故郷の方言への愛着

夫婦内省の時間 たかです。まいです。
このラジオは、30代夫婦がお互いの気づきや、違和感を持ったことを、ちょっと立ち止まって話し合うラジオです。
今日のテーマは、ふるさとの方言が恋しい。

たかね、関西人と私に信じてもらえてなかったたかですが、

そのくらいずーっと標準語で喋り続け、出会った時から、兵庫出身なんだと言われてもピンとこず、
本当か?って思ってたんですけど、その関西方面出身のたかの前職の唯一の友達とたかが喋ってるのを聞いて、
本当に関西の人だったって思いました。それで初めて死んでた。

なんかね、

くらい喋んないじゃん。

話したいんだけどね。

うん、話していればいいさ。
なんていうんだろうね、関西人にもね、そのね、2種類。

兵庫、兵庫柔らかいよね。みんな喋んなくなる。
そういうことじゃなくて、
違うの?

方言を、

貫き通したいタイプ。

えっとね、隠せる人と、そもそも隠せない人がいると思ってまして。
隠せないなの?わざとじゃなくて、意思があって隠してないとかじゃなくて?

えっと、意思があって隠してない?

うん。

あ、そういう人もいると思う。

いるよね。

その、自分の生まれたとこ大好きみたいな。
うん。
なんか俺の場合は、大学でその標準語というか、正確に言うと多分共通語なんだけどさ、
日本でどこに行っても通じる言葉みたいなのを勉強してたから、

そっちを喋れるように頑張って努力した結果、同じ方言の人がいないと、
というか西側かなどっちかっていうと、西の人だとだいたいちょっと似てる部分があるから、
それだと喋れるんだけど、それがないとだいたい共通語になっちゃう。

なっちゃう。

なっちゃう。

訓練したのにね。
なっちゃう。

だからね、これがね、外れるときはその、さっき言った全職での友人とかがもうコテコテやからさ。
大阪留学の影響

そうだね、そうだね、ずっと変わんない感じだよね。

あれがね、めちゃくちゃ外れるからすごい楽しいんですよ。

あー、感化されてね。

そこがね、やっぱりもうほぼほぼ外れないから、
あれだ、なんで感じたかが、別の番組で、自然資本論っていう番組に関わってて、
そのとき奈良に出張で、

あー、行ってたね。

録音?収録行ったんですよ。
そしたらもう、どこのスーパー行ってもさ、関西弁なわけですよ。

あー、それやったらね、みたいな。ここあるよ、みたいな。

おばちゃんが。

確かにね。
それで言うとね、私2か月間大阪留学行ってたじゃないですか。
留学じゃなくてさ、単身風にね。
あのときに同じ現象思ってる。

ほんと。

なんか職場に行ってもみんな関西弁で喋ってるから、
なんか、エセになりたい気持ちはないんだけどなんか写っちゃうみたいな、感覚はある。
でも、前はほとんどもうたしのその、ちょっとした関西弁を聞いてるからだと思うんだけど、 ほぼほぼエッセじゃないと発音が変わってきた。

下手なこと言えない。

ほんと?
あのね、あ、これはね、別の番組で聞いたやつで、そこちょっとお便り送ろうと思ってんだけどさ、

その人は東京出身なんですよ。
なんだけど、その人が〇〇ってなんやねんって言って。

なんやねんって。
いや、いやってあげちゃう。
そう、普通。
なんやねん。

ほんとにさ、なんやねんってなんやねんって思うわけ。
みんな下がってるけど、いや。

なんやねんって下がるんやけど、なんやねんってこう、行ったった感出るわけですよ。
なんかね、そんなね。

ヘッドコースターみたい。

頑張って関西弁でちょっと今から喋るんですけど。

え?
うん。

あのね。

聞き取りが、ヒアリングがもうニューか。

ほんまにおもろいんが、エッセイがほんまにすぐわかる。
で、めちゃくちゃ腹立つっていう。

なんで腹立つの?

なんか、行ったった感が出るから。
俺関西弁行ったったで、みたいな。

いや、こっちは普通に使っとんで、行ったった感いらねえんだよ。っていう。
えー、なんか楽しそうだなって思うんだよね。

ほんと。

あの標準語ユーザーとしては。

ほんと。
エッセイが?

そう。
エッセイなわけじゃなくて、ちょっと楽しそうな喋り方に混ざりたいってなる。

楽しそうな?どこが楽しい感じ?

