1. 妄想ロンドン会議
  2. 第290回:NTL『ハンサード』レ..
2021-01-20 1:16:11

第290回:NTL『ハンサード』レビュー

激動のサッチャー政権下。1988年のイギリスはコッツウォルズのとある邸宅で巻き起こる、1組の夫婦の丁々発止のやり取り。2020年度最後のNTL、たっぷり語らせていただきました!
(2021/1/20収録)

----------------------
"What's 妄想ロンドン会議?

日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!
オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。

Miz&Sinがロンドンについて二人でおしゃべりする通常シリーズ(ときどき、ロンドンと全く関係のない雑談回もあります)と、Mizがひとりで語る英語学習のシリーズ、2本でお送りします!

Podcast:https://itunes.apple.com/jp/podcast//id1116127104?mt=2
twitter:https://twitter.com/mosolondon
instagram:https://www.instagram.com/mosolondon/
blog:https://mosolondon.com
MAIL:mosolondon@gmail.com
----------------------
00:08
第290回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
290回。
そう。
なんかカウントダウン始まっちゃうやん。
300回へのね。
うん。
始める?始めちゃう?
しんちゃん好きやからな、あの、記念会。
うん。
うん。
じゃあ300回まで、あと90回。
って言って1回も何もできた記憶がないんだけどな。
いや、じいちゃんが言うからね、やろうって。
そっか。
そう、まあそんな感じです。
はい、あの、というわけで300回まで、あと10回となりました。
私たちの290回目の本日のテーマでございますが。
あ、違う違う違う違う。
え、なに?
2021年、雑談会飛ばしている方は、あけましておめでとうございます。
あ、そうですね。あけましておめでとうございます。
通常会初めてです。
そんな方いらっしゃるかな。
そうですね。
はい。
はい、あの、2020年の最終回がマフタでお届けした通りですね、私たち2021年の第1回目通常会を、
ナショナルシアターライブin JAPAN 2020の第何作目だ?のレビューで始めさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ね、そうなんですよ。ナショナルシアターライブ歴ではまだですね、2020年度を下走っております。
私たちのですね、このナショナルシアターライブ。
年度末的な考え方でいこう。
年度末的、そうそうそう。
うん。
というわけで、2020年度の最後の作品となりました。
うん。
ハンサード。
はい。
はい、こちらですね、のレビューをさせていただきたいと思います。
はい。
こちらですね、どういう作品かっていうのを説明させていただきますと。
ちょうだいちょうだい。
はい、手元にね、いつもの通りパンフレットがございますので、少し読み上げさせていただきたいと思います。
はい、こちらの作品ですね、ハンサードはテレビドラマや映画などで活躍していた元俳優のですね、サイモン・ウッズさん。
はい。
そのカタンの劇作家デビュー作ということでね、これ初著作なんですね、驚き。
サイモン・ウッズさんさ、気になってさ、調べたのよ、インターネット・ブービーデータベースとかで。
はい。
くっそ男前よ。
くっそ男前ですか。
ビビったビビった。
しんちゃん好きな系の顔だよね。
うん。
このパンフレットのね、一番最後のページにね、なんか知らんけど、記念写真がね、4名の記念写真がありまして、
サイモン・ゴドウィンさん、演出家さんね、アレックス・ジェニングさん、主演男優さんね、そしてサイモン・ウッズさん、そしてクリストファー・エクルストンさんという、
03:03
なんでクリストファー・エクルストンさんが載ってるのかっていうのは何もメンションないままなんで、私はてながら浮かぶのままなんですけども、
そこに入る人違うやろ。
わかんない。載ってた。
私も写真はね、そこで初めて、私見たことないよね、サイモン・ウッズさんの作品。どう?しんちゃん歴的にはどう?
主演作は見たことあるけど、
あの人かとはまだ全然言われてなくて、
MI5とかペネロペとか出てあったかな。
主演作で見てはいるけどどれだけってなるけど、
もう著者禁煙みたいなやつ見たらむちゃくちゃ男前。
そんな男前ですか。
でもそうか、なんかアレックス・ジェニングさんですらちょっとなんか気が抜けた感じで写った、本当にただの記念撮影が載ってるの、4人の。
