00:02
第173回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ちょっとね、喉の調子がよくなくて。
あらな。
咳とか出たらごめんなさいね。
美ボイスが。
もうね、ちょっとね、なんか微妙やね。
ちょっとなんか気配は感じるね。
いつもとちょっとこう、違ってウィスパーな感じでね。
喋らせてもらってる。
はい。
ちょっとこう、大きい声出そうとしたら、
ゲホゲホってくるね。
ゲホゲホってくるね、そうやね。
ああ、なるほど。
なんですいませんね。
あの、無理をなさらず。
いえいえ。
はい。
あとあのね、ちょっとね、更新が途絶えてしまって。
はい、本当にすみませんでした。
すみません、ちょっとお休みいただいてました、勝手に。
私のせいでございます。
いや、そんなことないです。
はい。
あの、実は今日は、何を話そうとしているかというと。
はい。
えっと、今回173回なんですけど。
はい。
161回の時にね。
はい。
ナショナルシアターライブの、エンジェルスインアメリカ。
はい。
前編の感想をお話しさせていただいたんですけれども。
はい。
あの、実は後編の上映が2週間くらい前かな。
はい。
にありまして。
はい。
で、あのそのね、収録しました。
はい。
でもね、私どうしても聞いてね、自分で納得がいかなくて。
あらま。
またちょっとこう、撮り直させてもらいたいなと思ってね。
なんだよ、まだ語り足りないのかよ。
ちょっとなんか鱗かったなと思って。
はい。
で、ちょっとなんかこう、見た翌日とかやって、ちょっと頭が整理しきれてなくて。
かといって今日もすごい整理できてるかって言ったら、
まあ別に大して変わってないかもしれないんだけど、
ちょっとあの撮り直しさせてもらいたいなというので、
あの、よくある私たちにね。
はい。
あの、撮り直しの回、今から収録させてもらうんですけども。
はい。
まあ本当はね、もうちょっと早いタイミングでできたらよかったんだけど。
はい。
ちょっとまあしんちゃんもいけど、私もちょっと忙しくて。
はい。
ちょっと今のタイミングとなってしまいまして、
ちょっとね、あの、もし楽しみにお待ちいただいてた方がいらっしゃったら、
うん。
本当にすみません。生きてました。大丈夫です。
はい。
はい。ね。もうあの新年度も始まってね。
そういうことですかね。
どういうことかな。
何ですか。30年、平成30年度ですか。
平成30年度か。あ、それで考えたことなかったけど。
なんか、あの、私今日珍しく、珍しくじゃないんだけれども、
久々に平日にがっつり家にいるっていう。
はいはいはい。
で、えっと、なんかね、この日にいるのは、本当に何年かぶりなんじゃないかなと思うんだけど。
うん。
えっと、4月2日の、いわゆる、なんかこう、年度の始まり、入社式が行われまくっているという。
そうね。
ニュースをね、あの、テレビで。
なんか、入社式が行われました的なやつね。
そう、なんか初めて見た。あんなに入社式の様子ってテレビに流れるんだね。
まあなんかね、大きな企業とか、今話題の企業のやつとかはね。
03:01
そう、私が見たのはJRでしょ。
おお。
JR西日本。
あ、でかいね。
うん。あとね、2、3個見たけどずっと忘れちゃったけど、
うん。
結構なんか600人とか500人とかの。
すごいね。
入社式してたわ。
あ、そう。新社会人と呼ばれる方々がね。
そうそうそう。すごいなと思って。あ、こんな感じなんかと思って。
入社式というものは今まで経験したことがなくて。
ああ、そうね。
うん。なんだけどね。
うん。
まあ、それと、今からお話するエンジェルスインアメリカは、何の関係もないんです。
だよね。そんな予感はしていたよ。
本当ですか。ちょっとね、久々にしんちゃんと会うもんで、
うん。
普通に雑談してみたくなって。
緊急報告会とか。
そうやね、そうやね。いっぱい報告したいことあんねん。
あ、そうですか。
iPad買ったよとか。
マジかよ。
新型iPad、皆さんご存知です?知ってた?しんちゃん。忙しかったから見てないかな。
今年のAppleの発表会で一番のメイン。
ああ、なんかそれのニュースだけは見たけど、どんなもんじゃいと思ってた。
あのね、iPad Proっていうやつがね、1個前の発表。
はいはいはい。
まあまあ大前か2年ぐらい前かあるんだけど、出てて、それはどういうものかって言ったら、
iPadだけに使えるApple Pencilっていうね、すごいペンがあって。
直接書き込めるの、iPadに。
画面に書けるやつね。
そうそうそう。それがでもiPad Proしか使えなかったの。
で、iPad Proは現在主流なのが、13インチぐらいのやつと10インチぐらいのやつが2個あって、
で、Apple Pencilが使えるのは、iPad Proだけなのね。
でもProめっちゃ高いね。
うん、だろうね。
そう、すっごい高いの。でも、めちゃくちゃ、なんていうの、すごい性能が良くて、
なんかもう普通のコンピューターにも劣らぬぐらい、例えば4Kの映像の編集とかサクサクできちゃったりするのね。
サクサクできるってすごいね。
そうそうそう。なんだけど、高い。
で、その、私は欲しいなと思ってたんやけど、高いから買えないなと思って。
でも欲しいなってずっと思ってて、今にも買えそうになってたのよ。
そしたら新型iPadが出てきて、それは今までのApple Pencilが使えないiPadの、
もうほとんど機能的には変わらないんだけど、唯一Apple Pencil使えるようになりましたっていう。
かつ、これまでのiPadよりも安く手に入りますっていう。
安くなったんだ。素晴らしいね。
安くなったの。だからね、買ったんです。ちょっとそれだけは言わしてね。
分かった。
うん。でも、何?
それがこの妄想ロンドン会議でどう活躍していくのかだね。
本当だね。活躍できたらいいなと思うんだけどね。
本当にちょっとこの話をすると長くなるから、
今日はやめとくけど、今回はやめとくけど、いろいろこれを使ってやってみたいことがあるから、
06:02
実際に進めてたりとかするから、ちょっとまた妄想ロンドン会議でも行かせたらなと。
ロンドン活動に生きてくるかな?
そうなのね。だいぶあるんです。またお祝いね。
これが妄想ロンドン会議で話すことかどうかわからないけど、お祝いお楽しみに。
そうですね。ガジェット大好き水口さん。
ガジェット大好きなんです。
はい。
ってことで、皆さんお待ちかね。
はい。
エンジェルスインアメリカ第2部。
私が見てないので水口さんに語っていただきましょうの回ですね。
しっちゃんね、見れなかったんだよね。
ね、もう本当にね。我が身を恨んだよ。
何を恨んだ?
