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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
最初に告知です。
今週金曜日3月19日夜8時20時より、
サラ先生のペットの暮らしと健康チャンネルのサラ先生と初コラボライブを行います。
私はコラボライブ、ライブが初めてなので、今からドキドキしています。
サラ先生は10位の先生。私はトレーナーの視点から、犬やペットについてお話ができたらなぁと思っています。
お時間のある方はぜひ遊びにいらしてくださいね。
サラ先生のチャンネルからのライブになりますので、URLを載せておきますね。
さて、3月も半ばになり、かなり暖かくなってきましたね。
私にとって3月といえば、忘れられないイベントがある月になります。
皆さんにとってはどんなイメージでしょうか。
もちろん震災のことや、卒業シーズンであったり、桜も開花するという、なんとなく季節の移り変わるシーズンですよね。
私にとって3月の思い出の一つは、イギリスで毎年3月に行われる、世界最大級の読書、The Craftsです。
皆さん聞いたことはありますか?
イギリスに行かれたことがある方は多いと思います。
私は実は数えたら、30カ国以上行ったことがあるんですが、
その土地ごとに目的を決めて旅をすると、また違ったものが見えてきて面白いですよね。
ということで、今回は犬好き、旅好きの方にお勧めしたい。
犬派の皆さんにはぜひ一度は行っていただきたい。
犬の祭典、The Craftsについて、私の思い出を交えながらお話しようと思います。
ドッグショーというのは、基本的には犬種のスタンダードの頂点を決めるショーのことで、
日本でもジャパン・ケネル・クラブをヒットに行われています。
ドッグショーは、あまり日本では一般の飼い主さんには馴染みのあるものではないんですが、
イギリスでは違います。
イギリスで毎年3月に行われる、The Craftsは、英国ケネル・クラブが主催するドッグショーです。
今から100年以上前、チャールズ・クラフト氏によって、1891年にその起源がスタートしました。
その初めてのドッグショーでは、36の犬種の出場だったそうです。
ドッグショーの歴史や審査の基準の話、日本との違いなどになると、かなり専門的なお話になります。
本日では、このドッグショーはアーミンガムのだたっぴろい会場で、4日間にわたり行われるものであるということだけお伝えしようと思います。
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毎年、とっておきのヒゾークを連れて、各国から寄りすぐりのブリーダーさんたちが、
最終日に行われるメインアリーナでのファーストプライズ、
一等賞を夢見て訪れるだけではなく、
アジリティやフライボール、ドッグダンスやオビリビエンス、ガンドッグ、ルアーコーシングなどの
ドッグスポーツのトップ選手たちの目を見張るような鮮やかな演技が見られます。
日本とは規模の違う動物愛護団体や、アジリティやフライボール、ドッグダンスなどの
鮮やかな演技が見られます。
日本とは規模の違う動物愛護団体や、盲導犬、介助犬、災害救助犬、警察犬などの
作業犬ブースでは、啓蒙活動や無料のトレーニングセッション、セミナー、
しつけ教室などがあり、トリマー団体、獣医さん、大手ペットフードやペット関連業者による
いろいろなイベントや物押し物があり、ペットグッズ関連の小売店は300から400店舗以上が
軒を連ねます。そして全国各地からドッグラバーズたちがワンちゃんを連れて
この祭典を楽しみにやってきます。
私は過去3回このクラフト店に行ったことがあります。
そのうち2回はガンドックパフォーマンスを行う私の師匠のアシスタント。
1回は当時私が運営していた自分の店舗のスタッフたちを連れて研修旅行に行ったときでした。
日本でも犬と飼い主さんのためのイベントはありますが、何と言っても規模が違います。
工事園か?と見惑うほどの分厚さのガイドブックを手に、
何時にはここのブースであのパフォーマンス、何時にはあっちのエリアでこのイベント、
という感じで広大な敷地を歩き回るのはとても楽しく、あっという間に時間が経ってしまいます。
チケットは1日券から購入でき、4日間投資のものも販売されていますよ。
一度買ってしまえばほとんどのブースやショー、イベントは無料で見て回ることができますが、
メインアリーナと呼ばれるスタジアムのような場所で行われるイベントにはデッドの料金がかかり、
人気のイベントを見るためにはかなり事前からの予約と準備が必要です。
一番人気、ハイライトは何と言ってもその年の一番の犬を決める最終日のメインアリーナでのドッグショーです。
私にはあんまりルールがわからないんですが、最終日のそのショーだけは、
それまで審査の中でも好評価だったいくつかの研修の中の一位が集まり、
さらなる厳重な審査の上、ファーストプライズ一等賞を決めます。
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その様子は全国ネットでゴールデンタイムに放送されるというのだから、
犬好き大国イギリスの本気度がお分かりいただけると思います。
日本と違うなぁと感じることは、何と言っても見られる研修の多様さです。
ショーに出るだけでも200種類以上、2万頭以上、200種類の研修なんて皆さん言えますか?
