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5/116 「タチキカラ」という名のプロジェクト
2026-07-18 21:23

5/116 「タチキカラ」という名のプロジェクト

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山に立っている木を見て選び、伐採し、製材、乾燥を経て、作られるデスクと椅子と収納ワゴン。家族で立ち会い、参加する中で生まれる思い出も加わって、一生モノの世界に一つだけの家具を作るプロジェクトです。

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7月の17日の金曜日です。ながらcastを始めます。
今日も暑いんですけど、31度ぐらいですね、最高気温。
夜9時ぐらいから傘マークになってたんで、夜は1回降りそうです。
ちょっとね、それで涼しくなってくれるといいなと思います。
はい、やっぱ暑くなって、もう2日、3日経って、だいぶ体が疲れてます。
そして今日金曜日なので、俺にとっては週の真ん中ですね。
そして夜はエアロビクスとズームアップっていうね、身体的に疲れるイベントもありますけどね。
ごちごちやっていこうかなと思います。ではながらcastスタートです。
この番組は自分大好きな62歳、私ササユキの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がはぁはぁ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何とぞご容赦ください。
今日はですね、実はライブ配信、通常ね、土曜日の夕方やってるんですが、
今日金曜日の昼から臨時の配信をすることになってまして、その話をしようかなと思います。
テーマがですね、山に行って木を選んで、その木で作った机を自分のものにするっていうプロジェクト。
うちも絡むことになって、元々やってた方がうちに声をかけてきて、ちょっとお手伝い的な感じかな、することになったんですね。
プロジェクトの名前がカタカナで立木から、カタカナをご持ちで立木からっていうプロジェクトですね。
これは名前の通り、山に立って立木から始まるっていう意味が込められてると思うんですけどね。
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元々、今日もゲストに来るんですけど、静岡で静岡市で家具を作っているスマウトっていう会社の乃木村さんっていう方が、これを元々やってて、
最初、たぶん木こりの方と組んでやってたみたいなんですよね。
ちょっと今どうなってるかわかんないんですが、今回はその乃木村さんのスマウトっていうところと、あと製材省ですね、製材省と、
あとうちと、なぜか静岡大学も一応絡んでるプロジェクトになるんですね。
これがですね、やってるって僕もね、なんとなくは知ってたんですけども、一緒にやることになるとは思ってもなかったんですけどね。
どんな感じかっていうと、最初にね、1回説明会をやって、正式に申し込みを受けたら、3回ね、実地のワークショップをやるんですね。
狙いっていうのかな、その思いみたいなものも今日ね、ライブ配信の中で話してもらおうと思うんですけども、
山に行って、山の木の実際ね、ワンサが生えてる様子を見て、その中から木を選ぶ。
そんなね、素人に選ぶことはできないので、ただそこでプロがいるので、プロが説明しながら選んでいくと思うんですけどね。
そこで自分たちで、家族で現地に来てもらうんですけどね。
そこで選んだ木をその場で伐採してもらう。
だからまあ、子供にとってはすごい経験だと思うんですよね。
自分で選んだ木をその場で木こりが倒す。
その倒した木で、自分のデスク、あとまあ東っていうかな、収納と、あと椅子を作る。
だからどこの木だったかっていうのがわかるんですよね。
それがなかなかね、面白いというか、子供にとってはすごい貴重な体験だと思います。
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3回あるワークショップのうち、1回目がその山で木こり体験というか、木こりを体験というよりは、
山を体験、体感して実際に木を選び、切るところを見るっていうね、一つ目の体験ですね。
