1. 何者でもない者たちへ
  2. #4-3「まず自分を満たし、溢れ..
2025-11-16 40:19

#4-3「まず自分を満たし、溢れたもので周りを満たす」【何者でもない者たちへ/ゲストNo.3: ももさん】

「まず自分自身が木として実をつければ、周りも自然と満たされていく」二度の人生の迷子を抜け、自己理解を深めたももさん(最終回)。

フリーターだった彼を社会へ導いた同期の言葉と、入社後の激務の日々。過去の経験を経て、彼が今描くのは「スローライフ」の実現。その鍵は「AIの活用」と「定時で帰るリブランディング」でした。

「まず自分を満たし、溢れたもので周りを満たす」彼が辿り着いた価値観と、迷子の渦中にいる人へ伝えたいとは。


インタビュー記事

https://note.com/minasamae/n/nceb020569d0c?sub_rt=share_sb


#何者でもない者たちへ#インタビュー#自己理解#人生の迷子#30代のキャリア#休職#やりたいことリスト100#コンプレックス#自己受容#覚悟#働き方改革#スローライフ

サマリー

エピソードでは、彼女のキャリアや成長を振り返り、周囲の人々との関わりの重要性に焦点を当てています。特に、友人からの提案が新たな道を切り開くきっかけとなり、自己成長と仕事に対する真剣さが示されています。このエピソードを通じて、自己反省と自己充実を目指し、AI時代の働き方の変化について探る内容となっています。効率化やブランディングを重視しながらも、家族との時間や地域貢献という価値観を大切にした未来像が描かれています。また、自己充足の重要性と、それによって周りの人々も満たすことができるという考えが語られています。「やりたいことリスト100」を通じて自身の幸福度を高め、他者との幸せを求める姿勢についても触れられています。自己充足と他者への影響について話し合い、自分自身を満たすことで周りにも良い影響を与える重要性が強調されています。

自分を振り返る
【何者でもない者たちへ】、前回からの続きです。
話をしながら、思い返しました。
人と話しながら発見というか、呼び起こされるものはありますよね。
ありますね。どうにかして伝えようとした時に、いろんな頭の中の記憶、引き出しとかをガシャガシャ開けまくってるんで。
なんか一段、頭の回転が上がりますよ。
上がりますね。一人で喋ってるだけよりも全然。
これがね、面白いですよね。
仕事時代って、NCRを辞めて、今の仕事をするまでの間、その子の話がまだちゃんと聞けてないので、そこの話をもう一回聞きたいなと思うんですけど。
まずどう入ったかが、ところまで。NCR辞めました。仕事をまた解凍しました。
NCR辞めたというよりも、1年で終わりなんで卒業して、個人活動をやり始めて、1年間コンビとして活動して。
コンビとして活動した後、解散し、ピンでやっていくことになるんですけど。
実はピンでやっていくことは全然考えてなかったんで、もう解散してからそこからずっとフェードアウトって感じですね。
なんとか吉本所属として、行かなきゃいけないタイミングだけ顔出してはいたんですけど、芸人は全くせず、ピンとしてのネタは…
あのメゲンダイホールってわかりますか?渋谷にある。
いや、わかんないです。全然言うとくて。
渋谷の一番奥に吉本の劇場があるんですよ。
そこでコンビのときはやってるんですけど、ピンでは1回も舞台立たず、そのままフェードアウトしていき、フリーターになり、ほぼフリーターという状態が4,5年で、28歳のタイミングで。
その大学のダンスサークルの同期のやつが、お前もう芸人やってないんでフリーターだったら、もし芸人をやるとしても、
うちの会社に来たほうが可能性は上がるから、どっちにしろお前うちで働けばって言ってくれたんですね。
芸人としても可能性があるってことですか?
