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こんにちは、なおちゃん先生です。さてさて、この収録ではですね、実はちょっと前まで、【1分30秒でドイツ】というチャンネルで配信されてます、ぷんくとさんとお話をしていました。
ぷんくとさんのチャンネルの方で、私のイギリス時代のお話について色々とお話していたんですけれども、ちょっとね、話足りないということで、
今度は私のチャンネルの方で改めてお話をすることになりましたので、詳しくはぷんくとさんの方の収録を、配信の方ですね、聞いていただいて、それからこちらに戻ってきていただけるとまたありがたく存じます。
ぷんくとさんと私の共通点として、彼女は今イギリスではなくてドイツで現役の大学生でいらっしゃるんですけれども、
ドイツに行かれる前にイギリスに生活をされていたんですよね。
4年間イギリスに高校卒業まで。
高校卒業までいらっしゃったということで、私たちの共通点として、なんとイギリスにお互い住んだことがあるという共通点なんですけれども、
実はイギリスでの生活は結構な違いがありそうなので、私のこの配信ではそこをちょっと掘り下げていきたいと思います。
改めてぷんくとさんよろしくお願いします。
ちょっとなんか紹介がグタグタになってしまいましたね。
ぷんくとさんが4年間イギリスで生活されていたということについて、
ちょっとお話聞きたいなと思ったんですけど、高校をイギリスで過ごされていたんですね。
私は中学卒業前なんですね、実は。
中学校3年生の秋に親の手の都合でそれについていくっていう形で、多分一番オーソドックスな。
そうだったんですね。
それでロンドンの、ロンドンって言ってもすごい中心のめっちゃ大都会のところじゃなくて、
北方のフィンチ、そこにいて、そこからインターナショナルスクールに通って過ごしました。
そうだったんですね。
映画とかでよくあるパターンというか光景じゃないですか、ロンドン。
一番よく聞くんじゃないかな。
モデルとか多いですね、きっとね。
多分みんなやってるんだろうなっていう感じで、実際私の高校、インター高、日本人の同じような環境の子はわりといて。
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そうだったんですね。
結構います。
特にロンドンなんで、いろんな人がいますし、会社にオススメされたのかちょっとわかんないんですけど、
やっぱりインター高を紹介されると、日本人が行きやすいインターとか、中国人が多いインターとかいろいろあるんですよ。
そうなんだ。
私は日本人だらけってほどじゃないんですけど、やっぱり多めの、わりと他にもないかなみたいな感じのところに行ってました。
でもそんなことなくて、普通にインター高に通って、
家族と一緒にちょっとヨーロッパの国に旅行行ったりしてっていう感じ。
じゃああれですか、でも学校の先生はネイティブのイギリス人?
あ、そうですね。はいはい。学校の先生はだいたいイギリスアクセントが多かったけど、オーストラリアから来たりとか、アルランドから来たりとか、
わりと他の国から来てらっしゃいましたね。
そうなんですね。
そこで英語がすごく上達したっていう感じですかね。
そこで英語がんばりました。
そうですね、なんか配信でもおっしゃってましたもんね。
あれですね、やっぱ授業が全部英語なんで基本的に。
だから授業を受けてるとかかされもしますし、プレゼントかもしなきゃいけない感じで、
いやでも英語が、いやでもっていうか、できない人は全然できないんですけど結局。
でもわりと普通に頑張ったらできるようになってたっていう感じですね。
同年代のお友達には日本人もいるし、外国の方もいるし、イギリス人の方ももちろんいるっていう感じですか?
そうですね、実を言うとイギリス人が私の学校にめちゃくちゃ少なくて、やっぱインターだからっていうのがあると思うんですけど、
特に私の学年は一人だけ、そもそも学校がちょっとちっちゃいんですけど、
一人だけ私の学年にもイギリス人がいて、
その子が途中で転校していなくなって、必衰のイギリス人はゼロになりました。
そうかそうか、逆にインターナショナル、インターポーだからね、そうなるんですね。
イギリスの国籍を持ってるって子は何人かいたけど、
でもイギリス人っていう子はあんまり他の学年にチラホラみたいな感じだったと思います。
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じゃあネイティブとお話するのは大体先生とお話するのがメインっていう?
そうなんだ、と言ってもアメリカから来た人とか、
あとやっぱりみんななかなか英語ペラペラなんで、
割とネイティブなんじゃないの?みたいな感じの中だったんで。
そうですね、周りはネイティブっていう扱いでした、私の中では。
そうなんですね、じゃあ結構最初は語学で苦労されたことはありますか?
