2022-01-06 08:42

【雪⛄️やこんこん……犬は庭駆け回る❓こたつで丸くなる❓】

⛄️ゆーきやこんこん🎵
あられーやこんこん🎵
……
犬は喜び 庭駆け回り🐕🐕🐕
猫はこたつで丸くなる〜🐈🐈🐈

とは言いますが、実際はどうなの❓🤔

実際は犬種、年齢、生活スタイル、被毛の種類によって
寒さに強かったり弱かったりします😲
イメージではなく、
その子に合ったケアをしていきましょう🥰

アナタのワンちゃんは
【庭駆け回る】派❓
【コタツで丸くなる】派❓

#犬#ペット#動物#雪#寒がり
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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てメーターや、留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けしています。
2022年初めの犬配信は、今日のお天気に絡めてお話ししたいと思います。
今日はここ横浜でも雪が降っています。
午前中から降り始めて、そのままずっと降っています。
このまま降り積もれば、明日には雪合戦ができると子どもは喜んでいますが、
私は明日が犬の保育園の仕事始めなので、車が出せないとお休みになってしまうんですよね。
横浜ではここ2年は積雪がなかったので、娘は身近で降る雪を見るのは初めてだと思います。
さて有名な童謡、雪や根幹の歌詞には、
犬は喜びには駆け回り、猫はこたつで丸くなる、というフレーズがありますよね。
この歌詞のイメージのように、犬は寒さに強い、雪ではしゃぐ、というイメージがありますが、
皆さんのワンちゃんはいかがですか?
ちなみに私の愛犬ミコト氏は、寒いのがめちゃくちゃ苦手なので、完全にこたつで丸くなる派です。
雪国に住んでいるワンちゃんなら、雪はへっちゃらでしょうけれど、
都会暮らしのワンちゃんの中には、雪どころか雨も嫌いという子が少なくありません。
過去何度か、私の住む地方でも雪が降り積もったことがありました。
その時、当時の犬の幼稚園で、ドックランドで大喜びして、
雪に埋まったり、掘ったり、走ったり、雪を捕まえようとしていたのは、
ゴールデンレトリーバー、ラブラドール、ギャップラセルテリア、ノンフォークテリア、シュバ犬などの子たちで、
トイプードル、ダックス、チワワ、イタリアングレーハウンドなどの犬種は、一瞬でもベッドから離れたくないといった風情でした。
犬によって全然雪への反応が違っていて、面白いなと思ったことを覚えています。
同様では、雪が好きなイメージの犬たちですが、実際は個体差と犬種、年齢やひもうの種類にもよります。
一般的にシングルコートのワンちゃんは、寒さに弱く、暑さに強いタイプといえます。
逆にダブルコートのワンちゃんは、寒さに強く、暑さに弱いタイプといえそうです。
このシングルコート、ダブルコートというのは、ひもうの種類のことです。
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シングルコートは、文字通り一種類のひもう、大抵はトップコートと呼ばれる、少し固めの抜け代わりの少ない毛のみを持つ犬たちです。
このトップコートの特徴は、人間に比べて柔らかく、弱い皮膚を外界刺激から守るために、少し毛足が長く、アンダーコートよりも固めの毛になっています。
ダブルコートは、このトップコートという毛の下にアンダーコートという、柔らかく短く密集した毛が生えている犬たちのことです。
主に寒冷地出身の犬たちで、冬の寒さから体を守る保温・保湿の役割をするのが、このアンダーコート。
春から夏にかけて、一斉にこのアンダーコートが抜け、暑さに対応するようになります。
シングルコートの犬たちは、温帯地域が原産の犬たちが多く、寒さよりも暑さに適応するために、寒さから身を守るアンダーコートを捨ててきたのです。
シングルコートの犬たちは、主に愛犬犬と言われている犬種が多く、アンダーコートの抜け毛を面倒に思った人間による品種改良がなされてきた犬たちとも言えます。
