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2020-05-30 04:34

物事にラベルをつけると思考が進みやすくなるなという話

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こんにちは、ながおかのプログラミングチャンネルです。
今回は、何かに名前、ラベルをつけてそれを認識するということは、 すごい色々な良い効果があるなと思ったという話です。
今、メタプログラミングRubyというRubyのメタプログラミングと呼ばれる、 プログラミング自体を変更するようなプログラミングの話、
Rubyはすごく高機能なので、そういったことができるんですが、 そういった話の本を読んでいるんです。
そこで、Rubyのある機能というか、あるメソッドの書き方について、 Mimic Methodという名前がついているという話があったんですね。
そのMimic Methodとは何かというのは、今はお話ししませんが、 もしあれしたらググって見ていただくとわかるかなと思います。
このMimic Methodというのは、もちろん存在は自分も知っていたんですが、名前があると。
正確に言うと、このMimic Methodを見てみた限り、 そこまで一般的にはまだなっていないようで、
このメタプログラミングRubyの中だけで使われている単語のようなんですが、 ただこれがもう少し色まっていって使われるようになれば何が起こるかというと、
今までそのメソッドの書き方を話すときは、こうこう、 こういう書き方のあるじゃんというふうに言っていたわけですね。
その内容を全部説明して。
でもそれがMimic Methodってあるじゃんって言って、 相手がそれを知っていれば、この一言で済むと。
しかもより正確な理解につながると。
内容を説明すると、違うものとして理解されてしまうようなリスクもありますし、 そもそも大変ですよね、説明が。
でもラベルで名前をつけることで一瞬で伝わると。
しかも名前をつけることで脳のメモリーが節約できるので、 そうすると思考もより進みやすくなるんじゃないかなと。
これはちょっとイメージ的なざっくりした話になっちゃうんですけど、
Mimic Methodとかあるよなとか、そういったことをいろいろ考えているときに、
一言であれだってわかるものと、もやもやっとしたこういうものが入っているときって、
こうじゃ、もやもやっとしたものが入っているときの方が脳のワーキングメモリーがより多く使われていて、
それだけ思考に使える机の上があって、その机の上にすごい小さい文庫本で収まるようなものなのか、
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それともすごいコピー用紙が何千枚もあるような、大量の書類があるのかみたいな違いがあるような感じがするんですね。
これはちょっと、すいません、ざっくりしたイメージになってしまうんですが、
だから、こういうラベル化されたコンパクトなものを使うことで、思考もスムーズに進みやすいんじゃないかなと思いました。
ということで、なるべく自分もこういう新しいラベルとかを作っていって、
かつ、こういうときに気をつけないといけないのは、まず不正確なものをつけてしまわないようにすると、
不正確というかあまり役に立たないものをつけてしまわないようにして、
さらにそれが使われないと結局意味がないんですね。
なので使われるように努力すると。
ただ、この使われるかどうかというのは最終的には運もあるので、
自分としてできるところに集中するって話で言うと、
意味のあるもの、かつ不正確でないところに、
物にちゃんとラベルをつけて、さらにそれを広めていくべく、
努力を続けていくというようなことを人生を通してやっていきたいなと思っています。
ということで、ラベルをつけると、より思考がスムーズになるんではないかというお話でした。
ありがとうございました。
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