僕が別に全く泳げないっていうわけでもないけど別に水泳部じゃなかったし、全く走れないっていうわけじゃないけど別に陸上部じゃなかったし、自転車も別に乗れるけれども競技としてやったことないっていうぐらいの人間がトライアストロンに手を出すっていうイメージはなかなか湧かないなと思って。
私一時期ちょっとトライアストロンのクラブだったりとかで働いてたことがあったんですけれど、その時はですね、マラソンランニングの遠距離戦場で考えられる方は結構多いですね。
趣味でランニングされてる方とかフルマラソンとかに行かないまでもランニング好きだよっていう方は結構人口として多いですもんね。
そうですね。そういう方は5キロ10キロもランニングで大会とかランニングイベントに出れるのであればトライアストロンするのには十分の下地なのかなっていうふうには思いますね。
そういうもんなんだ。そうやってある程度学生とかじゃなくても今からトライアストロンやろうかななんていう人っていうのはそれなりにいるもんなんですか?
結構ですね、いますね。私なんかはそのエイジランキングって言って、あのアマティアの中のランキング戦っていうのがあるんですよ。
そのアマティアの中のランキング戦でやっぱり毎年ここ2、3年くらいかのやってるので、その中でちょっとメンツとか変わってたりすると、この人とハマりしてるなっていう感じっていうのはすごいありますね。
へー、そうやってハマっていく人がいるんですね。
います、います。
始めたきっかけをお伺いしたから今度先のことをお伺いしたいんですけど、トンプソンさんがトライアストロンを今趣味でという形でやっていく中で、いずれこんなことができたらいいな、あんなことができたらいいなっていう夢とか目標みたいなことってありますか?
夢に関してはですね、やっぱりそのエイジランキングっていうものがありますので、年代でランキングがされてるんですね。
で、私の年代はこれっていうので、あの実は去年スプリントディスタンスの方でそれを優勝してるわけなんですよ、年代別で。
えー、すご。
その年齢別のスプリントの中で優勝っていうのは、その部門で言うと日本で一番っていう意味ですか?
アマチュアで言うと日本で一番の年代別の一番みたいな。
めちゃくちゃすごい人じゃないですか。
いえいえいえいえ。
そこのスプリントは優勝したんですけど、オリンピックディスタンスっていうところがちょっとその厚いレベルも高くめちゃくちゃ強い人のところだってとか国体選手がいるようなところで優勝の。
去年が4位だったんで、まずはその異業っていうところが目標ですね。
そのオリンピックディスタンスアマチュアで優勝って、もうオリンピック出る人ってことですか?
また哲学なので違うんですけれど、ただ国体に出るようなレベルの人がうろうろいるみたいな。
えー、すごいレベルの話してる。
はい。そこでちょっと上に行きたいなとは思ってます。
はい。でももう現時点で4位とかなんですよね。
去年が4位でしたね。
ちょっとここまでお話を伺いしている中で、なんかめちゃくちゃストイックに毎日のように長時間訓練してるみたいなトーンじゃなかったじゃないですか。
はい。
それでアマチュアの中のその年齢別で4位とかって言って取れるもんなんですか?
なんやかんや上手いこと言ってるなーっていうのがあって。
私なんかは結構そういうスプリントとかそのオリンピックディスタンスの中のなんか駆け引きがあったりとか戦略だったりとかっていうところを結構重視して考えてたりするので、
この出場レース戦略っていうのがあるんですよ。
日本全国でそのやってるそのトライアソン大会で、オリンピックディスタンスの場合は5大会、キックアップしてポイント稼いでいくんですね。
はい。
で、この4位っていう結果っていうのは上手いこと手段で上手いことポイントを取れたレースが結果的に4位になってっていう感じなんですね。
そういうタイプの戦略も必要になってくるんですね。上に上がろうとすると。
そうですね。レースランキングはそうですね。
レースとかの中でもその戦略みたいなこととかっていうのはあるんですか?
