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こんにちは、nagikoの質問に淡々と答えるチャンネル、第142回。
このチャンネルでは、nagikoこと私、いちかわなぎさが、皆さんから頂いたレターのご質問にお答えするというコンセプトの番組です。
はい、火曜日になりまして、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先週末は、あの、ご用味にちょっと出かけるって話を前回前々回ぐらいにしていたと思うんですが、
ちょっといろいろありまして、行けなくなってしまって、家に引きこもっておりました。
そうですね、昨日ですね、あの、私が書いているshpoolの連載、いちかわなぎさのデジタルスタイリッシュライフという連載をやってるんですが、
そちらが更新されまして、
今回、あの、最近、先月末に発売されたboseの睡眠用イヤホンについて書いたんですが、
これがね結構面白いんですよね。
なんか睡眠環境というか、まあこれも人によると思うんですけど、
睡眠している時の環境って本当に大事だなということがよくわかるというか、
まあそのプロダクト自体は仕込みはすごく単純で、
イヤホン型のウェアラブルデバイスで、
そこから睡眠とか入眠に適したサウンドを流してくれるっていうものなんですけど、
音が結構ね、サウンド自体がいろいろプリセットというか用意されていて、
好きなものを選べるんですけど、
結構これがクセもので、
本当にいろんな音といっても、
なんか一見注意して聞かないとほとんど同じじゃないかなっていう音が、
どのぐらい用意されてるんだろうなぁ、20個ぐらいあるのかなぁ。
そこから自分で選んで寝てみるわけなんですけど、
結局あの寝てみないと自分にその音が合ってるかわかんないわけですよね。
一度やってみないと。
個人的には割とそのトライアンドエラーから良いものを見つけていくっていう行為はすごく好きなので、
全然苦にならないんですが、
このあたりで挫折する人は普通に挫折しそうだなと思いながらも、
なんかいろいろその睡眠中の音をいろいろ試してると、
やっぱりこう悪い夢を見がちな音とかが見つかるんですよね。
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あとは全然多分気になっ…何かの音が気になっちゃって眠れない音とかがあって、
なんかそういうのを見つけるのも結構面白くて。
プロダクトとしては個人的にはすごく気に入っていて、
睡眠時のノイズキャンセリングっていう機能ではないんですけど、
いろんなサウンドを流して耳栓型のエアホンで耳を塞ぐっていうことで、
睡眠の時に嫌な音が入ってこないようにする。
いびきで悩んでるとかっていう方とかにもお勧めできるんじゃないかなっていう商品です。
はい。私はなんか焚火的な音で寝てる時は大丈夫なんですけど、
今日あれはなんだろうな、風?風力発電所の音なのかな?なんか画像がそんな感じだったので。
それで寝てたら、なんかもう深夜寝ついた直後ぐらいに起きたり寝たり起きたり寝たり起きたり寝たりっていうのをものすごいこう、
短いスパンで繰り返してたっぽくて、
今朝はあんまり寝た感じがしなかったですけど。
はい、というわけでちょっと前段が長くなってしまいましたが、
BOSEのスリープバッツ2、ちょっと眠りに悩んでいる方とかぜひ一度試してみると良いのではないでしょうか。
はい。
では、頂いたレターに回答させていただきたいと思います。
今日のレターはこんな感じです。
いつもラジオや各種SNS雑誌の記事等を楽しく拝見しています。
ありがとうございます。
少し前から動画メインのカメラを新しく買おうと考えており、色々調べていくうちにソニーα7S IIIにしようと一旦決めました。
おお、すごい選択。
しかし、発売日にヨドバシカメラに行って聞いてみると、今だと入荷は年明けですと言われてしまいました。
キャンセルできるというのでひとまず予約したのですが、またブレ始めてしまいました。
新たに候補に上がったのはBMPCC6Kで、ATEM miniを買ったことやドリキンさんの動画、値段が半分で済んでしまうことに非常に心が揺さぶられております。
なぎこさんはソニーα7シリーズもお持ちで、最近BMPCC4Kを使われていらしたと思うのですが、動画メインと考えた場合、なぎこさんならどちらを選ばれますか?
ちなみに、使用はライブ配信やVlog撮影、たまに山なので撮影をしたいと思っています。
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毎日どちらかに心が傾いているぐらいブレブレなので、背中を押していただけると嬉しいです。
寒くなってまいりましたので、どうぞご自愛くださいませ。
というわけで、ありがとうございます。
どうですかね?