我が身を恨んだよ。
我が身ね、我が身ね。もがみって聞こえた。もがみって誰やろうみたいな。
どなたの人かはしか知らんけど。
そうね、そうね、うん。
で、私は見に行ったんですね。
はい。
で、第1部はエンジェルスインアメリカ。
私服1000年記の、なんだっけ、始まりだか訪れだかね。
訪れだか、何だか。
私なんでこんな今ふわっと喋ってるかというと、最初に言っとくけど、
あの、この後編で販売されていたパンフレット。
はい。
素晴らしいパンフレットでした。
はい。
前回の収録の時にも言いましたしんちゃんに。
はい。
でもこれをね。
まあまあ読んでたよ。
まあまあ読みましたけどね。
これね、あしんちゃん今すごい探してくれてるけどスタジオ内を。
はい。
ここに落ちてるとかないから。
ない、ない。
多分大丈夫やから。うん、ごめんね。
ないか。
ないよ。もうだいぶ前の話やからね。
はい。
でもちょっとそれ無くしてしまったので。
うん。
まあ、ちょっと探しながら来たんですけど無かったので。
とてもね、美しいビジュアルで。
そうなの。だから、まあ私は今日はもう頭の中にある、こう2週間経ってね。
純粋に残ったこの頭の中のエッセンスを話そうと思う。
おお。
それってきっとやっぱり残ってるってことはそこが大事ってことでしょ。
水口フィルターを飼いくぐって残ったものね、エッセンスをね。
エッセンス話すわ。
はい。
うん。
いただこう、いただこう。
パンフレットでもね、すごい好評やったみたいで。
うん。
あの私、大阪ステーションシティシネマに見に行ったんですけど。
はい。
すぐ売り切れてた。
売り切れた時はラッキーにもまだ残ってた。
あ、本当に。
うん。なんですね。
まあ結構写真もたっぷり、あと解説も今までのパンフレットよりも増えてたのかな?
なんかちょっとちゃんとパンフレットっぽくなってた。
なんかね、ストーリーとかも充実してたし。
うん。デザインね、前のやつちょっと本当にデザインしてて好きやったけどね、シンプルで。
うん。
なんだけど、今回すごく読みどころ見どころたくさんあるパンフレットだったんですけど。
うん。
あの、まあね、ということで第2部。
うん。
ペレストロイカ。
ふふふふ。
タイトルね。それ覚えてるよ。
ハイコーチクやって。
そうそう、そんなんそんなん。
ね。
ロシアのね、言葉です。
はい。
うん。なんですけど、まあ皆さんもご存知の通りこのお芝居は、
うん。
前半が、うーん、3時間半だったかな?
09:04
ぐらいありましたね。
うん。
まあ途中休憩挟んでるとはいえ。
なんかインタビュー挟んだとはいえ。
うん。後半もね、さらに長引いてて。
うん。長引いてるわけじゃない。
ははは。
長引くって予定よりも。
ははは。
予定されてたと思うよ一応。
予定通り長くて。
はい。
4時間30分ぐらい。
はい。
ありまして。
もうボリューミー。
まあ私の一番の懸念事項は、
はい。
耐えられるかなっていう。
うん。
あのー、じっと座って。
まあまあ腰に負担くるよね。
そうなの。しかも忙しい間かいくぐって行ったから。
うん。
それはもちろん万全のね、体調で生きたいですよ。
はい。
でもね、現代人そうもいかないですよ。
1週間この週末に見るエンジェルスインアメリカのために、
ちょっとこう腰に負担のかからない方法で仕事をしてみたりとか、
ちょっと無理っすわやっぱり。
ちょっと2、3日休んでみたりとかね。
そうそうそうそう。前日は眠気が襲ってこないように10時間眠るとか、
まあ無理っすわ。
ちょっとね。
うん。
なんで、まあ私は、あのー、まずちょっとこれを前半見に行った時に公開したことが1個あって、
はい。
それは座席選びなんだけど、
うんうん。
えっと、通路から5席目ぐらいのとこに撮ってみたのね。
まあまあ真ん中らへんかな。
いや、それがね、前めちゃくちゃでっかい劇場やったから、
うん。
そこまで真ん中じゃないね。
ああそうか。
うん。だけど、まあ5列目、5番目ぐらいやったから、
うん。
まあ2人ぐらい私の外側、通路側にまた座ってらしてね。
うん。
そしたらまあこのエンジェルスインアメリカね、もうご存知の通り、
2回休憩が間に挟まるんですけど、
はい。
15分ずつは。
3部構成ってことね。
そうそうそう。でね、あのー、意外なことに、
うん。
まあそれぞれだから当たり前かもしれないんだけど、
その、休憩時間に外に出かけない人って意外と多い。
まあもう脱気力もそんなことないから。
うん。
まあね、あの準備万端で来られた方はまあ特に用事もなければ。
まあそうだよね。
うん。
外に行って。
私みたいにこう、外に行く目的が用事じゃなくてただ歩きたいっていう、
うん。
そういう目的。
いやあるある。ちょっと血流を戻したりとか。
まあそうなの。だってエコノミー小国になっちゃうからね。
うん。
うん。
私はまあ歩きたい派なので、
うん。
休憩になったらその、まあすぐ出ていくんだよね。
うん。
でもやっぱりその、人にはタイミングというものがあるから、
うん。
私は休憩、なった!あのタイマーが始まった!
うん。
と同時にピュンって出たいんだけど、
うん。
まあ座ってらっしゃるから、
うん。
なかなかね、出にくいし、
そやなー。
でまた私ギリギリに戻ってきたいから、
うん。
座ってらっしゃるじゃない。
もうね、もちろんね。
私すごいなんかもう、ちょっとこう邪魔な人みたいになってて、
うん。
反省したから、
はい。
後編では、
12:00
うん。
通路際に、
はい。
しかも今回シアター別になってたから、
うんうん。
違うシアター、ちょっとちっちゃなっててね、
うん。
まあ前はひょっとしたら、あのステーションシティシネマさん、
うん。
ちょっとこう、めっちゃお客さん来るに違いないと思ってね、きっと。
まあ関西での上演観がね、
そう。
もう本当に限られているから、
うん。
うん。
なんだけど、
一堂に集結みたいな感じでね、
うん。
で、すっごい大きいとこ多分用意してくださったんだろうと思ってるんだけど、
うん。
でも、今回はちょっとちっちゃくなってました。
はい。
で、私はその、えっと出口調べて、
うん。
出口から一番近い通路の方に座ろうと思って、
うん。
大正解。
あ、そう。
だから、今後ね、ナショナルシアターライブ、
うん。
また、えっとまあいくつか作品を予定されてますけど、
はい。
まあ、エンジェルスにアメリカほど、
うん。
長いものはもうないんじゃないかと、
まあね。
思うんだけど、