なんでやねん。
ちょっと猫っぽい感じのお顔立ちの方なのかなと私はお見受けしたんですけれども。
いやもう整った。
しんちゃん好き系よこれ。
そうなの。めっちゃ好みなの。あんたやりなさいよってちょっと思ってる。
そのね、役者の方ね。
そんな気になるサイモン・ウッズさんなんですけど、この作品がどんな作品かっていうのを前にね、ちょっと私たちの共通認識ということで、ちょっと彼の紹介させていただきますとですね。
はい。
1980年の英国生まれでございます。
はい。
名門・イートン校で学んだ後にですね、オックスフォート大学・マグダレン校でこちらで英語をね、専攻されまして、あの卒業した後なんですけど、なんとなんと俳優への道行くわけではなくガーディアン士の記者となるんですね。
その後役者に転校されたというちょっとこう、なんですかね、インテリ系役者さん。
うん。
うん。
頭いい系。
頭いい系ね。
映画のプライドと偏見に出てらしたんですね。
私ちょっとごめんなさい、これ見てないんですけど。
プライドと偏見って、キラ・ナイトレースのやつだっけね。
そうですね、きっとそうですね。
あれか、妹ちゃんの彼氏とか。
ビングリ役ってどの人やったっけ。
ビングリ。
お友達さんかな。
ほうほうほうほう。
ね。
ちょっとすぐには思いいたらないけど。
そういう感じのお役の方です。
はい、でですね、2008年にもう俳優業からね、もうシリゾーを枯れるんですね。
なので、やっぱり私たちが英国映画とかエンタメ作品にハマり始めた頃にはもう俳優業はやってらっしゃらなかったってことでね。
うんうんうん。
で、そこから作家の道へと進まれるんですけれども、作家の道へ進められたのが2008年。
で、本作が劇作家デビューってことなので。
まあまあちょっと時間が経ってはいるんですけれども、そんな感じでね、作家として今ご活躍中なんですね。
06:06
で、プライベートの方になるんですけれども、わざわざここ書かれてるんでね、有名化させていただきますと、
私たちもよく知るですね、もう超有名ブランドです、バーバリーのCEOかつ最高クリエイティブディレクターを務められたクリストファー・ベイリーさんという方と2012年にご結婚されておりますね。
なので、私何人かの方のですね、今回のハンサードを見られた方のレビューも見させていただいたんですけれどもね、
やっぱり皆さんお感じになっていたのはこういう出陣の方ですので、
彼のちょっと時点的な、時代が違うのでね、言い切るあれではないんですけれども、
そういったところも多分に含まれた作品、
主人公を演じられたアレックス・ジェニングスさん、逆か、アレックス・ジェニングスさんが演じられた主人公に自身を投影していたのか、
もしくはその後ね、話にも出てくる息子さんの役にご自身を投影されたのか、
まあきっと何かしらのご自身のね、これまでの生い立ちだったりとか思いっていうのが、
多分にこの作品に反映されているんじゃないかなっていうのが、皆さんご覧になっての感想のようです。
そうだよね、でわざわざね、こうして脚本家としてのプロフィールのところの書き方がこういうふうになっているのでね、
そうそう、そんな感じがしましたね。
ちなみに、ビングリーさん、エリザベス・ベネット主人公の女の子はダーシーさんと恋に落ちるんだけど、
その前に、だからダーシーさんの前に、エリザベスちゃんを誘う第一友人。
お友達やんな、だからな。何人かおんねんよな。第一友人、第二、第三とかあんねんよ。
ビングリーさんと踊った後に、ビングリーさんのお友達のダーシーさんと出会って恋に落ちるっていう、
その出会いのきっかけのお友達だね。かっこよかったって言わせるよ。
かっこよかった、かっこよかった。
私それ見てないけど、あっちバージョンしか、コリーンファースさんバージョンしか見てない。
そっかそっか。
でもね、かっこよろしい方だろうとは思います、お友達ね。
いいんだよね、またあのダンスがね。
そっかそっか、あれ踊ったんだね。
というわけでね、ちょっと初っ端から話が脱線というわけではないんですけれども、
ちょっと脇にそれてしまったんですが、というですね、方が描かれた劇作家デビュー作ですね。
それを、サイモン・ゴドリンさんが演出をされたということで。
09:03
これね、すごく面白いんだけど、このお芝居が生まれるに至って経緯っていうのがね。
これね、どこで上映されたかっていうと、ナショナルシアターのリトルトーン劇場なんだよね。
ナショナルシアター3つ、大中小と劇場がありまして、オリビエ劇場、そしてリトルトーン劇場、
そしてなんだっけな、私たちも行ったんですけど名前忘れちゃった。
なんとか劇場がね、あるんですよ、小劇場。
本当に100人、組用によっても100人も入れないぐらいの小っちゃい劇場がある。
実験的なことをする劇場があるんですけど、それの中劇場でされてるんですね。
