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ホシ
うん。
俺、自分で聞いてて、すげえ変なイントネーションの時あるんだよ、たまに。
たくみ
ああ、でも、俺もありますよ。あ、そうか。
星さんは編集してくれてるから、なおさらなのかもしんないね。
ホシ
そう、なおさら気になるんだと思うけど。
たくみ
俺ははっきり言って、方言好きな人だから、どこの地方でも。だから、あ、和歌山とかいいけどね。
和歌山ってどういう方言?
なんて言ったらいいの、なんか関西っぽいのに柔らかいみたいな感じ。
ホシ
なんか特徴的なあれある?ゴビゴビみたいな。
たくみ
いや、なんかあんまり記憶にはないけど、なんかすごくいい印象しかないの、俺の中で。
なんかあの辺の方言って、ちょっと電話とか注文したときに、なんか1回在庫あるか確認するときに、よく前はかけてたんですよ。
最近かけてないから、どんなのって言われても、ちょっと答えられなかったんですけど。
ホシ
なんとかやんな、みたいな、そういう感じ?
たくみ
いや、そっか。
ホシ
なんとかやんなっていうのは、どこの方言?
たくみ
なんか今、すべてが黙っててわかんなくなっちゃったけど。
なんとかやんな。
関西じゃないの?なんとかやんなって。
ホシ
関西でも。
たくみ
なんかね、関西州も、なんかちょっと残ってるっていう言い方おかしいんだろうけど、
なんて言ったらいいのかな、あれ。
ちょっともう1回勉強してきときますわ、それは。
でも、マネーはできなかった。
ホシ
でも、俺が言った漢字のニュアンスに近いでしょ、たぶん。
その柔らかい関西弁ってことで。
たくみ
な漢字の印象を受けてるってだけですからね。
関西とは全然違うよってきっと言うんでしょうけどね、みんな。
方言はどこの方言だったとしても、なんかおとち柄を感じれてすごくほっとするというか、いいなって思っちゃうけど。
ホシ
俺ももちろん、自分は方言喋る人だから、基本的にはそう思ってるけど、
未だに恥ずかしいっていう気持ちはあるな、ちょっとは。
たくみ
そう、なんかでも実家に帰って戻ってきたばっかりのときとかじゃないと、
実家から帰って東京に戻ってきたときの方がよく出てるとは思いますけど。
ホシ
家の人とか友達とかと会ってから帰ってきてると、そのままでてたりしますけど。
まあまあまあまあ、そうだよね。
たくみ
あとイントネーションが、夜間とか、なんかそのイントネーションが違うって言われるときとかもあったけど、昔。
ホシ
よく言われるのは何?
たくみ
何だったかな。でも方言をよく言われますね。
ゴミ捨てた?とか、ゴミ出してきたよって普通に直されるみたいな。
ゴミ捨てた?って言うんだよね。
ホシ
ゴミ捨てた?は言うんじゃないの?普通の標準語で。
たくみ
ゴミ捨ててきた?って。ゴミステーションにゴミ捨てた?って。
ゴミ出した?じゃないと伝わらなかったりした。
ホシ
今持ってるゴミを捨てたっていう意味で捉えられちゃうってこと?
たくみ
そう。だからそのゴミを出すことに、ゴミ投げた?ゴミ捨てた?みたいな。
ホシ
ちなみに奥さんはどこ出身?
たくみ
千葉だから。
ホシ
関東か。
たくみ
そうだね。全然。
ホシ
ない。ないんだね。
たくみ
なんか伝わんなかったこととかあります?最初のこっちに出てきたばっかりの時とかに。
ホシ
えっとね、伝わんないことはないけど、だからイントネーションなんだよね。
俺が住んでたとこって、福島って広いのね、すごい。
だから海側と山側で方言が違う。同じ福島で。
で、俺が住んでたとこはめちゃくちゃ茨城に近いから、茨城弁にものすごく近い。
たくみ
へー、あ、そうなんだ。
ホシ
茨城とか、あと栃木の方言に近くて、なんとかだっぺって言うんだけど。
たくみ
あ、だっぺって言うんだ。
ホシ
そう、あの辺の人はね。でも福島弁ってなんとかだっぺじゃないんだよ。
たくみ
あ、じゃあ茨城とか、あの辺に引っ張られてるってこと?
