「興味があるから」しか言えない。未経験転職の志望動機をどう深くする?
2026-10-06 14:42

「興味があるから」しか言えない。未経験転職の志望動機をどう深くする?

未経験転職で「なぜこの仕事なんですか?」と聞かれると、「興味があるから」「人の役に立ちたいから」くらいしか出てこない。そんなときは、転職先の魅力だけで理由を作るのではなく、これまで自分が何に惹かれ、どんな場面で似た行動をしてきたかを振り返ると、志望動機が深まりやすくなります。

今回は、人材育成の仕事を目指す例を使って、「なぜ自分がこの仕事を選ぶのか」までつなげる考え方を話しました。

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こんにちは、井上です。
このラジオなんですけれども、以前から日常の経験から自分にしかない強みを見つけていくというような構成でお送りしていたんですけれども、
先日から、実績ゼロから面接突破、地味な経験を武器に変えるラジオということで、内容を変えてお送りしています。
この番組は、自己PRに欠けるような実績が全くない、面接で何を武器にすればいいかわからない、と。
そんな方に向けて、自分では価値だと思っていない地味な経験を掘って掘って掘りまくって、面接で使える材料に変えていくというような番組としてお送りしています。
今日のテーマなんですけれども、こちらです。
未経験転職で、なぜこの仕事なんですか?という質問に、うまく答えられないときにどうすればいいのかということです。
例えばなんですけれども、今みたいな質問がですね、面接で問われたときに、
興味があるからです。人の役に立ちたいからです。新しいことに挑戦したいからです。
くらいしか出てこないよというような方ですね。
自分で話していても、何か取ってつけたような感じがするなと思ってしまうと。
今日はそんな志望動機をどこから掘ればいいのかという話をしていきたいなと思っております。
先に答えをですね、出ていきたいなと思っています。
志望動機が浅く感じるときは、転職先の仕事を見てやりたい理由を考えるということだけではなくて、
自分は今までどんなことに何度も惹かれてきたのか、
というこの一点を過去の経験から探してみていただきたいなと思っているのが答えになります。
この理由なんですけれども、大きく2つあるなと思っています。
1つ目は興味がありますというような訴求だけだと、その仕事を選んだ理由はわかっても、
なぜあなたがその仕事を選ぶのかということまではわからないからです。
これが1つ目の理由ですね。
そしてもう1つ実は理由があります。
それは、志望理由をこの業界が伸びているとか、
この会社なら成長できそうだから、市場価値が上がりそうだからみたいな、
外側の情報って必ずチェックはしますよね。
これ、面接する側からすると、よく調べているなとか、嬉しいなとか、
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そういう気持ちにはなるような情報だと思うんですけれども、
これだけだとしますと、それって他の人でも言えるよねというような疑問が残りやすくなったりします。
さらに、じゃあこの環境が変わったらまた別の仕事に興味が移るんじゃないかなというような不安も、
残るようなことがあるかもしれないという感じなんですね。
もちろん会社や業界の魅力を見ること自体は必要なんですけれども、
それだけ志望理由を中心にしてしまうと、
その人自身の軸というのが結局見えにくいというような感じになると。
一方で過去の仕事でも、その方の前の職場でも、今の職場でも、
なぜか似たことに惹かれていて、実際に似た行動をしてきたよということを聞いておくと、
繋がりが見えるわけですね。
その繋がっていると、今回たまたまこの仕事に興味を持ったわけじゃないんだなという納得感が出てくるというような仕組みになっているという感じです。
そんな理由が大きく2つありますというようなことをお話してみました。
ちょっと例を挙げていきたいなと思うんですけれども、
例えば営業事務をしている人がいますと、
この方が未経験で人材育成の仕事へ行きたいとしますと、
わかりやすい例をお話したいなと思うんですけれども、
普通にこれを志望動機を考えていくと、
例えば人の成長に係る仕事に興味を持った、やってみたかったからですということをまず思いついたとします。
こうなりそうですよねと思うと思うんですが、
皆さんだってここから何を考えていきますかと言いたいですね。
私が先ほどご案内した方法だと、一度過去を見てみるという感じになりますね。
例えば今の仕事で新人が入ってくる度に仕事を教えることが多かったなと、
こんなことを思い出しましたと。
ただここから新人教育を担当しましたことがあります、だからですという感じだと、
まだ志望動機にはなりづらいかなと思います。
もう少し過去を見てみますという感じです。
新人教育を担当したことがありますと、その中の何が良かったのかということを見てみますという感じですね。
例えば自分が説明したことで、昨日までできなかった新人さんが一人でできるようになったと、
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それが見るのが楽しかった、嬉しかった、ここが良かったんですというようなことが思い出されましたと。
さらになんですけれども、ではなぜそれが嬉しかったんだろうかということを自分に問ってみると、
その時にですね、ありがとうって実際にその新人Aさんから言ってもらえた、
その時に経験しなかった嬉しさが芽生えたと。
だからですね。だからだなと思ったという感じを思い出しました。
その時にできなかったことが、そうではなくて、
例えばできなかったことができるようになる変化っていうのを成長していく、
その姿を見るのが好きだったっていう方もいるかもしれないですよね。
ありがとうと言ってもらえたから以外の理由があるとしたらですね。
他にもあると思います。
自分が昔困ったことを次の人には困らせたくないと思って、
それを新人さんに伝え上がったと。
なんで自然にやったんですと。
そんな理由がある方もいるかもしれないですね。
ここは人によって本当に違うと思うのですが、
そこまでちょっと一回確認をするという感じですね。
さらにですね、もう一段と。
今度は横に展開するという感じなんですけれども、
この経験というのがその新人教育という中での一回だけだったのかというのも見ておけたら、
より強くなるなという感じですね。
