2021-10-27 10:48

【犬の感覚🐶聴覚】私の声、聞こえてる❓

今回は【犬の感覚🐶聴覚】編をお届けします❣️

私の下手くそな英語は……
突っ込まないでください🙇‍♀️💦

サムネは子供たちの声に耳を澄ますみこと氏

#犬#ペット#行動#聴覚#動物#感覚#天赦日#いつもありがとうございます#カレンさん


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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てメダや、留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けいたします。
さて、昨日は夜、ちょっと遅い時間に、かれんさんのライブに参加させていただきました。
昨日、夜11時過ぎ頃だったかなと思います。
この時間、ライブ立ち上げられている方、とっても多かったように思います。
いろんな方のライブを、少しずつ眠気防止に聞いていたんですけれども、
途中で、かれんさんの声が全く聞こえなくなってしまったんです。
昨日の夜は、かれんさんはお風呂場から、なんとお風呂の中からライブをされておりまして、
声がちょっとくぐもった感じで、普段からセクシーなハスキーボイスのかれんさんの声が、
とってもセクシーな感じに聞こえて、勝手に一人でドキドキしていたんですけれども、
途中で声が聞こえなくなりまして、その後、その場に居合わせたみなさんとコメントで、
ずっとそのライブを継続していたという、面白い、ただのチャットみたいな感じになっていたんですけれども、
その後、そのライブのアーカイブは上げられたんでしょうかね。
まだ私、聞いていないんですけれども、それで声が聞こえていたら、とても面白いなと思います。
さて、油断が長くなってしまいましたね。
久しぶりの犬配信をしようと思います。
嗅覚、聴覚の話は以前させていただいたんですけれども、
今回も犬の感覚シリーズの中で、聴覚と聞こえ方にスポットを当ててお話ししていきたいと思います。
みなさんご存知のように、犬の聴覚は人間よりも遥かに優れています。
人間の聞き取れる音の周波数は、およそ20から2万Hzと言われています。
日常的な人の会話は、およそ250から4,000Hzの間でなされていると言われます。
一方、犬が聞き取れる周波数は、およそ65から5万Hzで、犬が最も聞こえやすい周波数は8,000Hz付近と言われています。
ですので、人の声の周波数は、犬にとっては聞き取れない周波数ということではなく、むしろ聞きやすい声になると思います。
また、少し前から若者には聞こえるのに、年齢を重ねると聞こえなくなるという高周波数のボスキートーンというのが聞こえるようになりましたよね。
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これは、17,000Hz前後の超高周波数の音で、これも犬は何なく聞き取ることができます。
私はそろそろ聞こえなくなってきたかもしれませんね。
さて、ここで問題です。
うちの子は外では全く私の声に反応してくれません。
名前を呼んでも、知らん顔して振り向きもしません。
大音量で音楽がかかっていても平気で寝ているのに、遠くの方で小さく雷が鳴るだけで震え出して隠れます。
などなど、どうしてこういった問題は起こるんでしょうか。
犬は人間よりはるかに耳がいいはずですよね。
答えは簡単です。犬の聴覚は人間よりはいいんです。
ですが、聞こえ方に違いがあるということなんですね。
まず、大前提として言えることの一つは、犬は聴覚も嗅覚も人よりも優れていますが、
その進化が発揮されるのは集中がここに加わったときなんです。
また、聞き分け・嗅ぎ分けに最も威力を発揮します。
裏を返せば、いくつもの感覚を一度に多方面に使うということは苦手で、
この分野においては人間の方が勝っているとも言えるでしょう。
多くの方がこの配信を聞きながら、手や目は他の作業をしていると思います。
そういった同時進行は犬はちょっと苦手なんですね。
聴覚も一緒なので、先に挙げた問題の1番・2番は、
特に他の感覚を集中して使っている場合があります。
お外などを刺激が多く一心不乱に地面の匂いを嗅いでいるときに、
愛犬に、「ほら、丸々ちゃん、あっち行こうよ!」と声をかけても、
意に返さない、そういうシーンはよく見かけますね。
これは全集中・お鼻の呼吸を使っている最中なので、
ワンちゃんは他の必殺技が一緒には使えない状況にあるんですね。
なので、こういうときにはまず、嗅覚を使うことに集中している状況を崩してから、
改めて呼びかける必要があります。
例えば、風上に立つ、匂っているものと犬の間に体を入れるなどで、
犬が嗅覚を使うことを一旦やめてもらうという行動が先になります。