はい。っていうのは何かっていうと、そのときやってたその事業が、当時まだYouTuberっていう言葉が世の中には浸透してなかったんですけど、
YouTuberの人たちに対してタイアップの広告、タイアップ企画を作る。要はスマホアプリとか、よく今ヒカキンさんとかやったり、
YouTuberに相性がいいんでやってもらうっていうのがあるんですけど、そういう事業や、あとはスマホアプリのニコ生放送とかをやってて、
ニコ生の時に芸人さんを使うことが多かったんですよ。出てもらうために。
なんでそのニコ生放送のプロデューサーと、YouTuberのコラボ、タイアップするプロデューサーとして働くことになるんで、
お前的にも僕的にも芸人さんと触れ合う機会が多いから、多分僕がその時やっていたカラオケと居酒屋のバイトよりも、
芸人としての距離感は近くなるよっていうイメージを込めてくれて、うちでやれよって言ってくれたんですよね。
これは良い。良い声ですね。
めちゃくちゃもう、それがなかったらマジで死んでるんで、本当に。
今生きてないんですよ。
なんでありがてえなって今でもめちゃくちゃ思ってますね。あの時作ってくれて。
っていうのはあるんですけど、そんな感じで入りなよって言ってくれて、28歳。
初めて会社に面接。一応面接は形式場あったんで、行った僕は、
その同期がやってる、同期が副社長でもう一人社長がいて、に会いに行ったんだけど、今までどんなことやってきたの?って言われて、
いや何もやってません。手震えながら、緊張しながら、僕は何もやってきてません。
フリーターしかやってません。って言ったんですけど、ここまでフリーターとして何もやってこなかった奴が、
いきなり我々の前に来て、その面接を受けるだけでも、本当に多分変えたいって思ったんだろうねって言われて、
採用。って言ってくれて。まあ形式場だったんで、あれだったんですけど、お前は何もないから真っ白採用と言われ。
めちゃくちゃいい言い方ですよね。真っ白採用。
仕事の挑戦とその結果
会った時、お前は本当に白いキャンバスのように見えたよ、みたいな。何を描いてないんだって、キャンバスのように見えた。
お前は真っ白採用だって言われて。マジで心拾って、今でも思うんですけど。まあそんな感じで入った経緯としてはそんな感じです。
ちょっと1回ここで聞きたいんですけど、これ紹介する友達はなんでこれ紹介してくれたんですかね?
これなんか、なんかなきゃ話持ってこないじゃないですか。
これがですね、1回聞いたことあるんですけど、まず事業的なタイミングで、
割とその時やってた事業がうまくいき始めたから、その時の組織って、
子会社ですけど、多分7人とかしかいないんですよ。 やっていく事業がなんとなく軌道に乗り始めそうで、誰かしら人が必要
ってなった時に、声がかかったというのが事業的タイミングで結構あるのと、そこを僕に声かけてくれたのは、
そもそもフリーターとしてしかやってないっていうのと、頼めばやってくれると思った。
そいつとは年に1回必ず、そいつの、ちょっと難しいんですけど、そいつの奥さんのご家族がやってるクリスマスパーティーみたいなのが
個人でやってるクリスマスパーティーみたいなことをボランティアでやってるんですよ。
そこでダンスを見せて、クリスマスパーティーでダンスして、みたいなことをボランティアを一緒にやらせてもらってて。
それ自体も、誘われる4,5年前ぐらいに、お前芸人やってるんだったら人を喜ばせた方がいいよね。ちょっと俺がボランティア、奥さんの関係でボランティアを手伝うことになったから、お前もやって。
みたいなこと言われて、全然いいよってやり始めた。
年に1回必ずそのコンタクトを取るタイミングとかがあって、最近何してるのみたいな。
俺フリーター、もう芸人もやってないみたいなこと言ってて、そのクリスマス会、誘われたタイミングがクリスマス会の時だったんですけど、個人でのクリスマス会が終わって、お疲れ様会ってことで、
その同期の奥さんの家に行って、みんなでお疲れ様のパーティーやるんですけど、その時に、お前さ、そろそろやってみない?って言ってくれたんですよ。
で、それはお前だったら言えば手伝ってくれると思ったし、責任感はあるから投げ出さないと思った。
1回話をした時に、割と即答で、やらせてほしいって俺が答えたんで、その時はあれですけど、こいつは変わりたい覚悟を持ってるんだなって思った。って言ってくれたのがありますね。
なるほど。信頼があったんですよね、ある程度というか。
そうですね。
広い意味ですか?