分かんないね、でもな、シェイクスピアがどう来るかやな。
ちょっと分かんないけど。
まあでもね、3時間越えの作品ももちろんあるし、
それで休憩1回とかもね。
そうだね。
まあでも、もし休憩2回の作品があるなら、
うん。
あの、途中、何のかな、えっと、休憩時間経つ派の人は、
うん。
経ちたい派の人は、
はい。
いや、今ね、私初めてこの、めっちゃいい発見みたいに言うてるけど、
でもでもでも、もうね、実践されている方も多いかとは思いますが、
みんなしてると思う。
うん。
なんでかって言ったら、エンジェルスにアメリカ後編予約しようと思ったら、
うん。
風呂から埋まってた。
あ、やっぱりそうですか。
うん。
そうですよ。
まあね。
そうなるよね。
まあでも少しでもそこでコンディションを整えてみれればね。
そうそうそう。
というわけで、
はい。
私めちゃくちゃコンディションを整えていったんですよ。
はいはい。
で、あの、バッチリ。
見れた。
見れたと。
見れた。
おー。楽しめたの。
見れたし、楽しめた。
はい。
あのー、1の161回の感想の時に、
うん。
まああの、後半が見てない、後半見てないからちょっとまだ、
はっきりと感想を言えないっていう風に言いましたけども、
はい。
まあ、最初にトータルの感想として、
うん。
もう言わせてもらうと、
うん。
もうこれは、名作です。
おーっと。
もう名作以外の何物でもない。
うん。
いろんな作品があると思うんだけど、
例えば、うーん、
まあ、名作じゃない作品は、
うん。
ナショナルシアターライブにまず出てこない。
うんね。
っていうのは分かるんだけど、
はい。
まずそれは分かるんだけど、
でも、好き嫌いっていうのがあると思うのね。
うん。
うん。
あの、いや、きっとこれは面白いんだろうけど、
でも私は好きじゃなかったなとか。
それはまあ今までね、
うん。
ナショナルシアターライブ数限られてはおりますが、
うん。
今でもたくさんあったからね、そういうものは。
そう。で、まあそんなんね、あの、
どんなに素晴らしいと言われる、
絶賛される作品でも、
まあ、舞台限らず、
うん。
映画とかね、本とかね、
うん。
15:00
もちろん好き嫌いあるので、
うん。
合う合わないっていうのはあると思うんだけど、
うん。
そういう意味で言えば、
私は前半は、
あ、ちょっとこのエンジェル・ツイン・アメリカは
私には合わないかなっていう風に思いながら見てて、
うん。
前半か、その後半楽しめるかなっていう、
うん。
で、コンディション整えていかなあかんって、
うん。
ちょっとこう自分でも思った、
うん。
そのぐらいちょっとこう気合を入れて、
なんならちょっとこう、
あ、もうちょっと出かけるのちょっと面倒くさいと思わせるぐらいに、
うん。
前半はちょっと私の中に響かなかったなっていうのがあったんですけど、
うん。
でも、なんか不思議なことに、
うん。
まあこんだけ長いとね、
うん。
もうなんか、
まず登場人物たちがもう知り合いみたいに、
うん。
思えてくる。
まあまあしばらく喋ってるみたいになってくるからね。
知ってるわみたいな。
うん。
だからこう1ヶ月前に途中まで見てた人たちのお話が、
うん。
まあ1ヶ月後に、
うん。
ね、始まって、
あ、なんか、
なんならもう2、3回飲みに行った人みたいになってくる。
そう。
もう知ってるからさ、
うん。
この人たちの関係とか。
うん。
で、まあ最初はさ、
あの、
まあそれぞれ、
まあこの話ね、
はい。
で、まあごめんなさいね、えっと、
161回の続きになりますんで、
はい。
あの、どういう話なんかっていうのを細かく知りたい方は、
この妄想論のおかげで161回を聞いていただけたらと思いますけれども、
はい。
ざっくり説明すると、
うん。
1980年代の、
はい。
アメリカはニューヨークを舞台に、
はい。
描かれた、えー、まあ、エイズ、
うん。
と言われる、
高天性免疫不全症候群かな。
そうですね。
はい。
に、置かされた人々と、取り巻く人々、
はい。
の、あの、お話、
うん。
なんですね。
うん。
で、えっと、そのですね、
うーん、そやなあ、
まあ前半、
うん。
えっと、さまざまな人々が出てきてたわけなんですけど、
はい。
まあメインの登場人物何人かいらして、
うん。
で、まあ、えっと、象徴的なね、
あの二組のカップルが出てくるんだけど、
うん。
えー、もう一つはメインの主人公のアンドリュー・ガーフィルドさん演じる、
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
なんか読むの忘れちゃったよ。
ラッセル・ト・ベーくん演じる、
うん。
ちと資料みますわ自分で作ったごめんね。
はい。
ああ。あるなら見てー。
前にね、あの161解をね、お話ししたときにね、
はいはい。
作ってた資料だわ。
なるほど。
それ見るね。
だわあ、って。
うん。
ふふふ。
ダワー、言わないと。
18:00
だわねだわね。
はい。
あー。
もう、こういうことになるんでね。
うん。
私も、今、急遽をね。
自分でちゃんと作ってて
私はちなみにねエバーノートに全部メモする派でーす
あーなるほど
はい
ラッセル
ガジェットトークをちょいちょい始めてるんだけど
はいジョーピットくんです
ラッセルとベイくん
はい
演じる
私が見たやつにはキャストの名前までは載ってなかった
あ載ってなかったんですね
はい
あの便利だよエバーノート
はい
ジョーピットくんですね
はい
とそのジョーピットさんの奥さん
うん
であるハーパーピットさん
はい
ハーパーピットさんの二組のカップルっていうのが
まあ象徴的に出てくるんだけども
一組アンドリュー・ガーフィルドくん演じるプライヤーくんと
あとルーくんね
うん
ルーくんはちなみにねすごくあの本当に素晴らしかったので
お名前を伝えておくとですね
ジェームス・マクアドルくんですね
マクアドルくん
はい
はいラダ出身イギリスグラス号出身の
演劇界期待の若手俳優
さらっとすごい経歴出てきたよ
はいあの注目ですよ皆さん
はい
このねえっと
ルーくんと
うん
プライヤーくん
うん
まあ二人ゲイのカップルです
うん
でジョーピットさんとハーパーピットさん
うん
これは普通に男女の夫婦だったんだけど
ジョーピットくんが
途中から実はあのゲイ寄りの倍であるという
ことが発覚して
まあ奥さんも薄っすらに気づいててみたいな
そういうちょっとこう二人のずれっていうのがあって