切った木はそのまま山で、葉ガラシっていうね、手法で自然乾燥させるそうです。
葉ガラシっていうのは、切ったまま葉っぱが付いた状態で山に放置することなんですけども、
そうすると何がいいかっていうと、まだ葉っぱが付いているので葉っぱから蒸散していくじゃないですか、水分が。
なので木の中にたっぷり溜まっている水分を抜いて乾燥していくという工程が結構時間も、費用もかかるんですよ。
それを切った初期段階で葉っぱから蒸散させる力で水を抜いていくっていうことができるんですね。
葉ガラシした後、今度は製材所での丸太を板にするっていう工程。
これが2つ目のワークショップで、そこに立ち会ってもらいます。
この切った木がどうなるんだろうっていうのは、なかなかイメージが湧かないと思うんですね。
それが実際製材所で丸太を板に割っていくわけですよ。
その工程を見ることができるので、ここが重要かなって思ってます。
立っていた木と、木の板ってちょっとイメージが乖離してるんだけど、
製材するところを見ると、なるほどなってわかるんですよね。
俺もその関係の仕事をしてたので、実際製材工場がある職場で働いたこともあるので、イメージが湧くんですけども。
この板にしていく工程で、丸太の時は樹皮に覆われて、川で茶色っぽいようなゴロンとしたものを、
縄切りで切っていくわけですよね、縦にザーッと。
そうすると、中の木の木目が白いっていうのかな。
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樹皮に比べれば、白い木の面がパンって現れるっていうのは、なかなか感動的、ちょっとドラマチックでもあるんですよね。
そうやってこの板にする工程を見てもらいます。
その後ですね、さらに天然乾燥と、あとは低温乾燥っていうのをしていきます。
これも何ヶ月もかかります。さっきの葉枯らしも何ヶ月もかかるんだけど、その感じでじっくり進んでいくんですね。
その後、乾燥が終わると、スマウトさんのところで家具作りが始まると。
家具作りのどの段階なのかな。結構最後の方かもしれないです。
その方で3回目のワークショップがあって、そこで例えばヤスリをかけるとか、あるいは塗装。
塗装って言っても難しい塗装じゃなくて、オイルを塗るとか、そういう感じの仕上げの工程を多分、
ご家族に体験してもらうっていうような流れになるのかなと思います。
その後、さらに仕上げをして完成させたら、ご自宅に配送。こんな流れなんですね。
実は結構時間がかかるプロジェクトで、乾燥期間が1年あるんだよね。
12月に伐採をして、葉枯らし乾燥といって、そのまま伐採して木がブーンって倒れたまま乾燥を3、4ヶ月して、
その後、製剤して3月頃ですね。それから天然乾燥といって、雨晒しの場所になるんですけども、
1年間乾燥して、最後にちょっとだけ人工乾燥といって、乾燥庫の中にいるとはいっても低温で乾燥させてから、いよいよようやく家具作りが始まって、
最後の仕上げのあたりで、またご家族に来てもらって、紙やすりでこすって仕上げをしたり、塗装をしたり、みたいな工程をやってもらうということなんで、
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今年の12月に始まるんですけど、来年製剤した後、丸1年乾燥しているので、26年に始まるんですが、27年、28年の4月頃に完成するっていう壮大な時の流れがあるんですよね。
ただ、これも特に子どもにとって、その時間っていうものを体感してもらうっていうのも大事じゃないかなって思うんですよね。
今すべてがスピードアップ、タイパーの時代になっちゃったんですけども、木を一本切り出してきて板にして乾燥するっていうその流れって、やっぱり時間がかかるんだっていうのも感じられると思うんですよね。
もう一つ、山に行った時に多分こういう話はされると思うんですけど、木の成長にもすごい時間がかかってるってことなんですよね。
いわゆる山って森林を経営するというか回していくっていうことは、自分の苗木を植えたとしても自分の代ではもう切れないのよ。
自分の子供の、そのまた子供、孫の代ぐらいになってようやく価値が出てくるっていうぐらいで、そういう先の見えないというか、結構先の話を未来を考えて、
そういう木を作ってるっていうのも子供には伝わるんじゃないかなと思いますね。
