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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道ス黒瀬直美です。 この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は480回、三者懇談を楽しく乗り切るための準備とは、というタイトルでお届けしたいと思います。
この夏は7月20日あたりから三者懇談が始まりまして、まあ補修と並行しながらやったんで、なんだかんだ言いながら1週間ぐらいかかりましたかね。
もう三者懇談は20回以上やってるんじゃないかと思うんだけど、いろいろ準備してきました。
三者懇談で言うことリストみたいなのもAIと一緒に作って、漏れなく準備したんですけれど、まあ実は結局使いませんでしたね。
もう頭の中に入ってるっていうか、体の中に染み込んでいるっていうか、そういうチェックリストっていうものがいらないような感じになってきて、もう途中から見るのをやめました。
ということから、もうベテランもベテランなんだなっていうに自覚したのが今回の三者懇談です。
三者懇談って言っても相手の保護者がもうほとんど自分より年下なんで、もう余裕のよっちゃん、サリーちゃん、いずみちゃん、りかちゃん、これ古い昭和のギャグなんですけれども、そんな感じで本当に楽しく過ごせました。
今日は三者懇談を楽しく乗り切るための準備についてお届けしたいと思います。
いろんな先生方がいらっしゃるので、いろんな先生方の参考にしてくださればいいんじゃないかと思うんですけれども、私のやり方ということでよろしくお願いします。
最初はやっぱり挨拶からですね。
初めましてよろしくお願いしますとか、去年の担任だったら今年度もよろしくお願いしますっていう感じで、挨拶は当たり前ですけれども丁寧な挨拶、これがすごく肝心だと思っています。
次に、保護者と本人の関心事はやっぱり成績だと思うんで、通知表からもうすぐに説明に入ります。
通知表の見方と成績の現実と、その子特有の日常の授業の態度とか生活態度とかそういったことについて最初にお話しします。
質問があったら、あるいはわかりにくいところがあったら言ってくださいねっていうふうに必ず言い添えるようにしていまして、これやっぱり双方向性をすごく大事にしたいと思っているからですね。
こういう三者懇談って先生だけの一方的な語り口になってしまうんで、そこは気をつけたいと思っています。
この時がっかりされる方とか、逆に喜ばしい方とかいらっしゃるので、その反応に応じていろいろと励ましの言葉をかけるようにしています。
だいたい成績っていうのは生徒にとっては耳の痛い話が多いんで、その話の後必ずフォローを入れて褒めるようにしています。
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成績でガクッときたら次は褒める。
成績の話だけで三者懇談を行うと、本人の嫌なことや欠点ばかり言うような感じになっちゃって、保護者としてもあまりいい気分ではないと思うので、成績のことを言った後はすぐにその子のいいところを褒めるっていうふうに上手にフォローしています。
これは大事なテクニックだと思うんですよ。
褒めるって言っても私の若い時は褒めるところがないじゃんとか思ってたんですけれども、やっぱり見方が狭かったんでしょうね。
褒めるところがなかなか見つからなくて宿泊していたと思います。
子供を育ててみたり年を取ったりすると物の見方が豊かになるもので、褒めポイントが結構いくらでも出てくるようになってしまったんで、褒めるっていうことには困らなくなってきました。
あんまり機嫌取りしない程度のいい感じの褒め方でその子のいいところを見てあげる、褒めてあげる。
特に保護者の方は小さい頃から天使のような赤ちゃんの頃から本人を見てきているわけなんで、保護者としても本人のいいところを認めてくれると嬉しいものです。
この褒めポイントを上手に汲み入れることがとても大事なポイントだと思うので、これをやっぱり適宜入れていくということは大事なことだと思います。
成績についての話の時には本人のコメントもちゃんと知ってもらいますね。
どこがんばったとか、あなたなりにどう思ったとか、なるべくここでも対話型にするように、生徒がだんまりにならないように気を利かせながら双方向性高くやっていこうというふうに心がけています。
次にだいたい進路の話ですかね。
高校になると進路の話がかなりウエイト大きくなってくるので、将来のことについてどういうふうなことをやっているかとか、どういう準備しているかとか、そういったことを話します。
そういった進路成績系の話が終わりましたら、次は必ず家庭ではどんな様子なんですかということで、保護者の方に家庭での様子をいろいろと質問して聞き取ります。
この時意外なことが出てきたりなんかして、意外なことをやっていたとか、意外になんか世話好きだったとか、新しくこんなことを始めたとか、そういった必ず面白いポイントが出てくるので、これは絶対に入れるようにしています。
家庭での様子が終わりましたら、より良い学校生活になるにはどういうふうなことを取り組んでいったらいいのかということを3つぐらいに絞って提案しますね。
だいたいいうことは決まっていて、起床時間とか寝る時間を固定化してルーチンにしてくださいっていうこと、リズムを作ってください。