葛藤しててっていう
愛の伝え方がね不器用さんな二人やったのかな
そうなんです
うん
でそれをずっと見させられてたわけね
その二組のカップル
あのアンドリューくんとプライヤーくんの方は
まあそのエイズということが発覚したことによって
まあ今までずっと本当に二人ですごく仲良くいたのに
そのエイズにかかってしまった恋人がいるという
もうその事実に耐えられないと思い始めて
それを好きなんだけど愛してるんだけど
それを重荷に感じてしまうっていうルーくんと
もう自分がこれからどうなっていくか分かんないっていう
葛藤を抱えたプライヤーくん
そういうあのカップルの
ゲイカップルの葛藤っていうのが前半では描かれてて
一方さっきも話しましたけど
ジョーピットくんとハーパピットさんは
その自分たちの今の夫婦のあり方っていうものに
もう亀裂も入ってるし
これからどうしていったらいいんだろう
でもやっぱり離れることができないしっていうのを
悶々とした状態を
いわば3時間半見せていただいてたんですね
なんか共感しているのか依存しているのか
みたいなギリギリのラインだったりするのかな
そういう感じの二組のカップル
21:02
そうだったよね
でここからね
ネタバレ第2部のネタバレ入りますので
ネタバレって言ってもないって感じだけど
なかなかね
言うてもね4時間半分はバレないと思う
そうなんです
でもお話ししないと進まないんで
本当に嫌な方はここら辺にね
はいスイッチオフ推奨でございます
やっぱりねソフトスイッチオフぐらいの感じで
ありがとうございます
でそういう流れを見てきたわけ
ずっと私としてはどうなったのかな
人たちどうなったのかなっていうところで始まるよね
前回までのストーリーみたいな
ダイジェストを2分ぐらい見せてくれて
こんなの見せてくれた
ふんふんそうやって思いながら
そしたら始まるよね
2幕が2幕ちゃう第2部が
そしたらさ
まぁ薄々第1部の割にそんな気はしてたけどさ
芸よりの場合であるジョーピット君とさ
プライヤー君のことを知ってた
裏切ったルー君がさ出来てやがんの2人が
まぁそんな気配はあったけどね
もうガチガチに出来てやんの
えーみたいな
えあんたらそうなんみたいな
もうそこからもうぐっと胸は掴まれましたよね
私の心は
もうなんかちょっとこう
ほんまに友達の恋愛方色恋方を
なんかこうその後どうなった
みたいな感じで
サークルの飲み会で2回ぐらいあった人らが
あんたら付き合ったみたいなね
そんな気持ちで
でしかも私はプライヤー君とも
ハーパーさんとも友達やから
気持ち的にはさ
そうやねんだから
いや辛いねんなそれ知らされると
いや幸せになるのはいいことなんだけどね
あんたたち捨ててきたものも多いよね
しかも本当に2人ともどうしようもなくてさ
いやもっと私意外だったのがさ
このジョーピット君って本当に
あのパブリック的にはね
あの普段はバリバリのね
あの弁護士事務所で働いてはって
キャリアを手に入れようとしている
有望な若手ロイヤーなんですよ
でなんかこう初めて
もし私があの職場とか
でジョーピット君と出会ってたら
いやなんかもうすごいね
あの見た目もイケてるし
かっこいいし仕事もできるし
なんならまあこれからキャリアも有望しされてるし
っていうことで
なんかすっげー頼れる
あの男前っていう風に思うのね
で一方さプライヤー君の元彼のルー君はさ
まあ頼んないんだよね
あの人は何をしてるのか
未だによくわかんないもんね
そう頼んないのよすごく
であの仕事的にも
24:03
まあ実はそのジョーピット君の働いてた
その弁護士事務所で
弁護士ってあってたよね
そこでなんか
あの郵便物とかを運んでくる感じの
別に私あの仕事にね
偽善はないと言いますけど
やっぱりこう一般的なイメージとしては
なんかこうその資格が必要だったりとか
そういうなんかこう
これからのキャリアがとか
そういうイメージではない仕事なので
まあまあちょっとそのどういう
雑務を任されている
どういう経緯でその仕事についてて
っていうのはわかんないけど
まあその前半見た感じでは
特にそのこの仕事したくてやってるんです
っていう感じじゃなくて
まあ働かないといけないから
まあちょっと働いてる軽くみたいなイメージのね
そういうあの感じでいてらした
ルー君またなんかこう
主義主張だけはしっかりしてないね
なんかね
なんかポリティカルコレクトネス的なことはね
まあ今で言ったら
ちょっとこうきっとツイッターでルー君は
吠えるタイプの人だと思う
政治的な発言をグダグダと
そうグダグダやねんな
全然それがどこに向かうわけでもなく
そういう活動をするでもないんだけど
そうやね
グダグダ語っちゃうのもね
でさあその二人がまたさっきも言いましたけど
あらできちゃったと
まあお互いにちょっと心に傷を抱えながらね
自分の気持ちもなんかうまく定まらないまま
そういう時に出会って恋に落ちるわけなんだけどさ
これが意外なことにね
しんちゃんに報告やねんけどさ
もうね
ルー君の魅力に
ジョー・ピット君がメロメロやねんよ
でも俺を捨てんといてくれみたいな
もうルー最高やみたいになって
モテるダメンズですか
そうやねんな
そうなると思って
かっこいいんだけどね
ご本人は卒業されて
超バリバリイケメンさんやから
その魅力はね溢れるんだけど
キャラとして見たらさ
おい大丈夫かい
いやそうやでほんまに
だからあの一つ思うのは
それぞれに複雑な感情を抱いててね
まあその7時間半さすがあるだけあって
人間のね
一面だけに光は出てるんじゃなくて
もういろんな面から
その人のその思いとか
そのね気持ちを捉えてるので
27:01
まあそれはそれは複雑な心理の
心理描写だったりっていうのを
私たちは舞台にも関わらず
見ることができるんです
それは本当にこの長い作品
長い長い人間ドラマ
ゆえんの本当に良さだと思うんだけど
まあにしても
えーみたいな
そうなんそこ依存しちゃうんやみたいな
ねなんだろうね
最初はね
ルー君の方が結構積極的だったんだよ
でねあの恋やみたいな
でジョー・ピット君は
まあちょっとその自分のセクシャリティーに
こう疑問や不安を持ちながらも
ちょっとこの一歩踏み出せない感じの人ではあったから
そうだよね
なんか認めたくない一面も
お母様にね第一部で全否定されてたりとか
まああの積極的に
そういう道を選んできたわけではない人だから
それはまあね
ちょっと罪の意識とかもあったんやろうけど
でも一回ねパカンと行ってしまえばね
って思う?
