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2025-01-29 11:35

《1146》苦手な人が来た時の対処法~受診する時のヒント付き

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AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお先生が、リスナーからの質問に答える健康ラジオ番組です。今回は「陰性感情が起こった場合の対応」について解説しています。主なポイントは:


1. 陰性感情に気づくこと

2. その感情をなくそうとしないこと

3. 感情の原因を考えること

4. AIを活用して問題解決を図ること

5. ストレスマネジメントを行うこと

6. 時間や場所の枠組みを決めること


また、医療者への接し方についてのアドバイスも提供しています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問箱のフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今週はですね、質問回答が続きますけれども、
今日も質問回答1個やっていきたいと思います。
今日いただいているご質問はですね、
ちょっと待ってくださいね、どこ行った。
少々お待ちください。
これですね、ちょっと2週間前ぐらいにいただいたご質問になってしまいますけれども、
かんちゃんからご質問いただいておりましてありがとうございます。
いつも学ばせていただき、また楽しく拝聴させていただいております。
ありがとうございます。
また質問の機会を設けていただきありがとうございますということで、
こちらこそありがとうございます。
質問がですね、陰性感情が起こった場合の対応は、
武夫先生はどのようになさっているのでしょうか。
ということでご質問いただいておりまして、
例としてですね、人の話を聞かずに的外れな方向に発言されているとき、
こちらが何かを言おうとすると、話は最後まで聞いてくださいと、
怒られ、で言われるとか、
あとはワクチンは毒は極端としてもこの薬を飲んだからこうなった、
など応援が関係がおかしいとかの明らかに適切でない解釈をしているが
修正が効かないことが何度も起こるとか、
物事を全てネガティブに捉えて訪問時間中1時間毎回ずっと不満、
愚痴、辛さなどを話し続けるとかということで、
医療従事者と利用者、かっこ患者、家族との関係で陰性感情が生じる場合がありますし、
プライベートな関係でも生じ得る感情かと思います。
ストレスを減らすヒントをいただけたらありがたいですということで、
ご質問いただいておりまして、非常にいいご質問ありがとうございます。
これは実は一冊の書籍が出ているぐらい非常に深いテーマでして、
この陰性感情の対応とか処理っていうのは診療内科医としては必須なんですよね。
というのは、その診療場面がどういう風になっているかっていうのをメタ認知する、
要は視点を一歩引いて見るっていうのは、
診療内科医が患者さんとかご家族とのコミュニケーションをやる中で、
必須中の必須のスキルなんで、これは非常に鍛えられました。
なので、ちょっとその辺のお話をしたいなと。
あとはこれ、ご質問とか、私自身は医療現場の人間なんで、
医療現場の話になりますけれども、ただ他の人相手のお仕事、
例えば、飲食業の接客業であるとか、先生とか、先生の親御さんへの対応とか、
03:05
この辺にも応用できるんじゃないかなというふうには思います。
部分的にですね。
という感じで回答していきたいと思います。
まずは、陰性感情が起こっていることを把握するっていうことが非常に大事ですよね。
自分の陰性感情に、そのシチュエーションで気づけるかどうかっていうのが、
非常にポイントになってくるかなというふうに思います。
大体の場合、後からムカつくわみたいな感じになることって多いと思うんですけれども、
それ後から対応するのってなかなか難しいんです。
もちろん後からの対処法も今言いますけれども、
ただやっぱりその場で気づくことができれば、ある程度対応しやすいかなというふうに思いますし、
あとは、その陰性感情が起きたときに、その陰性感情をなくそうとしないっていうことですね。
これすごい大事で、不安とかもそうなんですけれども、
その気づいたものに対して過度にとらわれてしまう、
要は陰性感情、その怒りとかムカついたとかですね、
そういう感情をとらわれたりとかですね、
あと、なくそうとする場合もあるんですけれども、
これね、なくそうとすると余計逆効果なんで、
そういう感情が出てきてるわっていうふうに思うっていう。
これなかなか難しいんですけどね。
っていうのがまず第一段階として非常に重要かなというふうに思います。
二つ目としてはですね、その陰性感情がなぜ起こっているのかを考えるっていうことですね。
これ非常に重要で、これはその場でやりながら会話しながらとかっていうのはちょっと難しいんで、
これはこれこそ一呼吸を置いてからのほうがいいかもしれないですけれども、
陰性感情の原因って本当にいろんな要因があって、
もちろん自分の体調のこともありますよね。
例えば寝不足だとかですね、なんか自分が体調が悪いみたいなので、
それでイライラするみたいなこともあったりすると思いますし、
あとは換算側の要因ですね、ちょっと例に挙げていただきましたように、
何回説明しても伝わらないとかですね、
こういうのとかって陰性感情の一因になりやすいと思うんですけれども、
その原因を考える。
例えばですけどね、例えば認知症の換算がですね、
換算がですね、認知症バリバリの方で、
同じことを言っても3分後には忘れてしまっているとかっていう方だったとしたらですね、
それはもうしょうがないというか、それは認知症によるものなんで、
それに対してこうイライラしたとしてもどうしようもないっていう感じになるかなと思うんで、