ホシ
そう、すごく。だから、あの茨城の方言って、イントネーションが違うだけで、話す言葉はほぼ一緒なんだ。
たくみ
へー。
ホシ
あの標準語と。
あ、そうなんだ。
で、ちょっと福島弁みたいな言葉も入ってんのが、俺が住んでたいわきの場所なんだけど。
だから、イントネーションだよね。とにかく俺の場合は。
たくみ
あ、そっか。じゃあ、そんなに困ることはないですよね。
ホシ
そう、だからイントネーションさえ直せば、普通にしゃべれるっていう感じだけど、そこのイントネーションの部分で、
未だに、なんかその出ちゃったとき、なんか恥ずかしいって。だから、このポートキャスト聞いて、すごい恥ずかしいって思っちゃう。
たくみ
でも、これ出てるなってわかる?
ホシ
しゃべってるときはわかんないんだよね、だから。
たくみ
俺聞いててもわかんないけど、ほしさんの話は。
ほんと?
ほしさんのしゃべってる方が。
ホシ
多分ね、よく気付けて聞いてると、なんか変なイントネーションでしゃべってるなって思うよ。
たくみ
俺は夜中だからかなって思って聞いてるから、多分よくわかってないかも。
あ、そっか。
撮ってんのがだいたい、俺が来るのが遅いから夜中じゃないですか。
そっか。でもイントネーションが残りますよね、なんかね、方言は。
ホシ
そうそうそう。
たくみ
どんどんなくなってくと。
ホシ
でもなんかそれも、自分のそのアイデンティティじゃないけど、個性、個性なのかなって、他の人からしたらね。
あー、まあ、キャラ。
ちょっと生まってる人みたいな。
たくみ
キャラがつきますかね。
ホシ
言っちゃいいかなと思うけど、なんか自分的にはちょっと恥ずかしいっていう感じはあるんだよね、なんとなく。
たくみ
そうだったんですね。
自分で聞いててあったんだ。
なんか昔、そのコーヒーとコーヒーのイントネーションで、いやこっちだよって言われた。
コーヒー飲むっていうのと、コーヒー飲むっていうの、どっちが正しいかもう俺にはわからなくなってるけど。
ホシ
コーヒーだね。
たくみ
でしょ?だから最初言ったほうがあってんでしょ?だからもう治っちゃってんのかもしんないね。
まあ昔はその後者のほうで言ってたと思う。
ホシ
でも基本的にさ、北海道の人ってナマリないって言われるじゃない。
たくみ
ほぼ。で、なんかこっちの人は言いますよね。
ホシ
多分イントネーションが一緒だからだよね、標準語と。
たくみ
ですかね。なんかあんまりそもそも意識して喋ってないから。
ホシ
あれですけど、北海道の中でもなんか特にきつい地方とかある?
えーと、なんだろう。
たくみ
その函館は青森にやや引っ張られてるっていう話ある?
そう、東北に引っ張られてると思うんですけど、でも札幌とか都会だから、そうそうナマってる人はいないと思いますけど。
ダメ?って言う人すら少ないんじゃないかなと思うけど。
そうですね、あといとことかがね、どっか地方の人で、その喋り方が引っ張られることはありますけどね。
ホシ
なんだろう。
どのへん。
たくみ
何々だっさーみたいな、横浜だったかな、そのとき。
うん。
なんか何々さーじゃなくて、何々だっさーとか。
ホシ
横浜の人って何とかだっさーって言うっけ?
たくみ
だっさー、何々だっさーって。
ホシ
何とかじゃんじゃないの?
あ、じゃんも言ってた。
たくみ
うん。
ホシ
だからどっちも。
あー、だっさーって聞いたことないな。
たくみ
あ、そう。何々だっさーってじゃあ何弁なの?
ホシ
わからない、何の。初めて聞いたんだっさーは。
たくみ
え、でもね、何々、要はこっちで言うと、鍋さーみたいなノリなんだけど。
そう、何々だっさーって。
だっさーね。
何々なちっちゃい図にさー。
ホシ
うんうんうん。
映った。
たくみ
あ、映ったことある?
ホシ
映ったことはあります。
たくみ
あー。
なんかその、映りやすい方言ってあると思う。
ホシ
あるんだけど。
うん。
たくみ
で、これ方言の話をしたかったきっかけは何だったの? ほしさんは。
ホシ
自分のこのポッドキャストを聞いてて、俺がその、黙ってんなって思ったのがきっかけ、そう。
たくみ
あー、それで方言の話しようと思ったの。
ホシ
そうそうそう。
たくみ
こう、もう、そうね。この方言がクリエイターにどういうふうに影響したんですか?
