのデザインを見ながら自分で一生懸命ね、ああでもない、こうでもないと作り始めました。
結局思ったんだけど、やっぱりAIの出してくる言葉ってありきたりなどこでもありそうな、そういった均質な言葉の並びであんまり個性とか、それから尖ったものとか、それから変わったものとか、くすっと笑えるものっていうのは入ってないんですよ。
AIの活用とデザインの工夫
それで作りながら途中でもこれはもうおもろくないなと思って、どんどん自分で変えちゃってました。
なので結局AIに出してもらったとは言うものの、出来上がった文字組みのキーワードは9割自分で結局考えた言葉になりました。
あとの1割がAIが出してくれた言葉で、ちょっと私が面白いなと思った言葉を採用するという形になりましたので、例えばエンパワーメントとか自分には出てこないですね。
それからファシリテーションは書こうと思ってたけど言われてああああっていう感じだし、未来思考とかね、そういった言葉もそうだったと思います。
あとは対話とかね、そういえば入れようってことで、それ対話を引っ掛けに取り掛かりとして主体的対話的な学びを入れたりというようなことで、1割ぐらいしか取り入れず、あと9割は自分で考えたということで、
むしろ考えたというよりは、AIの言葉を契機に今まで自分の中で蓄積していた言葉を急に引っ張り出して、どんどん自分の中に溜めて見えなかった言葉をAIのキーワードをきっかけにどんどんどんどん芋づる式に出てきたって言った方が正解だと思います。
当然私はポッドキャスターとかね、それからデジタル教育、アウトプット、バージョンアップ、それからアンチエイジング、美容、筋トレ、オーラ化、持続可能、転ぶなら前に転べ、このポッドキャスト配信でもそんな言葉を言ってましたし、自分と未来は変えられる、多様な教育現場を経験、コーヒー好きっていうように、
このポッドキャストでも結構語ってきた言葉が芋づる式にズルズルズルズルと出てきました。
それで結構個性あふれる名刺?個性あふれる自己紹介カードになったんじゃないかと思います。
これはキーワードの羅列をデザインしてあるので結構一つ一つの言葉が目に入りやすいですね。
大小の変化をつけてるし、色は赤と白で統一したんですけれど、デザイン的にもシンプルで変化もあってとってもいいなと思いました。
これをご覧になったキャンバサダーの方が自分でも作ってみたいとおっしゃっていて、大変に楽しみですね、その方の作品がね。
これはキャンバサダーの清水さんっておっしゃる方ですね。大変楽しみですね。
こんな感じで色々広がっていくとキャンバの使い方も浸透していくだろうし、
それから何よりこの自己紹介のあり方もちょっと変化球が加わっていいんじゃないでしょうか。
これは実際の教室でやるとなるとこの文字を上手に変化させるやり方はかなりテクニックがいるのでちょっと難しいんじゃないかなと思うけど、
例えばみんなで共同編集して学級のカードを作るとか、そんな風に例えばグループのカードを作るとか、そんなところから言葉を色々出してくる練習っていうのにも使えるんじゃないかなと思いますね。
ということで私お気に入りの文字組自己紹介カードができちゃいました。
これを早速ありとあらゆるSNSに貼って自己堅持欲を満たしたいと思いますね。
ということで今日は私が新しくチャレンジしたキャンバの文字組自己紹介カードの取り組みについてお知らせしました。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
