00:08
こんにちは、婚活コラムニストの稲村渚です。
この番組は、12年間婚活して、42歳で5歳年下の男性とスピード婚した稲村渚が、婚活データ築きについてお伝えするチャンネルです。
婚活をしていると、こんな壁にぶつかることがありませんか? 条件はいいし、人柄も悪くない。
なのに、どうしても好きになれない。 こういう経験ってあるあるだと思うんですよね。
理性では、この人を逃したらもったいない、そう思っているのに、心がどうしても動かない。
あるいは、相手に近寄られたり、体がぶつかったりすると、どこか虚偽反応が出てしまう。
そんな時、私って高望みなのかな? 好きになる努力をしないとダメなのかな?って、
そうやって自分を責めてしまう女性は少なくありません。
でもそれって、高望みでもないし、わがままでもなくて、本能が出している大事なサインかもしれないんです。
今日は、そんな気づきにつながったあるメスザルのお話をしたいと思います。
私が提唱している納得のいく結婚、すなわち納得婚にたどり着く大きなヒントになったお話です。
今から10年以上前に見た、ある忘れられないニュースがあるんです。
主役は、ちょっと恒例のメスザル。
彼女におむこさんを見つけようと、飼育員さんたちがお見合いに奔走するという内容だったんです。
ところが、メスザルがいる檻にオスザルを入れるんですけど、
オスザルが近づくと、歯をむき出して猛烈に威嚇するんです。
その映像を見た瞬間、私は思いました。
ああ、これ私だって。
婚活の場でも、良かると思って距離を縮めてくる男性っていますよね。
例えば、雨の日にさりげなく肩を抱こうとして、傘を持ちながら肩を抱こうとしてきたり、
車道側を歩いてくれる時に、肩に手を添えてきたりとか、
もちろん相手には悪気がないですし、関係を進めたいだけなのもわかります。
でもどうしても、うわっと体が固くなっちゃう。
そんな自分にずっと罪悪感を抱いてたんですが、このメスザルを見て思ったんです。
03:01
ああ、猿だって、ある程度の年齢になってもエリゴ飲みをするんだなぁって。
これって、理屈じゃなくて本能のセンサーなんですよね。
動物には本来、この相手は違うなとか、違和感があるなとか、そういったことを感じ取るセンサーがあるんですよ。
婚活でも同じです。条件だけを見れば申し分ない。
でも会っていても心が動かない。
なぜか、本心で笑ったりできなくて、一緒にいて楽しくない。
家に帰るとどっと疲れが出てしまう。
それって、頭では説明できなくても、体や感覚が先に答えを出してるんですよね。
一方で、結婚相談所のナコードさんなんかは、好きになる努力も必要ですよ、ということがあります。
似たような意味合いで、情は後から湧いてくるものですよ、という言葉もあります。
もちろん、何度か会っているうちに、だんだん情が湧いてきて、それでうまくいく人もいます。
そういう意味では一理あるかもしれません。
でもね、こういうのって人それぞれなんですよ。
先ほどのメスザルみたいに、本能的な感覚に敏感な人って、そんなに何度も何度も会わなくても、
ああ、違うな、好きになりそうもないなって、1回か2回会えばわかるんですよね。
確かに、婚活を始めたばかりだったり、恋愛経験がない人の場合は、こういう感覚がわからない人もいます。
そういう場合は、ナコードさんが言うように、3回は会ってみましょうという言葉は、一つの手だとは思うんですね。
でも、本能レベルで違和感がある。
そういう相手に対して、理性だけで押し切ろうとすると、後で苦しくなることも多いんです。
先ほどのメスザルのように、生理的に無理な相手を拒絶するのは、わがままではなくて、防衛本能に近いものだと思うんです。
理性でどれだけ年収がいいからとか、学歴がいいからとか、自分を説得しても、本能が脳を出している限り、その人との結婚はどこかで無理が出てきてしまいます。
婚活って、理性と本能が合致しない限り、なかなかうまくいかない。
それが、12年間婚活をして試行錯誤した私の結論なんです。
ここで、メスザルの話に戻りますね。
その後、そのメスザル、どうなったと思いますか?
飼育員さんたちは、諦めなかったんです。
06:03
そして何より、メスザル自身も妥協しなかったんです。
で、何匹も何匹もお見合いを繰り返して、そしてついに彼女が心を許してあげて、
それはなんと、5歳年下のオスザルでした。
このニュースを見ていた私と母は、
えー、動物界でも女性が年上の年下婚ってあるんだね、なんて顔を見合わせて笑ったのを覚えています。
もちろん、その2匹がうまくいったのは、オスの方が若かったから、というわけではないです。
決め手は、条件だったり、年齢ではありません。
ただただ2匹のフィーリングがあったからなんですよね。
その後、私が最終的に結婚した夫も、面白いことに5歳年下なんですよ。
夫と一緒にいるときは、不思議と私が歯を剥き出す必要はなかったんです。
最初から、なんかいいなっていう感覚があったんですよね。
無理に盛り上げなくてもいいし、変に気を遣いすぎることもないし、
一緒にいて楽しいって自然に思えたんです。
理性では、年齢差があるなっていうのは、ちょっと気になったことでもあるんですけど、
でも何より本能が、多分この人だって教えてくれた感じがあったんですね。
婚活では、条件を見る理性も大切です。
でも、心や体が感じる違和感も同じくらい大事です。
もし今、相手を好きになれない自分、相手にピンときていない自分を責めている方がいましたら、
こう伝えたいです。
その違和感は、あなたを守るための大切なサインだって。
自分を気に入ってくれているからといって、無理に相手の気持ちを受け入れる必要はないんです。
それよりも大切なのは、納得して選ぶことです。
私はそれが幸せな結婚につながると思っています。
ということで、今日は、婚活で好きになれないのは本能だったという話でした。
今日の放送が、皆さんの婚活を少しでも楽にするきっかけになったら嬉しいです。
この番組をお聞きの皆さんの中で、婚活中のお悩みがありましたら、
スタイフのコメントやレターからお気軽にメッセージをいただけたら嬉しいです。
また、あまり人に見られたくないご相談や、少しこみぎった内容でしたら、
概要欄に貼ってあるメール相談サービスをご利用いただいても大丈夫です。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
また次の放送でお会いしましょう。
稲村なぎさでした。