ホシ
全く影響してない。
たくみ
やっぱ影響しなかったんですね。
影響しない。
何にも影響しなかった?
ホシ
何にも影響しなかった。でもさ、あの、例えば、まあ、方言ってその地方の特色じゃない?
うん。
なんか、東京にいる限りは全く影響しないと思うんだけど。
うん。
方言とか地域性みたいなの。
うん。
やっぱさ、その地域でクリエイターをしてる人にとっては大事なんじゃない?
たくみ
あの、なんか俺、タイトルロゴと、ロゴじゃない、タイトルとかああいう文章。
文章ね。
を、なんか、書く人にとっては方言とかなんかそういうのすごい役に立つというか、勉強してる人もいるのかなとは思ったけど。
ホシ
そうだよね。
たくみ
だって、文章なんか特に、それでだいぶ地域色出ますもんね。
ホシ
そう、俺、それで思い出したのは、あの、その、福島のキャンペーンみたいなのやるじゃない?全国的にとか。
で、駅とかにそういう、たとえば俺の地元のさ、キャンペーンみたいなのがあって。
たくみ
おいでませ京都みたいな。
ホシ
そうそうそうそう。
やつ?
あの、うちのだから、うちの方だとなんとか脱兵みたいなのがついてたりするのね。
それ見ると恥ずかしくなんだよね、俺。なんか知んないけど。
たくみ
なんで?
ホシ
わかんない。
なんか、わかんない。自分の中であれなんじゃない?その、それを殺して東京に住んでるから。
それに対しての後ろめたさがあんのかな?
たくみ
そんなに、でも言うてよく書いてるじゃないですか、ちゃんと。
ホシ
いや、書いてるけど、そのなんか、なんていうの、方言を消して生きてるみたいな、封印して生きてる後ろめたさみたいなのがあんのかな?
なんかそれ、なんとか脱兵、いわきみたいなの書いてあると恥ずかしい気持ちになるよね、なんかちょっと。
たくみ
照れくさいんじゃなくて?
ホシ
照れくさいんじゃなくて、なんかその、なんとか脱兵って使われてるのが恥ずかしいっていう。
たくみ
〇〇兵って結構、田舎感がありますよね。
ホシ
あるよね。田舎兵対象的だね。
たくみ
そう。まあ、でも〇〇兵って字がかわいいよね。
ホシ
字はかわいい。
たくみ
へに丸って、手前に一個ちっちゃいやつが。
ホシ
そうそうそう。
たくみ
声に出してもちょっとかわいいよね。
つかしっぺ、みたいな、たとちゃんペンもそうだけど。
ちょっと恥ずかしいんだ。
ホシ
恥ずかしい気持ちになるんだよな。だからその、人の心を動かすっていう意味で方言はなんかそのクリエイティブに使えるものではあるけどね。
たくみ
まあ、使われてるんでしょうけど、うちらの仕事では別に使うことないね。
ホシ
まあまあまあね。
というわけでね。
まあ確かにね。でもなんかだいたい方言を使った、方言をちょっともじったキャラクターだとか、そういうのは結構いるから。
いるね。
たくみ
まあそういうときに触れることはありますけど、なんか方言が強いまま残ってる関西の人とかって、東京にいても関西弁のままの人多いよね。
ホシ
多いね。
たくみ
あれはなんでなの?だから、ほしさんで言うとこのペと違って関西の人は方言好きなのかな?
ホシ
だと思ってないんじゃない?方言だと思ってないんじゃない?
たくみ
そんなことないでしょ。
ホシ
だから、あの、大阪っていうかさ、関西の人はさ、今でこそ通じるじゃない?普通の人にも。
たくみ
まあお笑いがあるからね。
ホシ
おかげでね。通じるから。だから、通じるってことはさ、別にそれ変えなくてもいいっていうことじゃない?
