2024-02-29 23:30

《初挑戦》わんわん亭🐶すなお💛【寿限無】

・・・これ、最後まで聞いてくださる方いらっしゃるのかしら・・・・❓💦

モンブラン亭パーク師匠の
#のような落語会
に入門させていただいてから、月日が経ちました💦

色々間違ってる〜😂😂😂💦💦💦

1か月に1回は、落語も配信していこうと思いますので、師匠、お姐さんがた、お兄さんがた、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

師匠・・・次はちゃんと練習します💦

「私も落語、やってみたい💛」と思った方はこちら👇
モンブランパークの❤️「笑いとハートのおもちゃ箱」❤️‍🩹
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00:06
みなさま、こんにちは。
横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
はい、あっという間に2月も過ぎるとしておりますね。
2月、あと数時間で、この4年に1度のうるう年が終わってしまう。
そんな時に、私思い出したんですね。
皆さんにお届けすると言いながら、
推奨できておりませんでした。
私の課題、それは、落語でございます。
私はですね、私の独自企画である、教えて!スタイフプロの人に、
モンブランパークさんをお呼びした時にですね、
その後、かくかく近々ございまして、
モンブランテーパーク師匠のような落語界に入門する、と言ってしまったわけですね。
はい、そして講座名も付けていただきました。
ワンワンテースネというね、素敵なお名前をいただいたにもかかわらず、
すっかり一石交じることを説明しておりました。
はい、申し訳ございません。
ということでですね、これも一発撮りでございます。
はい、師匠、申し訳ございません。
一発撮りでございますから、そして一発目の落語でございますので、
まあ全くね、素人どころの騒ぎではございません。
まだひよっこ、ひよっこにもなりきれていない、卵が先かひよこが先かという感じでございます。
というわけでございますけれども、本日は皆様にデビュー落語をお届けしたいと思います。
どうぞどうぞ、お優しいお耳で、師匠方、そしてお姉さん、お兄さん方、お聞きいただければと思います。
それでは、始めていきましょう。
ボン・ワン・デー・スナオ・ジュゲム
古今東西、いろんな神様がございます。
外国の神様、キリスト教やイスラム教の神様なんかは、
人間どもの雑事を一手に引き受けて、全責任を負っていらっしゃるそうで、
誠にご苦労様なお話でございますな。
そこへ行きますと、日本の国の神様は、
これは打って代わって、権限の一極集中ということはございません。
一応、総理大臣のような神様はいらっしゃるんでございますが、
さて、日常のこまごまとしたことは、
というと、それぞれ担当の神様が控えていらっしゃって、
すべてそちらにお任せでございます。
中でも縁結びなんか、会議制で決められるんですな。
昔は、カンナ月と申しました。
平、足の誕生月でございますね。
03:00
全国の神様が出雲へ集まって、
1ヶ月にわたる会議を開きます。
全国縁結び連絡協議会ですな。
若い男女のどれとどれをくっつけるか、
ここで話し合って決める。
だから妙なのとくっつけられたり、三角関係になったりしても、
文句を言っていく先がまたどうもはっきりいたしません。
今も昔も、噛みつかたのあるようは、
似たようなもののようでございます。
そんなこんなで縁あって、夫婦が出来上がります。
やがて、いろんなことをやっている間に、
めでたくご会議ということになる。
土月十日立ちますてへと、
おぎゃーとべびーが生まれる、という三段でございます。
さて、めでたくややごが誕生という段になりますと、
今も昔も変わらず、最初に親御さんが悩まされるのが、
お子様のお名前ですな。
こればっかりは本人に相談するわけにも参りません。
名前にもその時々の流行りというものがございますから、
古臭い名前は嫌だと言って、派手すぎるのも品がないし、
平凡なのはかわいそうだけど、
妙な名をつけて、後で恨まれてもつまらない、
などといろんなことを考えまして、
結局誰かに相談しよう、なんてことになりますな。
よく当たると評判の駅舎のところへ行く。
近所で物知りのご隠居に相談する。
実家のおじいちゃん、おばあちゃんに尋ねてみる。
いろいろございますが、
昔は帝都ダンカーデラの和尚さんに名づけを
親になってもらうなんてことがよくありましたそうで。