そうでねだから最初はすごいなんか
ルー君の方が
ルー君もちょっと遊びでもない
あの人もねすぐなんか
あの人もねもうほんまに友達か
そうやで軽いからさ
まあなんか後先考えずじゃないけど
ここからこういうことをしたらどうなるっていうことを
何も考えずにもうなんか甘い言葉ばっかり囁いて
ジョピト君をたぶらかして
で夢中になっちゃって
でもそこでさルーのやつがさ
やっぱり俺プライヤーのとこに戻らんとか言っちゃうわけ
もうほんまに
まああのいろんなそれぞれの人に
いろんなあの多面的なね表現
そして背景があって演じる役者さんは
どれ演じてもきっと面白いと思うんだけど
あのルー君の役だけはね
本当にねあれはむちゃくちゃ難しいと思った
これはすごいなと思って
もうどうしようもないんだよね
もう信念なさすぎるし
でもそれぞれの役にもちろん大変なところあるけど
あのそしてもちろんそれぞれの役で
あのもし違う役者さんが演じたら
それぞれ違うんだろうなと思うんだけど
ルー君はね演じる人によって
もう本当に私たち観客の見え方っていうのが
全く違ってしまうだろうなって
思う役の一つやなっていうふうに
私は後編を見て特に思った
嫌悪感を催すこともねあるだろうし
もう役者さんが
まあ稽古の段階でも崩壊するっていうパターンもありえるから
もうわからんわ
そうだねでもまあね普通に生きてる人間っていうのは
そんな一貫してずっと同じことを
30:01
思ってるわけでもないから
それこそ本当にその辺にリアリティがあるなっていう風に感じてね
それをちょっとそのエンジェルたち
時々起こるファンタジックな出来事で
ちょっとこううまく一息つかしてみたりとか
あのなんていうのかな
ちょっと偶和的な感じにして
男象徴的なこと意味愛を持たせたりっていうのを
そこにちょっとこう味付けとして使ってるのかなっていう風に思ったんだよね
その第一部見た時には
なんでちょっとファンタジックな
ああ思ったね
うん脚本なんだろうってすごい思って
あのエンジェルだけじゃなくてね
まあ天使が出てくるんだけど
天使だけじゃなくて
ちょっとそのなんか不思議なっていうか
いきなりなんかね炎を焚いてドーンってなってたりとか
ああなってた
なんかこう不思議現象が時々起こるんだけど
なんかこうそういう味付けいるかなって
1話の時思ってたんだけど
2話を見たら後編を見たら
そのバランスがすごくいい具合に作用してて
脚本的なことで言うと
あの意味は結局わかんないけど
なんで天使が現れて
プライヤー君の元に来たのかとか
そうそうそうとかっていうのは
意味はやっぱりわかんないんだけど
でもなんかその
まあもしこれがなかったら
天使を入れる意味
頂上現象的なことを入れる意味っていうのが
何なのかなって思ったんだけど
この作者であるトニークシュナーさんの
なんていうかな
なんだろうな
照れ隠しって言い方おかしいな
なんやろな
なんかねピュアな部分を
物語に込める時に
この天使たちが出てくるのかなと思って
ちょっとね
舞台だからそういう表現ができるとまた思うんだけど
33:00
もともとはリアルの世界で
別の人物を演じてた人が
ご先祖様として
一人二役とか
二役どころか三役四役とかで現れたり
結構大活躍やったね
そうなのそうなのとかして
天使の人も何役もしてる感じで
でもそれが見てるこっちとしては
さっき出てきた人が別の役で
ちょっとほっこりした感じで出てきてる
っていう時もあったりして
息抜き的なシーンだったりもしたしね
なんかそこがものすごく
第二部を見た今となっては
第一部のその意味合いっていうのが
とても微笑ましく
好感を持って
私は振り返ることができてるんです
あったかい気持ち
あれにも意味があったんだってことね
なんか不思議なもので
第一部見た時は
あれいるかっていうふうに思ってたんだけど
なんじゃこりゃってずっと思ってたけど
そうでも第二部を見た今となっては
ああなんか愛おしいねって感じ
じゃあ私が感じていた
私は第一部しか見てないので
わからないんだけれど
その第一部はもしかして
壮大な前振りだったんではないかって
あのねそうなんですよ
あってた?
あってましたわ
なるほど
あってたよあってたし
で
そうねなんか
あの全部見てくれっていう気持ちは
わかんねえんだよ
わかんねえけど
でもやっぱりなんかその
壮大な前振り
前振りがちょっとやっぱ長いわ
っていう気はしたのと
私がその第一部が壮大な前振りって感じた
理由の一つが
なぜこの作品の演出を
マリエンのエリオットがやったのかっていうところで
もうあの
夜中に犬に起こった奇妙な事件にしても
戦艦の馬にしても私は非常に大好きで
もう心に生涯
もうなんて言うんですか
ベスト
ベスト級だよね
いくらに入る
ベストいくらな
確実な作品として心に刻まれている
山で見たもんね両方
すごいことだね
見れたね両方
拝見して本当にこの上なく感動して
どちらの作品も大好きでっていう
あの演出をしたマリエンのエリオットが
なぜこの脚本の演出家に選ばれたのかっていうのが
一部であまり感じられなくて
でもどっかにその理由があるはずなんだって
じゃあやっぱりその感じられなかった一部が
36:01
壮大な前振りだったとして
二部で花咲くのではないかという期待があるじゃない
そこはどうやった
それはね演出の話を言うと
あの非常にこれまた好感の持てる
空間の広がりを見せてくれましてね
あのそんなにすごいことをしてるわけじゃないんだけれども
実はちょっと新しい手法だなと
私が感じたことがあって
新しいとか珍しいというか
これも長いからゆえっていう手法だったのかもしれないんだけど
あの今回いろんな舞台シーンごとに
いろんな場所が出てくるんだけど
象徴的なのが病院病室あとプライヤー君のお部屋
あとまあ第二部ではえっと葉っぱさんのお家とか
ルー君とジョーピット君のお部屋とか
まあいろいろあるんだけどね
で病室にしてもプライヤー君が入る病室と
あとちょっと先まで話してこなかったんですけど
あのジョーピット君の上司である悪徳弁護士ロイコーンさんの入院する病室だったりとか
っていうのがいろいろ出てくるんだけれども
えっと演劇のねセオリーってわけじゃないんだけれども
よくある手法として第一部ではそういう使い方だったんですけども
えっとこのセットの組み方したら
プライヤー君のお部屋ですよとか
このセットの組み方をしたら病室ですよっていう
まあそれはもう大小様々ね
例えば椅子と机2つずつの組み合わせでも
置き方を変えてこちらの部屋です
あちらの部屋ですっていう表現をする
とてもミニマムなものもあるし
もうあの実際のものを運んできてとか
壁をどんどん動かしてこの角度に見えたらこのお部屋です
みたいな表現をするとかね
今までココン東西山ほどあります
山ほどありますよね
でも今回のね
特に後半後半というか
第2部か私が見た
今回はねそれぞれのシーンが
例えばまあ次々コロコロとあの舞台が変わる
舞台って言い方はちょっと語弊があるな
39:01
シーンが変わっていくので
さっきプライヤー君のシーン次
えっとロイコンさんのシーン
ジョービット君のシーンっていう風に変わっていくから
そのたんびにこのお芝居では
舞台セットが変化していくっていうのがポイントなんですけど
そのね変化っていうかね
あの決まりがなかったの
次々となんかいろんな方向から見せてくれたのね
うまく説明できへんな
カメラワークをイメージしてもらったらいいんですけど
例えば一つのものをいろんな角度から取るってやつね
映画のえっと映画のセットありますよね