はい、そんなわけで今日は立木から、カタカナで立木からというプロジェクトの話をしてきました。
今日はお昼にライブ配信をしたんですね。
その首謀者であるスマウトっていう会社の乃木村さんという方をお迎えしてゲスト会を久しぶりにやったんですが、なかなか面白かったですね。
乃木村さん、話が上手いので結構聞きやすいし、ツボを得た、的を得たというのかな、お話をしてくれてなかなか良かったです。
実はその配信終わった後、配信中もこのプロジェクトで作る椅子のサンプルを持ってきてくれて、それをお見せしました。
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テーブルの上に乗せて、画面の向こうの視聴者さんに見てもらったんですけども、なかなかすっきりしたデザイン。
両サイドがアルファベットのAみたいな形をしていて、その間に木が渡されて繋がっていて、その上に丸く湾曲した加工された杉の板の座面が乗っているというかなりシンプルなデザインの椅子でした。
両脇はカタギ、いわゆる紅葉樹で、強度を優先でしっかりしていて、座面は杉だから柔らかい感じ。
実際は今回は日の木を使うので、日の木の板が座面になるんですけどね。なかなかすっきりした良いデザインだったので、そんな話を配信中にしたんですが、
配信終わった後ですね、その椅子にちょっと座らせてもらったんですね。そしたらね、めちゃくちゃ座り心地が良くて驚きました。
その座面がね、実は割と細いんだよね。板2枚なんだけど、1枚15センチくらいプラス10センチ、25センチくらいの幅しかない椅子で、ちょこんって座る感じになるんだよね。
ただね、その1枚はメインの板で、座った場合に膝の方、前の方にあって、もう1枚のちょっと幅の細い板が背中側っていうのかな、なってて、その2枚の角度がちょっとね、後ろの板が立ってるんですよ。
そこに座るとね、自然と腰骨が立つ感じ。
それはね、別に無理してそうなってるんじゃなくて、その椅子の座面のサポートで、乃木村さん言うにはその仙骨、よく言いますよね、仙骨。仙骨が立つ感じ。
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仙骨を垂らせるような設計になってるらしくて、ほんと座った瞬間に、ああ、なんか気持ちいいって思ったんですよ。
すごいな、この設計って、見た目もすっきりしてるんだけど、その機能性が驚いたんですね。
実はもうその座る姿勢もベストなものを彼は見つけていて、その椅子に座って、足のこのももの面、ももの上面が水平になるんじゃなくて、少し膝が下がる。
3センチぐらい下がるのが理想って言ってるんですね。
その形になるように椅子の高さを調節する。
もしくは足置きみたいなものを使って、膝の高さを調整すると、理想の座る姿勢になるって言うんですね。
すごい詳しいもので、どうして?って聞いたら、あの人ね、もともと工造屋さんなんだよね。
ゼネコンとかで仕事をしていて、一級建築士なのでね。
そこから家具の世界に入ってきた人なんだけど、そんな人間工学とかやってるわけじゃないんだけどね。
聞いたら人間工学の先生と一緒に椅子を作ったことがあったり、あと整形外科の待合室の椅子を作るときに、なんかレントゲンでいろいろチェックしたりしながら作ったことがあるって言うんですね。
だからまあ、独学というよりはそれプラスアルファの専門家の意見なんかをしっかり自分の名のにしてるっていう感じで、面白い専門性もある。
なおかつデザインも綺麗っていうね。結構驚きました。
これは改めて伝える価値があるなって感じはしたんですね。
ちょっとね、僕の中の気持ちの中でスイッチが入りました。これは結構すごいなと。
今度ね、8月の8日だったかな。うちでプレイベントとして、そういう資生の話とか家具の話、もちろんこのプロジェクトの話もして、参加者を募る、そんなイベントもやるんですけどね。
なんとか人が募るといいなぁなんて思っております。
ということで今日はほぼほぼ仕事の話でした。
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最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。ではまたね。
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