最初はやっぱり全然ついてけなかったので、何言ってるのかちょっとよくわかんないみたいな感じ。
最初ね、大変ですよね。
ナオちゃん先生もあれですもんね、全然わからない状態で。
全然わかんないね。
そうですよね。
そうそうそうそう。
大変ですよ。
お家ではでもお父さんとお母さんとは日本語でずっとお話したりしてます。
ずっと日本語でした。
私のお母さんがあんまいないんで。
そうなんだ、そっか。
私はいた期間はね、もう行って帰って行って帰ってで、トータルで1年10ヶ月ぐらいだったんですけど、
でも周りに日本語を話せる人が語学校に入るまで一切いなかったので。
そうです。
だからね、やっぱりちょっとね、そこは寂しくなるときはありましたね。
あー、またね、そうかそうか。
同年代もいなかったので。
すごいですよね。
なんか急に年上ばっかりのネイティブ英語しか喋れない人たちの中に。
ポーンとね、入っちゃったので。
犬だけが唯一の癒しみたいな感じのときもね、結構ありましたけど。
私の境遇についてちょっとお話しすると、
同年代もいず、日本語を喋れる相手もいず、
何に囲まれてたかというと、緑と犬とネイティブに囲まれてたっていう感じ。
いいなぁ。
イギリスの田舎感がすごいというか。
そう、イギリスの田舎感がすごい。
すごい緑っぽいで、のどかで、牧業犬がいてみたいな。
そうですそうです。絵に描いたようなイギリスの田舎で。
ぷんくとさん、ダウントンアビーってドラマご存知ですか?
ダウントンアビー、私見たことないんですよ。あんま詳しくなくて。
知っている方は知っていると思うんですけど、
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日本でいう、何て言うんだろうな、あれ。
ちょっと時代劇みたいな感じなんですね。
昔の貴族の、イギリス人貴族のお話なんですけど。
ああ、はいはいはい。
そうそう、それはドラマなんですよね。
イメージですか?
1900年代初頭の感じのお話なんですけど、
まさに私の過ごしてたところとかは、そういう感じのところが結構あって。
めちゃかっこいい。
イギリスの中でもイギリス人が憧れる田舎っていうところの一つ。
もちろんご存知だと思うんですけれども。
めっちゃいいところですよね。
地方があって、その近く、1時間かかるかかんないかぐらいのところに住んでいたので、
ちょいちょい行くことはあったんですね。
私の先生が、イギリス人の先生に独トレーニングを教わりに住み込みで行ってたんですけど、
普通の家庭圏の、例えばお座りとか待てとか、持ってこいとか、ついて歩くとか、
そういうことを教えるトレーニングと別に、私の先生はシューティング、取り撃ちですね。
取り撃ちの回収権っていうのをトレーニングする先生でもあったんですね。
何言ってんじゃん、こいつってね。聞きにくい話満載なんですけど。
需要はどれくらいあるんですか?
需要はどのくらいあるんでしょうね。
やる人いるんだって、ほんとびっくりするんですけど。
ロンドンとかに住んでいらっしゃる方は、やっぱり取り撃ってるところなんて一生に一度見たことないっていう方も結構いらっしゃると思うんですけど。
せいぜいどっかに銃撃てるところがあるらしいよみたいな、それくらいですね。
銃がそういう時期とかね。
そうですね。
念のため言っておくと、銃を撃つ人、鳥を撃つ人と撃った鳥を回収するっていう作業の人は違う人なんですよ。
そうなんや。
取り撃ちっていうのがお金持ちの遊びなんですね。
そんなイメージですよね。
元貴族とか元貴族の方々っていうのは結構イギリスにまだいらっしゃるので。
鳥を撃つっていうスポーツみたいな感覚なんですよね。
ああいう方々にとっては。
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ゴルフやる?ポロやる?鳥撃つ?みたいな。
今日はどれにする?みたいな感じなわけですよ。
それで昔から鳥を撃つっていう貴族の遊びと同時に発達したのが、撃った鳥を犬に回収させるっていう遊びなんですね。
遊びというかスポーツ。
そこのパートだけがスポーツとして見られてるってことですか?
ドックスポーツとしてそこそこメジャーなスポーツではあるんですよね、イギリスでは。
あとヨーロッパの方でもありますね。
それをドックスポーツの名前をガンドックって言うんですね。
ガンは鉄砲のガンですね。
このガンドックスポーツっていうのは一番権威のある大会は女王陛下も見にいらっしゃるという。
なかなか権威のある大会ではあるらしいんですけど。
すごいですね、それ。
そうなんですよ。誰も知らないですよね、こんな情報。
全然知らなかったです。え、そんなのあったんだ。
そうなんですよ。それで鳥を撃つ人、撃った鳥を回収する人っていうのがあって、
ガンドックの大会っていうのに私も先生がガンドックをやる人だったので何度も連れて行っていただいたわけですよ。
ガンをやる方だったの?