で例えば病室のセットっていうのがあります
そしたらえっとまあ病室単純に考えて壁が4面あります
で個室セットで作られてるのは壁2辺と病室の中身
でこっち側は壁なくて
こっちからカメラで撮ってます
でこう片目には窓があります
右から左にグーッとパンしてこう見えます
このセットだと反対側の壁は絶対映らないじゃない
パディントンのね
途中で出てきたお家平面図みたいな感じね
パディントンさん家ってブラウンさん家の撮り方ね
はいはいはい
常に一方方向から撮って角度は変わるけれど
後ろの壁が映ることは絶対にない
ドールハウスを横から撮ってるみたいな感じかな
まあシットコムのイメージね
ああそうドリフトね
ドリフトねドリフトね
そうねそうね舞台はドリフトじゃない
言ったらさこっち側は絶対映らないじゃない
でも今回のマリエーヌさんの演出は
特にもうその第2部様々次々セットっていうか
シーンが変わっていく時に
さっき神手でこう見せてもらってた
ロイコンさんの病室が次何か別のシーンを経て
次はいまた病室となった時に
次は下から現れたりとか
もうイットキティは全体が回転しながら
見せてくれたりとか
でもそれはね
よくよく考えてみれば
そうだったなっていうふうに思うのね
それが見てる最中に
42:01
次はここから病室が出てきた
とか思ったことは一回もないの
見ててすごく自然に
病室だってすぐ分かるんだけど
でもそれを分からしてくれるって
実はすごいことじゃないっていうの言いたかったの
だってそのさ
神手でこの壁が出てきて
このアイテムが置いてあったら
病室だっていうふうに
私たちはルールとしてさ
一部が割とそういう作り方だったのね
もうあのいちいち組み替えて
例えば神手にあったのがプライヤーくんのお部屋で
下手にあったのが弁護士事務所
真ん中にあったのが
ジョーピットさんのお家
それが123132みたいな感じで
どんどん移り変わっていくっていうの
照明が当たるところが変わっていって
何このつまんない単純な演出って
正直思いながら見てた
それは思ってた
マリエンドさんともあろう人が
広い空間を殺すような使い方をしてらっしゃるなと思って
なんてもったいないことをする人なんだと
そこに理由があるに違いないとは思っていたけれど
それが2部になって本領発表するってこと
自分で一幕で作り上げたルールを全壊したってことだ
どんどん壊れていって
だから最後は境界もないよね
境界っていうのは境界線のこと
ボーダーもないし
でも私たちにはそれがどこなのかっていうのが分かるし
演出意図っていうものを探るとするならよ
想像するとするならよ
いやそんなバカじゃないの
そんなこと言ってって
あのマリエンドさんに笑われるかもしれへんけど
私が感じたのは
まあ社会的な概念がね
壊れてそして移り変わっていくっていう
その激動の1980年代を描いた作品において
その舞台の最初きちんとあった実情っていうのが
だんだんやっぱり壊れていって
いろんな方向でいろんなところから出てくる
そのシーンの移り変わりっていうのを
でも私たちはいつの間にか自然とそれを受け入れて見てるっていう
その脚本が描いている人々の心だったり
社会の移り変わりっていうのを
なんかその舞台セットの移り変わりで
表現されていたのかなって
いやでもやっちゃうで
単にしたかったからやでみたいな
飽きるやろだってっていうふうな答え
帰ってくるかもしれへんけどね
でもそこでそこにもペーストロイカが起こっていた
そうですねそうですね
最高地区ですね
45:01
でなんかそれをしてくれたことによって
途中で今回は天界に行くっていう
あの天上の世界ね
天界に行くっていう
また後頭無形な流れが持ってるんですけど
それもすんなりと受け入れることができた
もうそういう世界観なんだってことが
骨身に染みてるわけね
分かったし
あのその
えっと舞台のこう見てる
私たちが客席から見てる
そしてあの舞台にはさ
こう切り取られた大きな窓があるわけでさ
その向こうが舞台だよって感じなんだけど
その右にも左にも上にも下にも
世界が繋がってるっていうのを
なんかこう目で見て
ストンと分からしてくれるっていう
だからその天界が出てきた時も
ちゃんと上からはしごが降りてきて
登って行って
登った先が天界だったのちゃんと
っていうのをあの舞台の中で
一面の中で綺麗に美しかったね
あの計算され尽くした
いつも言ってるけど素晴らしかったですね
マリエヌさんのそのなんか派手ではないけど
その一見地味なんだけど
マリエヌらしい
そしてあんまりこの手法を見たことないなって
私は思った丁寧な演出でしたね
それはね馬にしても犬にしても
もちろん感じることではあったけれど
何かめちゃめちゃ特別なことをしてるわけではないのに
よく見るととても新しいっていう
でも馬も犬も割と視覚的にさ
直接入ってくる
わかりやすかった
でもこのエンジェルスにアメリカは
それに比べたら全然なんか地味やし
演出的にね
って思うけど
でもなんかその概念っていうか
本当に根本のところっていうのが新しいなと思って
私は見させていただきました
すごいねその舞台って言ってしまえば
劇場の大きさが変わるわけではないし
とても有限なものなんだけど
そこを無限の空間に変えるっていう
その手法はマリエヌらしいのかな
友達みたいに言ってるけど
いつかね実際にお会いしてみたい人ですけど
それが私はすごく良かったですね
でまぁの演出はそんな感じですけど
でも脚本ね
さっき今途中で演出の話に行っちゃったから
あれなんだけど
48:01
本としては終わり方
非常に私好みでよかったですね
何かって言ったら結局
プライヤー君の元に戻るって言った
えっとルー君とプライヤー君よりは戻らず
そしてジョーピット君とハーパーさん
ジョーもハーパーの元に一応戻ってみる
けどよりは戻らずいいね
私こういうの大好き
でもあのそしてしかも最後に
プライヤー君の一人語りで終わるんだけどね
ニューヨークの街角で
その終わり方ももう本当にこんな
こんな爽やかな終わり方っていいのかっていう
そしてのロイコーンさん
あの途中でお亡くなりになるんですけど
悪徳弁護士さんねそうなんです
もうロイコーンさんね
あんまりちょっと今日お話
あの真剣に真剣じゃないな
多くは語らなかったですけど
もうほんと素晴らしくて
姉さんレインさんが
あの姉さんレインさんであってるよね
姉さん姉さんね
姉さんさんやな
姉さんさん
前もこの話したね
なんですけどが演じてらした
ロイコーンこのキャラクターも素晴らしくて
とにかく私はトニークシュナーさんにね
いやもう素晴らしいキャラクター作ったねと
であのまあエンジェルとか
ちょっとした超常現象を織り込みながら
でもその当時の
1980年代のあのリアルなニューヨークの
社会情勢とか生きた人たちを描いた
素晴らしいね
でも長すぎるっていうのは
トニークシュナーさんには言いたい
たぶん彼は100万回聞いてると思うよ
しかもだって彼さ
もともとのこれ何回も演じられてきてますけど
ドラマにもなってますけど
そのたんびに第二部が伸びるんだって
開講するから
わかるよ第二部面白いもん
おもろいでも言いたくなる
けど次上映する頃に
もう何か幹部構成になってんちゃうか
いやーほんまにねなりかねへん
私はもうね
クシュナーさんに言いたいのは
まあそしてのプロダクション
あのねこの舞台を上映する
主催者たちも言いたいのは
もうちょっと短く
プロデューサーが言え
もうちょっと短く
一旦見直そう
リセットしようって言いたいな