聞いとく、耳なじみがないイントネーション。
あ、そういうことね。

私、英語のやつとか聞いてるのも好きなんだけどさ、耳なじみのないアクセントとかするじゃん。
私があんまり喋れないから、聞いてるだけで楽しいのね。
ロングスピーチとか。

そうやね。
あれと同じ感覚で聞いてる。

なんかちょっとあれやな。
前も頑張って関西弁でちょっとやってもらっていいですか?
なんか、外れにくいすごく。

だってそしたらエッセイですねってなるでしょ。

エッセイだったらエッセイってちょっと指摘する。

いやだよ。なんでそんな間違い探しみたいなところに参加されなきゃ。

あ、今えと思ってて、いけてる。全然いけてる。

恥ずかしいな。
方言とコミュニケーション

今のよかったよ。めっちゃえで。
知ってる。

続けてよ。

いや、めっちゃえな。

ゆったったらいいね。

ゆったったらいいね。

それはちょっと違う。
でしょ?なんか、そのね、なんか感覚が難しい。

力の抜き方?
あー、そうね。

エッセイに共通してるのはやっぱゆったった感やね。

あのね、力が入る。
You wanna go! なんやねん。
あれはね、なんかね。
いやでもさ、それはさ、なんかわざとじゃん。

わざとなんかな?

そう、あの、言ったるぞじゃなくてわざとなんよ。
わざとなんかな。
ちなみに私は、あの、全然色がすごくこう、関西弁。

なんか関西弁にも結構地区によって違うんだよね、カラーリングが。

うん、ちゃう全然色。

そうだよね。
で、たかがその人の話し方聞いた限りでは、キツイ方面の人って言ってたんだけど、
私には感じないね。

はい。
いつもそうやって喋ってくれてて、なんかすごい嬉しいのね、私たちとしては。

で、なんか敬語の中にそれを織り混ぜたりして使ってんのよ。
だから距離が近く感じるのね、その人と喋ってると。
で、みんながたぶんそれ感じてんのよ。
だから、あの人は東京ですごく光り輝いてる。

コミュ力って。

そう、コミュニケーションがすごい、この人はって言われてるくらいだから、
いいことなんだと思うよね。
良いものだとこっち側では思ってるよ、東では。
どっちか言ったら、私のとこは兵庫やから、

たぶん神戸弁と阪州弁、姫路のほう。
プラス、親が広島で、広島の。

鹿児島、広島いるでしょ。
鹿児島はもう行き過ぎて何言ってるかわからんのよ、あれは。
なんちゃらやけえとか、けえってついたりとか。

九州のほうになってくもんな。

そうそう。で、神戸やと何しとうとか、博多と何しとっと、とか、とが2つ。
神戸のやつやと、何しとおうとか、何して、何してるのが何しとおう、みたいな。
で、とが1つでちょっと伸ばすみたいなとか、やるんやけど、あれなんの話やっけ。

カラーリングが違うよなって話、地域によってな。

だから、自分が純粋な関西弁、神戸の関西弁かって言ったら、それちゃう、わからん。
どこかもうわからない。

そうね、ハイブリッドみたいな。

だから、これしとおっけー、これちゃうん、みたいなとか、これどないなんやろなとか、何してはるんとか、何してはるんは多分京都のほう。
なぜか、場合によっていろいろ出るから、もう何を自分がしゃべってるか全然わかってないんやけど、
たぶん前の職場の人が会ったことあるけど、大阪の南のほう、たぶん岸和田のほうやと思うんやけど、

その感じ、私で聞いた感じ、すごいきつく感じたんや。

なんかね、すごいもったいないなと思った。
めちゃめちゃいい人なのに、そんな、まあ、難しいね、文化の感じから。

そこがおもろいなと思うが、関西弁の中で、いろんな関西弁を知ってる人からしたら、岸和田弁めちゃ怖い感覚がある。
で、どっちか言ったら、阪州弁も正直怖い、どっちかって言ったら、
どなるときの、われがなんちゃらやろが、みたいなとか、
ばかとかあほとかがボケーになったりとか、だぼうとかになったりとか、

