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2時間の構造化インタビューで腹落ちする進路、適色を言語化するキャリア支援をしています。 自分に合った進路や適色がわからず迷う方に納得できる自己分析のヒントをお届けします。
ご相談ケース、仕事と子育て、どう両立すればいい? 実際の相談から共通点を抽出した仮想例です。
31歳の女性です。 1歳の子供がいて育休から復帰しました。 仕事と子育ての両立が難しく、毎日疲れ果てています。 キャリアを諦めたくないのに、時短勤務だと評価が下がるのではと怖くて。
どうすれば両立できますか? キャリアを諦めたくない気持ちと二重負担、このお悩み本当に多く伺います。子育てをしながら仕事も自分の成長も大切にしたいと思うのは自然なこと。
ですが現実には母親としての役割と仕事人としての役割の二重負担に直面し、心身ともに疲弊してしまうケースが多いのです。 さらに大きいのは評価への不安。まだ多くの職場では長時間働ける人を基準に評価制度が作られているため、時短勤務をやる気がないと誤解されてしまうこともあります。
私が面談で聞いた中には、成果を出しているのに時短勤務だからという理由だけで評価を下げられたという方もいました。 本人は精一杯やっているのに、見えていない時間の分だけマイナスと言われてしまう。 これで強い罪悪感を抱き自分の努力が足りないのではと思い込んでしまったのです。
でもこれはその人自身の問題ではありません。 会社の評価制度や仕組みが長く働ける人を前提に作られているからこそ生まれる不公平なのです。 ハロー効果が生む評価の歪み。心理学にはハロー効果という言葉があります。 目立つ一つの特徴に引きずられ、全体の評価が歪んでしまう現象です。
例えばフルタイムで毎日オフィスにいる同僚の方が上司から自然と目に入りやすく評価が上がる。 逆に時短やリモートで顔を合わせる機会が少ない人は、成果を出していても目立たないイコール評価されにくいということが無意識に起こります。
これは決して本人の努力不足ではなく、構造的なバイアスの問題です。 私の答え、諦めではなく再設計。私がこれまでの相談でお伝えしてきたのは、100%を目指さないと決めること、完璧を求めると心身共に疲れ切ってしまいます。
80%の成果でも十分と割り切ることが、両立を続ける最初の一歩です。 制度と環境を組み合わせてキャリアを再設計すること。 時短勤務や在宅勤務などの制度をどう活用するか、どんな職種なら自分の強みを活かしながら無理なく働けるか、ここを一緒に考えるだけで未来の選択肢は広がります。
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実際、出産後、もうキャリアは諦めるしかないと思っていた方が、成果の基準を80%で十分と定め、リモート勤務を中心に設計し直すことで家庭と仕事を両立させた事例もありました。
子育て期でも活かせる強みを探す。面談でご一緒するときは、その方の価値観や強みを具体的に掘り下げることを大事にしています。
例えば、子供との時間を何より喜びである方、リモート中心でできるプロジェクト管理やバックオフィス業務、効率化や段取りが得意な方、業務改善やフロー設計の仕事、人との関わりに喜びを感じる方、制度を使いながらも調整役やサポート業務で力を発揮、
こうした方向性を言葉にすると、両立できない、ではなく、どう両立するか、という視点に変わります。
まとめ持続可能な両立を作るために、今回のご相談は、子育てとキャリアをどう両立するか、でした。
結論はシンプルです。完璧を目指さず、80%の成果で十分と割り切ること。制度や環境を組み合わせて、自分のキャリアを再設計すること。大切なのは、両立を諦める、のではなく、自分に合った形に作り直すことです。
最後に問いかけます。私は、今の仕事と家庭を両立するために、80%で十分と自分に許可を出せるだろうか?この問いが、あなたの心を少し軽くし、未来のキャリアを考える一歩につながれば嬉しいです。