いや、回収権をトレーニングして鳥を回収する競技、ガンドックに出る人だったんです。
犬たちっていうのがものすごいトレーニングを積んで研ぎ澄まされた犬たちなんですね、もちろん。
撃ちるの早いですね。
私最初びっくりしたのが、鳥を撃つんですよ。
銃を持ってる人たちが犬を連れている人たちの数十メートル先を歩いていて、鳥が飛んだら鳥を撃つわけですね。
鳥が撃たれて落ちるじゃないですか。地面にね。その間、微動だにしないんですよ。
そうなんだ。
犬はね。そこでもし吠えたり走ったりしたら失格なんです。逃げたりとかね。
落ちてからなんですね。
それで落ちるじゃないですか、鳥が。
落ちたところもしっかり見てなきゃいけないんです。というのも何羽か続けざまに落ちるんですけど、
その落ちた鳥たちを、じゃああなたは左から3番目のあの茂みのあたりに落ちた鳥を回収してきてくださいとか、
あなたはあの湖の隣に落ちた鳥を回収してきてくださいとかっていうふうにジャッジって呼ばれる人たちに指示をされて、
その自分が指示をされた鳥以外の鳥を持ってきたら失格なんです。
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それ犬に教えるんですか?
教えます。すごいでしょ。
それが例えば30メートル、50メートル、10メートル、30メートル、50メートルって離れたところに鳥が落ちるんですけど、
もし50メートル先の鳥を持ってきてくださいっていうふうに指示されたにもかかわらず、
50メートル先に落ちている鳥を持って帰ってきたらこれも失格なんです。
ものすごくシビアな世界で。
めちゃくちゃ教えてたら大変そうですね、それ。
犬ってなんて可能性を持っている生き物なんだろうって。
だいたい優勝することが多いのは黒ラブですね。黒いラブラドールが優勝しやすかったです。
優勝というかかなり上位に残るのは黒いラブちゃんたちが多かったですね。
そのためにブリーディングされている子たちっていうのがいるので、
やっぱり親がチャンピオン犬だったりすると、その子犬っていうのがいい成績を残しやすいので、
そういう血統っていうのもありますし、
レベルもいろいろあるんですけど、
一番権威のある大会では城平がボランになるっていうぐらいの権威のある大会なので、
私はそこまで見に行ったことはもちろんないんですけど、
練習したりとか、実際の大会だったりっていうのを何回も見に行かせていただいて、
最初は見に行くことはないんですけど、
私はそこまで見に行ったことはもちろんないんですけど
練習をしたりとか
実際の大会だったりっていうのを
何回も見に行かせていただいて
最初は鳥を撃つ、銃の音とか
鳥の声とかね
そういうのだけでも震え上がっていたんですけれども
確かに
もうね、何回か行くと慣れちゃうんですよね
もうスポーツみたいになっちゃってるんでしょうね
鳥を何十羽もね
何羽も何羽もぶら下げてね
帰ってくる人とかね
バタバタしてる鳥を
喰わえて帰ってくる犬とかね
そういうのを何度も見ていましたね
その中でも一番印象に残ってた大会
大会じゃないな、ピッキングアップって
練習みたいなものなんですけど
がありまして
それがですね
大きな大会とかではなくて
練習の一つだったんですけど
ある時ですね
11月くらいかなの時に
店長が
週末はピッキングアップに行くわよって言われて
分かりました
どこ行くのって聞いたら
18:01
大羽振りっていう村に行くと言うんですね
初めて行く場所だったんで
へーと思って
聞いたこと分かんないんで
分かりましたっていう
聞いたことですけど
村なんですよ
村で本当に小さい村で
代々一人の一つの家族が治めてる
未だにですよ
村なんです
そんなとこ
時代百語とか
ぜひダウントンアビーを見ていただきたいんですけど
ダウントンアビーで出てくるような
本当に
はちみつ色のレンガで作られた家が
立ち並んでて
伝統的なポストオフィスと
伝統的なパブと
そういった
コッツウォルツじゃない
コッツウォルツの多分端っこだと思うんですけどね
行き先、集合場所が
領主さんのお家
なんですね
そこに
領主さん
貴族の方
現貴族の方ですけど
の方と
あとそのお友達たち
ガン
ガンですね
シューティングを
する人たちと
それから
先生たちのような
回収する犬を連れてくる人たち
それから
これまた
役目が違うんですけど
鳥を飛ばすための犬たち
を連れている
人たちと呼ばれて
むちゃくちゃですよね
はい
鳥を飛ばす人たちっていう
のが連れている犬は
スパニエルっていうんですよ
へーおもしろー
コッカっていう子たちで
それはね
鳥を飛び立たせる役目を
持ってるんですね
じゃあ全然違う風に
トレーニングをされる
トレーニングは違うんですよ
で
その
犬たちが鳥を飛ばして
飛ばした鳥を
貴族たちが
ガンの指導のもと打って
それを先生たちのような
レトリーバー使いが
回収するっていう作業
一連の作業
やりますね
まさにイギリスの伝統競技
っていう感じですね
一連
それはもう遊びで
その
貴族の
お屋敷
お館に
ゲームが終わった後
みんな集まって
パーティーをやるんですけど
あのね
もちろんレンガというか
コツボルズストーンの
お屋敷
すごいなー
びっくりしたのが
ほんとに
廊下に彫像画と
鹿の首が飾ってあるんですよ
鹿の首?
