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みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは、いしかわです。
このむしゃむしゃラジオは、漫画、アニメ、映画、ネットフリックス、アート、旅、などなど、いろいろなエンタメを愛する私、いしかわが、好きなエンタメを語りながらも、新しい趣味の世界を追求し続ける趣味発見ポッドキャストです。
ちなみに、何でも味わってみようということで、むしゃむしゃラジオというタイトルです。
というわけで、今回はインタビュー企画です。
今回のゲストには、ポッドキャスト、ポッドキャストができるまでを配信されている、こんさんにお越しいただきました。
はじめまして。ポッドキャストプロダクションピトパというところで、いろんな番組作ってます。
ポッドキャストができるまでも配信します。こんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ポッドキャストを撮る、配信することの魅力をお伝えしようかなと思っております。
ありがとうございます。そうです。こんさんは先輩ポッドキャスターいらっしゃるので、
Twitterでつながって今回出ていただけることになったんですけれども、
ポッドキャストを僕もやってると言いながらも、本当に手探りでとりあえず始めてみただけなので、
ポッドキャストをここまで見れたら面白いよとか、こういうことできたら面白いよなんていう話をお伺いできたらいいなって思っています。
こんさんが思うポッドキャストの魅力ってどこですか?
ポッドキャストの魅力は、YouTubeもそうじゃそうなんですけど、個人が持てるメディアの時代になってきてるじゃないですか。
だけどYouTubeって映像の編集、撮影企画とかめちゃくちゃいろいろ考えなくちゃいけないっていうのがだるいし、
それでめっちゃ凝っても再生数伸びないとへこむしっていうのあるけど、
ポッドキャストはすっげー手柄に始められる。
確かに。
マイクも別になきゃ、iPhone持ってるじゃないですか今みんな。
僕はもう常々言ってるんですけど、iPhoneで10万円くらいするから、もう10万円のマイクあるわけですよ。
で、もうAnkerという素晴らしいアプリがあるので、それで収録までできちゃうし、
ボイスメモで撮ったやつをうまいこと編集してっていう風にもできるから、
YouTubeを始めるよりもすごいハードルは低く始められるんですね。
喋りたいテーマがあって、
なくても5分、ボイスメモで撮った自分の日記を毎日流すみたいな。
誰か聞いてるっていうのは気にしなくてもいいけど、
だから自分の持てるメディアとして一番始めやすいのが僕はポッドキャストじゃないかなって思ってます。
そうですね。僕も普段はiPhoneで撮ってるんですけど、
今回はこんさんのスタジオにお伺いして、いつもと違う状況で撮ってます。
多分相当クリアに僕の声が聞こえてるんじゃないかなと思います。
マイクプラスこの後編集ソフトでノイズを全部除去します。
ありがとうございます。
もうどんだけ違うのかっていうので、
まあ単入ハードルはすごく低いけれども、
多分今1ヶ月始めてみて思うのは、
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突き詰めたら突き詰められる要素もいっぱいあるなっていう風に思うんで。
そうですよね。だって海外はポッドキャストだけで年収30億円稼いでる化け物だっていうわけだし。
すごい。
だって僕はポッドキャストを作るっていうことを商売にしてる、
日本でも数少ないような人なので、
ポッドキャストで稼げるっていう時代は、
YouTube、TikTokはね、頑張れば稼げますっていう風にもう大手を振って、
日本でも言えると思うんですけど、
ポッドキャストじゃあ稼げるのかって言ったら、
いやーめちゃくちゃ頑張らないと難しいけど、
めちゃくちゃ頑張っても多分、
その頑張りに応じた金にはならないよね。
だから、金のためにポッドキャスト始めるっていうのは、
もう正直無理無理無理。
配信を楽しむっていうのを目的にしないと厳しいです。
そうですね。
なんか、黎明期のYouTubeみたいな感じなのかなって思ったりしながら喋ってはいるんですけれども、
別に将来的にヒカキンさんとかはじめしゃちょーみたいになりたいとかっていうわけではなくて、
でもやってることとしては、世界で一番稼ぐジョー・ローガンと一緒ですよ。
インタビューものでやってるから。
でも石川さんの先には世界一稼ぐジョー・ローガンがいるわけですから、
目指そうと思えばできるわけですよ。
もう全然調べずにやってるから知らなかったんですけど、
かぶってるんですね。
かぶってますかぶってます。
ジョー・ローガンも自分の気になる興味のある人を呼んで、
もともとコメディアンだから話は上手いっていうのもあるかもしれないですけど、
最初の頃はゲストもコメディアンで芸人同士の話だったけど、
それじゃ伸びないなって思ったから、
サーフォワーだったり哲学者だったり、
なんならそういう陰謀論の人だったりを呼んで、
いろんなテーマを話すっていうことにしてガンガン伸びたっていうのが。
じゃあ僕、ジョー・ローガンと一緒に話すのを目標にしたらいいんですね。