それからその子なりの生活状況に応じて家庭学習しましょうね。
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一人で勉強する癖をつけていかないと将来に向けての道も開けないので、必ず基礎、基本の話をします。
あとは勉強についてですね、勉強の方法についてわからないっていう生徒が多いんで、その子それぞれに合わせていろんな方法をカスタマイズして提案します。
長年やっているのでいろんなバリエーション私も持っていますから、その子に合わせて提案します。
若い先生方はご自身がやってきた勉強方法っていうのを教えるっていうので多分十分じゃないかなと思います。
そして夏休みの過ごし方、部活をやっているかやっていないかでどういう勉強時間をとって、どういうことを中心的にやったらいいかっていうことを必ずお話しするようにしています。
最終的に連絡事項や細々としたことを話して、だいたい3分から5分ぐらい残して、保護者の方にこれだけは言いたいっていうことを多分持ってきておられると思っているので、
その他何かお困りのことや気づいたことはありませんか?っていうふうに尋ねるようにしています。
そこで実話とかね、そういうふうに深刻な話とか言いにくいことが出てきますね。
最初から言いにくいことを言う人はいないので、最後らへんにこれはっていうことを言う人が多いと思います。
その時間が慌ただしいと不十分に終わってしまうから、必ず3分から5分は早めに残すようにして深掘りタイムを作り、その子特有の問題点をじっくり話し合う時間をとるように気をつけています。
というのも私は話をギュッと濃縮できるタイプで、30分は長すぎるって感じちゃう方なんですね。
人によっては30分ないとダメだっていう人もいらっしゃると思います。
私はだいたいずーっとワークライフバランス優先の人でやってきたんで、
混乱の時間を30分とか40分とか取るっていうことはちょっと私としては時間が大事なんで濃縮したい方なんですよね。
どれだけ短くコンパクトにやって持続可能にやるか。
あとに続くワークライフバランスを大事にする先生方のお手本になるようにということで20分という設定でやるようにしています。
そのためにも特に長引きそうな生徒がいる場合は、その混乱のタイムスケジュールを考えて長引きそうな生徒の後には誰もいないブランクを設けるようにとして時間調整の間を設けるようにしています。
ただし高校3年生の進路が絡むような場合は長くなるんで30分必須、時には40分ぐらい取るようにしていますね。
若い先生は本当に混乱が大変なんじゃないかなと思います。
経験も浅いし保護者の方はほとんど年上で甘く見られてるんじゃないかと感じて非常にプレッシャーがかかると思うんだけれども、
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そこは誰しも通り過ぎていく道なのでしっかり自分の言うべきことを言い、保護者の方の助言タイムになったらしっかり聞いて乗り切っていただければと思います。
保護者の方も若い先生だからということで多少温かく見てもらえるんじゃないかと思っています。
そしてこの混乱に入る前に私が一番大事だなと思っていること、これはやっぱり生徒と先生との信頼関係が作れているかということなんですよね。
その信頼関係を作るために大事な一点目は、やっぱり生徒をただ注意してその子のダメなところを見るばっかりのチェックマンの先生になっていたら、
生徒も面白くないから家庭で先生に対する不快感を保護者の方に言ってると思うんですよ。
そうなると先生の悪いところばっかり言う先生を面白くないと保護者も思うわけで、
だから日頃から注意するべきところは注意し、その子のいいところはしっかり認め、
それ以外に雑談をその生徒といかにやるか、楽しいじゃれ合いタイムをその生徒といかに取れているかっていう、
普段の生徒とのコミュニケーションが一つ大事だと思っています。
それがうまくいっていたら、保護者も先生に対していいイメージを持って混乱に臨むので、話がスムーズで楽しくできると思うんですよね。
生徒側の語る担任にまつわる面白話っていうのは、家庭でかなり保護者の方は受けていると思います。
その次2番目に大事だなと思っているのは授業ですね。授業ちゃんとやれているかどうか、これは大きいと思います。
授業が面白いっていう風な場合は、家に帰っても面白かったとか、あの先生のこういう話が良かったとか、家庭で言ってると思うんですよ。
保護者の方も先生が多少厳しいことを言っても、この先生は教育者としてちゃんとしてるんだなっていう風に思ってくれると思います。
だから授業って結構大事だなと思いますね。
授業がちゃんとしていれば、同僚の先生との信頼関係、生徒との信頼関係、保護者との信頼関係もちゃんとスムーズにいくんじゃないかなと私は思っています。
ということで、日常的にはやっぱり授業ちゃんとするということと、生徒との関わりを大切にしていくということ、
ジャレ愛タイムや冗談言い合いタイムっていうものも、折に触れて気をつけてとっていくっていうことがとっても大事だなと思っているので、
この日頃な地道な教育活動っていうのが三者混乱でも響いてくるなと思っています。
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それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。