はい。シェインのバイクランと分かれてるだけに誰かとの種目が得意だから、ここで抜かれちゃまずいとか、ここで前に立ってるからちょっとバイクは死ぬ気で逃げようみたいな。
そういう戦略を立てたりするのはすごい得意ってほどではないんですけど好きではありますよね。
ただでさえ大変そうなスポーツだから常に前へ前へというか、がむしゃらに頑張る系のスポーツの印象がやっぱりやったことない人間にはあって、
でも当然そのスポーツだから戦略もあるよなっていうのを今ちょっとお話ししてて、自分のイメージするトライアスロン像になかったところがあ、そうかって思ってやっぱりお話ししてみると視野が少し広がるなと思いますね。
はい、そうですね。いわゆるプロシーのトライアスロンだったりとか、フルマーソンの中継とか定備中継見てるとわかると思うんですけど、最初からもう集団の中にいて、
一体落ちたらもう上がってくることないだろうみたいな、そういうイメージを結構されることが多いんですけど、アマキャーシーのトライアスロンっていうのが詳細は結構肌くんですけど、
スイムバイクがそれぞれで逆転が可能なルール設定になってるんですね。なので、事前にそのレントニーした方をタスのバイワナーズでちょっと調べて、
ここのタイミングでちょっと前にいるか後ろにいるかで、あのペースを考えないといけないとか、そこは考えてますね。
いやもう、ただで最大変なのに、やりながらもめちゃくちゃ頭使ってるって、よりしんどそうだなって思うレベルが上がりましたね。
でも、ゲームやってるとそういうのって楽しいかなとは思ってて、私結構最近格闘ゲームとかちょっとハマってて、少しやってたりしてるんですけど、
相手らこういう動きをするとかこういう人だから、じゃあちょっと前で頑張ろうとか、ちょっと抜かれてもこの差をキープしようみたいな考えながらやっていくのは、
すごい個人的な感覚ですけど楽しいなと思うタイプなんで、それが結構津田さんの経験にはなっているのかなとは思ってます。
最近やってないですけど、仕事の仲間とマラソン大会に出るみたいな感じのこととかって数年前にちょこちょこしてたんですね。
本当に趣味にもなっていないアマチュアの人がただ走るだけなので、戦略もそうもない状態で僕とかも走ってたんですけど、
一人で10キロ走るみたいな感じのマラソン大会とかに出てると、足は動かしてるんですけど、呼吸とかはそれなりに意識してるんですけど、
頭の使い方みたいな、なんかちょっと空いちゃってるなみたいなこととかがすごく思ってたんですけど、
もうガチでやるとその戦略とか、今この人に抜かれるわけにはいかないなみたいな感じのとかを考えていると、
確かにそこのキャッパーはちょっと空いてる気はしてたので、ガチの人はそんなことがないんだなっていうこととかも知れて、なるほどなってなりますね。
まあでも終盤とかも、とにかく前にこう、倒れるときは前のめりみたいな計算でいけるときはありますけどね。
もうもはやすごいレベルだからあれなんですけど、趣味病についていつも聞いてて、
職業病って言って、ついつい仕事のことを考えちゃうな、仕事以外のときもっていうことはあると思うんですけど、
トライアスロンをやられている方の日常生活で全然トライアスロン競技中じゃないのに、
トライアスロン癖が出てるわなんて思うことってあるんですか?
トライアスロン癖っていうよりは自転車癖ではあるんですけど、やっぱりスポートバイクは目で追っちゃいますように。
街中で歩いているときに自転車が通ったりすると、あってなるんですね。
あってなりますね。ここはどこそこのメーカーで、めっちゃいいの乗ってんやんみたいな。
この人はエントリーモデルだけど、めっちゃカスタムしててかっこいいなとか。
一瞬でそこまで分かるんですね。
まあ渡る範囲でってところですけど。
すごいな。確かにはまったら面白そうなんだろうなっていう感じはトンプソンさんの話聞いてて、
しかもトンプソンさんが最初におっしゃってたようにオタクだっておっしゃってたじゃないですか。
やっぱりオタクの人がハマれるっていうのって、ハマれるだけの要素があるんだろうなっていう気もするんですよね。
そうですね。
凝りたくなる感じというか、突き詰めたくなる感じがあるスポーツってことですもんね。
はい。トライアスロンやってて周りの人に応援してもらって、ゴールでもゴールデートでも切れるんですよ。トライアスロンの精神上。
どんなにギュインが下であっても、大会名の書かれた太いゴールデープを切って、それで写真に撮ってもらえるんですね。
なるほど。
はい。その上で私の場合は、みんなに見てもらえるんだったら、ちょっとはかっこよく見せたいなと思ってて、
これが結構練習の最低限のモチベーションになってるのかなっていうふうには思ってます。
なるほどね。確かに、なかなか絵として、絵面としてゴールデープを切るシーンを見たことがあっても、
自分がゴールデープを切るシーンって人生にあったかなって考えると、パッと思いつかないですもんね。
そうですね。この前なんかは、宮崎のアマティアの日本選手権に行った時に、91歳のトライアスリートがいまして、
トライアスをやってるんですよ。で、みなさん応援してて、私も競技終わっててもその人を追っかけて、
頑張れって言って、最後みんなに見守りながら祝福されながらゴールデープを切るっていうシーンがあって、
やっぱり本当にみんなが応援してくれるっていうのは、すごいトライアスの妙に好きでまぁっていうふうに思いましたね。
もうその会場、そこら辺一体がもう全部一体になってますもんね。
なってます。
みんな気持ちが一つになってますもんね、応援で。
すごい素敵な空間ですね、それは。
はい。
めちゃくちゃ爽やかな話だな、やっぱり。
そうですね。でも、これ出た人には全員に味わえるんですよ、やっと。