日本のジョー・ローガンを目指せばいいんじゃないですかね。
急に高いハードルができましたけど。
僕は佐久間信之さんが日本のジョー・ローガンになれる。
現在、2022年現在、日本のジョー・ローガンになれる人は佐久間信之さんしかいないなと思います。
確かに、いろんな方呼べますしね。
知見もあるし、見た目もすごい知ってるし。
普段、オールナイトニッポンはもうめちゃくちゃ好きで聞いてますね。
やっぱね、ポッドキャスト始める人なんか、
ラジオ好きな人なんじゃないかなって思ってます。
言いたいのが、ラジオの真似事はしちゃダメです、ポッドキャストは。
ラジオじゃないんで。
なるほど。そこの大きな違いってどこだと思いますか。
ラジオって、流して聞く文化だと思ってるんですよ。
例えば、車乗って朝の通勤時間に、僕田舎出身なんですけど、
朝7時半に家を出て、8時前くらいに着くとき30分はラジオをただなんとなく流して聞いてる。
ただポッドキャストって、ただなんとなく流して聞くっていう選択肢じゃないですか。
数ある番組の中から、これ面白そうだから聞こうって選んで、ここまで聞いてるわけじゃないですか。
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選択して聞くから、そもそも作り方が違うと、
ラジオと同じようにのぺーっと始まって、面白いとこは最後ねってやっちゃうと、
なんだこれ全然面白くないじゃんって思って切られちゃうんで。
ポッドキャストは逆で、一番最初に面白いとこ持ってこないと、
5分聞いたらそのまま聞き続けてくれるのがポッドキャストなんですね。
なるほど。これでいいって思って聞かれるのか、これがいいって思って聞かれるのかっていうのは違いますね。
テレビ番組そのままYouTubeに持ってきて再生されるって言ったら再生されないじゃないですか。
水曜日のダウンタウンは一個一個がもうYouTubeっぽい企画じゃないですか。
○○説で15分で終わるみたいな。
それ見て面白かったで完結するっていうのがあるんで。
途中からも見れますしね。
そうっていうのがあるから、だからね、そのままラジオが好きです。
だから俺もラジオをやりたいんだってやってる人は趣味でやる分にはいいですけど、
目的が自分のメディアを持ってラジオっぽいことをやって、
なんか面白い感じの番組をまあまあな人数聞いてくれたらいいなーだったらいいと思うんですけど、
僕はそれを目指していないので。
コンさんがお仕事としてもラジオをやられていて、
そのポッドキャストになってますけど、
そういう音声メディアにはまったきっかけってどういう体験があったんですか。
僕もラジオなんですよ。
僕は岩手県の長山奥の生まれで出身。
だからもうほんとね、テレビ局もそもそも岩手はテレ東とMX系列がないから、
田舎で面白いテレビも夜やってない。
ただ深夜になるとAMのラジオの電波が田舎まで届くようになるから。
深夜までは届かないんですか。
夜9時から朝3時までの6時間しか田舎はAMラジオを聞くことができない。
ゴールデンタイムがあるんですね。
今と違ってラジコもない時代だから、
そういうラジカ性で聞いてて。
僕一番最初に聞いたのが文化放送のアニスパっていう番組を小学生の頃に聞いて、
土曜の夜にアニメのラジオ聞くっていうのがすっごい好きで、
アニメ放送してないけど声優さんのラジオだけ聞いてるっていうのをやってて、
中学生になって自分の部屋を持ってラジカ性買ってもらってFM聞くようになって、
スクールブロックを聞き始めて、ちょうど始まったタイミングだったんで。
で、スクールブロックで流れた曲いいじゃんって思って、
それをCD買って友達に貸すと、めっちゃこんくん曲のセンスいいねって。
あ、これはやっぱラジオっていいなって思って、僕は絶対ラジオで働こうって思って。
なるほど。めっちゃ素敵な話ですね。
そうなんですよ。
もう本当にじゃあもう当時自分が憧れてた世界を生み出す側になったんですね。
そうですね。だから喋り方をやりたかったけど、
コミュニティFMでバイトしてる時に自分のこの喋り方が聞くに耐えられなくて、
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毎日この声聞く人はかわいそうだなって思って。
喋るの向いてねえんじゃねえって思った時に、裏方向いてそうだなって思って。
で、もうそこから裏方一本。
でも、こんさんがやられているポッドキャストができるまでの、
僕聞いてましたけど、このポッドキャスト始める時に、
すごく聞きやすい声だなと思っていて、
声はいいんですよ。声はいいんですけど、喋り方が気に食わないっていうのが。
でも自分の声って、僕も配信してて思いますけど、
自分の声聞くのって結構辛いものがありますよね。
ポッドキャストを配信することのメリットとしては、
自分の喋り方の癖がわかる。
僕はまあってすごいつけちゃう。まあなんとかでーって言うんですけど、
この喋り方ってプレゼンの時にまあなんとかでーって言うと、
普通に態度悪いなって思うじゃないですか。
メタ認知っていう言葉があって、
自分を別な人の視点で見るみたいなことなんですけど、
そういうことによって、今自分の喋り方って良くないな、
じゃあこのまあっていう癖をできるだけ、