なにしとーがなにしとんどいとか、おまえなにしとんどいとか、ちょっと、どい怖い。

で、それを全然、子供のころ使ってたけど、共通語を知ると、めっちゃ怖い言葉しゃべってるなってなって、

落語がついてるからだろうね。

だから、さっきその、コミュ力高い人に見えるっていう認識がそもそもない。
関西弁の封印

関西弁で東の人としゃべったら、怖いと思われるから、しゃべらんようにしようっていうのもあって、
関西弁を極力封じようっていうふうに思ってたかもしらん。
最近ね、その会社の中で、関西の方が増えてきてるんだけど、出身関西ですとか、今関西住んでます、みたいな方が増えてるんだけど、

その、なんていうの、大阪行ったときに、大阪メンバーで集まるっていうのに参加させてもらったんだね。
すごい楽しかった。

なにが楽しかった?

言葉?

うん、言葉。

でもね、すごいあった。なんか、この人の使ってる言葉まだ認識できるっていうのと、
あ、この人、全然聞き取りができない、私が、みたいな。

そんな関西弁あるかな?

あ、分かるよね。 ないんじゃない?
なんか、でも大阪の中で、なんかみんなちょっとチリチリになってるから、あれなんだけど、
なんかそれこそ、なんかタカみたいにハイブリッド感があったね。
ちょっと、なんかどこの言葉だろう?みたいな感じもあったんだけど、
でもなんかみんな、なんていうんだろう、こう、標準語で、なんとかなんですよね、とかっていう、漢字じゃない、
こう、なんかちょっとワントーン上の、なんか楽しい感じがあった。
あ、本当?そう思ってもらえるんやっていい?
確かにね、なんかどなったりとか、その、なんていうの、すごむ感じは、なんか関西弁の方が強い、力が入りやすい感じ。
するけど、なんか、やっぱ温かいじゃないけど、そういう感覚はあるよ。

それあったんやけど、さっき自分で言った言葉もそうやってんけど、言ったは違うわ、言うたら、みたいな。
言葉の違い

その、それ何がおもろい?って聞く、みたいな。
それを共通語だと、何がおもしろいの?って、それはどこがおもしろかったの?って聞くのと、
それ何がおもろい?って聞くとさ、どっちかっていうと関西弁の方が怖くない?なんか。
まあ、知らない人からそれ言われたらちょっと怖いけど。

うーん、別にな。
なんかそれ何がおもしろいんですか?って言われるより、何がおもろいん?って言われた方が、カジュアルに返せるかも。

あ、そっか。

敬語ではないじゃん。
まあ、まあね。
何がおもしろかったの?とかって言われたら、それはそれで、あ、なんだろうって、なんか、

しっかり考えて答えなきゃって思ったりするけど。

まあ、言い方のニュアンスもあるけど。

うん。軽いって言い方しちゃったら失礼かもしれないけど、
気持ちが軽くなる感じはするよ。
まあ、それで喧嘩したとかがないからわかんないんだけどさ。
でも、私の大阪留学の話していいですか?

はい。

はい。あの、単身赴任という名の大阪留学を2ヶ月間しておりましたが、
職場がね、みんな関西方面の人だから、
たかの言う京都と大阪の違いなんとなくわかったし、
あれ、これ大阪でもないけどなんだろう?みたいな人もいたんだよね。

うん。
だからなんか、それはすごいおもしろかった。

し、なんか実際にこう、自分はさ、ちょっとあの、人の情報見れるポジションだったりとかもしたから、
なんかその人たちの出身とか住所とか見て、やはりここら辺の人かみたいな答えをそういうの勝手にしてたんだけど、
なんかね、それは耳が鍛えられた感じがする。

耳、ヒアリング力。

聞き分けができるようになった。
そう、そう。

おもしろかった。
うん。

聞き分けねー。
いや、それで言うと確かに、たかんちの、たかのお母さんと喋ってるとき、
わからん。

何を?

どこの言葉か。

おかんが?
うん。

おかのおか。
おかの家の言葉っていう感じで私は認識してるかもしれない。

もう、おかんは広島やけど、もうほぼほぼ兵語やから、完璧兵語の方言。

でもなんか、この間ちょっと違う言葉出てきたじゃん。
そうやっけ?
なんやっけ?
マイズの言葉みたいな。
忘れちゃった。

ほかしといてみたいな?
そう、あの、片づけるだ。直しといてだ。

あー、はいはいはい。直すね。

あれ?直しといて、あれは関西?
どっちやっけ?