一部が縮められるんじゃないかと
私やっぱり思うから
その一部の引きがね
ちょっとね弱いんだよね
前の終わり方やったら
51:01
私勝手に思ってますけど
ラストに言ってますけど
もうちょっと
2部のどの辺までかな
もうちょっと触りまで
一部に入れてほしい
一部を短くして
2部の触り入れて
2部のそれぞれ
それぞれ3話構成やん
1部が3話2部が3話やん
2部の1話のところまでは
1部に入れてほしい
そしたらねもう続くが
とても強烈なものになりそうだね
できればそこまで入れてほしいから
前振りでほんまに
一回終わられると
もういいかなっていう方もね
いらっしゃるんじゃないかと
思い返せばどのシーンも
すごく大事なシーンってことは
わかるんだけど
ちょっとねと私は思ったので
とりあえず
ルー君が語っていた
政治的拝見
いや面白いんだと思うんだけど
壮大な前振りをした上でのツッコミって
何言ってるかわかんねえっていう
ためにやってるんやと思うけど
あれもうちょっと短くしていけるな
あれもできるな
それぞれちょいちょいつまめるので
ちょっとつまんでいただいて
あと奥さんが謎に北極に行くみたいなやつ
あれもいらん
あれ結局2部で大して意味なかったから
別の方法で良かったんじゃないかと
奥さんのエキセントリックな一面だったり
を見せるために
ああいう方法を使ったんだと思うのね
正直それぞれのニューヨークでね
それぞれに暮らしてる人たちが
第2部では大集結しちゃうわけなんだけど
大集結もおかしいよ普通にね
そういうのをちょっとこう
自分で自分の書いてる脚本
ちょっとからかってみたりって
含めてそのね
プライヤー君とハーパーさんが
軸を越えてちょっとあっちゃうみたいな
前振りっていうかっていうのを
何やねんこれみたいなのを
ちょっとご自分でも入れたのかなっていう
のを思うの
なんかインスタグラムの更新みたいなね
そうそうそうそう入れたと思うの
でもなくてもいいかなって私は思って
多分そう思った人たちの
短い版っていうのが
各国で演じられてると思うねんな
それを探したいな
あるけどだからこそ今回全て
このフルパートでやるっていうのを
が意味があることなんだとも思うし
まあでもだから公式に
ちょっと短いバージョン作っていただけませんか
っていう
そうね2時間ずつで収まるぐらいでも
1回それぐらいで頑張って作ってみよう
頑張っていただきたいなと
まあそう思った次第です
脚本に関してはね
でもでもあの各本当にパートとキャラクターと
あとは物語のその最後の最後のっていうか
54:02
まあの締め方はもう素晴らしかったですね
今の時代にも本当に通用するなって
私もその壮大なね
壮大な膨大な物語を演じ切られた役者さん方もね
そうね
素晴らしいよね
役者は本当にもうアンドリューガーフィルドくん
最近特になんか
キチがいじめてて好きだなと思ってたけど
本当にです
特に最近見た白草リッチ
ねその前に親しんでたのが
まあスパイダーマンだったりするわけだから
アメージングスパイダーマンね
今思えばアメージングスパイダーマンは
ちょっとあの彼頑張ってたなっていう
むしろあの白草リッチとか
こういうエンジン戦アメリカとか
そっちの方が
なんかこう彼の魅力っていうのはすごく出るな
似合ってるって感じね
つまりすごくあのいい俳優さんだな
性格俳優
性格俳優
今言わん?こんな言い方
いやもう言っていいんじゃないかな
ちょっとねあのイケメン風に
ちょっと一瞬行くかな思いかけたけど
私初めて彼見たのはソーシャルネットワークで
クネクネしてなんかもう変な
なんかこうひょろっとしたって感じだったんけど
ちょっとねボディラインに特徴があるからね
でも本当にその演じるということを
役者という仕事を
本当に生き生きと楽しそうに演じてらして
もうあの正直言って
あのドラマ版も私見ましたけど
いやもうアンドリューくん
もう勝利完全勝利でした
もうそのイケメン俳優としてやっていくには
隠しきれないその狂気
そうねちょっと狂ってんちゃうかなっていうぐらい
のめり込んなんかも役に入り込んでるイメージがありました
本当にこれを褒め言葉として
役者バカ
いやそうであってほしいし
もしそうでないんやとしたら
いやもう騙されました
逆にさすがですとちょっと言いたいぐらいですね
むしろ白書だわ
いやほんまに
でもそれぞれの役者さん本当に素晴らしかったので
もうなんかあの舞台の醍醐味の一つとしてね
役者さんの生の演技を見るって
まぁ今回は私たちは映像を通してでございますが
まぁこれをね生で見れた方は本当に素晴らしい体験されたのではないかなと思います
もうたくさんの人がこれ生で見たかったっていうふうにおっしゃってて
であと一個だけ演出で言い忘れたことがあるけどいい
私ねさっきもあのマリエーヌさん演出良かったって話したけど
もう一個劇場の大きさっていうところにすごくあの
困ったやろうなって思う
57:02
実はこの舞台そんなに小さな劇場でやってなくて
意外と大きいところでやってます
なんかイメージとしてはちょっと遠景に近いのかな
そうだね
1000人以上入る大きな劇場なんだけど
なんかその大きさでこのサイズの芝居するっていうのは
ちょっと持て余すじゃないけど空間を
もうなんならもっと小さいね
あの端からの眺めとか
やってたあれはヤングビクシャーだかな
プライのサイズで息遣いを感じる状態で見たい芝居ではあるね
しかも多分そういう場合やったらセットもいらないみたいな
でも中途半端な広さがあるから
セットは必要になってくる
でもそれをずっと同じ見せ方やったら飽きてくるっていう制限の中で
まあまた偉そうに言いますけどね
まあさすがよく最後までやり遂げられたなと
そこにも拍手です
バランスがね難しいからね
その繊細な芝居をどこまで潰さずに
舞台に客席の奥まで届けるか
あとね登場人物決して多くはないもん
多くないね
それでどう持て余さずに舞台を動かしていくかって
そうなのね
私さ比較するあれじゃないんだけど
あのねこれ聞かれてる方もしかしたら
見たことがあるかもしれないんですけど
えっとほら最近さ
えっと駅南新幹線さんがやってる月地じゃなくて
豊洲じゃないわ何だっけ
えっとあの英景劇場ね
360度シアターね
アラウンドシアターだっけか
赤坂?
違う違う違う違う
あの月地の新しいところ移転するところ
はい全然出てきません
アラウンドシアター
あるじゃない
花鳥風月でやってるやつね
そうそうそうもう終わって今は
シュラテンマっていうのやってるんですけど
天見幸さんとね古田新田さんでやってるんですよね
あのそれね私あの鳥を見に行きまして
安倍晒穂さん主演のやつなんですけどね
まああのご存知の通り私は
しんちゃんに誘っていただいて以来の新幹線ファンでして
昔よく行ったね
結構行ったね
初めて見たのがねあれはいつだったかな
スサノオ魔性の剣
ドラマシティリストかな
で当日券でね一番後ろでね
立ち見だったんだよね
であの号泣するっていうね
わけのわからん
若いからであんまり芝居見たことなかったから感動するっていう
こんな芝居あるんやみたいな
1:00:02
なんてみずみずしい
ねそうそうそうまあそういう頃からのファンでございまして
でえっと最近ではそんなに毎回公園に足を運んでるわけじゃないんだけど
ちょっとどんなようなもんかいな見に行こうかということで行ったんですね
であのご覧になった方はねテレビとかでもよくやってたから知ってる方いらっしゃるかもしれへんけど
まえっと遠景の劇場で
豊洲?やっぱ豊洲だってる?