広い意味での、こいつからしたら僕なんて、ただのフリーターなんで、技術、テクニックとかスキルとかそんなもんは何もない。
仕事としてのスキルなんて、もう皆無のも分かってるが、多分やり切ってくれるだろうと思った、みたいなことは言われました。
やってくれると思った。その時はやっぱ嬉しいなって思いましたね。
自分でやっぱ熱量ないなりないって思われてたかもしれないですけど、やっぱり周りはそれこそやり切るみたいなところを感じてたんでしょうね。
そうですね。多分誰かに助けてって言われたら、助けてっていうか頼まれたらやり切るやつだとは多分思ってくれたんだろうなっていう気がします。
助けたりやり切るみたいなことって、大学時代からあったんですかね?
大学時代のときにそういうふうになったかは……ああ、でもそうですね。
エピソード的に言うと難しいなあ。
友達が来たときに、夜来て飲んだ後に朝ごはんとか食ったりしてて。
人が喜ぶためならある程度やってくれる人だよね、みたいなことは言われたりとかはしたんですけど。
なんだろうな。まあ多分真面目だからっすね。真面目が一番かもしんないな。変に真面目。
僕も思います。僕は変に真面目だなって。だからちょっと苦しくなるなっていうところが。
目標、いいとこまで行きたいみたいなのも変に真面目なのかもしれないですね。
変に真面目だからだと思います。向き合いすぎというか。
そうなのか。それで入って、続き聞きましょうか。
その会社は別論1年半で解散することにはなるんですけど。
そこで本当にパソコンも全然打てないし、全部手書きでやってるところからスタートして。
でも手書きで、トレーナーと一緒に影響先って手書きでやってると、さすがになんだこいつ手書きってなるんで、パソコンに返ってくれって言われたりとかして。
そこから初めてパソコンを、初めてじゃないですけど、XLを触り、パワポを触りとかそういうことをやって。
そのときは人生迷子とかはそこまでちょっと思ってたか。
頭の中にもやもやはあったんですけども、とにかくそいつに言われた、「1年頑張れば待ち返せるよ」って言葉だけを信じて。
こんな何もない自分を救ってくれた、引っ張ってくれたから頑張らなきゃっていう思いで、もう本当に死に物狂いでしたね。
死に物狂いだけど何やってるかわかんないときもあって、何やってるかわかんなすぎてトイレ行って、「うわ、わかんねえ」って一人で凹みながら。
わかんねえ、これ全然どうしたらいいかわかんないとか、わかんないこと自体もわかんないみたいな時期もあったんですけど、本当にとにかく死に物狂いでしたね。
その会社でやり続け、1年半経ったときに解散することになったんで、
そのままグループ会社に入って、そこからまた死に物狂いでやってるって感じですね。
今のところに入ってからも、本当に夜は3時、4時帰って、ちょっと寝て9時に戻ってきてみたいなことをずっとやってて、きついなあと思いながらも。
ただ、その当時この部署自体が立ち上げ時期だったんで、カオスもカオスでどこに何を聞いたらいいかわからないのも全て手探りの中でやってて、
何度か辞めたいって思ったし、上司に辞めたいっすっていう話もしたことがあるんですけど、
でもその都度、なぜ辞めたいのかっていうところを自分の中で向き合って、
でもここで働いてたらもう少しお金ももらえるようになるし、
他でじゃあやるって何やるの?自分やりたいこともないのに。
そのとき人生迷子って言葉は自分の中ではないですけど、
本当にやりたいこともないのに、他のとこ行って何かできるの?
だったらここで頑張ったほうがいいんじゃない?