標準語に変えなくても通じるわけだから。困らないってこと。
でも、俺らみたいにイントネーションが違うとかってなると、通じない可能性もあるし、ちょっと笑われるんだよ。何そのイントネーションみたいな。
たくみ
そんなネガティブに。
ホシ
直さない、直せない人はしょうないなと思っちゃうけど。
たくみ
まあそうね、関西弁に関しては、俺は自信を持って使ってるように聞こえるんだよね。
ホシ
うん、だから自信を持ってんじゃないの?だから、自分の誇りがあるじゃないけど。
でも割と、変えなくてもし東京に来たときに、変えなくていいっていうふうに思ってたら、俺も変えなかったと思うよ。
変える必要がないっていうかさ。
ただ、やっぱね、来て、やっぱちょっと笑われる。実際に笑われたわけじゃないけど、なんかそういう雰囲気があるじゃない。
やっぱ地方から出てくると、何そのイントネーションみたいな感じの、なんかキョトンとした顔されるわけ。
たくみ
まあね、片言の外人と喋ってるような気持ちになるかもしれないけど。
ホシ
やっぱそれに触れちゃうとさ、やっぱ直さざるを得ないっていうかさ。
たくみ
まあまあ、確かに。
ホシ
それがないんじゃない?大阪の人はたぶん。
ああ、そう。
たくみ
全員じゃないでしょうけどね。
ホシ
全員じゃないだろうけど、もちろん直してる人もいるじゃん。大阪出身の人。
たくみ
うん、いますね。
ホシ
関西出身。
たくみ
結構いますよね。
ホシ
そうそうそう。
あ、そうだったんだっていう人結構いるから。
そうそう。
たくみ
まあみんながみんなじゃないっていうのはわかるんですけど、俺関西弁好きだから別にいいんですけど。
まあでも吊られちゃいますよね、ああいうせやねみたいな話とかされちゃうと。
ホシ
でも、じゃあ俺が一番嫌なのは、なんかまあ俺の偏見かもしれないけど、大阪の人ってさ、真似されるの嫌がんない?
たくみ
人によるんじゃないですかね。
ホシ
ああ、人によるのか。
たくみ
直してくれる人もいるし、クオリティーがあまりにも悪いとイラっとするみたいですけどね。
ホシ
ね、なんか俺それだけがすごく嫌なんだよ。
例えば、東京から、東京じゃなくてもいいけど他のとこから来た、福島に来た人が真似したりすんじゃん。
それすごい嬉しくなるの、俺らとしては。
たくみ
それは嬉しくなるんだ。
ホシ
嬉しくなって、別になんでそんな真似してんだよみたいな話をする人は多分いないと思うのね。
たくみ
すっごい昔に、箱建てですよ。
地元に帰って、友達がキャバクラに連れてってやる、連れてってくれた。
で、しゃべってて、やっぱ最近の若い子だと、それでも10年くらい前だと思うけど、最近の若い子だとそんなにこっちからしゃべんないといけないんだみたいな。
飲みに来てる。
ホシ
キャバクラでね。
たくみ
キャバ状が話を回してくれるわけじゃなく、やっぱこっちからしゃべらないとダメなんだなって思いながらしゃべってるときに、
しゃべるってことは、こっちがある程度ふざけることになっちゃうんですよ、僕にとってはね。
ふざけてたら、すげえ下手くそなツッコミで、なんでやねん!それはなんでやねん!っていうのを、
同じようなしょうもないイントネーションのなんでやねん!を3回くらい連続で言われたときに、俺はちょっとイラっとしましたけどね。
ホシ
それはだって、函館弁じゃないじゃん。
ホシ
いつも思っちゃうわけ。
大阪の人と喋るときに、絶対俺は大阪弁っていうか関西弁とか喋んない。
たくみ
あと女性の人とか怖いって言ったりしますよね。関西の人と喋ると。
言い方がきつく聞こえるみたいな。
ホシ
でもね、俺東北弁もそう言われんのよ。
東北の名前ってボソボソ喋んない。
たくみ
あとぼやいてるように聞こえますからね、ちょっとね。
ホシ
ちょっと怒ってる風、だんだん語尾に行くに従って上がってくるのよ、東北弁って。
みたいなさ。
たくみ
おじいちゃんおばあちゃんだと、もごもご言って最後ブゴって出てる感じするからめっちゃキレてるやんみたいな。
そうそう、そういうのあるってことでしょ。
ホシ
それもよく言われるけど。
たくみ
そんなことはないもんね、実際。
ホシ
そういう喋り方なんだけどね。
たくみ
知らないってそういう誤解を生むよね。
あんまり詳しくないとこには突っ込まないほうがいいのかなって感じがするけど。
方言の思い出はやっぱ、結局うちらは地方出身なだけあって、
こういう言い方間違ってたんだとか、そういうのくらいしかあんまりないでしょ。
それ以外は恥ずかしいとか、そのくらいでしょ、だって。
ホシ
彼女となんかある?
