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おはようございます。社会保険労務士でキャリアコンサルダントのかなや なおこです。
社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方、ジェンダー、子育てのテーマにこうするしかないなという考え方を、こういう考え方もありかもしれへんなと思えるような小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろうとか、えーこれおかしない?という違和感を出発点に、歴史や制度、統計や海外の事例もたどりながら考えていきたいと思います。
同性婚とパートナーシップ制度
はい、本日のタイトルですが、「家族じゃないから教えられない。同性婚が認められない日本の現実、です。」
ぜひこの展示会は多くの方に見てほしい。そんな思いで今日は配信しております。
1月18日日曜日にですね、私は大阪府の富田林市で開催中の、私たちだっていい夫婦になりたい展に行ってきました。
主催は特定非営利活動法人カラフルブランケッジさんです。
実はね、この展示ずっと気になったんですよね。でもなかなかタイミング合わなくて、今回ようやく初めて見ることができました。
えーとですね、富田林の会場はトンパルという多文化共生人権プラザというところの入口へ入って、
入って行って左側に展示物があるんですけれども、結構ねコンパクトな会場でした。
でもね、いろんな思いがギュッギュッと詰まっている展示がね、すごいなと思って。
どんな展示があったかというと、まず同性カップルの写真があってね、それがウェディングドレスを2人、
お二人とも着てたりとか、あとは竹シートをお二人とも着てたりとか、
まあそういうすごく笑顔が素敵な写真がある中で、あとはその同性カップルが直面している課題などがパネルで展示されていたんですよね。
本当ね、先ほども申し上げたんですけども、皆さんね、すっごい弾けるような笑顔がね、印象的なんですよね。
いや、めっちゃ素敵やなーって思っているんですけど、でもこの笑顔の裏側には想像すると苦しくなってしまうような課題をずっと抱えてるんだな、ということもこの展示で改めて知りました。
今からですね、同性カップルが直面する現実の話をしていきたいと思います。
現実にはずっと一緒に住んでいても他人としての扱いです。
財産などの相続をする場合、法律上結婚していれば相続関係にはありますけれども、
同性カップルが相続をする場合は、公正証書を作成するなどの手続きをしなければいけません。
展示会の内容
公正証書ってね、作成するのにお金と時間が非常にかかります。
なんかね、私が今調べているところだと、やっぱり数万円から十何万円とか結構かかりますよね。
どこの行政書士とかそういったところに頼むかっていうのにもよるかと思うんですけど、
実際ここの展示ではですね、公正証書も展示されていました。
パートナーシップ制度を結んでいても、全てに効力が及ぶわけではないんですよね。
私ここの展示では初めて知ったんですけど、公立の病院ありますよね、国公立の病院。
そこではパートナーシップ制度を結んでいれば家族として認められるけれども、例えば私立病院に行きますよね。
そうした場合では、そこまで私立の病院に対してまでは強制力がないそうなんですよね。
なので、もし私立の病院に行ったとしても、私たちパートナーシップ制度を結んでるんですと言ったとしても、
いや、うちの病院では家族としては認めてないんですと言われてしまう可能性もあるんですよね。
ここでどういったことが問題になってくるのかというと、例えばパートナーの症状が知りたい、病状が知りたいと思っていたとしても、
法律上の家族ではないですからね、という理由で聞かせてもらえないケースもあるんですよね。
この時にね、私ちょっと自分に置き換えて考えたんですよ。
もし私と夫が結婚したくても、法律上結婚を認められない関係だったとしたら、
もう一緒に住み始めて6年ぐらい経つんですけど、その時にもし、もしですよ、
あの、特に意味はないんですけど、夫が倒れてしまいました。私の夫がね。
しかも意識不明となったとします。 その時に一緒に病院に行きますよね。
でも、もしかしたら救急車も乗せてもらえないかもしれないですけど、運よく救急車には家族として乗せてもらいました。
