2022-03-01 07:27

🐶この子は何を見てるかな⁉️3月のテーマは【サムネ解説‼️】

こちらの配信は、どなたでも最後まで聴けます🥰

3月のメンバーシップ・有料配信のテーマは
【サムネ解説‼️】

サムネの写真から
わんちゃんの感情、次の行動、ボディランゲージが示すこと
更に危険予測とトレーニングについて
犬の保育園の先生が読みといてお伝えします😘✨

興味のある方はぜひ
聞いてみてくださいね✨✨

#犬#ペット#動物#予測#テーマ#3月#メンバーシップ#有料配信#いつもありがとうございます
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犬のトレーニングの実践🐕話、犬業界の裏話、アニマルコミュニケーション等は、《メンバーシップ限定》でお話しています❣️

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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っているなおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、沢山のワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、昔個人の見解から様々なお話をしています。
時には、お育てネタや留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けいたします。
さて、今回は3月のメンバーシップ限定配信のテーマをお話しいたします。
この配信自体は、メンバー以外の方も最後まで聞くことができます。
テーマにご興味を持たれましたら、どうぞご登録されてくださいね。
また、同じ内容で有料配信もお届けいたしますので、気になるものだけ購入していただくことも可能です。
3月のおテーマは、「サムネ解説」です。
サムネ解説とは、サムネ写真に写っているワンちゃんの状況・様子から、
犬の保育園の先生・ドッグトレーナーである私が、犬たちが何を考えているのか、
どこに注目しているのか、次に何が起きることを予測しているのか、
何をどう予防して行動するのか、これらを解説していくというテーマになります。
犬を見るということが、私たちのような仕事になると思っていますが、
この見るというのは、何となく眺めるというのではなく、観察をする、予測を立てるということになります。
予測を立てて、危険を回避するということまで組まれるんですね。
犬同士が集まる場で、トレーニングの場で、お散歩の場で、犬たちの視線、耳の角度、目の開き方、
毛の流れ、体勢は、多くのことを私たち人間に教えてくれます。
実際のリアルの場面では、ここに空気感が加わります。
それらをうまく組み合わせて読み取ることで、犬同士のトラブル、声や噛みつき、
いたずらなどの問題行動の予防、トレーニングの手助け、レベル決め、
適切なアプローチの仕方、限界の判断などができるのです。
3月は様々なサムネ写真から、私が何に注目するのか、何を予測するのか、
次にどのようにこのワンちゃんたちにアプローチをしていくのか、
それらをお話ししていきたいと思います。
ということで、改めてサムネをご覧いただきながらお聞きください。
白っぽい毛のふわふわのワンちゃんが、画面下半分に映っていると思います。
これは散歩中での一幕です。
画面中央にハンバーガー屋さんのバイクがありますね。
そして、その座席には黒っぽい服を着た人が座っています。
この瞬間、まずはワンちゃんの様子を見てみましょう。
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耳は若干後ろに引き気味なのが見てとれますか?
ですが、体自体はニュートラルか、もしくはほんの気持ち前傾姿勢です。
これはリラックスをしている時のこのワンちゃんの姿がわからないと少し難しいですが、
リードの付け根が少し張っていることでご理解いただけると思います。
実はこのワンちゃんはこのバイクを見ているわけではありません。
写真には映っていませんが、目線の先には人がいて、彼女はそちらを見ているのです。
よく見ると目線がバイクから外れているのがお分かりになると思います。
さて、このワンちゃんは少し慎重なところがありながらも陽気なパピーちゃんです。
この後、私は何に気をつけ、どう行動するでしょうか?
答えは、
1.バイクに人がいることをワンちゃんに認識してもらうために近づく。
これは今ワンちゃんが全くこのバイクに意識をしていないのですが、
人がいるので、このバイクは少なからず動きがあるなということを私は予測ができるのです。
エンジンをかけていなくても、その場に人がいることがわかるということが大切で、
そこに人がいると思っておらず、他のことに集中していたワンちゃんが、
急に近くに動くものがあったりすることで、ものすごく驚いて、
吠えたりパニックに陥ってしまうことがあるのです。
ですので、大きな動きがないとしても、そこに人がいるよというのを、
あらかじめワンちゃんにわかってもらうべく、わざとバイクに近づくという行動をとります。
2.バイクが動き出しそうなら避けて、半円形に遠回りをする。
バイクが実際エンジンをかけそうなのであれば、半円形に動いて進路を妨げないようにして、
その動きが見られる場所で待ちます。
3.距離をとったところでバイクの音・動きを行き来させる。
これは、バイクの音・動きをワンちゃんに観察してもらうためのプロセスです。
広い大通りでは、バイクが行き来していても、にならないワンちゃんでも、
路地裏の静かな場所で宅急便や郵便局のバイクが通ると、
怖がったり興奮して吠えたりする犬は多いのです。
それを防ぐために、実際にそういう場所でバイクをじっくり観察して、
自分には害がないということを経験として積んでもらうことも大切な過程です。
怖がりな子の場合には、しゃがんでゆっくり撫でながら、穏やかな声でいい子ねと褒めてあげます。
4.バイクが通過した後で褒めてお散歩を続ける。
実際バイクが通過した後、怖くなかったね、いい子だったねと褒めてお散歩を続けます。
こういうことを繰り返していくことで、バイクを見る、バイクが通過することで
飼い主さんが褒めてくれるということを条件をつけていくわけですね。
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ワンちゃんの性格、様子を見てバイクとの距離は調整をしていきます。
いかがでしたか?
ここで注目すべきは、ワンちゃんがバイクに対して反応するかしないかということではなく、事前に対策をとるということです。
特に写真のワンちゃんはまだ1歳前で成長期です。
バイクに関しての経験・印象・条件付けを今まさに作り上げている途中なんですね。
この時期にバイクイコール突然大きな音が出て、目の前を早く通り過ぎていく下駄やの知れないもの、
こういうネガティブなイメージをつけてしまうと、うちに吠えたり追いかけたりする可能性があり、
実際そういう問題行動をとってご相談にとられる方も少なくないんです。
そして一度定着してしまった行動は修正するのが大変なので、
こうした細かいキーポイントを見逃さないように気をつけてご参考にしています。
ということで、今回は3月のメンバーシップ有料配信のテーマ、サムネ解説の紹介をお送りいたしました。
興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね。
本日も最後までありがとうございました。
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