たくみ
昔、付き合ってた彼女とか。
ないな、なんかその、
すごい昔、若い頃に京都の女性の人に、うちもあかんわって言ってもらいたいってすごく思ってた20代前半はありましたけどね。
それを聞いてみたいなっていう。
うちもあかんわって聞いてみたい。
ホシ
京都の人と付き合いたいってこと?それ。
たくみ
うん、そうだね。
使える人が京都の人なんだからそうなりますけど、
それはかなわなかったですね。
そういうとこにアクティブに行ってたわけじゃないんで。
ホシ
俺関西の人と付き合ったことないな、それも。
あ、そう。
たくみ
ちょっと地方ずれたらね。
ホシ
でもなんか関西の人ってあんまりいなくない?東京に。
女性。
なんか男性はたまに会うことあるけど。
たくみ
仕事柄じゃないですか。
ホシ
かね。
たくみ
なんか意外に。
いやでも会ってもそもそもそういう絡みになることないというか。
ホシ
もしくは標準語喋っててわかんないとかもあるかもね。
女性はたぶんそうかもしれないですね。
たくみ
たしかに。
なんかね、強い口調でとか、なんか頼み事をしなきゃいけないときとかにポロッと出る人とかいますよね、関西弁とか。
そういう方言とか。
方言がね。
方言がポロッと出ててわかるのって、関西弁くらいしかわかんないですけどね。
ホシ
でも九州の人もわりとわかる。
たくみ
あ、そっか。あと沖縄。
ホシ
うん、沖縄。沖縄、九州、あとは。
そうだね。東北の人はだいたい、絶対標準語に直すから。
まんべんなく。
もう知ってる人は全員標準語に直してるから。
たくみ
あ、そう。
ホシ
うん。
たくみ
じゃあわかんない。
ホシ
東北の人はちょっとわかんないかもね。
たくみ
東北って結構でかいね、そう考えるとね。
ホシ
でかい、でかい、でかい。
たくみ
その方言の差も激しいでしょ。
ホシ
でもなんとなく、東北の人は青森は別にして、他の県はわかるんだよね、なんとなく。
たくみ
会話が成り立つって。
ホシ
全部じゃないけど、なんとなくやっぱ共通の雰囲気みたいなのを持ってるから。
たくみ
あ、そう。でもなんか青森、秋田あたりはなんとなく会話してても大丈夫だけど。
ホシ
だからそうなんじゃない?
うん。
なんとなく、青森ちょっときつすぎる感じはあって、俺もわかんないけど。
なんかやっぱ住んでる、青森でも住んでる場所でだいぶ違うって言ってるけど。
場所によるみたいだね。
たくみ
方言残ってる子とかがバイトとかに来ると、ほっこりしますけどね。
ほっこりします。
もう年取ったんだなと思いますよ、その時に。
そうだね。
地方から出てきたんだって思うから、がんばれって思うけど、寂しさに押しつぶされないから心配になるんですよ、俺は。
ホシ
そうなんだよね。
たくみ
地方から出てくるってそういうことじゃないですか、仕事して。
でも、寂しいけど、まだ18なり19なり20代前半だと、彼女欲しいなって思ったり、彼氏欲しいなって思ったり、
で、親からなんか送れてきたんですよ、食べ物送ってくれたりするでしょ?
あの時に、ふときっと寂しくなるときがあると思うんですよ、あまりにも。
寂しくなったことなかった?
ホシ
それが、
あ、そっか、お姉ちゃんがいたから。
最初の時はね。
でも、俺は家から出たい、田舎から出たい願望が強すぎたから、楽しくて、寂しいとかあんまり感じたことなかったんだけど、
特に帰った時に思うよね、方言については。
たくみ
え、方言について帰ってから思うの?
