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おはようございます。妊娠中にキャリコン一発合格しました、かなや なおこです。
本題に入る前にお知らせです。現在限定50名様に60分2000円のキャリアカウンセリングを行っております。
働き方に迷いがある方とか、話をして気持ちを整理したいなという方にご利用いただけるととてもうれしいです。
それでは本日本題なんですが、
揺さぶられっこ症候群、乳幼児揺さぶられ症候群とも言うんですけれども、
ちょっとそのことでね、私あるYouTubeで、
なんかの番組を見まして、感じたことというか、これって自分の身にもね、起こりうることだなぁと思って、
すごくびっくりしたことがあったので、共有したいと思います。
大阪であった事件だったので、
私もニュースでは何度か見たことはありました。
逮捕されて、5年間家族と離れ離れになってしまったお父さんがいたっていうのは認識していたんですけれども、
詳しい内容って全然わからなかったんですよね。
ちょっとその事件の概要をお話ししますと、
赤坂智瑛さんというプロカメラマンの方のお話になります。
この赤坂智瑛さんの家族構成はというと、
赤坂智瑛さんと奥様とお姉ちゃんと息子ちゃん、この4人家族なんですね。
それで今回の事件のきっかけっていうのが、
おそらく息子ちゃんがまだ血の見子っていうか、生後何ヶ月くらい、2,3ヶ月以内のことなのかなと思うんですけど、
奥さんを休ませようとして、自分が育児をしていたそうなんですね。
長男を抱っこしていたら、泣いている声がすごく大きくなってきて、
なんでそんなに泣くのかなと思って、
泣き声がふと止まったそうなんです。
呼吸が止まってしまったのかな。
何か物につまらせたんちゃうかなと思って、
背中をポンポンポン叩いたらそうなんですね。
そこから救急車を呼んで、病院に搬送されたんですけれども、
そこから長い家族分離というのかな、そういう生活になってしまったんですよね。
病院に搬送された息子ちゃんは虐待が疑われてしまったんですね。
ユサグラレッコ症候群を判定する3つの要件があって、
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3兆項っていうらしいんですけど、
1つ目が甲膜科血種、2つ目が眼底出血、3つ目が脳不足。
この3要素が揃ったときに虐待があった、ユサグラレッコ症候群があったっていうふうに判断されてたそうなんです。
だから息子さんがそういうふうに、これはユサグラレッコ症候群によって受けた外症だと、
医師によって判断されてしまったがために、
まずお父さん赤坂さんと奥様は息子ちゃんと会えなくなってしまったんですね。
そのまま児童相談所に引き連れられて、
息子さんは児童相談所に一時保護されて、
その間は赤坂さんも奥様もずっと虐待はしてないって否定はしていたんですね。
頭の外症っていうか、別に頭も怪我してるわけじゃなくて、
そういう三兆候が見られただけなんですけれども、
でもそれでも体にも何も傷ないんですよ。
何も傷なくて、そういう虐待はないですっていうのを、
いくら児童相談所に伝えたとしても、
鑑定医、病院の結果ですよね。
その結果をもとにずっと児童相談所は虐待の可能性があるとして、
長男は返せません。息子ちゃんは返せませんっていう風になったんですね。
それで旦那さんは赤坂さんですね、容疑者となってしまって、
大阪府警に逮捕されたんですね。障害罪っていうことで。
それで赤坂さんご自身は逮捕から5ヶ月後、補着が認められたんですけれども、
でも結局赤坂さんが奥様とか息子ちゃんとかと会うことを制限したんですね。
だからずっと会えないまま。
ここの家族構成をもう一度思い出してほしいんですけれども、
赤坂さん奥様、それでお姉ちゃんと息子ちゃん、この4人家族なんですけれども、
お姉ちゃんがすごくパパに会いたいって言ってたんですね。
そしたら赤坂さん、プロのカメラマンっていうお仕事から、
映画の撮影で会われへんねん、ごめんなって言ってたそうなんですよ。
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そしたら最初のうちは知らないなっていう感じだったそうなんですけれども、
やっぱりその期間が長くなってくるとね、お姉ちゃんも寂しいんでしょうね。
もうそんなお友達にね、お仕事頼んで帰ってきたらええやんっていうふうに
次第に言うようになったそうなんですね。
だからすごくその間ね、お姉ちゃん自身もすごくつらかったやろし、
私もね、自分のケースに照らし合わせたとしたら、
夫がもしいない状況で子供2人を夫と相談できないままね、
育児していくってどんだけ大変なんだろうかって想像するとね、
もう本当つらいですよね。
それでちょうどお姉ちゃんの保育園卒園の日があったので、
その時は赤坂さんもご家族と会うことが許されて、
久しぶりにね、会えたっていう話をしたんですけど、
もうその時には下のお子さん1歳超えてたそうなんですよね。
それでね、0歳から1歳って本当に成長がめまぐるしい時なんですよね。
そういった時に、この貴重な時間を家族と一緒に過ごせないってどんなつらいんだろうかって思うとね、
もう私もね、今思い浮かぶだけでも涙が出そうなんですよね。