しかも、確かに今まで頑張ってきたが、
仕事を楽しむための工夫とかって自分の中でしてないんじゃない?みたいなところを自分の中で自問自答しながら、
有給償還に入ろうとしてたんですけど、辞めるために。
やっぱり辞めるの辞めますって言って、改めてちょっと頑張り始めて、
3、4年経ってマネージャーになって、マネージャー3、4年あって就職してって感じですね。
なるほど。なんかでも結構やりきった感はありますね、こう聞いてると。
なんかできることを尽くして。
働き方の変化
そうなんですよね。
その上で、あ、もうじゃあちげえわっていう感じ。
そうなんですよね。
割と経験として、マネージャーとしてチームを持って売上達成を目指してみたいなこともやれたし、
マネジメントの難しさも分かったし、自分で一つの案件を回していくこともできるようにもちろんなってるんで、
多分やりたいことを見つけるのはちょっと、やりたい仕事を探して転職するのは難しいんですけど、
市場に出れば、割とプロジェクトマネジメントとして全然どこでも活躍できるなっていう自信が今はあるんです。
なので、他に行くこともできなくもないが、そこに対して頑張る気持ちはないんで、
僕が今考えてるのは、もう一番最初に戻るんですけど、働き方を変えるって言ったじゃないですか。
そうか、スキルがついたことによって、自分に戻ってきたというか。
そうですね。
じゃあどうでしょうか。
周りに対して求められていた自分ではなく、自分をベースにしてどう動くかを考えれるようになったし、
それぐらいの念じもありますし、立場もありますし、スキルもついたんで、割と余裕があって働きに行くこともできると思い、
その中でAIで多分かなり効率化できるところもあると思ったんで、
具体的に働き方を変えるっていうのは、業務効率化をして、周りのチームメンバーの業務効率化も行って、
今やってる番組としてのCMを作るとか広告を作るとかっていうことではなく、
今一応それがミッションではあるんですけど、勝手に自分が効率化担当として、今のチームのところから効率化し、
それをさらに広げて局、5人10人規模のチームから30人規模の局に広げ、さらにその効率化を部に広げ、100人規模の部に広げていけば、
僕はAIを使って効率化をした人の肩書きが得れるんで、それをやれば多分仕事困らないだろうなと思って、今後のAI時代に。
っていうふうに考えてるんで、今は与えられてるミッションは広告を作って番組、番組とかCMを作るが一応テーマとして与えられてるんですけど、
僕はもうそこに対して、求められる分はやるけど120%以上はやらないというか。
よりも先に効率化っていうところで、周りに対してアピールというかプレゼンスを出して、結果そっちの方に、
君は広告作んなっていいからこっちやってくれって言われる立場を気づけたら勝ちだなって思ってるんで、それをやろうとしてる感じですね。
どんどんAIを使って、昔みたいな3時まで働くとかは絶対にしないし、
1回育休に入ったんで、定時で帰るっていうブランディング、再ブランディングが多分これからできるなと思ってるんですよ。
おーなるほど、やりやすくなりましたね。
そうですそうです。今まではもうなんか19時からのミーティング入れられて、結局会社は出るのが11時とか。
いやもう嫌で、それが嫌で嫌で。
だって慣れてますもんね、やりたいこと。
そうなんですよ、そうなんですよ、やりたいことと。
なんで働き方を変える、具体的に変えるといったのは、AIを使って効率化することと、
AIを使って周りのメンバーを効率化することと、ブランディングですね。
19時、定時に退社する人のブランディングをして、余計なミーティングを入れさせないようにとかっていうのを具体的行動で作っていくところが今、ワクワク。
労働と家族
できそうだな、ワクワクしてるし、やれそうだなっていう、ほんと腰たんたんと狙ってるところですね。
何がいいって、今後絶対AIは世の中的に本物の波として来てきます、というか、来てますって言ってるんで。
今まで、例えば大きな波で、インターネットの波があって、SNSの波があってとか、SNSの中にもFacebookみたいな大きな波もあれば、
一瞬、ちょっとパッと出てきた電話のやつ、なんでしたっけ、なんとかクラブハウスみたいな偽物の波とかもあるけれども、
AIは確実に大きな波である。しかも、まさにちょうどタイミングなのが、生成AI徹底利用コンテストみたいなのが社内であるんですけど、それを優勝者には500万出るとか。
結構、この生成AIに対して向き合おうぜって言ってる上層部がいるんですけど、実のところ、現場は感度高い人は使ってるけど、自分の働き方に合わせてユースケースとして使えてないのが事実なんですよ。
元エンジニアでどうやっていけばっていうのは分かる人たちがいるし、それを見て、わあ、すげえと思えるんですけど。