おい、おか、おか。
なんだよ、赤ん坊が起きちまうよ。
ああ、あれだな、赤ん坊のお寝顔なんざ、
いくら見てても、見飽きないもんだな。
そうかい?いくら見たって、そう変わり映えしないんじゃない?
そうでもねえぜ。
まだ生まれて何日も経ってねえってのに、
ずいぶんしっかりしたんじゃないか?
そりゃそうだね。
生まれた時の時は真っ赤でさ、
シワシワで頼りなくってさ。
なんか、面構えが偉そうになってきやがったぜこのガキ。
明日あたり歩き出すんじゃねえか。
そりゃ無理だよ。
来月にはヒゲが生えてきたりして。
そのうちジョロ親がよいなんて始めやがるぜ。
バカ言ってんじゃないよこの人は。
明日でやっとお七夜なんだよ。
お七夜?なんだそれ。
06:02
七夜へ挨拶に行くのか。
まあそりゃそうだな。
これから先ずっとお世話になるんだからな。
これがうちのせがれでございます。
親父友々も変わらぬご悲喜を願います。
何言ってんだよ。違うよまったく。
貧乏くさいこと言わないでおくれよ。
七つ目の夜って意味だよ。
名前をつける日なんだよ。
なんだそんな日があるのか。
まあそりゃそうだよな。
いつまでもこのガキ。
じゃあ具合が悪いや。
で、どんな名前をつけようか。
俺が八五郎だから、九九郎なんてどうだ。
よしとおくれよそんないい加減な名前。
お前いい加減っていい癖はねえだろ。
第一、九九郎なんて、
いかにも先々苦労が絶えなさそうな名前じゃないか。
じゃあさ、もっと達者で長生きができてさ、
おママの苦労もせずに
済むような名前をつけてやりたいんだよ。
まあそりゃそれに越したことはねえけどよ。
どうだろうね。
お寺のお坊さんにつけてもらうってのは。
寺の坊主?
言わせよ縁起でもねえ寺なんざ、
死人が出た時にしか言うがねえじゃねえでか。
坊主なんぞに名前つけられた日には、
弔いの申し込みをしたようなもんだよ。
バカおいでないよ。
いいかい。
今日が吉に帰るって言葉があるんだから。
それにお寺のお坊さんってのは物知りなんだから。
教文に出てくるおめでたい、
ありがたい言葉をたんとしてるんだよ。
お前さんがない知恵絞るよりも
よっぽどこの子のために
いい名前を考えてくれるに違いないんだ。
おめでたくて長生きができるような名前をお願いします。
って頼んでおくれ。
あんた父親の初仕事だよ。
父親のか。
じゃあ早速行ってくるよ。
ちょっと待ちなよ。
もう夜中だよ。
明日にしなさい。
さて翌朝のことでございます。
もう八五郎はいてもたってもいられませんで
明け六つの鐘と同時に長屋を飛び出しますと。
旦那寺へとやってまいります。
おはようっす。
ごめんください。
王将さん、王将さん、いますか。
これは八五郎さんではないか。
おめずらしい。
早く早くに決策を変えて何かございましたかな。
09:03
実は王将さんにお願い事がございまして。
願い事をはて。
お前さん最近お子ができたと聞いておりましたが。
高僧長に奇跡切手の願い事とは。
さては弔いの。
馬鹿なこと言っちゃいけねえ。
そうじゃねえんで。
うちに生まれたっていうのがオス野郎のガキの男のぼっちゃんでね。
こいつが今日で七なのかじゃねえ。
お七流れじゃねえと。
お七よ。
そうそうそうそう。
その七夜なんでさ。
それでもって物知りで訳知りで腹黒い王将さんに
なんちきでこぎれな名前をつけてもらいて。
なわけで来たわけでんだよ。
さあ名前名前。
そうそう。
名前つけてくれ。
まあまあ奥へ上がってちょっと落ち着きなさい。
そうか男の子がそれはめでたよ。
いやいやお前さんの家の後取りの名付け親になれるとは。
世相としても身に余る幸せじゃ。
お役に立てることでしたらいくらでも骨折りいたしますぞ。
してどのような名前をお望みかな。
いやどんなようななんてことはねえんですけどね。
カカアの言うことにはおめでたくて長生きができそうで。
クイッパグレのねえ名前がいいんじゃねえかってんですけどね。
そんな名前の出物なんてありますかねえ。
出物ということがあるか。
はあはあなるほど長生きか親なればこそじゃな。
うーん。
こんなのはどうじゃな。
鶴は千年という言葉があるとおり。
鶴は大層長生きする鳥だそうな。
しかも誇り高く気高く潔い鳥というのだそうで。
大層めでたい。
どうじゃな鶴之助鶴太郎なぞは。
千年?そりゃちょっとケチくさくねえですか。
もう一回長生きの名前ってねえですか。
千年で不足なら金は万年というぞ。
亀之助亀太郎ではどうじゃ。
万年で死んじまうんですか。
そりゃ親不幸なガキだ。
親より早く死ぬなんて。
お前さん一体何歳まで生きるつもりじゃ。