シングルコートの犬たちは、トイプードル、ヨークシャーテリア、マルチーズ、シン、グレートネイ、ミニチュアピーシャー、イタリアングレイハウンド、ダルメシアンなどがあります。
ダブルコートの犬種は、原種に近いものが多く、関連地を原産とされている犬が多いです。
ボーダーゴリ、シェットランドシーフドック、セントバーナード、ジャーマンシェパード、ニューファンドランド、サモエド、シビリエンハスキ、アラスカマラミュート、ゴールデンレズリーバー、シバイヌなどですね。
ちなみに、自然界に存在する野生のイヌ科の動物はほぼダブルコートで、季節によって毛量を増やしたり減らしたりして、過酷な自然の温度変化を乗り切ってきました。
このように、人間によって改良されたシングルコートの毛を持つイヌたちは、大型犬ともいえども、そこまで寒さに強くないんですね。
また、個体差や年齢にも影響されることがあります。
若いイヌは、人間でもそうですが、エネルギーに満ち溢れています。
ですので、基礎代謝が良く寒さにより強いです。
ですが、生後4ヶ月から5ヶ月の未満の子イヌちゃん、または老犬さんも、体温調節機能がうまく働かないので、暑さや寒さには弱いものです。
昔はうちの子も雪を追いかけて遊んだもんだけど、最近は丸まって寝ていることが多いわね、という方、無理にお外に連れ出さず、温かくしてあげてくださいね。
慣れていないワンちゃんは、雪の中を長時間歩くことは、低体温や肉球のダメージにつながることもありますので、雪をちょっと見せてみよう、体験させてみようという場合には、短い時間からおすすめをします。
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逆に寒いからといって、イヌはこたつで丸くなるのも実はあまりおすすめしません。
こたつやホットカーペットでは、低温やけどを起こすことが多々あります。
また乾燥もありますので、皮膚疾患などのある子は適度に消したり、加湿機も一緒に使ってくださいね。
ヒーターの前に陣取って温風を浴びているのが好きというワンちゃんもいますが、長毛種の子は特にひもの先が焼き焦げたということも聞くので、接近しすぎ、長距離長時間浴び続けるというのは注意です。
さらに寒がりのイヌが増えたのには、昨今の飼育事情もありますよね。
私は以前イギリスにいたときに牧場で飼われていた半分外外のボーダーコリーにあったことがありますが、そのとき最初それがボーダーコリーだとは分かりませんでした。
当時は珍しく外外のミニチュアダックスフンドにもあったことがありますが、外気の中で暮らしているとこんなに毛の量が多くなるんだと、その子の春の様子と冬の様子の違いにびっくりしたものです。
確かに現代では日本の家庭犬はほとんどが室内、冷暖房、寒美の環境で飼育されていますから、たとえダブルコートの子でもそこまで保温の必要がないので、外で飼われている同じ犬種やその犬種の元の姿よりも毛の量は少なくなっているのではないかなと思います。
シングルコートの子はさらにですよね。暖房器具でおすすめなのは湯担保になります。また春タイプの使い捨て回路をベッドの裏やブランケットの中に貼り付けてあげていくといいですよ。
うちの犬は12歳の老犬なので特に足先は冷えるようです。血行を良くするマッサージやハーブティーなんかも取り入れ、お散歩も冬場はお日様の出ている時間帯にコートを着せていっています。
顔後と言われるかもしれませんが、急激な温度変化は老犬にとっては体調不良のもとにもなりますので、緩やかな温度刺激を心掛けています。雪が降って庭を駆け回ることはなくても穏やかで和やかなシニアライフを過ごしてもらいたいなという私の気持ちです。
皆さんは雪の日ワンちゃんとどう過ごされていますか?またワンちゃんは雪に対してどのような反応をしますか?よかったら教えてくださいね。最後まで聞いていただきありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。
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