ただ、それを実際の業務によって使える人って、そこまでが結構大変なんですよ。
僕もまだこんな喋ってるけど、全然できないんですけど、正直。個人PTめっちゃ使ってるぐらいのレベルでしかないんで。
全然できないんですけど、この波もある。社内としての波もあるから、うまいことこの波。しかも社内でもAI推進部署みたいのもあるんですよ。
最悪、そこに行っちゃえば、そこにいて数年経てば、1年かな、やれば、多分もうさっき言った肩書みたいなものは名乗れるようになるはずなんで。
ただ、その推進本部とか、全社員のAI推進の方に入っちゃうと、AI自体が嫌いになっちゃいそうな気もするんで。
僕はもう、元いた人たち、元いたチームメンバーたちがいる中でブランディングをしながら、現場にいる中でAIをしっかりと推進していくというやり方で、
社内から、あいつAIすごいらしいよっていう白羽の矢が立つまでは、こっちのほうでやってやる。
認知。もう目を離せないぐらいになればいいだけの話だなと思ってるんで。
生成AI活用コンテストも、今のところ30個案出してやろうと思ってるんですけど、実際多分10個出したんだろうなって思ってるんですけど。
そんな感じで、社内としても、AIに対する向き合う風潮と空気感は作られているけど、現場はできてないんで、ここをテコ入れるチャンスとしてはめちゃくちゃあるなって思ってるんですよね。
そうなんですよ。
というのもあって、僕は絶対にそのAIというところ、自分の欲求と才能にも紐づいてるし、今後の働き方を変えるところにも紐づいてるから、もう多分ここはブレない。
初めて使った時の感動みたいなものも、今でもやっぱりチャットスピーディーすげえなって思うんで。
なんでブレないんで、ブレないし、たぶんみんなの現場に使いやすい形に伝えるやり方はあるはずだから、それを探して働き方を変え、
社内ではゆっくり働きつつ、AIの顧問として他の中小企業に教えていきながら、顧問料月5万とかで、それで5社ぐらいあれば月に15万、掛け自由に300万ちょいぐらいまではいけるんで、
あとはそのAIの講師として月に1度ぐらい、どこかで10万とかで受けていけば、割とありがたいお金にはなるはず、というものすごいたっくりとしたPLというか。
パパ残業なんですけど。
いやいやいや、そんなことですよ。
っていう感じですね、ここまでこれから。
この後どうなっていったらいいですか?みたいなこと聞くんですけど、もう大体お話ししてくださって。
そうですね、その未来ですね。
子供でもう、お子さんとかご家族と一緒にいられる時間をいっぱい増やしたいし、自分ももっとその時興味むいた楽しいこととかやりたいことしたいし、そういう時間を増やせればもうハッピーってことですよね。
そうですね、ハッピーです。でも働くことはやめたくないんで。
そうなんですね。
もしかしたら今の本業は辞めるかもしれないんですけど、働くこと自体はやっぱり辞めたくないというか。
それは28歳で社会人に初めてなった時に思ったんですけど、やっぱり働いてお金をもらうっていうことは、かなり人を磨く行為につながるなっていうのは思ったんで、その時に。
やっとそれで大人になれた気がしたんですよね。
フリーターとしてのアルバイトではなく、本当にこのギリギリの中での攻め合いというか、何だろうなんて読めるかわからないですけど、企画を提案して落ちるか落ちないかやりつつ、それを受かってその企画を実行するってなった時に、いろんな人の関係者に対して調整しながら物事を進めていく。
その結果、対価として給料をもらえる。
この行為自体は、フリーターをやってる人に対しては本当に申し訳ないですけど、人を磨く行為としてのレベル感が違ったっていうのは、どっちもやってみて、僕としては体感したんで。
どっちが言い悪いって話じゃないんですけど、体感したんで。そのことはやめたくないですし。
なるほど。
週5働く。週5、10時から19時とか、毎日9時間以上とかっていうのは馬鹿らしいなとは思うんで。
週3で1日5時間ぐらいを働く、フェイス見し、見たいよ。家内に行くぞって。
なるほど。
で、子供たちといっぱい遊んで、お父さん何してるの?って言われて、何と仕事してるよって言いながら、お金の教育とかもしっかりしてあげて。
それから土日は一緒にキャンプ行ったり、海行ったり、クール行ったり、山行ったり、川行ったりとかっていうのを美味しいもの食べたり、一緒に歌ったりとか、それこそ一緒にダンスしたりとか。
やりたいことリストの中にもあるんですけど、地元の体育館、公民館とか市民館みたいので、カルチャースクールみたいのがあるんですけど、
いろんな人がやられてる。そこの先生になるっていうのも僕の一個の目標にあるんで。
いいですね。
なんかそういうのもやりたいんですよね。地元というか、奥さんの地元なんで、僕の地元ではないんですけど、
