トマジョダオとの出会い
お元気ですか、なんばるわんです。自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。この番組は、国際結婚25年目の私、なんばるわんが、自分らしく生きるための挑戦や、日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
毎月1日はトマジョの日、農業系コミュニティトマジョダオの参加メンバーさんたちみんなで、同じテーマに沿って発信をしてみませんか、という日になっています。
今回のテーマは、私が愛してやまないコミュニティトマジョダオについて、自由に語っていいということですので、いろいろと話をしてみたいと思います。
トマジョダオに参加をさせていただくようになったのは、今から2年前、春でしたね。なので2年半ぐらいになりますね。
あの時にはすでに他のダオに参加をしていて、トマジョダオの農家さんたちの音声配信で、トマジョダオってすごいんだよみたいな、面白いんだよ入ってくださいっていうお話を聞いて、ちょっと面白そうだなと思って入りました。
結構ね、勇気はいったんですよね。何でかっていうと、農家さんたちが多く集まる場所だから。
Web3の世界はすでに経験をしていて、分散型自立組織、そういうふうに言われてますけども、自分で何かできることがあれば進んでやる、自発的にやっていくという、そういうグループ、コミュニティのことをダオって言ってますけど、
自分が本当にそこにいていいんだろうかっていう思いはちょっとあったんですよね。
すでに参加をしていたダオさんでは、いろんなことをちょこちょこやってはいたので、トマジョダオでは私は何かできるんだろうって、その考えもあったんですけど、それよりも何かおいしいものがあるかもしれない。
メンバーさんたちの音声配信を聞かせてもらって、トマジョダオってこういうところだよっていうのを聞いていてね、今までにないコミュニティなのかなって、ちょっと面白そうだなっていう好奇心はありました。
今でも覚えてるんですけど、一番最初に挨拶をね、トマジョダオのディスコードというアプリがあって、チャットツールなんですけど、そこに挨拶を書き込んだところ、愛媛県で今年農家さんとしてデビューされた塩梅さんという方が、
変態の集まりなんですみたいな、そういうふうにね、声をかけてくれたのを覚えています。
それで、私はですね、何かちょっと言いたくなっちゃって、黙っていればよかったんですけど、大丈夫です、私もかなりの変態なので、
そういう返事をね、したのを覚えています。
海外に暮らしてきたっていうのは、結構変わってると思うんですよ。いろんな体験をしてきてね。
農家さんと海外で暮らしているときに出会うってことはなかったんですが、その先ですね、私たち消費者のところに来る、手元に来るために八百屋さんというものがあって、その八百屋さんの人たちと仲良くなれたんですね、向こうで。
彼らには配達とかもしてもらったし、ちょっと食べたいものがあるんだけどって言って、八百屋さんとは全く関係ないもの、食べ物であるのは間違いないんですけど、そういうことを個人的にお願いしてもそれを聞いてくれたりとかして、生きていく上で八百屋さんというのは欠かせない存在だったんですね。
その国の文化習慣で、どうしても上下関係になっちゃうんです。
今、トマジョダオでは上下関係はなくて、横に並ぶっていうか、本当に一緒に歩んで行ってもらってるというかね、見守ってもらってるっていうか、そういう関係なんですよね。利害関係がなくて。
で、海外で暮らしていた時っていうのは、どうしても買い物する側っていうのは与える側になっちゃうんですよね。
で、どうしても上下関係がそこにはあって、もうこれはね、消せないんですよ、この上下関係っていうのは、文化習慣のせいでね。
なので私は八百屋さんのことを密かに尊敬をしていて、もうありがたいなっていう、そういう目で見ていて、やっぱり期待を裏切らない人たちだし、私もそれなりの報酬というか、返せるもので返していたっていう恩返しをしていたんですが、
やっぱりその上下関係というのは国独特のもので、トマジョダオに入ってからは八百屋さんたちにお世話になったっていう思いがあって、そこに八百屋さんたちに届ける農作物を作っている人たちって、どういう人たちなんだろうって、そこもすごくね、もう最初から私の中でヒーローヒロインだったんですね、農家さんたちが。
で実際に小売を少しずつ持たせてもらうようになってみると、みんな普通の生活なんですよ。一生懸命家族のために、自分の将来のためにとか、頑張ってるんですよね。
それを情報発信をされているおかげで、私は知ることができたんですけども、やっぱり恩返しがしたいって、直接その農家さんたちとは、トマジョダオの農家さんたちとは今まで関係は全くなかったんですが、やっぱり海外でお世話になったっていう思いを、今トマジョダオのメンバーさんたちに恩返ししたいって、そういう思いがあるんですね。
それで推し農家の発信をしてみたり、SNSでいろんな形で応援をさせてもらうっていうことをやっているんですが、この応援しているつもりがいつの間にか、私はトマジョダオのメンバーさんたちに応援をしてもらっているっていうことにも気が付き始めました。
これはやっぱりこの上下関係っていうのを経験してきて、そこにすごくもどかしさがあったんですよね。私絶対上に立つような人間じゃない。本当に横に並んで一緒に本当は生きていきたいっていう、そういう思いがあって、このトマジョダオでそれが叶えられたんですよね。
学びと感謝
このモヤモヤが晴れたのはやはりトマジョダオの皆さんのおかげだと思いますね。もう感謝しかないということで。