鹿の首が
白星が
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映画家って思いましたね
そっか
じゃあそのパーティーみたいなのにも
結構しょっちゅう参加できたってことですか?
いや
そのね
貴族の
方の
お屋敷の中でやるパーティーに
参加したのは
後にも先にも
それが一回だけです
だからこそ
よく覚えてるんですけどね
でもなんか
大きいところは
どこかの家に住んでたりするから
特に貴族の方だったもんね
うん
ここの村はね
領主の
オッケーが出ないと
電柱一つ建てられないのよ
ってその時に言われたのを
よく覚えてます
ほんとに古典的
もうね
そんなところに
私は
滞在していました
というお話でございますけれども
同じイギリスに
いたといても
かなり
状況は違うかなと
思いましたけど
いや
いくらお金かかるのか
わからないけれども
でもやっぱロンドン
ロンドンだからな
私
いえいえいえ
ロンドンはロンドンですごい
素晴らしいですよね
ロンドンはロンドンで
どんなにボロくても
狭くっても
ロンドンの
特に西部の方なんかは
そもそも土地が高いんですよ
高いですよね
だから家なんて
買おうとったら
すごい値段になるんですよ
私の家族が
なんとかそこに住めてたのは
会社から
建てていたからであって
そうなんですね
あれがなかったら
とてもとても
みたいな値段のやつが
すごく
多いから
だから土地代に
そもそもロンドンは
お金をまず取られてて
そんな豪華な家なんて
住んでる人は
もう別次元みたいな
でもやっぱりね
いるとこにはいるんですね
貴族がね
縁はないですけどね
すごいでっかい家
いっぱいありますしね
ロンドンにも
そうですよね
本当確かに
誰が住んでるんだろう
みたいな感じの
お屋敷もありますよね
そうそうそう
なんかやたらと
庭がでかすぎて
っていうかあれ
潮荷の家らしいよ
みたいな
結構ゴロゴロありますよね
イギリスって
そんなに大きい国じゃないけど
やっぱりこの地方地方によって
ちょっとカラーが
違ったりとか
ちょっと滞在してみたりね
有名な場所じゃなくても
行ってみると分かることって
たくさんありますよね
楽しいですね
そういうところ
全然違いますから
全然違いますよね
本当に
イギリスなんですよね
でもイギリス
面白いですよね
面白い
そんな感じで
あっという間に
時間も
30分近くに
なりましたので
24:01
今日はこのぐらい
にしておこうかな
と思いますけど
こちらこそ
すごいたくさん
楽しいお話を聞けて
後半は私が
ちょっとしゃべり倒しましたけど
いやいや本当に
りょうの話なんて
全然聞いたことなかったね
興味が
皆さんあればいいんですけど
すごい
いろんな
面白かったですね
また機会があれば
またイギリスの話なんかも
ぜひぜひ
したいなと
今度はね
ライブでぜひ
イギリスに行かれた方とかね
イギリスに
住まれたことのある方とか
好きな方
たくさんいらっしゃると思うんで
今度まぐるさんと
インドについて
お話するんですけど
ぜひ
イギリスについても
5月6日にね
インドについて
インドについて
お話を
ライブで
やるんですけど
そんくとさんとも
よかったら
今度イギリスについて
ぜひライブやりましょう
いいですね
わかりました
本日は長々と
ありがとうございました
ありがとうございました
それではまた
次回もよろしくお願いします
ありがとうございました
そんくとさん
また
また