寂しいなって思うこととかの、帰ってから思うよね、じゃなくて、
ホシ
寂しいは、だから、
たくみ
アホさんはないからわかんないんだね、そもそもね。
なんだったら、ラジオ聞くきっかけとか、
まあ、今ならポッドキャストなのかもしれないけど、そういうの聞くきっかけって、
テレビ、あ、見たいの終わっちゃったなってなってから、何する?とか、今ならYouTube見るとかあるかもしれないけど、
俺だったらラジオ聞くとか、そういうので気紛らわせるじゃないけど、
それ以外に飲みに行く友達が近くにいればいいけど、いなかったときとか、
そうやって時間つぶしてたことあったけど、
ホシ
ほしさんは、もうずっと楽しい楽しいだったんだね。
楽しいって、あともう、俺はさ、ほら、ゲーム好きだから、
ゲームすんのに忙しくて、そういうの考える暇はないよね、基本的に。
たくみ
引きこもりじゃん。
ホシ
引きこもりだけど、いいでしょ、楽しくて。
たくみ
まあ、そうか、ずっとゲームしてる。
それってさ、昔からゲームしてるのはいいんだけどさ、
彼女とかができたとき、どうしてたの?
ホシ
どうやってやってたかってこと?
たくみ
ゲームする時間を削ってたってこと?やっぱり。
ホシ
えっと、だからさ、よく怒られたよ。
たくみ
だめだよって。
ホシ
だめだよとは言わないけど、別に、今の奥さんの話、付き合ってた頃の話、
一個代表的な話があって、
たくみ
おさむるさんの話ね。
ホシ
俺がだから20代のときに、メタルギアソリッド2っていうゲームがあったわけよ。
で、それのゲームをずっとやってたのね、俺。
で、たぶん、まあ、あまりにかまってくれなかったんだろうね。
かまってもらえなかったんだろうね、その。
たくみ
なんだ、その上からの目線は。
かおくさんが。
あんたがかまってなかったんでしょうね、そもそも。
ホシ
でしょ。で、ある日に、
同棲じゃないけど、うちにたまに遊びに来てた状態のときに、
ある日、俺が仕事から帰ってきて、
まあ、その奥さんはどっか仕事行ってたんだけど、
帰ってきて、さあゲームやろうって思って、
パッてメタルギアソリッド2のパッケージ開いたら、
マップ2つに割れたディスクがあったの。
たくみ
ケースは割れてなかったの?
ホシ
ケースは割れてない。
たくみ
ディスクだけ割れてたの?
ホシ
ディスクだけマップ2つに割れてて、
で、俺もう笑っちゃったよね。
もうそこまで潔い人。
たくみ
あ、笑ったんだね。
ホシ
笑っちゃった。
たくみ
でも、まあ、俺はそれもうクリアしてたから、
ホシ
笑っちゃったんだけど、
たくみ
クリアしてなかったら危なかったね。
ホシ
してなかったら、さすがに、もしかしたらちょっと怒ってたかもしれないね。
そうだね。
たくみ
デーンって、使ったときの音じゃないけど。
そっか。
割れてって言ったの?
これ割れてんねって言うじゃん。
で、言って、うんって言ったから、
え、うんって言ったの?
ホシ
だってあんたが、かまってくんないからでしょみたいなことは言わなかったの。
たくみ
うんって言ったの?
ホシ
うん、うんみたいな、まあそういう雰囲気のこと。
たくみ
怒りながらのうんじゃないの?
ホシ
じゃない。
たくみ
うんなんだ。塩らしいうんなんだ。
ホシ
あなた、わかってるでしょ?みたいな雰囲気のうん。
たくみ
って言って、
たくみ
でも、自分自身も相手が笑って、笑っちゃえたから良かったんだと思うんですよ。
ムキになってたら、たぶん、「何笑ってんだペ!」って言う人もいるでしょ、絶対。
ホシ
馬鹿にしてたかもね。
たくみ
そう、で、なおさら向こう笑っちゃって、手出しちゃうかもしれないじゃん。
何このって言うんだよ。
お前ら何してんだよ。
わかんないからね。
いや、でも方言は、なんか俺は思った以上に思い出が少ないかも、それでいくと。
だからそう、思ったよりもそういう話がないかな。
ホシ
だから良いですね。たまに良いなって思うことはある。
たくみ
今、意識的に黙らせたの?
ホシ
黙ってたよ、今。
たくみ
今は黙ってたと。
ホシ
こういう感じよ。
たくみ
それ出てる?そんなに。
ホシ
たまに出ちゃうの、だから。
たくみ
いやー、言ってなきゃ、たぶん俺あんま気にならないですね。
ホシ
気にしてないんだ。
たくみ
気にしてないっていうか、気にならない、俺には。
ホシ
あれじゃないの、俺と会話してるのが慣れてるから、あんまり気にならなくなっちゃってるんじゃないの。
たぶん初見で聞いた人は、この人黙ってんなって思う。
たくみ
でも、ほしさんって静かだからね、基本的に。
だから、なんか黙ってても気にならないのかな。
ホシ
っていうことなの?