やっぱり自分がやりたかったのは誰かの役に立つことなんだなっていうのもトマジョダオで発見ができたというか、気がつきましたね。
今実際に自分がやりたかった、得意である文章を書くということを実際にやらせてもらっていて、文章の力っていうのはついたのかはあんまり自分ではわからないんですけども、とにかく書く機会を与えてもらっているっていうのがありがたいと思います。
トマジョダオでは多くのことを学ばせてもらっている。その文章を書くこと以外にも、情報発信とか動画編集とかいろんなことをね学ばせてもらっているなって思います。
皆さんが常に情報発信というものに触れていて、これもね尊敬に値するなという感じがしています。
農家さんである、会社員である、主婦であるっていう、みんなそれぞれいろんな立場があって、生活する中でいろんなことはあるんですけども、シリアスな問題とかもある時でも笑い飛ばしてみんなで乗り越えていくっていうか、
本当になんかね、物理的な距離っていうのはすごく遠いんですよね。日本全国にメンバーさんたちいらっしゃって、関東、同じ関東の仲間の皆さんとでも簡単には会えないんですよね。
そういう距離にいて、でも心の距離感というのはね、すごくもうタッチしている、横に常に一緒にいるような、そんな関係性を保てているんじゃないかなって思います。
55歳過ぎてね、なかなか社会との接点というのはどんどん削られていくものだと思うんですが、このトマジョナオのおかげでそれをね、孤独と感じずにいられているなと、本当にね感謝の気持ちでいっぱいです。
今回このトマジョの日のみんなで発信する内容をね、提案してくださったのが兵庫県丹波笹山市でアイガモ農法っていう技法でお米を育てている遺跡農園の遺跡さん、しゅんすけさんが提案してくれているんですけども、
その中にお題としてですね、今後やってみたいことっていうのが確かあったと思うんですよね。私ちょっとこの話最後にしてみようかと思うんですが、以前関東メンバーで集まったときに1回に話したことがあるんですね。
トマジョナオにはNFTがあります。トマジョ姉さんというシリーズと、あと桃酢コレクションというもの、それからそのトマジョ姉さんたちをもうちょっとこう、何ですかね、キャラクターにアニメっぽくしたような、そういったキャラクターのデザインのNFT、この3種類がね大きく分けて存在していて、
その他にもいろんなプロジェクトでNFTが存在していますけれども、このお姉さんたちのNFTをデザインされているのが大阪在住の日本絵師である曽若さんというデザイナーさんなんですね。
彼女がとても美しいトマトを擬人化したもの、あとはその他の農作物をイメージして擬人化した、女性として描かれた、そういうデザインが存在しています。
このトマジョ姉さん、そして桃酢コレクションのNFTを保有しているオーナーさんは、より深くトマジョダオの運営に関われるっていう、そういう力を持っています。
私ももうラッキーなことに1体ですね、1枚このNFTを保有することができていて、私が持っているのはセトカという品種の柑橘をイメージした、いろんな言葉が熱い言葉が刻まれているNFTなんですけれども、
全て女性なんですが、私がね提案したいのは、このトマジョ姉さん、桃酢コレクションを持っている方が、その自分の保有されているお姉さんのコスプレをやる、どうですか。
これはね、関東メンバーさんにお話をさせてもらったことがあります。
その時集まった皆さん、NFT保有されていて、一人一人ね、どうですかって言って、女性の方はね、私もそうですけど、割と再現性が高いのかなと。
で、面白いのは男性ですよね。
あの時3名男性の方いらっしゃったんですけど、それぞれね、そのイメージなんですよ。
これね、NFTあるあるだと思うんですが、男性であっても女性をデザインした、女性が描かれたNFTのそのイメージそのものなんですよね、不思議なことに。
もちろん姿形全然違う、まず性別も違うんですが、なぜかね、会ってみると、実際にお会いしてみるとそのイメージに合致しちゃうんですよね。
その時に結構話盛り上がったんですが、どうだろう、関東メンバーさん覚えてるかな。
で、私は瀬戸川さんという方がね、ちょっと頑張れば、ちょっと頑張ればね、30年ぐらい前だったらもうちょっと再現性高かったかなというのはありますが、ちょっと頑張ればね、コスプレできるんじゃないかなっていうところで、
まずはね、言い出しっぺがやったほうがいいですよね。なんかちょっとやってみたい気がするので、期待しないで待ってていただければ、ここにちょっと宣言しておきたいと思います。
はい、というわけで今日は、愛してやまないコミュニティトマジョダオンについていろいろと話をさせていただきました。
Kindle本の案内
最後にこのコミュニティトマジョダオンのKindle本のお知らせをさせていただきます。
スマホの中の農村トマジョダオン、現代の百姓一揆Web3で農家の所得をあげる、こちらが現在Amazonにて販売中です。
トマジョダオンの創設者トマタロウさんの音声配信を文字に起こして一冊の本にまとめました。
生産者と消費者がつながることの意義、トマジョダオンの活動紹介、そして農家さんが所得をあげるためのヒントなどを綴っております。
表紙のデザインにも挑戦しました。
今日の放送でトマジョダオンに興味を持ってくださった方は、ぜひKindle本を読んでいただいて、トマジョダオンにもお気軽に参考していただけると嬉しいです。
それぞれのリンクを概要欄に置いておきます。よろしくお願いします。
最後まで聞いていただきありがとうございます。また次のラジオでお会いしましょう。ナンバルワンでした。元気でいてくださいね。