お嬢さんそんな機嫌つきの名前なんてのは景気が悪いや。
12:05
無機嫌の名前ってのはねえですか。
一生ずっと死なねえよな。
お前さんそれは無理というものじゃ。
人間をギャーと生まれたのが死する始めというぞ。
不老不死というのは望んでも叶えられるものではない。
また望むべきものでもない。
いやあそうじゃ。
今思い出したが無機嫌の寿命を表す言葉をお経の中にあるな。
お前さんは知るまいがな。
ありがたいお経じゃ。
涙まぶつ。
その中に無料寿という言葉がある。
これは計り知れない寿命というような意味じゃ。
これをといって子供の長無料寿というのもおかしいが。
どうじゃなこれを含んだ言葉として寿限というのは。
はあ。
寿限。
無期限の寿命。
へえ。
それは長生きそうだ。
そういうの何か効果にもありませんかねえ。
では同じく拱文に出てくる言葉じゃ。
五行のすり切れというのはどうじゃ。
五行ってのは知ってますけどすり切れって何です?
お前さんの言っておるのは花束ではないか。
五行のすり切れ。
こんな言葉よほど額がないと出るもんではないぞ。
五行というのは時を表す言葉じゃ。
あるところに十里四方もある大岩があってな。
そこへ三千年に一度天人が天下りしてきている羽衣という薄い生き物でその岩をさらりとこするのじゃ。
こうして三千年に一度さらりとやられた岩がすり切れてなくなってしまうまでの時間を一行というのじゃ。
それが五つで五行。
五行のすり切れとはすなわち果てがないのも当然じゃな。
なるほど。
いやこれはさすがに和尚さん額がありますね。
他に何かありませんか。
うん。
貝じゃり水魚というのがある。
か、貝じゃり。
15:02
何ですそいつは。
海のじゃり。
水に棲む魚。
数えても数え尽くせないものじゃ。
ねえ、そりゃそうだ。
すりを待つ。
雲来待つ。
風来待つというのはどうじゃ。
水の行く末。
雲の来る末。
風の来る末。
これらは皆果てしない。
よ、もう一声。
何じゃそりゃ。
そうじゃな。
人として生まれてきて生きていく上で大切なものといえば食う寝るところに住むところ。
これが備わるということは誠にありがたいことじゃ。
ああ、そりゃそうだ。
河川もそんなこと言ってましたよえ。
これさえあれや後は何とかなりますからね。
イアブコウジという植物がある。
これは昔から百良菌を表す印として用いられることもあってな。
大層めでたいとされておるな。
ああ、イアブコウジですか。
昔、もろこしにパイポという国があってな。
そこにシュウリンガンという王様とグーリンダイというお妃があったぞうじゃ。
その間に生まれたのがポンポコピーとポンポコナーという二人の姫君。
この二人が大層長生きをしたそうじゃ。
へいへい。
なんじゃ疑っておるのか。
いや、まあそういうわけじゃねえんですけどね。
他になんかありませんかね。
まあ、わかりやすいところでは長く久しいのちと書いて長久名。
これなんかなかなかいいぞ。
ええ、もう一つなんか。
チョウスケどうじゃ。
なんだかんだあっさりした名前になってきやしたね。
もういっちょおまけで。
もうこのくらいでよかろう。
そんないやそうな顔しなくても、まあずいぶん考えてもらいましたから、この辺でなんとか出口にしやしましょう。
じゃあそいつを全部紙に書いてください。
かかわに見せて相談しますから。
今の紙に全部わしが書くのか。
最初の方はもう忘れたぞう。
それでもなんとか思い出してもらって。
長々と書いた巻紙を持ってやっこさん家へと飛んで帰ります。
18:02
おか、名前考えてもらったぞ。
この紙見ろよこの紙を。
まあずいぶんといろいろ考えてもらったね。
それ、みんないわく因縁のあるめでてええ名前だそうだぞ。
じゅうげむ。
なんだいこのじゅうげむって。
なんかけむしみたいでやだねえ。
けむしじゃねえ。ばちが当たるぞ。
そりゃおめえあみださんがらみの有意性ある名前だぞ。
じゅうってもんがさけむにまくんだめでてえだろ。
そうかい。あたしは何人がなんだかわからないけどね。
これみんな人の名前かい。
そうさ。だからこん中からひとつえらみなよ。
あたしにゃあよくわからないよ。そのいわく因縁ってやつが。
おまえさんおじょうさんからきいてきたんだろ。おまえさんがきめておくれよ。
よせよ。おらこうみえてもえどこで。
みぎのみみできいてもひだりのみみからでてくってじゃねえか。
きいたことなんざいちいちおぼえておけねえよ。
なにをじましてんだよ。
だいたいさ、いまはこれがいいと思っててもさ、
あとであっちにしとけよかったこっちにしとけよかったなんて思うにちげねえんだ。