こういう人と喋る時はしないようにしようって意識するだけで、
ちょっとは変わると思うんですよね。
そういうことを、ポッドキャストを作って、
編集までするとすごいわかるんですよ。
自分の喋り方の癖。
そういうふうな喋り方のレベルを上げるっていう意味では、
ポッドキャストはすごい良いと思いますね。
誰しもがメディアを持てる時代になって。
実際に聞いてもらってるかどうかは別として、
人に聞かれる可能性があるところで自分が喋るっていうのは、
営業マンとかプレゼンする人とかには、
結構良い練習方法なんじゃないかなっていうのをやってみて思いました。
絶対に人前で喋る機会っていうのは、
人生の中であるわけですから。
結婚式のスピーチだ、親父が死んだ葬式だっていうふうな、
それはゼロの人っていうのは、
本当に孤立無縁な人しかないけど、
社会生活してる上でそれはほぼないわけだから。
だから、そこで恥ずかしいって思わない人だったら別にいいとは思うんですけど、
そこを知っておくことで、より人間の高みを目指せる。
ポッドキャスト聞いてる人も結構まだまだ日本じゃ少ないけど、
聞いてる人は人としてのレベルが高い人が多いんじゃないかなって思うので。
聞いてくださってる方、今レベル高いですよ。
じゃなきゃこんな聞かないですよって。
確かに。
っていうのがあるので、そこも魅力の一つだと僕は思ってます。
ありがとうございます。
こんさんの、ポッドキャストに携わっている上での夢目標ってありますか?
僕がじゃないです。
業界全体盛り上げないと泥舟で沈むのは嫌なので、
普通に変なコンサルが現れるくらいまでビジネスになってほしいですね。
TikTokってすごい多いですよ。
実際変な大学生のお兄さんが、
月100万稼いでますっていう風に言えるのが今TikTokで横行してるわけだから。
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じゃあポッドキャストも配信したら月100万くらいいけますよっていう風になればみんなやると思うんですよ。
YouTubeだって一攫千金じゃないけど、好きなことで広告で月5万とか10万もらえるってすごいいいじゃないですか。
好きなことでその好きなことより楽しいポケモンのカード、YouTubeでポケモンカードの動画を載せて、
それで再生されることで月5万あったら、5万あったらすげーカードのボックス結構買えるし、
その5万をもとでにプレゼントでさらに人を呼ぶこともできるわけだから。
ポッドキャストは全然その域に達してない。
そもそも広告を個人で出そうと思う人もいないし、
なんか頑張ってねスポンサーしてくれる人募集しますっていう人はいるかもしれないけど、
いやそんな誰が聞いてるかもわかんないし、
再生数もない。じゃあYouTube広告でいいじゃんってなってる状況が今なんですよ。
海外の調査だと日本、世界の中でポッドキャストを聞いてる総人口の割合で、
日本は人口の5%しかポッドキャストを聞いてませんっていう。
そんなに少ないんですね。
メディアなんですよ。
だから伸びしろしかないなって思います。
そうですね。あと95%の人に聞いてもらえるわけですもんね。
これが2倍になって10でもいいし、25%になれば、
僕は港区にタワーマン買えるようなコーサルにはなってるかなと思って。
だから僕の夢はポッドキャスト協会全体が盛り上がることです。
だからこの回を聞いて、ポッドキャストじゃあ始めてみよう。
まずは金稼ぐとかじゃなく、面白そうで始めてみてやってるんですを
なんかSNSで呟いて聞く人がいて、そっからさらに
ポッドキャスト聞く人が増えるっていうことが一番の僕の夢ですよね。
本当にやってみようかなと思って1週間以内に
ポッドキャストやろうと思えばできるので。
しかもやろうと思えばって言いましたけど、
そんなに頑張らなくても作れますよね。
だって喋ってるの撮るだけですから。
最初は編集とかいらないと思いますよ。
だって誰も聞いてないですから最初の頃なんて。
そうなんですよ。最初の頃誰も聞いてないなと思って
それを怠ったものを垂れ流しにすると
お笑い芸人さんに笑われる可能性もあるので
それがいい方向に行く可能性もあるので
撮ってみたらいいと思います僕も。
そうですね。ハンカーどうか知んないですけど
ポッドキャストって更新頻度、更新日変えられるんで
だから自信あるエピソードができたら
それを一番最初に来るように設定しちゃえば
その回を聞く人が一番多いんで一番最初に
上にあるやつを聞くわけだから
そういう風にこれ自信ありますという風に
変えちゃってるってこともできるから
そういう風なことをするっていうのはありですよ。
今スポティファイも結構アンカーがあるし
そのポッドキャストをしているっていうところで
一応追い風な感じもありますしね。
どんどんこれからスポティファイは再生数に応じて
課金も絶対ついてくるはずなので
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始めるなら今っていう感じですね。
始めるならもう今ですね。
僕はゴールドラッシュの例えがすごい好きで
ゴールドラッシュでみんなが
ここの山に行ったら金が取れるぞって言って
みんなが鉱山に行ったっていうのが
昔あったじゃないですか。
そこで一番金儲けしたの誰かっていう例え知ってます?