実際、私はここでしか見たことのない研修もたくさんいました。
生きた研修図鑑さながらですし、そこのスタッフさんやブリーダーさんにちょっと聞くだけで、
いろんなことを教えてくださいます。
各研修のブリーダーさんのブースでは、ショーの待機時間中に犬たちが出番を待っていたり、
即反されていたりするんですが、皆さんひぞおっこばかりなので実に美しいですし、
気象もいい子たちで、無駄な吠えなどもあまり聞かれません。
手仕様にかけた愛犬たちをさらに美しく磨き上げようと、
真剣に向き合っているブリーダーさんたちや、専属のトリマーさんたち、カメラマンさんたちの真剣な目指し、
ここに至るまできっと素晴らしいトレーニングも積まれてきたに違いないと思います。
違いないと一見してわかる子たちばかりで、それだけでも感慨深く感動します。
よく日本の犬連れOKのイベントでは、各所に犬用のトイレやマナーベルトをつけているワンちゃんも見かけますが、
こちらではマナーベルトをつけているワンちゃんは見たことがありません。
トイレのしつけは公共の場に愛犬を連れ出すための大前提になっていると思われます。
ペット関連グッズのブースにあるものも少し日本とは違います。
フードやおやつ、サプリやおもちゃ、リードやハーネス、ベッドやマットのほか、犬用ではない絵画や食器、本、小さなぬいぐるみやキーホルダー、
クラフトなど名前入りの専用グッズなど、お土産にぴったりな品々も揃います。
ただ圧倒的に日本のものよりも実用的でサイズが大きく、そして一番の特徴は犬用の服のブースが少ない、これはもう文化の違いでしょうね。
サプリは日本のイベント会場で見かけるよりはるかに多様です。
日本では同じ価格では買えないフィッシュオイルやレメディなども買えることがあり、お土産に買っていったことを覚えています。
過去には第一次世界大戦、第二次世界大戦の時には中止になったことがあるようですが、昨年はコロナで縮小開催、今年は3月から7月に延期されての開催だそうです。
最後にクラフトに行かれる方へのアドバイス、たまにクラフト見学ツアーというようなパッケージツアーもあるようですが、個人旅行でも簡単に行けるのでぜひチャレンジしてみてください。
バーミンガムにはロンドンで、ロンドンに次ぐ大都市の一つですので、市内やヒースロー空港から高速バスで簡単に行くことができます。
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バーミンガム駅周辺ではなく、少し電車に乗ったNECという会場なのですが、駅直結なので迷うことはありません。
というより、犬を連れた一般の来場者もたくさんいるので、この回帰中に犬連れで電車に乗っていたら間違いなくクラフト駅です。
期間中は会場となるNEC近辺のホテルはすべて満室、しかも高額ということで、電車で2、3駅離れたホテルに宿泊することをお勧めします。
会場内には飲食ブースもあるので、飲食には困りませんが、少し割高なのでご注意を。
とてもイギリスまでは行けないけど、世界最大級のドッグショーのパフォーマンスを見てみたいという方、過去のメインアリーナでの各パフォーマンスはYouTubeから見ることができます。
こちらも公式ページとともにURLを記載しますので、ぜひご覧くださいね。
世界のトップ犬たちの融資を楽しめますよ。
私の師匠はガンドックのパフォーマンスで毎年のようにクラフツに出場されているので、渡航ができるようになったら、私の子供たちを連れてこのクラフツに行くのが私の夢です。
それまで錆びついている英語を少しずつ復習しなきゃなと思い越しが上がらないんですけどね。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
あなたとワンちゃんの今日がますます輝くものになりますように、また次回もよろしくお願いいたします。
また次回もよろしくお願いします。