そこで地域に対する、地域の人間として一緒にそこでその地域自体を楽しむこと、生きること自体を楽しみたい。
そういうこともやりたいなと思ってるから、とにかく生活が回る、生活が余裕を持って回るお金があれば働きはちょっと減らして、
床で満足度、幸福度を上げにいきたい。こんな未来を描いていると。
価値観の重要性
なるほど、素晴らしいですね。今、じゃあその未来を描いていくために。
そうですね。
じゃあこれだけは大事にしたい価値観とか、これに対する情熱まで生きるかわかんないですけど、とにかく大事にしたいこと。
これだけは絶対守りたいみたいなことでもいいし、ものでもいいし、考え方でもいいんですけど。もしあったら。
そうですね。わりと多分タレントプレーナーでもやってたそのコアバリューのところに近い感じもあるなと思ってて、コアバリューとパーパスにやっぱり結構近いところですよね、感覚でいうと。
でいうとですね、一個大事なのはその納得感ってところが僕の発動条件にもなってるんで、目標、目的に対して、ゴールに対してしっかりと納得させる。
納得するまで理解するか、納得する形に変えるなのか、とにかく目的に対して納得するが、僕の中ではこれが一個ないと始まらないんで、そこが一個あるのと、
今までできてはなかったけどこれから頑張っていきたいっていうところで、自分の起源は自分で取るっていうところなんですけど、自分の幸福度は自分で高める。
自分の幸福度は自分で高めた上で、それで満たされた結果溢れたもの、満たされた、こぼれたもので周りを満たせるようになるっていうのが僕の中で一個しっくりきた表現ですね。
自分の人生は自分で積み上げる。自分の幸福度は自分で高める。
いろいろそのやりたいことリスト100をやっていけば、たぶん楽しい人生、味わいたい人生になっていくはずだから。
めちゃくちゃフォーミーで向きまくってるんですけど、腹打ちしてきたのはそんな感じですね。
フォーミータレント。
めちゃくちゃフォーミーですね。
フォーミー、トゥーミーしすぎて、最初この言葉になったとき不安でもあったんですけど、それで周りを満たして、ちゃんと話してるときにめちゃくちゃありがたい言葉というか、
うわ、それだって思ったのが、こぼれた水あるじゃないか。こぼれた水、あふれた水で周りを満たすっていう表現。
これを話してると聞いたのが、木だと思うって言ってて。なんだそれはと。木だ。
どういうことですかって聞いたら、木が育っていくことによって葉がついて実ができますと。
木に葉がついて、枝が分かれていき、葉がついていき、きれいな実ができて、その実を食べるポリもいれば、要は自分が満たされれば実ができるんですけど、
木の実。
果実ができるんですけど、それを周りの動物が食べて、その動物もハッピーになるし、例えばその実が地面に落ちたら、それが腐り、栄養となり、地面を潤すことになるから、
まずは自分自身が木として実をつけるってことをやれば、周りも満たされていくんだと。
行動と覚悟
私はそういうふうに考えてるんですよねって言われたときに、ほんとかって思って、なるほどって思ったんで。
割と自分を納得させるために、こんなにフォーミーでいいのかなって自分のことしか考えすぎてなくないって思ったんですけど、
やりたいことリストの中に他者との幸せを望む部分もあるんで、いいかっていうのと、この考え方が僕はすごくしっくりきたんで、これを信じることにしようと。
だからまず自分を満たすっていう。そして満たされたもので、周りも満たしていく。その結果、お互い幸せになる。
ただ、それをやりすぎるとフォーミーになりすぎるんで、他の人との距離感、特に妻とかとの関係はコアにあるけれども、
ちゃんと周りの人を満たすこともバランスとしては大事だよっていうのは、ちゃんと自分の中で持っておきながらやりたいなと。
なるほど。ここもバランスがあるんですね。
そうですね。本来あんまりバランスを持ちたくないところはパーパスだから、
今話したことがコーバリューでありパーパスの部分なんで、バランスを持つのもおかしいのかなと思いつつも、
その考えも一応横には置いとこうっていう感じですね。
なるほど。頭の隅ぐらいに。
そうですね。完璧に自分が満たされてないと他が満たせないかっていうと、そうでもないと思うんで。
今後の考え方としては、自分を満たしていって溢れたもので周りを満たすではあるんですけど、
自分を満たすときに他者を満たすことによって自分が満たされるっていう場合もあるんで、
そういう考えも入れながらっていう感覚の方が近い。
もしかしたら、もう少し僕が考え方が成熟したら変わっていく可能性はあるなっていうのは思うんですけど、
今思ってるのはこんな感じですね。
なるほど。わかりました。そしたら最後なんですけど、
もし今一番辛かったとき、いつなのかわからないですけど、
それのとき、もし自分と似たような人がいたとして、どんなふうな声掛けをしますか?