知ってます。
リーバイスです。
ツルハシとリーバイス。
どっちもあるんですよ。
ツルハシっていう人もいるしリーバイス。
リーバイスもそうなんですか?
リーバイスも鉱山のパンツとしてすぐ破けちゃうけど
馬が引っ張っても破れねえ。
鉱山だとめちゃくちゃ強いパンツだから
みんなリーバイス履いてるんだぜって言ったら
じゃあ鉱山に行くし
俺もリーバイスのパンツ買っとくかって思って
みんなリーバイスのパンツとツルハシを買って
鉱山に行くわけじゃないですか。
全然金取れなかったなって思って
そこで離脱する人もいっぱいいるけど
そこで売った人はもう利益が確定してるので
ポッドキャストを配信する人じゃなくて
ポッドキャストを作り方を教える人が
確かに。
TikTokもそうですよ。
TikTokでもおけるっていうのは本当にピラミッドの頂上だけど
僕TikTokの作り方知って
こういうふうなことやったからで再現性あるんですよ
その技術を教えますよ
お金くださいっていうふうな人っていっぱいいるんですよ。
今始めて面白いな
こういうことしたらいいなっていうふうなのを
分かった状態でみんながポッドキャストを始めたときに
じゃあ俺は作り方を教えますっていう人になれると
一番稼げる気がする。
そうですね。
魅力とはになっちゃう
最後お金の稼ぎ方みたいなやつ
大事ですよね。
続ける上ではね。
最後にいつもこの縁ために
石川をはめるならどうしますっていう話を聞いてるんですけど
僕自身もポッドキャストやっているので
ひとつこんさんから
このポッドキャストに僕がさらにのめり込むために
ここ改善したらいいんじゃないっていう部分なんかを
言っていただくこと可能かな
めり込むために
ここを変えろ
それは強制になっちゃうからって僕はあんまり
こここうしなさいっていうのは言わないようにしてるんですよ
人のポッドキャストには
Spotifyのやつ分析見た方がいいんじゃない?
みたいなのもひとつかなと思いましたけど
でもそれ見続けるとやめたくなるんですよ
個人でやってると
なるほど
ちょっと数字多いすぎると
数字多すぎるとやめたくなるから
一番は楽しんで続けることを目標にして
僕の方にも出てもらいましたけど
石川さん
エンディングを丁寧にした方がいいよね
っていうアドバイスはしたんですけど
じゃあエンディングを丁寧にして
応募してくださいね
DM待ってまーす
DMが来るっていうことをゴールに設定するといいんじゃないですか
なるほど、何件来るとか数字しないで
来た、それはリスナーに響いて
アクションを取ってくれたっていうことだから
そこゴールにするとモチベーションにもなるし
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それが多ければ多いほど
この番組って需要あるんだっていう風なこともなるから
ありがとうございます
アドバイスになってるかわかんないですけど
ちょっとエンディングを丁寧にしなきゃいけないなって思いました
ありがとうございました
というわけで今回はポッドキャスト
ポッドキャストができるまでを配信されている
こんさんにゲストに出ていただきました
ありがとうございました
こんな風に色々なエンタメを楽しんでいる方をお呼びして
これからもお話を聞いてみたいと思います
石川にこのエンタメの楽しさを伝えたいという方
ぜひTwitterでコメント、DMなどください
それでは今回はこんさんにお話を伺いました
今回もごちそうさまでした
お相手は石川でした
バイバイ