直しといてとは言うけど。
直しといて。
片づけといては言わん、確かに。
あとなんて言った?その前。

ほかす。
ほかす?

捨てるをほかすって言う。
知らん。
初めて聞いたの、関西。
あとなんやったっけ?なんか前に言われたのがあってんや。

ビジネスでも使う関西弁、直しといて。
あ、あれや。思い出した。前に言われたんや。

また行こう。またってこと。

それ結構前に喋ったよ。

前言っとった?
うん。

言ったっけ?
私が初めて行く場所に、タカがまた一緒に行こや。

また?

そう。

誰ついたの?

ってなるらしいんよね、東の人。
こっち側すると、なんて言うの?

また今度、なんて言うの?
そうそうそうそう。

だからそれでこう、東の人と付き合うとそれで不安が生まれるみたいなんで、注意せいみたいなのがネットにあった。
あ、そんなんや。気をつけなと思って出た。
やってしまって。

あれは無理よ。

また?みたいな。
それに敏感にさ、反応できる私もすごいよね。
また?

あ、でもそうなるんちゃうかな。
びっくりしたのよ、あれは。

って言うんでな。
なんかなぁ。
なんか関西弁に囲まれた空間にどっぷり浸かりたいみたいな感じ。

一瞬ね。

一瞬でいいの?

うん。もうだからといって、今ほぼほぼ個人事業になったから、実家に住みたいか言ったら、そんなことはない。
みたい。どっぷりだとどっぷりで、なんていうんやろな。
長野と比べたら気質がちゃうから、治安的なものも全然ちゃうから、
言葉は欲しいけど、そこに住みたいか言われたら、そんなことはない。

けどなんかこう、なんだろう、自分がよく出る言葉がやっぱりルーツの関西弁だったりするから、
それがあったほうがもっと自分がよく出るんやろなと思うけど、
やっぱ長野だと関西弁の人なんておらん、今んところ。

おらんのか。なんか移住の相談したときにさ、フェアか、移住フェア行ったときに、
長野のどっかの地域の人。めちゃめちゃ関西弁で。

そうやったっけ。でも今住んどうとこはないやん。
憧れの関西

まあまあうちの近くはね。

こっちはさ、〜人で〜とか〜だ〜みたいな。
そう、そんな感じや。

あ、そうなの?こっち方言ある?

そう、だで〜とか。
知らんかった。
だで〜はなんやったっけ、だで〜はだから〜みたいな意味だと思うけど。
いいなあ。

これは〜だ〜みたいな。

かわいそう。
これ、これしてたらいいだ〜みたいな。
とか。

これ食べたらいいだ〜。

だから、その〜。
いいなあ、それ。

なんかね、それでもね、外れにくい。ちょっと違うから。

うんうんうん。

外れへんのよ。

あなたがね。

つらいの。
うん。

外したいの。

つらいの?
ももちゃん、そしたら友達呼べやいやん。
四道家をさ、なんか東京で。

行ったらいいやん、東京の。

どこに?東京〜、こわい町やん。

それかもう中間地点で会えんやん。
山梨とか。
こっちやってキャンプ行こうって。
まあ、中間ね〜、せやね。

長野におったらね、外れんから。
うん。

そっか、別に東京で仕事作らんでも、関西で仕事?

仕事。

仕事?
作ったんやんかと思って。

関西の人と仕事できるんか?
わからん。やったことない、最近。
あなたの関西の思い出はひどいものじゃろう。
そうです。

仕事できるんか?
わからんな。

まあ、まず東京から始めたらいいやん。

まあね〜、せやね。

東京にもやっぱ関西の人多いよ。
うん、そうね。

気軽に関西弁にどっぷりつかれる場所があれば教えてください。

ぜひ。

行けばいいよ。何がそんな簡単なの?
旅行でも。

せやな。

帰れなりに。
やっぱお母さんと電話とかしとったらさ、それはもう関西弁じゃん。

あれはちゃうよ。
親はちょっと。

なんだよ。
親はちょっと。
電話してやりなさいよ。
せやな。
前はさ、言ったら東京やんか。

方言にさ、憧れみたいなんてさ。

めっちゃある。
あんの?
恋愛マシーン、ルーツとか言ってみたい。
方言とコミュニケーションの葛藤
だって親よりほとんど東京近く出した出身が。
でも、東京はさ、あれが方言なんじゃん。

標準語が?