奥様もね、必死に赤坂さんの写真を見せて、
息子ちゃんにこの人がパパだよって教えて、
それで出演式にね、赤坂さんが来た時にパパって言えるようにね、
なんか必死に教えてたみたいで、本当にね、もう涙ですよ。
もうお父さんもね、赤坂さんご自身もね、静かに泣いてはって、
いやー、なんかね、もう家族の時間って取り戻せないんですよね、過ぎてしまったら。
まあ、ほんでね、結局その裁判が始まって、
その息子ちゃんに関してはね、先天性の病気が見つかったんですよね。
で、どういう先天性の病気かというと、
通常その背中をね、たとえば喉詰まらしてポンポンポンって叩いた時に、
通常であれば何のこともない衝撃なんですけれども、
ちょっと血管が切れやすい、そういう先天性の病気があったそうなんですよね。
だから別に、なんていうのかな、
お父さんの虐待によって、そういう脳出血とか起こしたわけではなくて、
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その息子ちゃんの特性でなってしまったということが認められて、
裁判は逆転無罪というか、無罪判決が出たっていう感じなんですね。
それで、これってね、事件、事故っていうのかな、
起こってから5年経ってたんですよね。
で、先天性の病気があったっていうことで、
ちょっとその息子ちゃんには発達の遅れというのがあったみたいで、
発達の遅れがある中で、一人で子育てしなければいけないお母さんの孤独だったりとか、
あとは、一時保護、児童育てでね、一時保護されていたときって、
おそらく息子さんのケアって何もされてないかもしれないっていう状態にね、
数ヶ月間置かれていたこととか、あとはお姉ちゃんの心のケアとかね、
考えると、この5年間、母が奪ったものってどんだけのものがあるんだろうかって思うとね、
すごく怖いなっていうのと、
もちろんね、虐待を疑うっていうのは大事なことだと思うんですよ。
本当に虐待のケースもあるかもしれへんし、
その虐待のケースを疑ったからこそ救われた命っていうのもあると思うんです。
ただ、なんかその虐待じゃないケースを調べるっていうこと、
それが本当にね、すごくずさんだなって、この赤坂さんのケースを見て思ったんですね。
だって先天性の病気があるかないかって、それって別になんていうのかな、
こんな裁判を起こさなくても、お医者さんが調べることだってできるわけじゃないですか。
こんなしかもね、体に傷とかあったわけでもなくて、
頭に明らかな外傷があったわけでもなくて、脳内出血を起こしてるってなったらね、
で、あるテレビのYouTubeの動画の中でね、
赤坂さんご夫妻がセカンドオペニオンとかあるじゃないですか、
そういうのって調べられないんですかって訴えてたテープもあったんですよ、音声で。
でも自相は調べようとしない。
でもこれは一人目の方がきっちり調べたことやからって言い張って調べようとしない。
自動相談所のところで赤坂さんご夫妻が息子ちゃんに面会してる様子とかも
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別に自相の人が見てるわけでもない。
家族ゆっくり水いらずでどうぞっていう意味合いなんかもしれないけれども、
でもこのご夫婦が虐待の様子とかあるかないかとか、
そういうのをチェックするのって私は自相がすべきことなのかなって思うんですよ。
もしかしたらね、ビデオカメラかなんかでチェックしてるのかもしれないですけど、
でもなんかね、そういう様子とか見て、
なんか本当にお医者さんの三つの兆候、さっき言った
イザベラレッコ症候群っていうのは、
甲膜科血種、眼底出血、脳腑種、この三つの兆候が見られたら虐待の可能性が高い。
虐待を第一に考えるっていうそういうガードラインがあるそうなんですね。
それに沿っただけ、他の可能性は考えないお医者様がいるっていうこと、その事実というか。
そんな詳しく調べもせずに児童相談所に意思じ保護されたりとか、
あとはお父さん、もしくはそれが今回は赤坂智瑛さんがやってはった時に起こりましたけど、
お母さんがやってる時だって十分起こりうる可能性もあるし、
逮捕されたりとかね。
それで子供だけじゃなくて、
お兄ちゃん、お姉ちゃんとか、例えば妹さん、弟さんとかおったりとかしたらね、
その家族全体が引き離されてしまうケースになりかねない。
なんかね、すごく何ていうのかな、
やっぱり虐待を見逃したらあかんっていう気持ちが一番強いんやと思うんですけど、
じゃあ虐待じゃない可能性とかも考えないと、
こうした冤罪事件が起こった時にね、
なんか本当に時間って取り返せないんですよね。
これだけの時間を、家族との時間を奪っているっていう感覚をきちんと持って、
やっぱり行政の人とかって取り組んでほしいなっていうのは思いますし、
今回のケース聞いててね、私も人ごとじゃないんですよね。
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やっぱり大西、今妊娠してるし、
もしその子がね、こういう他の子では何とでもない衝撃をね、
例えばポンポンってちょっと叩いただけでね、脳出血を起こしてしまうような、
そういう病気あったとしたらって思うと、
やっぱり夫がもしかしたら逮捕されるかもしれへんし、
私も逮捕されるかもしれへんし、
そういう危険性がある?