これたぶん認知病法でやることだと思うんですけど、今改めて。
なんだろうな。その辛いときに励ましを変にかけても、
個人だとあんま信じないんだよな。
これって自分にかけてあげますかっていう話なんですけど、
それとも同じような苦しみを抱えてる人にどう声をかけますか?
いったん同じような人ですね。
あの頃の自分ではなく、同じような悩みを抱えてる今の困ってる人に対してですね。
どうしようかな。
自分だと自分の特性を考えて、自分だったら反応するからこういう名に変わってくるんですけど、
今悩みを持ってる自分じゃないほかの誰かだったら、たぶんちょっと言い方変わるなと思って。
なるほど。
じゃあでも、いったん変わるなを管理した上で何を伝えるかを聞きたい。
自分自身だったとして。
自分自身だったとして。
だと、なんだろうな。
すごい具体的なことしか言ってない。
本読めみたいな感じになっちゃうけど、
でもなんだろうな。
僕自分自身の場合だと、
何かにスパークされると、「そうか!」ってなって動き出せるタイプなんで。
自分だったらなんだろうな。
でも絶対そのままでいろとは言わないし。
例えばじゃあそれがいつだろうな。
大学生のときの自分。人生迷子に入り始めてるときの自分。
2、3年前だと最近すぎるから。
そうですね。大学生の頃の自分。
人生に舐め始めた自分に対して言うんだとしたら、
あれかもしれないです。
覚悟とは具体的に行動を変えることである。
伝えることはそれなんですけど、
ちゃんと意味が伝わるまで、
なぜ覚悟は具体的な行動なのかってことをしっかりと伝えるかもしれないです。
こういう行動をしたことによって結果が変わるから、
覚悟っていうのは思いの熱量とか頑張るぞって思いじゃなくて、
実際の具体的行動が覚悟ということであり、
それを行えば変えられるし、
それ伝えるかもしれないですね。
分かるまで。
分かるまで。
金言として覚悟とは具体的な行動である。
これを初めて見たときの僕は分かったんですけど、
それはつくてきからいろんな経験と、
多分大学生の頃の僕に伝えても分からないんで、
これを分かるまで行動させます。
なるほど。
コーチングみたいな感じで、
お前これ動けるなって思っただろってことまでやるかもしれないです。
いいですね。分かりました。
じゃあもし、さっきのIFの話で、
別の誰かならどういう言葉になりますかね。
同じ悩みを抱えている。
なんか今言ったと思ったんですけど、
同じになるかもしれないです。
同じになるかも。
言い方は変えると思うんですけど、
伝える中身は、
それかもしれないな、卑屈になってて人生わかんないな、
何かが目的わかんないよっていう人に対して、
ああ、思考の枠を取っ払いたいですね。
諦めるなっていう話がありましたね。
やりたいこと100リスト出せっていうのも言いたいけど、
大学生の時に自分に言っても、
あの時何度かやろうと思ったけど、
ああ、やりたいこと100リスト出せ。
本当に思う、周りと比べない本当に思うやりたいことリスト100を、
一旦出してみろって言うかもしれないな。
結局、これ多分自分に向けても言ってるかもしれないです。
さっき、覚悟とは具体的な行動だっていう話もしたんですけど、
やりたいことリスト100を、
2日かけて本気で考えて、他の人じゃない自分が思う100を出してみろ。
そして具体的行動を取っていけ、みたいなこと言うかもしれないですね。
周りと違っていいって。
周りのことは全く気にするなって言いますね。
周りのことを考えすぎて、周りと違うことを考えちゃってるのかなとか、
いい会社に入ることが正解だよなって、
やっぱりなんとなく誰もそんなこと言ってない。
なんとなく同調圧力を勝手に自分が感じてたんで。
感じますよね。
自分の思い大事にしろっていうことを伝えるために、
ちょっとスパルタシックだけど、
本当はもっと優しく声かけてあげたいけど、
やりたいことリスト100を出すという具体的な行動で、
変わる可能性があるというか、自分的には革命だったんで。
スパークしたんで、あの瞬間。
出し切った後はスパークしたな。
あの瞬間から見える景色変わった感覚があった。色彩というか。
色彩、色がついてる。
そうですね。
耳むしゅっとまでは行かないですけど、灰色のフィルターがかかってる中に、