豊洲
真ん中に客席があって
その客席をドーナツ状に囲むように360度が舞台なわけ
でえっとその舞台のセットの転換するためには
客席が回って
でえっと例えば360度ありますわ
0度から15度の位置までがセットA
15度から30度までがセットB
みたいな感じで360度セットが用意されてるんです
でえっとそれをぐるぐるっと回りながらね
役者も動きながら一緒にこうぐるっと回ってみたいな
向かい屋の里から
こういう名刺がすごいぞ
向かい屋の外から
天魔城に行ったり
一緒に回りながら役者も行くみたいな
そういうね
見せてもらったんですけど
まあ具体的なセットがそれが組まれてます
これは私は文句としては奥行きが浅いっていうのも文句なんですけど
あのすごい具体的よ
むちゃくちゃ具体的よ
組一般にできるしね
できるしね
でまずお金かかってますわな
豪華ですわな
でも私は好き嫌いの問題ではなく
好き嫌いの問題かもしれないけれども
その360度遠景のアラウンドシアター
ステージアラウンドやったかな
ごめん分かんないよりも
それはマリエンヌさんの今回の舞台の演出
もうブラボーですって思いました
ちょっと比べ方間違えてたかな
ちょっと今の例え微妙かな
でも構成的にはその舞台転換を繰り返してっていうのは一緒のはずやねんけど
そうそれそれが言いたかった
ただそのね360度生かしたものではない気がしてしまう
はいしんちゃん見てませんからね
じゃあ私は気のせいであってほしいんだけど
なんかちょっとその可能性を潰すものとしての
1:03:01
その360度シアターがと感じてしまって
それに比べてマリエンヌの方は可能性だけを求めた
普通の常設舞台なんかなっていう気が
両方私は話だけを聞いてね
想像してるから
そうですよ
みなさんしんちゃんどっちも見てませんからね
まああのまた撮れるならっていうね
あの感じでちょっと比べさせてもらったんですけど
なんかその豪華さだったりとか
あとその見た目の派手さだったりとか
そういったところではない
シンプルな部分でその
想像力に委ねるのが本当に上手なんだよね
マリエンヌさんは
そうだねやっぱりそうだね
少し想像の余地をきちんと残しておくことで
その世界を無限に広げるっていう演出方法
今までずっと取られてきてるのかなっていう印象があって
今回も多分その舞台装置転換を見せることとか
まあその有限なものを動かし続けることによって
無限なものにするっていうところに少し
私たちの遊びの部分を残してくれる
てるからこそ
その舞台が広がりを見せるのかなっていう気はする
多分今私は思い出しながら喋ってて
頭の中に映像を思い浮かべてるんだけど
もしかしたら本当は見えてなかったものが
今私は頭思い浮かんじゃってるかもしれない
でもそれはもう想像力だし
それを込みで作品を作るっていう
マリエンヌさんの意図があるとすれば
それはもう大成功だよね
でもそれがもう十分に伝わってきたので
まあよって名作です
孫方亜紀名作でございました
私がいつか見れるかな
最上映とかがねあればいいんだけどね
本当にねちょっと捕まえたいの
このままじゃ済ませれないぞ
そうだねとは思います
あとはその最後のカーテンコールで
もちろんキャストの皆さんも出てきてたけれども
そのセットの転換を
一定位引き受けていた演出部の人たちが
キャストさんよりも多い20人くらいかな
キャストさんが全部で14,15人だったと思うから
ずらっと出てきて
挨拶してくださったの私嬉しかったね
いやだからもうそれは登場人物の一つですよ
一人ですよ
物を動かし続けて舞台を動かし続けて
作品を作ったという意味ではね
やっぱり人力素晴らしい
本当に素晴らしかったです
私のルシファターライブさんありがとうございました
はい次はローギルかな
ローギルや
ローゼンクランツ
ローゼンクランツさんは死んだ
1:06:00
ダニエルラドグリフくん
私読み始めました
新しく出たやつ
役が変わられているので
次日本でもやられるのかな
上限バージョンで役が出ていて
とても読みやすい
やり終わったんやっけ
わからんちょっとわかんない
そのやつか
読みやすい
読みやすい
わかりやすく書かれているので
私も読もう
面白いやっぱりただね
深読みしてしまうのねトムストッパーの
だから読むというか止まるのよ
これはどういう意味なんだって
あんま意味なかったりするんだよね
ちょっと不条理な感じのお芝居やから
まあだって題材自体がね
そうだね
まあもちろん
ハムレットの覇役と呼ばれてしまう
そうやね
ローゼンクランツとギリデンスタンっていう
いつも名前を読み間違えられる人ね
そうそう
ハムレットのイギリス時代の
語学友という役柄で出てくるんだけど
途中でいなくなっちゃうっていう
召喚されてハムレットの面倒を見てくれって言われて
わかりましたって言って一緒に旅に出て
ローゼンクランツとギリデンスタンは死んだっていう
セリフだけで語られるっていう
死んだってちゃんと言われてたんだっけ
なんかもう途中で自然消滅っていう
なんか印象があるけどね
うんそうだね
という脇役の二人が主役になって
何をしていたか
どんな話をしていたかっていう
まあね私まだ冒頭やけど
もうとても不条理
ね
まあ言ったらハムレットという作品の
物語の隙間を埋めるような
そうね途中でハムレットのシーンが出てきたり
ああそうねそうね
もちろんハムレットの作者はシェイクスピアで
トムストッパードさんは現代も語学役中の
恋に落ちたシェイクスピア
そうですね
の劇作家さんでございますので
あのまあそのね
ハムレットのその登場人物たちが
何しとったんやっていう
ああこれおもろいぞって思って
ちょっと書かれたのではないかなと
想像するんです
そういう思うことってあるよね
だから二次創作みたいなもんだよね
壮大だね
壮大なるね
この登場人物出てきてない時何してんだろう
よくねみんな思うよね
普通に本とか読んでても思うことがあるものを
ちゃんと戯曲化して
素晴らしい作品に仕上げられたものなので
さすがです
これはもう期待ですよ
でもあのもうはっきりと言います
不条理なんで
だいぶ覚悟して見に行かれたほうが
でもねダニエル君がねどう演じるか
とても楽しみでございますね
1:09:01
これがいつですかね
4月かな
今4月だね
えじゃあもうってこと
私全然ちょっと
ナショナルシアターライブ
ちょっと待ってよ
5月25日
よかった4月何も用意しなかったよ
危ない危ない
5月25日公開
165分
まあ3時間ない
もうね
もう今やですよ
エンジェルスインアメリカを見た皆さんには
185分
え165分
短い大丈夫
大丈夫
っていう感じですけれどもね
ですね
はいちょっと楽しみですね
ぜひぜひ見に行きましょう
これも交互期待ですね
はいですね
はいというわけで
妄想ロンドン会議では
お便り募集しております
ハッシュタグ妄想ロンドン会議をつけて
ツイッターでつぶやいていただくか
直接私たちにリプライください
エンジェルスインアメリカの感想などをね
聞かせていただけたら
私にください
そうだね
嬉しいです
あとあのメールでのお便りも
大歓迎です
はいでは今日はこのあたりでお別れしましょう
さよならありがとうございました