なんか、それってなんやろな。
それで、今回みたいにね、病気を突き止めることができたらいいですけど、
もし病気を突き止められなかったとしたら、
衝撃系とかになったとして、さらに家族の時間とかって本当になくなってしまう。
だから、なんかもう少しね、一件一件ちゃんと調べてくれへんかな。
その一件をね、虐待とすることで、
壊れてしまう家族の時間っていうのは確実にあるわけなんですよね。
それが冤罪だったとしたら。
それもね、なんか、確率的に何パーセントかわかんないですけど、
そんなね、0.何パーセントかもしれないですけど、
0.何パーセントもね、あったらあかんと思うんですよね。
しかも、なんていうんかな。
その、ちゃんと調べに調べて冤罪でしたっていうならまだしも、
お医者さんがね、パッと見て、
これとこれとこれの兆候はあったから、
はい、揺さぶられつつ子の症候群です。
はい、親虐待です。っていうふうに決めてしまうって、
めちゃくちゃ恐ろしいことやと思うんですよ。
その人本当に、脳外科のスペシャリストなんですかとか。
ちゃんとその人の意見だけじゃなくて、
それこそ、2人とかね、3人とかね、
ちゃんと別の病院で医師が介入して、
まっさらな目で、見てそれでもそうなんですかとか。
他の外傷どうなんですかとか。
親からちゃんと事情聞きましたかとかね。
そういうふうに、虐待じゃない可能性っていうのを
全部潰していく作業って必要だと思うんですよね。
それが時間かかるんかもしれないですけど、
時間かかってもいいから、
ちゃんと、それは多分5年とかかからないと思うんですよ。
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ちょっとその間、児童相談所に保護するっていうのは仕方がないとしても、
少ししか情報を確認していない。
今回で言えば、お医者さんの最初の初見で、
この産長号が見られました。
ユサブラリコ症候群です。
っていうだけを決めて、
こんなね、お父さんが逮捕されたりとか、
そんな時間までかからなかったと思うし、
なんかね、なんで最初にそういうふうに、
ちゃんと調べないのかな。
調べてから、それでもこの人は真っ黒やとか、
黒に近いとか、
そういうことであれば、逮捕もいたしかたないかなと思うんですけれども、
今回の赤坂さんのケースを聞いていたら、
すごく初期の調査がずさん。
なんか、ちゃんと調べもせずに、
犯人って決めつけていてね。
結局、冤罪、それも5年かかって、
子供の5年って大きいですよ。
どんだけ成長したか。
うちの息子2歳4ヶ月ですけど、すぐ2倍ですよね。
どんだけ成長を見逃してきたか。
そりゃ今あったらね、スマホとかで、
テレビ電話とかあるかもしれないですけど、
同じ空間で成長を見届けられない。
どんだけ虚しいか。
自分のせいじゃないんですよ。
強制されて、そんなことになって。
って思うとね、なんか、
虐待から救うために、
こういう加害者でもなんでもない親御さんがね、
あるニュースってすごくいたたまれないなって思ってみました。
めちゃくちゃ長くなったんですけれども、
今の自分の気持ちとか、
少し共有できたらなと思いまして、
長時間収録をいたしました。
なんかちょっと、この事件についてもっと知りたいなって
いう方いらっしゃいましたら、
YouTubeのページとか貼り付けたいと思いますので、
ぜひご確認いただければと思います。
ちょっとね、なんかこれは他人事っていうわけでも
なんか思えなくて。
ということで、長々と日曜日の朝の配信を流してしまいました。
何かね、私はこう思うなとか、
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そういうきっかけになれると、とても嬉しいかなと思います。
それでは皆さん、素敵な日曜日をお過ごしください。
金谷直子でした。