その灰色のフィルターが取れて、
めっちゃ思い出したけど、小さな幸せを理解できるようになってきましたね。
今更何か追加しちゃいましたけど。
晴れてて気持ちいいとか、花が綺麗とか、ご飯美味しいとか。
人生迷子の頃はそんなことに対して何も思わなかった。
本当は感じたい自分がいた。
そんなことを感じてる暇あったら、やることやれよ、お前。
その僕がいたんで、ずっと。怖い僕が。
敵志向の僕がいたんで。
それに対して、なんだよって。小さな幸せ。
マジであったな、小さな幸せは。
そこに気づくことも大事だと。
そうですね。
なるほど。分かりました。
これからも自分に書ける言葉のように、
自分を大事にしつつ、でも行動させつつ、
座れたしつつ、頑張っていただければなと思います。
ありがとうございます。
すげえな、これ見たらもう、たぶん本当に全部書いたんだろうな、ここに。
どうですかね、書き切れてない部分もあると思うんですけど。
そうですね。あえて話してない部分というか、
横に行っちゃいそうだったので、
今は1年間育休入って結構頑張ってたつもりであるんですけど、
結構妻との争いが絶えなくて、
自分の中ではそれがネガティブな要素として、
わりと大きい旗に乗っかってはいるんですけど、
それ話し始めると話がまた別になっちゃうんで。
まあそうです。
全部ではないですけど、
僕が僕として歩んできた道みたいなものが、
たぶんかなりここに生まれてるような気がするので、
後で見返すのがめちゃくちゃ楽しみです。
そうですね、そうしていただけると嬉しいですね。
自己充足の重要性
たぶんきっと話にされてない部分も、
たぶんご自身のことなので、想起されると思うんですよ。
書かれてること以上に意味はあるかなという気がして、
そこに投げ込まれる、
これが石になって湖の波紋が広がっていくように
きっと見えてくるものがあると思うので、
そういうツールにしていただければなと思います。
これたぶんプリントアウトして、
自分の中でも改めて気になったワードというか、
例えば宇宙になれるものを見つからないことが
コンプレックスだったとかの文脈のところは、
たぶんもう一回そこ掘りに行ったりとか、
幼少期の経験、意外とそこまで掘り返してなかったけど、
子供の頃のハグにされた時の経験とかのこととか、
たぶんもう一回時間をとって自分の中で、
なんでだろうなというのを向き合うんだろうなという気がしましたね。
大変ですね。
なるほど、ぜひ使われてください。
そういう感じで本当に嬉しいですね。
そういう感じでした。ちょっと長くなってすみませんでした。
リスナーへのメッセージ
いや、とんでもないです。ありがとうございました。
今回の放送はここまでです。
以上、本日もありがとうございました。
このサービスにご興味がある方は、
概要欄のリンクからサービス紹介ページをご覧ください。
インタビューの公開は必須ではありませんので、
自分の人生を振り返ってみたい、イラストにしてほしい、
自分の今までを聞いてほしいだけだ、
という方でもお気軽にお申し込みください。
また、この活動を応援したいと思った方、
気に入っていただいた方がもしいらっしゃいましたら、
フォロー、チャンネル登録いただけますと嬉しいです。
この番組では視聴者の皆様からのお便りをお待ちしております。
概要欄に投稿本を記載しておりますので、
感想や質問などお気軽にお寄せください。
また、Xにてハッシュタグ
何者でもない者たちへ
何者と者が漢字で、他はひらがなで
感想をポストしていただけますと、とても励みになります。
感想を共有される際は、
誹謗中傷や個人を傷つけるようなコメントは
どうかお控えいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
何者でもない者たちへ
これは何者でもない私からあなたに贈る
明るい未来を願う応援の気持ちであり、
あなたが私へ与える学びと生きる活力を得る機会であり、
あなたから何者でもない者たちへ示す道しるべです。
そして、これらすべての価値を
あなたからあなた自身贈る
そんな活動になることを願っています。
40:19

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