例えば、前の職場でも後輩から質問された時に答えだけを伝えるんじゃなくて、
相手が理解できるように順番を整理して説明するようなことを意識してやっていたなとか。
今の職場でも新人が同じところでつまずくので、
頼まれていないのに説明資料というのを一応あらかじめ作っていたなとかですね。
こういう話がいくつも出てきたという場合。
いくつか出てきたとしますと。
もちろん出てこなくても大丈夫ですけど、
出てきたとしたらですね、より強化できる思考理由が作れます。
出てきたとしますと、
単に最近ですね、人材育成に興味を持ちましたという話ではなくなってくるという感じなんですよね。
よりどんどん自分の中の根拠、経験というのが伝えられるという感じになります。
この方であれば、以前から人がわからない状態からできる状態へ変わっていくこと、
そこに関わると自然と力を使ってきたのかもしれないということが自分でもわかってくるわけですね。
面接で伝えるという意味では、ここまで来てですね、もう一つ考えたいということがあります。
それなら、今の仕事で新人教育を続ければいいんじゃないかということも、
ちょっと意地悪な質問も自分にしてみるということなんじゃないかなと思います。
未経験転職というケースですね、今回の営業事務の方も当たると思うんですけれども、
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やりたいからだけではなくてですね、
なぜ今の仕事の延長ではなく職種を変える必要があるのかということまでつながっておけますと、
希望動機がかなりわかりやすく踏み落ちる形で伝えられるという感じになりますね。
例えば、今の仕事では新人が入ってきた時だけ育成に関われますと、
日常業務は営業事務なんで別にやりますと、
でも自分はですね、研修を考えたり、教え方を改善したり、
人が成長する仕組みそのものにもっと継続的に関わりたいと、より強く思うようになりました。
だから人材育成の仕事へ行きたいというふうに考えました。
すごくわかりやすいですね、言い方で今例を挙げましたけれども、
ここまでつながっていきますと、興味があるからとだいぶ違ってくるんじゃないかなというのが、
少しわかるんじゃないかなと思います。
普通だったら人の成長に関わりたいので人材育成を志望しましたと、
冒頭お伝えするかもしれませんみたいに話したこと、
ここまで考えてみますと、少し変わった、違う使い方ができるかなというようなことがわかるんじゃないかなと。
私だったら、例えばここまでの振り返りを踏まえて、こんなふうに伝えるかなと思います。
例えば、これまで新人への業務説明や講配信をする中で、
相手がわからない状態から一人でできるようになる過程に関わることにやりがいを感じてきました。
前職や現在の仕事でも説明方法を変えたり、資料を作ったりすること自然と続けてきました。
一方で現在は育成が業務の一部に限られています。
なので、今後は人が成長する仕事のものに継続にかかりたいと考え、
実在する仕事を志望していますというような感じですね。
ちょっと長くなりましたけれども、もっとコンパクトに伝えることもできると思います。
質問に応じて必要なことをお伝えするというのが面接で大事かなと思うので、
あくまで今わかりやすく少し長めにお話ししました。
やっぱり大事なのはきれいな文章を作ったこととかそういうことではないんじゃないかなと思っていまして、
過去から今までになぜ自分がこの仕事を選ぶのかという一本の線のような経験、
一本の線のような軸みたいなものが感じられるかということかなと思っています。
もちろん実際の面接ではこの後、なぜその会社なんですか、なんでうちなんですか、
みたいなことが問われるのが面接なんじゃないかなと思いますね。
その会社では何をするのか、何を大事にしているのか、
そこで自分は何をしたいのかということを企業と考えていくと思うんですけれども、
やっぱりその前にですね、自分側のことを整理するというのが後々やっぱり全てに影響しますと、
自分側のなぜこの仕事なのかということがないとですね、
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じゃあなんでその会社の理念に共感したのか、
なんでですね、この会社が成長できる環境だからということだとしてもですね、
なぜあなたそれがいいんですか、みたいなことを問われたときに答えられなくなってしまうとか、
次はですね、面接官の方でも整理がされなくなってしまうと、
つまり他の人にも言えてしまうしぼうどきになりやすいということになってしまうんですね。
なので、なぜこの仕事にうまく答えられないときは、
転職先だけを見て切れなりを作ろうとしなくて、むしろ大丈夫ですという感じですね。
一応自分の過去に戻ってみる。
その上で何をしているときに、なぜ何か力を入れていたのか、
その中の何が嬉しかったのか、なんでそこまでやったのか、
そして別の場面でも同じようなことを繰り返していなかったか、
その上で最後、今の仕事ではなぜ十分にできないのか、
ここまでの繋がりを見て、振り返ってみてくださいという感じです。
しぼうどきは転職に合わせて作るだけじゃなくて、
自分がこれまでどこを向いて働いてきたのかを、
後ろから繋いでいくということで見えることがあるんじゃないかなと思っています。
ここまで聞いていただきまして、
最後、次のこと、今後のこと、後事のことを考える、
きっかけになるような問いということで一つお伝えできたらなと。
これまでの仕事で頼まれていないのに、
なぜか何度も関わってきたことみたいなことはありますか?
それは何ですか?というようなご質問になります。
結局これが見えてくると、先ほどお伝えしてきたような、
自分は結局どういうことに興味を持つのかの具体的証拠みたいなことがやっぱり得られやすいですよね。
かつ、これってご自身の強みをつながっていたりするので、
とても便利な質問になっています。
なのでよかったら思い出してみてください。
何かそれで気になったことがあったり、
こんなことが出てきたらどう伝えればいいの?みたいなことがあれば、
気軽にレターなどいただけたらとても嬉しいです。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
また次回も地味な経験の中から面接の武器を掘っていくという内容でお送りしていきたいなと思います。
よかったらまた聞いてください。それではまた。
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