その背景をね、ちょっと思い巡らすっていうのが必要かなというふうに思います。
その時に非常に有効なのがですね、
これ昨日ちょっと僕昨晩試してみたんですけれども、やっぱりAIですね、
これAIはすごいいい相棒になり得ます。
もちろんですね、今までだったら人相手に話しして、
その愚痴大会とかにならないように気をつけないといけないですけれども、
カンファレンスとかでみんなで話しとかですね、
06:00
いうのはこの陰性感情の対象として非常に有名な方法ではあるんですけれども、
ただ、なかなか人がみんな集まってっていうのは難しいこともあると思いますし、
あとは一人職場でとかっていうこともあったりすると思うんで、
その時の相手にAIを使うっていうのが非常にいいかなというふうに思いました。
具体的にはですね、昨日ちょっとChatGPTとですね、
あと最近話題のこのDeepSeekっていうのを考える、
DeepSync R1モードっていうので試してみたんですけれども、
これ非常に優秀ですね。
なので、そのもやもやした状況とかですね、
どういうことにもやもやしたかみたいなのが分かっていればですね、
その状況を変えていけば、ある程度対話の中で問題解決し得る可能性は十分にあるんじゃないかなというふうに思いましたので、
ぜひAI活用いただけたらなというふうに思います。
あと三つ目としてはですね、これはもう一般的なストレス対処ですけれども、
ストレスマネジメントをね、自分の中でやるっていうことですね。
具体的には情動焦点コーピングっていうのとですね、問題解決コーピングっていうのがありますけれども、
一般的な自分がやっているようなストレス対処法をですね、
これを陰性感情が湧いている時にやるっていうのが一つ解決策としてはいいかなというふうに思いますけれども、
ただ、これでは根本的な解決にならない可能性もあるので、
うまいこと使い分けながらやるっていうのが必要かなというふうに思います。
あとはですね、あとはですね、このちょっと時間のことも書いていただいてますけれども、
この枠組みを決めるっていうのはですね、非常に重要で、
僕も患者さんに対して時々言うこともあるんですけれども、
例えば15分なら15分ですね、これちょっと訪問看護とかだとね、もっと時間長くなると思うんですけれども、
時間の枠は決めてしまうとか、あと会う場所を決めてしまうとかですね、
そういう枠組みを決めることで、この状況が構造化されるって言うんですけれども、
いうこともあるので、いつでもどこでも接触できるみたいな状況ってね、やっぱり良くないんですよね。
お互いに良くないんで、この枠を決めるっていうのも一つの方法かなというふうに思いました。
あとはですね、他にもいろいろあるんですけれども、
そうですね、はい、いう感じですかね。
あとなんかもう一つ、二つ思ってたんですけど、忘れてしまいました。
でですね、ちょっと後半はですね、患者さんとか受診する際にね、
気をつけていただきたいことみたいなのをちょっとだけお願いとしてお話ししようかなと思うんですけれども、
こんな感じでですね、医者とか医療者は人間なんで、
初めから挑戦的に行くのは全くお勧めしません。というのは、
今みたいな陰性患者を処理しながら対応するっていうのは、できることはできるんですけど、
09:01
結構ね、リソースをそっちの方には差さないといけないんで、
集中力が分散するっていうのは、これ誰しもあると思うんですね。
なので、良い患者さんを演じてほしいとは言わないですけれども、
あとはその医療者に対してですね、このネガティブな感情をね、
医療とか医療者に対してですね、持ちながら受診することってあるとは思うんですけれども、
ただ、やっぱりね、ご受診の対応が医療者の対応にも反映されてくるんで、
これ東映とか東映ドイツって言いますけれども、なので、
これはね、ぜひともフラットな気持ちで受診していただけたらいいんじゃないかなというふうに思いました。
はい、っていうそんな感じですかね。
あとはですね、そうそうそう、あともう一つちょっと話に戻ってしまいますけれども、
この患者さんとかご家族がですね、明らかに間違っていることを言っている、
この先ほどの例でいくと、この薬を飲んだからこうなったみたいな、
因果関係がおかしいとかですね、こういうのって結構あると思うんですけれども、
これもですね、一旦は受け止めるっていう、この同期付け面接の中ではですね、
正しい反射を抑えるっていうのはあるんですけれども、
いや、医学的に明らかに間違っているんで、それ正したくなるんですよね。
正しくたくなるんですけれども、正しい反射を抑える訓練みたいなのはね、
結構有効かなというふうに思います。
これはちょっとね、特に医療現場で重要かなというふうに思うんですけれども、
ただ、そのことに対してですね、肯定も否定もしないっていうことですね。
肯定もしてはいけないじゃないですか、肯定するとね、それ強化されてしまうんで、
そう思うんですねっていうふうに、一旦受け止めるっていう。
で、ある程度信頼関係ができていれば、それを修正するっていうことが可能なんですけれども、
その関係性にもよりますけれども、特に初期の段階でですね、
強く否定すると明らかに関係こじれるんで、そこはね、
特に初期の段階は正した反射を使わないっていうスキルですね。
これ非常に重要かなというふうに思います。
はい、という感じですかね。
ちょっと他にもいろいろあると思うんですけれども、
もし皆さんの、これ聞いていただいてる方の対応法みたいな、対処法みたいなのがあれば、
ぜひ教えていただけたらと思います。
はい、では最後、心身じゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
心身じゃんけん。じゃんけん。
初期。
ということで、今日もシャース練習してありますように、
お会いとはない。
お会いとはない。
かねたけでした。
興味津々。
11:35

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