動画専用のカメラは今は何を買うべきか?というご質問でした。
どういったスタイルで撮影するのが好きかというか、
どういったスタイルで撮影をしようと思っているかで、
α7SIIIにするべきか、BMPCCにすべきかっていうのは分かれるかなっていう気がしています。
最近、私も自分が撮る仕事とか制作する仕事ではなくて、
ディレクション仕事だったりとか、
あとは自分が撮影される側の仕事だったりとかで、
やっぱり動画の仕事って増えて、
動画の仕事じゃない、動画撮ることも撮られることもすごい増えてるなと感じているんですけど、
やっぱり広告だったりとか、そういったプロの制作の場面で使われているのは、
やっぱりBMPCCだったりとか、
あとは本当のシネマカメラ、ブローユースのものだったりとかっていうのがほとんどなんですよね。
逆にあのウェブメディアのインタビューだったりとか、
なんかそういった広告的なものではない、
何て言うんですかね、その分類。
広告コンテンツではない、
編集コンテンツって昔言われてたような、
もう少し気軽なものというか、
だと結構アルファとか使われている方もよくお見かけはするんですが、
そういった方たちの装備の違いって、
やっぱり絶対的に広告制作の場面とかで見ていると、
絶対にジンバル使ってますよね。
だからもうそもそも機材がものすごい多いし、
身軽さっていうところよりも、
とにかく映像のクオリティ、
クライアントさんに満足いただけるクオリティのものを出すっていうのが一つの仕事だったりもするわけですから、
全然その機材を気軽にしようっていう考え方自体がないっていうのもあると思うんですが、
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だからやっぱBMPCC使う時っていうのは、
もちろん気軽に持ち歩けるポケットカメラ、ポケットシネマカメラではあるんですけど、
クオリティの高い動画を撮ろうっていうと、
やっぱりリグをつけて、
マイクつけて、
SSDつけて、
ブレないように、手ブレ補正もついてないので、
ジンバルつけてってなると、
まあ多分どうだろう、
ライブ配信手持ちでやるってことはないと思うので、
Vlog撮影なんてその装備でやる気しますかっていう話になってくるわけですよね。
まあそのVlog撮影だったりとか山に行かれるっていうものも、
なんかこうコマーシャル用途で絶対的にブレてない動画がいいとかね、
好み的にブレてない動画が好きだみたいな場合だったら、
全然多分ジンバル持って山に行くみたいな考えをされる方もたくさんいると思うんですけど、
というわけで、
ビームPCC6Kで動画日常的に撮るって、
結構正直なところやっぱ大変かなっていう部分は感じます。
なので装備の気軽さっていう意味で言えば、
絶対的に私はα7S3なんじゃないかなと思いますね。
あと、ビームPCCのすごい良いところは、
ブラックマジックローで撮れるところかなぁ。
ブラックマジックローっていう動画の保存形式みたいなのがあるんですけど、
α7とかで高画質で撮った動画を、
PCで編集しようとするより、
そのまま独自企画のブラックマジックローっていう動画を扱った方が、
すごく軽いというか、データとして扱いやすいんですよね。
私は個人的にすごいビームPCC4Kはそこが気に入っていますね。
空振れも、やっぱりローのデータの方がやっていて楽しいです。
まぁなので、ジンバルつけてガッツリ撮りたいとか、
そういうことが苦にならないとか、それがむしろ目的だっていうんだったら、
ビームPCC6Kいいと思いますし、
とはいえコンパクトさとか、軌道力だったりとか、
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携帯性みたいな部分も捨てられないのであれば、
α7SIIIを私はお勧めするかな。
手ブレ補正もカメラ内の手ブレ補正がすごいよくできているようなので、
ジンバルなかったとしても、それなりに全然撮影できちゃうと思いますし。
私が今何買いますかって言ったら、もう確実にα7SIIIですかね。
いやーしかし、今予約しても入荷年明けなんですね。
なるほどなぁ、ちょっと個人的にも参考になりました。
ちなみに私がα7SIIIを購入していない理由は、
やっぱり静止画の、静止画撮る時に画像の解像度の低さがどんだけ影響するのかというのが、
ちょっといまいちやっぱりまだ見えてないってところですかね。
動画に振り切るって意味だったら全然アリなんですけど、
ちょっと未だにずっと気に塗りつつ悩んでいるポイントではあります。
はい、というわけでちょっと長くなってしまいましたが、
今日の配信はこのあたりで。
ご質問に関しては、Stand FMのレターからいつでもお待ちしておりますので、ぜひお送りください。
はい、ではまた次回お会いしましょう。