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2022-09-02 09:48

第369回 タイムカードアプリを開発中!「まるめ」機能は必要か!?

第369回 タイムカードアプリを開発中!「まるめ」機能は必要か!?

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
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こんにちは、遠藤嘉杉です。 向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、ご質問いきたいと思います。
今日はですね、質問、経営者のアプリ開発をされている経営者 34歳の方からご質問いただきました。
ご紹介したいと思います。
はい。
向井先生、遠藤さん、はじめまして。 私は大阪でアプリ開発会社を経営しております。
これまで、自宅開発をメインに経営しておりましたが、 自社アプリ開発にも着手し始めました。
現在、自社アプリでタイムカードアプリを開発中。 秋ごろリリース予定です。
そこで、社内でもかなり揉めた機能があります。
それは、「まるめ」を機能として入れるかどうかです。
他社の勤怠管理サービスを見ると、機能としてあるのですが、 グレーゾーンであるとも感じており、
向井先生の見解をお聞かせいただければ幸いです。
追伸、10年ほど前、青木先生のセミナーに参加した際、 遠藤さんの品の良さに圧倒されきった記憶が今でも鮮明に覚えております。
恐縮でございます。
はい。
ということでね。
はい。
いただきました。
品がいいんですね。
それは、向井さんの回答を待ちたいですけどね。
いやいや、品がいいと思います。
全然放ってくれない。まあいいじゃないですか。 質問いきましょう。
ということですけど、そもそも丸めって何?
丸めっておそらくですね、2つあって、1日の集計したときのですね、 波数を切り下げ単位じゃないかと思いますよね。
ああ、その15分単位、5分単位とか分かりますよね。そういう単位で。
あとは1ヶ月単位で切り下げ単位のかな、 切り上げ単位のかなって思いますけど。
なるほど。
1ヶ月単位、何回か前に解説したと思いますけど。
スカイラークか。
スカイラークの問題ですよね。1ヶ月単位の切り上げ切り下げは、 合計集計についてはルールを決めればできるので、
丸めの仕組みを残していいと思うんですけど。
ちなみに362回、スカイラーク未払い16億円というタイトルでね、 やっていただいておりますので、そちらもぜひチェックしていただきたいですが。
そうですね、そうですね。
日々の波数を5分単位、15分単位で丸めるのは、 やっぱり違法になりますが、
お気持ちはわかんなくはなくて、 違法なことはするつもりないけど、
例えばタイムカードなり、 でもこれデジタル型のタイムレコーダー、タイム多国システムですよね。
そうなると物理的なタイムカードレコーダーがあるわけじゃないから、
丸める意味がないんですよね。
私言いたかったのは、昔はですね、 工場からタイムカードまで時間があるんで、
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5分ぐらい歩かないとないから、 帰るときの就業時間はタイムカードから5分切り下げるというか、
5分控除するってことはありましたよね。
実質終わってるけど、そこまでたどり着くのに5分かかるからと。
ただ今多国システムがあるので、 そんなに手間はかかりませんから、
丸める意味はもはやないですね。
スマホでやったりすると間遅かった。
月単位は丸める意味はまだありますけど、
1日単位は丸める意味はないんで、
やっぱり機能としては、
例えば私お付き合いしているミナジンさんという会社、
ミナジンさんという商品は、
うちも使ってますけど、 打刻をいじれないんですよ。
1回打刻しちゃったらそれが残っちゃって、
消せないんですね。 編集負荷。
それがデフォルトで、
社長さんの理念が入ってまして、
やっぱりそういうところを愛じられないようにしようと、
記録は記録として残そうという理念があって、
私もうちの事務所で使ってますけど、
前は結構修正してたんですよ、自分で。
別の商品を使ってたんですけど、
ミナジンさんになってから、もうごまかし聞かないんでお互い。
だからそのまんま残りますね、本当の事実が。
だから丸めも、やっぱりうちは
丸め機能はあえてありません、みたいな。
正直不動産みたいな。
というのはですね、だんだんもう
いろんな業者が増えてきて、
タイムカード業界というか、
相当戦国時代になってるんで、
近代管理業界、戦国時代になって。
近代管理業界、戦国時代になってるんで、
アピールの仕方としては、
うちは嘘が通じないシステムなんだ、みたいなのは、
すごくいいと思うんですよね。
そういうふうにアピールしていったらいいんじゃないかなって。
ちょっと枝にそれていくんですけど、
実際、近代管理のアプリって、
自己申請ですよね、アプリだと。
始めよう、でプチって。
休憩とかもそこでまたプチってやるんですか?
休憩もそうですね。
ただいろんな仕事柄、
一旦5時に終わろうと思って。
休憩はどうだったかな?
うちは自動的になってた気がする。
1時間なら1時間っていうのを、
勝手に休憩とされるような。
例えば5時で終わったけど、
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もう1回プチってやるんですか?
全然わかんないですね。
ごめんなさい、あまりにグリッと。
全然わかってないけど、おそらくそうだと思います。
それでカウントするんだと思います。
滅多にないですけどね、
1回出てまた入るみたいな。
確かにね、普通会社だとナレッジワーク系の仕事って、
結構そういうのあるじゃないですか。
それはどうしてるのかな?
実際僕自身は打刻してないんで、
24時間基本仕事のこと考えてるでしょ。
だから、
勤務弁護士分かって弁護士打刻して、
あと事務局が打刻してるんで、
確かどうだったかな?
おそらく記録されますね。
ただですね、仕事始まりはみんな打刻するんですけど、
終わりを打刻してくれなくて。
忘れちゃうってことですか?
忘れちゃう。
これがちょっとなかなか記録が集計ができないところがあるんですけど、
事務局の方はきっちりやっていただいてます。
いや、そうですよね。
弁護士の先生たち、
仕事ずっとしてるでしょしね。
忘れちゃうでしょ。
そういう時代もちょっと難しくなってきてるんで、
労働時間を減らすように努力はしております。
ずっとっていう語弊がありますけど、
頭の中はずっと仕事できちゃうじゃないですか。
考える仕事なんで。
そこがね、難しいですよね。
たまに夢にも出てきますね。
そんな中でですけど、先ほどの話戻りますが、
月の丸めはOKというのは、
何分単位以外は切り捨てOKというルールがあるんですか?
切り上げ切り捨て同時にルール化すればいいよっていうやつがある。
ルール化をすればいいんですね。
ただこれもですね、
いつまで通用するルールかわからないんですね。
昔電卓とかで計算してた時代の通達なんで、
計算機とか。
今は自動でできるじゃないですか。
だからそんなことする意味あるの?
っていう気はしますか。
なるほどですね。
リリースすごく楽しみなところではありますけど、
ある意味そういう意味じゃね。
戦国時代にこうやって広発になるので、
いろんな方々のアプリの問題を
踏襲した上で解決策を出していく。
そうですよね。今までにない
実はこういうアプリなんですみたいのは大事ですね。
非常にコンセプトも気になるところですので、
ぜひ開発済みましたら、
秋頃ということですので、
岡井先生のポッドキャスト質問当てあたりにね、
09:00
一度もし興味があればぜひ情報をいただきたいなと。
ということでぜひ開発頑張っていただきたいなと思います。
岡井先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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09:48

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