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今回は、AIの時代は勝者総取りの世界になるというような話をしたいと思います。
勝者総取りというのは、本当に言葉通りの意味でして、競争に勝ち残った、勝ち抜いた人が大半の利益を持っていってですね、競争に敗れた人はほとんど恩恵を受けられないというような状況のことです。
勝てば勘弁というか、そんな感じですかね。 これは私の本当に個人的な予想なんですけど、AIの時代はそういう世界になっていくんじゃないかというふうに思ってます。
まず大きな話から入ると、もうAIサービス自体がその典型例だと思ってるんですよね。最近の動きを見ていると。何度かお話ししてますけど、2026年の1月から2月にクロードを開発しているアンソロピーからですね、
クロードコアークというサービスを発表しましたよね。これまでのクロードコードの進化というのもあるんですけど、このクロードコアークがサービスが発表されたというその発表、
1機能、1サービスが、1企業の1サービスが発表されただけで、世界中のSaaS系の企業の株価が一斉に下がるという現象が起きたんですよね。
いわゆるSaaSポカリプスですよね。日本語で言うとSaaSの市なんて呼ばれてますけれども、SaaSというのはインターネット経由で使えるソフトウェアサービスのことで、プロジェクト管理ツールとか社内コミュニケーションツールとか、企業がその利用者の座席数だけに応じてその月額でその一人一人の数に応じてお金を払って使うようなサービスのことをSaaSということですけど。
なんで株価が下がったかというと、クロードコワークの登場によって、そういった既存のサービスが全て代替されるんじゃないかということで、世界中のアナリストが非常に予測した、ゴールドマンサックスとかが予測してたみたいなんですけれども、そういう予測があったからということなんですね。
現実にはですね、さすがにすぐにそこまでには至ってないんですけれど、そういう予測がなされただけで株価が劇的に動きましたよね。
私が工場を作っている関係で、身近な例で言いますとJiraとコンフレンスを作っているアトラシアンですよね、オーストラリアのアトラシアンという会社がものすごく株価が下がりましたね。
またプロジェクト管理ツールのAsanaとか、他にもMonday.comという有名なプロジェクト管理ツールがあるんですけど、こういったサービスの株価がもうのきなみ下がってます。
めちゃくちゃ下がってて、今もまだ回復してないというところで。
SaaSのシークというのはちょっと言い過ぎだという説もあって、その揺り戻しは起きるだろうとは言われてるんですけど、ただ一概に否定できるものでもないんですよね。
ここまでAIエージェントが進化すると、もう全部をAIエージェントで置き換えようという動きはあってもおかしくない。
まさにこれが勝者総取りですね。
アンソロピックという会社の1サービスが全てを取っていくというような、勝者総取りの大きな一例だと思っていて、
AIという1つのサービスが登場するだけでですね、既存の全てのビジネスモデルが一気により変わっていくという可能性があるという、ちょっと恐ろしいというか、そういうことだと思ってます。
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で、これ大きなビジネスの話だけじゃなくて、個人レベルでもやっぱり同じことが起きているというふうに私は思っています。
やっぱりAIをうまく使いこなせる個人っていうのが、それは個人事業主とか一人企業家とかだけではなくて、会社員でもですね、会社という組織の中にいる一人の個人ということです。
そういう方が今までの5倍とか10倍のアウトプットを出せるようになりましたよね、AIをうまく使って。
で、逆にAIの波に乗れなかった人の仕事をずっと代替していってるんですよね。これも現実に起こってます。
で、うまく乗れた人がその成果という形で5倍から10倍の利益を得ていって、で、そのうまく乗れなかった波に乗れなかった人はむしろ利益を取られる側になってしまう。
つまり仕事が失われていくという構図になっている。それはもう現実、現時点で起きていると私は認識してます。
で、もちろんですね、AIをうまく活用できるようになった人っていうのは常に最新の情報をキャッチアップして、どれが本当に良い情報か悪い情報かというのを取捨選択しながら、自分なりにですね、試行錯誤を繰り返してですね、血の滲むような努力をした結果ですよね。
それはそうですよね。だからその努力と、努力がですね、利益として報われるのは当然だというような考え方は十分にあって一理ある考えだと思うんですね。
ですが一方でですね、そんなに一人がですね、5倍とか10倍の利益を総取りしてしまうっていうのは、社会の構造として、それが正しいのかどうかと。
ちょっと歪なんじゃないかという風な見方もあると思うんですね。
どちらかというとこれは左派的な、左寄りの左派的な考え方になるとは思うんですけれども。
私は別に左派ではないんですけれども、そういう視点は確かにあると思っていて、それが本当に良い社会なのかなっていう気はするんですよね。
ここで正直に言っておかないといけないのは、私自身がですね、あまりその総取り側に回れていないという現実があるからこそですね、そういうところを歪だっていう風に見ている、見方をしているかもしれないというところは本当にあると思っています。
身近な例で言えば、ユーデミでもAIを積極的に活用してですね、急速に受講生を伸ばしているという様々しく優秀な講師さんがいる一方でですね、一講座一講座をですね、丁寧に丁寧に作っていらっしゃるのに、なかなか売れないままそのまま埋もれていっているという講師さんが出てきているような気がしています。
AI活用スキルの差っていうのが大きく結果に影響しているんじゃないかという風に感じているんですよね。
で、もうこの勝者総取り、AI時代の勝者総取りの流れっていうのは、もう本当に未来っていうか、もう偶然とかそういう話じゃなくて、もう本当に現時点ですでに始まっていると私は認識しています。
あの最初に話したビジネスの話で言っても、アトラシャンっていう会社、今すごいリスト出してますからね。
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社員のすごい減らしている、この株価の下落がどこまで影響したかわからないですけれど、現実にそういうことが起きている。
個人レベルでも今そういうことが起きている。会社の中でもそういうことが起きていると。
で、この流れが本当に人間社会として幸せな方向なのかどうかっていうのは、私はそんな対処交渉から話せるような人間でもないし、正直よくわかりません。
避けられない部分もあるので、社会としてどこに向かっていくかっていうのは私には当然予想できないですし、どうコントロールするということもできるものでもないので、わからないです。
で、今やるとすればその総取り側ですね。勝者となって総取り側に回るために努力をするっていうのは当然大切なことだと思うんですけど、
時々ですね、それ本当に立ち止まって、自分がたくさん利益を総取りしている状況が本当に幸せなのかなっていうのを振り返ることも実はちょっと必要なんじゃないかなと、すごく最近感じるようになりました。
私自身も本当に総取り側に仮にですね、回れてないですけど、回れたとして、その先に本当に幸せがあるのかという問いはやっぱり常に持ちながらですね、動いた方がいいんじゃないかなと思ってて、
そういう問いを持ちながらですね、やっぱり進めていく、努力していく、頑張っていくということが結局はですね、やっぱり自分にとってもですね、周りにとっても大切なことになってくるんじゃないかなというふうに思っています。