よく喋る人だったら、すごい黙ってんなとかわかるでしょ。
たくみ
最近そういえば、黙ってる、黙ってないで、気になった人とかすらもいないね。
ホシ
いないな。
たくみ
現場で人いっぱいいたけど、全然気にならないから。
ホシ
たまに仕事で知り合う人で、ちょっと黙ってる人っているじゃない。
さすがに東京で仕事してるから、全界で黙ってる人はいないんだけど、ちょっと黙ってる人に会うと、やっぱちょっとほっこりするもんね。
たくみ
うん、やっぱちょいと聞くとほっこりします。
ホシ
この人いい人なんだろうなって、勝手に思っちゃうもんね、すごい悪い人かもしれないけど。
たくみ
ああ、でも確かに方言はちょっといい人を感じさせるところもあると思う。
ホシ
そうなの。
たくみ
こっちがなめてんのかな、方言というか、地方。
ホシ
わかんないけど、まあちょっとなんだろうね。
たくみ
でも良くないというか、方言じゃ正確わかんないもんね、正直ね。
ホシ
わかんないけど、温和感を感じてしまう。
たくみ
そう考えると、やっぱ方言って得じゃんって思っちゃうけどね。
ホシ
得なとこもあるしね。
たくみ
歳とるとそう感じるのかな。
ああ、そうかもね。
ホシ
まあ確かに、若い頃だとちょっと馬鹿にしてるみたいなところはあるかもしれないね。
たくみ
でもそもそも周りが年下多くなっちゃったからね、
普通に会話してても、ああ、頑張ってんなって思っちゃうくらいだから。
ホシ
思っちゃうからね。
たくみ
もうすぐ死ぬんだなっていうぐらいの気持ちになるよね。
こんなことで何でもいい子だなって思ってたら、もう死ぬな俺って思うもんね。
ホシ
本当だね。
たくみ
何を悟りを開いてんだって思うことはあるけどね。
そう、で、方言に対して、なんか困ったっていう。
あ、でもメール?仕事でメール打つときとかに、あれ?これ方言か?みたいな。
ホシ
あ、この言葉方言だっけ?みたいな。
たくみ
なんか丁寧にしゃべろうとしたときとかに、あれ?これ方言だっけか?みたいなことはあるけど、メールとか電話とかのときに。
かといって、毎回それを忘れちゃうんだよね。
何のことを言ってて、何だったっけ?みたいな。
なんかこれ前も似たようなことあったかもって思っても、また忘れちゃうみたいな。
大した気にしてないんでしょうね、自分自身も。
ホシ
そうじゃない?
たくみ
そう、ほんとそのときだけちょっと困るんですよ。
でも大体、説明してるときとかですかね。
ホシ
はいはいはいはい。
たくみ
こうこうこうなんで、この辺こうしてもらってって言ってるときに、へ?みたいな感じのリアクションを取られるときとかに、あれ?これ方言出てるか?みたいな。
ほんとに使わなくなったというより、仕事する上で、この言葉遣いというか、この言い方じゃなきゃダメだよねっていうのを意識的に使うようになっちゃうと、方言が出せなくなるじゃないけど、出なくなってくるのかなって感じがしますけど。
ホシ
俺が一個言いたいことは、
たくみ
方言について?