でも、病院に着きます。で、夫の様子を聞きたいなと思って。
先生に聞きますよね。そしたら、「夫さんの家族ではないから、あなたには教えられません。」ともし言われてしまったら。
もうなんかね、想像しただけですごく無力でしたし、めちゃくちゃ孤独感をね、覚えたんですよね。
で、夫の両親とはですね、1年に1度会ってはいるんですよね。
で、電話もね、用事がある時だけしかお互いもしないですよね。
で、毎日一緒に暮らしている私には話されへんくて、
1年に1回会うしか、会う関係しかない夫の両親にしか話せないってもし言われたら、
そんなアホな話あるかいなぁって思うんですよね。
何年も何十年も暮らしている私は、夫の両親以上に家族やんかって。
で、別にね、法律上結婚しなくて別にいいからって、
結婚するしないって、結局は本人の自由だと思うので、
その上で、法律上結婚しないって選んでるわけでもなくて、
法律上結婚したいのに国が認めてくれへんからできてないだけで、
認めてくれてないのにそっちの都合やんか。
だからそれさえ認めてくれたら私たち家族になれるねん。
なんで?って怒りさえ湧いてきたんですよね。
でもあくまで今話したことって、私にとってはそれは想像にしか過ぎないんですよ。
でもその想像にしか過ぎないことが、
今後の展望
今、同性カップルたちの間では現実として存在してるんですよね。
結局こういうことって、パートナーとの別れでさえ安心できないっていう現実がね、
課題として同性カップルたちの中にはあるわけですよ。
私たちって絶対みんな死にますよね。死んでしまいます。
年齢が重なると病気にもなるし、もしかしたら障害を抱えてしまうこともあるかもしれません。
絶対死にますね。
そんな時に、長年連れ添ったパートナーとの万が一の時でさえ、安心できない現実。
その現実を想像すると、今も話しながら胸が苦しくなってくるんですよね。
今、夫と結婚してるんですけど、結婚してる私でさえ、夫が今亡くなったらどうしよう?
子供二人抱えてやっていけるのかな?とか。
私の場合、実の親以上に、夫のことは信頼してるんですよ。
やっぱり、なかなか二人同時に亡くなるってことって、
自然災害とか、筆の事故とかない限り、なかなかないと思うんですよね。
どちらかが先に死んでしまうと思うんですが、
夫が先に亡くなった時に、私はどうなってしまうんだろうか?という不安があります。
それは、どんな形のカップルも、多かれ少なかれ持ってる不安だと思うんですよね。
でも、死後の保障は、同性カップルたちの場合は、自分たちで準備をしなければいけない現実。
法律婚でもそうですよね。人一人が亡くなると、様々な手続きって発生しますよね。
もしかしたら、その手続きでさえ、同性カップルはできないかもしれない。
家族じゃないから、国が家族として認めてないから、そういうのが起こってくるんですよね。
同性カップルの方が、安心してパートナーと暮らすことができるように、
ぜひ国会で早く審議されて、法整備がされるようにと、私は願わずにいられませんでした。
この、「私たちだっていい夫婦になりたい点」
また、ノートの記事にも開催情報を掲載しているんですが、こちらでも申し上げると、
今、富田林市で開催中です。1月13日から今週の1月24日土曜日までかな。
平日は9時から夜の9時までやっておりまして、土日は9時から17時半。
24日に関しては、土曜日17時で終了予定となっております。
場所はですね、トンパルというところの1階ですね。
正面に、正面っていうのかな、一応道挟んで関西スーパーがありました。
現在開催中で、横浜ですね。トツカって読むのかな。
こちらも2026年1月17日、先週の土曜日からかな、開催中で2月7日まで開催しているとのことです。
平日土曜日は9時から夜の9時まで、日曜日は10時から17時まで営業しているとのことです。
今後ですね、阿佐見野というところかな。横浜市、青幕、阿佐見野というところだったりとか、
あとは鹿児島県の奄美市、あとはまた2月の18日から静岡県の島田市でも開催予定となっております。
スタンドFMのこの情報かな、そこのところにもカラフルブランケットさんの公式サイトのURLを貼り付けていきたいと思いますので、またご確認いただけると嬉しいです。
はい、それでは最後までお聞きくださりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日になりますように、金谷奈子でした。いってらっしゃい。