標準語なんて、江戸っこってどこ?江戸弁ってどこ?

江戸弁なんてあるんかな?

てやんでいべらぼうめいみたいな言う。

もしも、違う、浅草のほうじゃない?

そうない。

なんか、ほんとに下町っていうイメージある。
足立区とか、お祭りとかがさ、足立区とかだと、結構あるんじゃないかなと思うけど。

何々じゃんってどこの言葉?

みんな使わんの?

使わん、じゃん使う。

なんて言うの?

やんって言う。

やん。

何々やんって言う。

何々じゃんって私言わない?

言うから、あれは標準語?

うん。
なんとかじゃないでしょうか?の略でじゃんじゃん。
なんとかやないの?の略でやんじゃん。

はい。

わかる?
はいはい。

なんかあれ見たら、神奈川の方言ぽいんやね。
じゃん。
確かに。
そんなことある?
横浜の方言。
じゃん。

あ、そうね。

でも関東の人、関東の人みんな言うよ。
うん、そうだね。

なんか江戸弁に憧れがある。

するって言うとあれかい?みたいな。
なんかちょっとさ、やっぱ聞き慣れないからさ。

それはあれってことだろ?みたいな。
そらすげえな、あれ。

ちょっとなんか気取ってるよな。

ほんま?

うん。

あれもちょっと言ったった感出ちゃうから。

うん、言ったった感があるけど。

するって、みたいな、なんかすごい言いたいけど、確かにそうね、なんか。

歌舞伎っぽいな。

憧れがあると言ったった感出んのか。

そうよ。
はあ。
なんやねん、もうそういう。

そういうことか。

憧れよ。
優しくしよう。
そうだよ。

でもさ、近くにさ、関西弁の喋る人がやっぱ増えたんよな。

うん。

私は全然職のその人しかいなかったのに、
鷹に会ったらさ、鷹の友達関西弁じゃん、みたいな。
で、鷹のお母さん関西弁じゃん。

鷹の実家に帰ると、お店みんな関西弁じゃん、みたいな。

そやね。
うん。

っていうので、なんか憧れというより、コミュニケーションツールの一つとして、英語みたいな感じで覚えておきたいなという気持ちはある。
はいはい。
そうね。
ただただそれだけですね。
まあなんかその、今ので思ったのが、エセ関西弁聞いても優しくせなあかんなと思った。

そうよ。しかもさ、あなたはさ、標準語に憧れて標準語に学んでたわけじゃん。
うん。

あじゃんって言ったじゃん。
うん。
だから私たちがさ、関西弁とかさ、方言に憧れてさ、真似すんのと何が違うん?

わからん。何やろ、憧れるっていうか、仕事に直結したから、それは覚えなあかんってなって、覚えとったから、憧れとはちょっと違うかもしれない。

でもさ、関西弁を持ってる人たちはみんな誇りがあるね。

誇りはある。

九州もみんな誇りはあるか。
ある。
そう、標準語だけなのよ、弱者は。

弱者。

そう、なんか誇れないルーツがない。

うーん、そうか。
すごいね、嫌なんだよね、ちっちゃい頃からそれ。

そうか。
ふるさとがあるとかさ、夏休みに帰省しますとかさ、そういうのなかったから、羨ましいなって思ってた。
憧れと誇り

羨ましいんだよ、君たちは。
そうなんだよ。
私の憧れの代償なんだよ。

優しくしま。

イラッとせんねん、マジで。
そうね。
本番によろしく頼みます。

すごいエースやって。
力入れてみよう。

これエンディングトーク?
関西弁で言えんな。

言ってみー。
ちょっと言ってみるか。

夫婦内政の時間では、お便り・感想を募集しています。
日々のモヤモヤや気づきなどあれば、ぜひ送って見たってください。

見たってください。

お送り先は概要欄にお便りフォームを用意しています。
または、ハッシュタグ夫婦内政の時間をつけて、Xにポストするか、各SNSのDM、
スポティバイでは、各エピソードごとにコメントが送りいただけますので、お便りお待ちしております。
概要欄にリンクまとめがありますので、各SNSの情報をご覧ください。

ハッシュタグ夫婦内政の時間は、夫婦内政までが漢字の時間はひらがなです。
もし気に入っていただけたら、番組のフォローと良い評価をいただけると励みになります。

それではほなまたお気に。