ホシ
方言についてじゃない、今思いついたの。
東京の方言じゃないけど、ビジネス用語ってある。
いわゆるビジネス用語ってあるじゃない。
あれって一種の方言かなって俺の中で思ってて、そのビジネス界だけで使われてる言葉じゃない。
たくみ
あれってさ、あの人たちって気をつけたほうがいいよねって思うじゃん。
何々時にフィックスなんだよみたいな。
そうそうそうそう。
てめえふざけんだよって思うときあるよ。
ホシ
あれこそ、あの人を使う人たちってすごく一般の人に対して気をつけたほうがいいっていつも思ってる。
たくみ
伝わんないもんね。
そうなの。
ホシ
別に使うのはいいね。その言葉を使うこと自体は否定しない。
たくみ
普段の遊びのときとかに外しなとは思うよね。
ホシ
そう。
たくみ
癖なってんのか、かっこつけて使ってんのかはわからないけど。
ホシ
多分その使い慣れてるからそれ使っちゃうっていうことなんだろうけど。
たくみ
なんかその、俺みたいに、え、何それって聞く人はいいかもしんないけど、聞けないでね、よくわかんないままうんって言う人もいたり、何こいつってなる場合の人もいる。
なんかこの業界用語っぽいなと思いつつスルーしてくれる人もいるでしょ、絶対。
だからあえてじゃないけど、うちらは使ってるのを飲み屋さんとかでふざけて、おい今日てっぺんまで飲もうぜみたいなやつじゃないけど、ふざけて使ったりすることはありましたけどね、ふざけ合える人たちとのときはね。
そうですね、たしかにサラリーマンの人とか会議の用語とかはこれわかんないから、何ですそれみたいになるのはないかもしんないけど。
なんかその機材の名前言われてんのかなって思っちゃいますからね、横文字使われちゃったりすると。
ホシ
逆の立場で言うとそうなるよね、俺たちが業界内で使ってる言葉を一般的な言葉に直して言わないといけないみたいなね。
たくみ
でもたぶんそれ自分の家族にも間違って使うときってきっとあると思うんですよ、素で使っちゃってる人はですね、それこそ両面テープ欲しいときとかガムテープ欲しいときとか、
ガムテープだったらガバチョちょうだいとか言っちゃったりすると、照明部でもないのにガバチョちょうだいとか言うと、ガバチョって何?みたいな。
そのどんガバチョみたいなこと言いやがっててきっと思う。どんガバチョ知らないかきっとうちの人たちは。
両面ちょうだいって言われても、両面って何?みたいな。
マージャンしてれば一瞬なんか来るかもなとは思うけど、それでもたぶん、ほしさんはないの?だってテレビの画面とか見てて。
ホシ
テロップとか?
たくみ
そっか、でもテロップはまだちょっと有名になったというか、あれだから大丈夫かな。
あんまないんじゃないかな。
でもさ、ほし家の家族って見事にスルーしてくれそうじゃない?ほしが意味わかんないこと言ってたとしても。
ホシ
でもさ、なんかあんまりインターネット用語ってその日常で使うことなくない?
そうだよね。
サーバーとか使わないでしょ?プロ騎士とか。
たくみ
そうだね。
ホシ
そんなこと、まあ俺も別にメタに使わないけどさ。
たくみ
そう、俺聞いたことないもんね。ほしさんがプロ騎士プロ騎士って言ってるの。
ホシ
でしょ?ドメインとかさ。
たくみ
あ、まあドメインはね、なんか撮るときに。
ホシ
でも確かに使わないか用語的に。
あんまり使わないから、多分俺はあんまりそういうのはないと思うけど。
たくみ
俺はガバチョトレヤンメンくらい言って、何?どれって言われる?
ホシ
でもそのお客さんに説明するときは、あのインターネット用語って難しいじゃない?
初めて、一般的にナロエ用語じゃないから、そこの説明は結構すること多いね。
あ、親切でいいですね。
サーバーは、もうサーバーっていうこと自体は多分知らないから。
たくみ
俺も知らないし。
ホシ
インターネット上にあるデータを置いておく場所とかさ、っていうそういう説明。
たくみ
貼った方が何でお金かかるか分かるしね。
ホシ
そうね。それがないとインターネットからアクセスできないですみたいな説明をしたりとか。
あ、なるほどね。
たくみ
なんかここで取り外しできるんですよとか説明するときに、
俺、最近悩んだのは、ベルクロっていう方が伝わるのかガバチョっていう方が。
ベルクロって分かる?
分かる。
分かるでしょ?ベルクロって商品名だと思うよ。マジテなら分かる。
マジックテープ?
そう、マジックテープのことベルクロとも言う。
だからこれなんか、ベルクロこのマジテってだから説明するときに2回言ってるの多分俺無意識で。
あ、これ伝わんないかもって思いながら。
ホシ
マジテもギリギリ危ないけどね。
たくみ
そう、マジックテープっつっても多分分かんない場合もある。ベルクロなら伝わる人いるし。
ホシ
マジックテープは分かるけど、マジテは分かんないかも。
たくみ
そう、これマジテになってるんでって言っちゃうのよ、間違って。間違ってというか。
だから正式名称何これってやっぱなる、自分でも。
ホシ
そうね、だから最初に戻っちゃうけど、業界。
たくみ
用語?
ホシ
業界で使ってるその言葉は方言と一緒だっていう気持ちで、俺は。