だからさ、いっそのことこれ残らず坊主の名前にしちまおう。
え?これぜんぶ?それじゃちょっと長すぎないかい?
いいんだよ。しわいなんかみてえもさ、
エイレー野郎ってのは長い名前をつけてるもんなんだよ。
えっとなんとかなんとかの紙なんとかとかさ。
おまえさんのはなんとかばっかりだねえ。
うるせえ。なんだってかまえやしねえ。
デイジ少しぐらい長いからって捨ててしまうのはもったいねえや。
と子どもに長い名前をつけました。
そして月日が流れ、
幸いこの子は病気もせずけがもせずに大きくなりまして、
いよいよ学校へあがる年になりました。
その入学式の当日でございます。
朝早く緊張の子どもたちが迎えにまいりまして、
じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、
かいしゃるすうぎょのすうぎょまつ、
ふんらいまつふんらいまつ、
くうねるところにすむところ、
やぶからこうじのぶらこうじ、
ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんだい、
ぐうりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめいのちょうすけちゃん、
学校いこう。
おやな、たけちゃんたち朝早いんだね。
うちのじゅげむじゅげむごこうのすりきれ、
かいしゃるすうぎょのすうぎょまつ、
ふんらいまつふんらいまつ、
21:00
くうねるところにすむところ、
やぶからこうじのぶらこうじ、
ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんだい、
ぐうりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうきゅうめいのちょうすけ、
わ、まだ寝ているんだよ。
ごめんね、今起こしてくるから。
ちょっと待ってね。
これ。
かいしゃるすうぎょのすうぎょまつ、
ふんらいまつふんらいまつ、
くうねるところにすむところ、
やぶからこうじのぶらこうじ、
ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんだい、
ぐうりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうめいのきゅうちょうすけ、
まだ起きないのかい。
いつまで寝ているつもりだい。
今日から学校だってのに。
起きなさい。
起きなさいったら、
もう全くしょうがないね。
誰にいたんだか。
おいとお前さん。
じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、
かいしゃるすうぎょのすうぎょまつ、
ふんらいまつふんらいまつ、
くうねるところにすむところ、
やぶからこうじのぶらこうじ、
ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんだい、
ぐうりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうめいのきゅうちょうすけ、
まだ起きないんだよ。
お前さんからなんか言ってやってくれよ。
なに?
学校あがる初日から寝坊だ。
とんでもねえ野郎だわ。
じゅげむじゅげむごこうのすりきれ、
かいしゃるすうぎょのすうぎょまつ、
ふんらいまつふんらいまつ、
くうねるところにすむところ、
やぶからこうじのぶらこうじ、
ぱいぽぱいぽぱいぽのしゅうりんがん、
しゅうりんがんのぐうりんだい、
ぐうりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなの、
ちょうめいのきゅうちょうすけ、
起きやがれ。
おじいちゃん、
もう学校夏休みになっちゃったよ。
はい、長々と最後までお聞きいただきまして
こちらは一発撮りのため
お聞き苦しい点がただあったと思います。
どうかどうかこれから精進してまいりますので
わんわんてえすなお、
どうぞ今後もご卑怯に、
また次回の落語でお会いいたしましょう。
モンブランテーパーク師匠、
お姉さま方、
お兄さま方、
この度は入門させていただきまして
本当にありがとうございます。
末永くご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。
わんわんてえすなおでした。
お後がよろしいようで。
23:30

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