00:09
キャリア形成アドバイザーの井上です。 このラジオでは、自分に向いている仕事を考える方が考えられる様々なお悩みにお答えをしています。
今回のお悩みというところで、今回は苦手なことしか浮かんでこないけれども、大丈夫かというところについてでございます。
自己分析をしていくとか、何かヒアリングを、自己分析したい方にかけていくときに、なかなか得意なこととか好きなことって浮かんでこない、そんな方もいらっしゃるよねというところで、私としては感じております。
そこに対して、そこに基に分析していいのかなというところの悩みかなと思いますけど、結論は問題ないというところになると思います。
苦手なこと、得意なことの裏返し、好きなことの裏返しである。好きなことの裏返しで嫌いなことですかね。
そんなことは皆さんもご存知であるかなと思うので、それは自分を知るということにもちろん変わりはない。
なので、適色を考えていく、向いているキャリアの方向性を考えるという意味では、参考になるというふうに私も見解としては思っています。
ただ個人的には、少し注意点が必要かなと思っているので、そこについて少しお話してきたらと思います。
大きく2点ですね。
1点目なんですけども、スキルとスタンス。そこは切り分けて考えた方がよろしいのかなというふうに思うのが1点目ですね。
苦手なことのスキルですかね。苦手なスキル。苦手なスキルって言いませんね。
ちょっとこれ苦手なんだよなっていう作業みたいな。これが実はうまくできていかないとかそんなところがスキルの方ですかね。
スタンスの方はどっちかというと心の面ですかね。これをやっていると抵抗感があるんだよなとかですね。
なんだか自分ブレーキかかるんだよなとか、こういう方でやれた方が楽なんだけどなとかそういう部分がスタンスですね。
個人的にはあえてはっきり申し上げるんですけども、スタンスの方の苦手っていうのは適色を考える意味での自己分析、苦手のポイントとして大事に優先度を上げて捉えていった方がいいかなと思います。
03:02
ただしスキルというのは優先度は下げてもいいかなという気がします。
なのでスキルの方からなんですけども、なんでスキルの方は優先度を下げてもいいのかというところで言いますと、
こちらはですね、周囲の環境にも苦手とかといった変わりがあるからというところになります。
例えばなんですけども、一社目でですね、例えばExcelのスキル、自分苦手だなと思ってた周りの方よりもうまく分析ができないな、Excelを使った分析ができないなと思っていた場合にですね、他の会社に行きましたと。
ただしですね、同じことをしていても、周りでExcelを精通している方がいなくて、自分のスキルがとても重宝されてありがたがられるとかですね。
いろいろ頼まれて、むしろそこでですね、頼まれる方々がスキルを伸ばしていくようになって、そんなこともですね、実際にはありますし、私も転職ではこういう経験もしたことがあります。
なので、苦手と思うことは別に罰ではない。自分の現在地を知るという意味でですね、もちろんスキル面の苦手を感じておくというのはもちろん問題はないと思いますが、
これをもとに何か意思決定をしていくというのは、少しちょっと冷静に考えた方がいいかなというふうには思いますね。
そうですね、ちょっと環境の部分にも影響しているのかなとかですね。
どんなスキルかって書き出してみるときに、できることももちろんあるような、できることっていうのを少し見ていく、ちゃんと見ていくと。
そんなふうにして、自己理解に一旦留めておくというところがお勧めかなという気はします。
で、なぜスタンスの方は優先度が上がるのかというところでいきますと、
これやっぱり自分の感情とか内面に紐づいているものだからというのが私の見解になります。
はい、例えばできますね。
お客様の話を聞く対人支援の仕事が得意だ、好きだなと思っている場合なんですけども、
ちょっと苦手なアプローチとそうではないアプローチがあると。
例えば苦手っていうところで言うと、お客様の内面に対して質問をして、
お客様に答えを言ってもらう。
お客様から答えを導けるような質問をしていくっていう。
どっちかというと相手に考えさせて話させるみたいな、例えばこういう関わり方ありますよね。
こういうのは実は苦手だなと。
モヤモヤしている方に対しても相手の方に何とか言ってもらえるように、
自分が言うのではなく相手に言ってもらうように引き出していく。
自分としてはまどろっこしいというか、イライラしてしまうとか、
06:05
例えばこういう感情で苦手と捉えている。
ただしコンサルティングっぽい関わり、自分が答えを言っていくとか、
相手が言ってきたことをベースにして自分から解決策を提案するとか、
こういうのは得意なんだよねというか、好きなんだよねというか、
抵抗ないんだよねみたいなこと。
こんなことって実際同じ対人での関わりといってもあるんじゃないかなと思いますし、
私もここは経験があります。
ここはもちろんスキルも関係はしていますよねというのはあるんですけども、
やっぱり大事なのはその時の心の状態がどんなことであったのかなというところですね。
これは自分の特性です。
まりつけ性質ですとか、過去の経験とかももちろん関わっているとは思うんですけども、
やっぱりここの部分はですね、スキルを上げていっても自分の傾向っていってあるので、
ずっとそこと抱えながら、そこと向き合いながら苦手なことというものを続けていく必要が出てくる。
ここは市場とか周囲環境にはあまり寄らないことなんじゃないかなと思いますので、
スタンスの部分で苦手だなという抵抗があるなというものは、
意思決定の中では結構大事にされた方がいいんじゃないかなと思います。
その意味でスキルとスタンスを切り分けて、スタンスはちょっと重視した方がいいかな、苦手な物理的ではというところでした。
もう一点だけ簡単に補足しますけども、
この苦手というのが、あるべき、こうあるべきだ、という強い観念から出てきている苦手。
例えば、もっと人の話をしっかり聞かなきゃいけないんだ、という他の方よりも強い固定観念というものがあって苦手になっている。
こういう場合はちょっとマッターをかけてもいいかなというところが2点目のところですね。
あるべき思考というところにとらわれすぎていないかというところです。
ここに関しても、もちろんスタンスの部分とも被ってきますよね。
こういうところがあるからスタンスとして抵抗があるというところになるんですけれども、
もちろんなので罰ではないですね。
こういう傾向が自分にあるということで、それはそれでいいと思います。
ただ、ここにとらわれすぎていると、その後ずっとついて回るというところですね。
意思決定という前の前提に、パフォーマンスを伸びづらいということになってくる可能性があるので、
そんなご自身に気づいたときは、あるいは気づかずとも他の人から話の中でそういうことを言ってもらった際には、
それなぜなんだろうと、よくよく考えてみるとか、事実を洗い出してみると、
少し自分を過剰に考えているなあということを自己理解しておくというところは一定大事かなと思うので、
09:00
もちろん罰ではないんですが、あるべき思考が強いなというふうに思っている、
そんなところから走っている苦手であれば、この機会にしっかりと抑えておきましょうと。
それだけですね、少し気持ちが楽になったりとか、自分調整できたりはできるので、
ここもちょっと大事な点として補足をさせていただきました。
ということで、苦手なことしか浮かばんでこないんですけど大丈夫ですかというところのお悩みに対しては、
もちろん問題ない。そこを切り口に自己分析を進めていくというのをお勧めしますというところでした。
注意点としては2点。スキルとスタンスを切り分けて苦手というのを捉えていきましょう。
私の見解としてはですね、スタンスの方の苦手というのは意思決定の中では結構大事にされた方がいいかなというところです。
2点目。あるべき思考というところにとらわれている苦手であれば、そこはそこでこの機会に把握をしておきまして、
俯瞰して自分を見れるようにしていけたらいかがでしょうかというところでした。
はい、そんなところでございます。本日もありがとうございました。