その後、改めて呼びかけることで、「ああ、ママは何か言ってたの?」という感じに我に返ります。
例えて言うならば、テレビに釘付けになっているうちの息子に、
何度、「宿題やったの?」と言っても無言なので、
テレビを消してから、「宿題やったの?」と聞くと、
「あ、まだだった。」と答えるような感じでしょうか。
また、トレーニングや言葉をかけるシーンでよく見られるのが、
言葉の意味を理解していないことや、無視することを学んでいるというものです。
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さて、皆さん、私の拙い英文すべてご理解いただけたでしょうか。
発音や文法がめちゃくちゃで聞き取れなかった、もしくは聞き取れた英単語はあったでしょうか。
犬にとっては、このように、人の話す文章は知らない外国語のように聞こえるものです。
経験と学習から、dog、love、humanなどの単語をまず聞き取れるようになります。
ところが、この経験や学習がないと、全く意味がわからなかったり、
言葉をたくさん並べられて話をされることで、
本来知っているはずの単語の意味もわからなくなったりすることがあるんですね。
なので、犬に的確に何かを伝えたい場合、
単語やコマンドそのものを教えたいという場合には、
同じシチュエーションで、同じ言葉を短く伝えるというような、
同じシチュエーションで、同じ言葉を短く伝えるということで、
より早く、正確に言葉の意味が伝わります。
悪い例として、いつも名前を呼んで叱られているワンちゃんにとっては、
自分の名前イコール飼い主さんが不機嫌になる合図ということになってしまいかねません。
この単語が出たときには、なるべく目を合わせないで、
姿勢を低く知らん顔をしていようという様子になってしまうことすらあります。
その様子を見た飼い主さんは、ますますこの子聞こえてないのかしら。
見事!見事!見事!と、大きい声で叫んでしまいます。
また、経験から学習した言葉の場合もあります。
おいでと言っているのに来ないというワンちゃんの中には、
おいでと呼ばれたら自分の楽しい時間が終わってしまうという学習体験をしている場合があります。
おいでイコール絶対に戻ってはいけないやつという認識がつくと、
もちろん呼び戻しができないということになってしまうんです。
この経験から学習した音という認識はとても強く、
特に生存を脅かす恐怖に即した音はいち早く反応することになります。
雷や地震に対して過度に恐怖を感じる犬と、そうではない犬がいるということは有名ですが、
過去にその音と同時に犬自身が怖いと思ったこと、思いをしたことでより一層怖くなってしまう、
より早くその怖い音に反応するようになるということはよく言われています。
また犬にとっては、正体不明の突然の大きな音は怖くて不安に陥りやすいものです。
代表格はやっぱり花火、雷などの音でしょうか。
それでもこれらの音は繁華によって鳴らすこともできます。
電車の駅に近い家に飼われているワンちゃんは、最初は電車の通る音にびっくりしますが、
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一日に何度も何度も聞くことですっかり慣れてしまうものです。
もしかしたら大本領のハードメタルを流しても爆睡するワンちゃんは、これと一緒かもしれません。
もちろん楽しい、嬉しいという経験に結びついた音もよく覚えて、
その経験が多くなれば多くなるほど強く印象がつきます。
老犬になって耳が遠くなったのに、お散歩バッグを用意する音やご飯を用意する音には、
いち早く反応するということもよくありますね。
クリッカーも同じ条件を利用した音を使ったトレーニングになるんですよ。
また聴覚とはちょっと違うかもしれませんが、
私や子どもたちがやめてよと叱っても全然聞いてくれずますます興奮してしまいます。
主人がやめろと言うとすぐにおとなしくなるんですけどねというようなお声もいただくんですが、
こちらもあるあるです。犬にとっての聞こえ方を少し知っておくと違った対応ができると思いますよ。
長くなりますのでこちらはまた次の機会でお話しさせていただきたいと思います。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
今日は転写日、転写日という1年に5日しかないとってもラッキーな日らしいですよ。
皆さん何か自分のためになるようなことをしましたでしょうか。
私はこれからちょっとね、今後の目標などを紙に書き出してみて、
こういう風になるぞという自分を想像して、できれば瞑想をして眠りにつきたいと思います。
それでは皆さん良い夜を。
10:48

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