劇作家デビュー作がさ、いきなりこのナショナルシアターのリトルトーン劇場で。
しかも主演がね、こんなアレックス・ジェニングスさん、そしてリンジー・ダンカンさんっていう、
まあまあな名優揃えてさ、すごいデビューだよねっていうのが、私パンフレンドの時にびっくりしたんだけれども。
なんかね、もともとやっぱり俳優をやってらしたってことで、お友達に次ぐお友達が集まったみたいな、早く言うとね。
実は劇作を書いたんだってことで、最初にワークショップをしようってことになったんだって。
このナショナルシアターの芸術監督ルーファス・ノリスさんが、あ、呼んで面白いんじゃない?みたいになってね。
そのワークショップしようってなったときに、じゃあ友達呼ぼうかなみたいな。
で、来たのがアレックス・ジェニングスさんとリンジー・ダンカンさん。
ビッグネームすぎるわ、友達が。
そうそうそう。俳優仲間ということでね、集まってくださって。
ただ、これが素晴らしいなと思ったのが、もともと最初からこの2人を念頭に置いて書かれたんだって。
だから言ったら幸せな結末を迎えてるわけよ、このお芝居自体が。
セルフ当て書きなわけだね。
だから、サイモン・ウッズさんが初めてお芝居を書こうと思ったときに、やっぱりね、いろいろ言うよね、劇作家さんにはさ、
頭にこの俳優さんが演じてくれたらいいなっていうのを思い浮かべながら作品を書く人もいれば、全くそういうのなくて、
完全に自分の頭の中にだけにいるオリジナルの人っていうのを想定っていうのかな。
誰も真っ白な状態で、色のつかない状態で書いて、それで誰でもやってくださいみたいなタイプもいれば、いろんなタイプの劇作家さんがいるんですけれども、
サイモン・ウッズさんは初めからこの2人を想定して書いて、かつ、本当に工業という形でこの2人の主演に向かえて、
実際にお客さんも入れて上映することができたっていうことで、まあ素晴らしいデビューを飾られたわけです。
12:05
客席もパンパンやったしね。
パンパンですよ。パンパンなるよね。見たいもん。
そういうわけでね、そういう背景のあるこの作品、どんな話だったのかっていうのはね、まだ全然説明してなかったんで、戻ります、イントロダクション。
お願いします。
こちらはですね、ストーリー、こっちを見ればいいのか。
本作はですね、私たちも大好きな、大好きなと言ったらいいのかな、サッチャー政権家の1988年が舞台となったんです。
ファンクラブとかあったっけ?
だってもう私に言わせてもらったら、テーマソングもあるからね。
メリークリスマス、サッチャー。
ビリエリオットご覧になられた方、ちょうどあの時代ですよ。
そうそうそうそう。テーマソング言いながらね、歌えへんのかいって感じなんですけど、ちゃんと歌えません、すみません。
はい。
なんですけど、その1988年ですね、このサッチャーさんがイギリスを統治していた時代、舞台はイギリスの田舎町のコッツウォルスにある。
出たコッツウォルス。
コッツウォルスです、もう。田舎町と言えばコッツウォルス、コッツウォルスと言えば田舎町。
イギリスはロンドンかコッツウォルスかよね。
素敵な田園風景、そして湖水地方。
湖水地方ですね、そうそうそう。
で、そこのとあるオタクをですね、オンチオ舞台に社会観ですとか政治観の異なる夫婦の間で勃発する闇合戦をミッドや風習を聞かせて、ちょっとまってしんちゃん寝てない?大丈夫?
大丈夫よ。
今ね、あくびしたね。
違うよ、今深呼吸したの。
深呼吸ね、OK、必要必要。
あの、酸素吸ってください。
2人の夫婦の間で勃発する闇合戦をミッドや風習を聞かせて描いた会話劇ということで。
ミッドと風習しかなかったけどね。
ガーディアン誌の公表ですね。
ガーディアン誌は全部見てんの?
ガーディアン誌見てんね、おるね、芝居版がおるね。
毎回ガーディアンや。
無条律ナンバーワンやなと思って。
ガーディアンが公表せんかったら誰がするってあれね。
そうですよ、みんなだって、ここには載ってないな。
とりあえず有名どころの新聞、メディアはみんな芝居版がいるからね。
この言い方ちょっと合ってるかわかんないけど。
いてはる、いてはる。
多分何人もいるからね。
が、見にいってはる。
見てもらわんことには始まらへんからね。
15:00
日本にはちょっともう、かつてあったのかな、なくなってしまった文化ですけれどもね。
まずプレビュー公演だったりとか初日をですね、新聞各社が見て、公表するわけよね。
星4つとか3つとか。
それを見て、私たち庶民が行こうかな、どうしようかな、みたいなのを決めるみたいなね。
よくお芝居とかでも出てくるけどね。
批評家がどう、バードマンとか出てきてたかな。
出てきてたな、出てきてたな。
批評家があいつらが、みたいな。
またね、批評家がもちろん全てってわけでもなくて、
彼らが告白したからといって悪い芝居ってわけでもないし、
いいと言ったからといって、万人受けするわけでもないし、っていうね。
しかもそれぞれの新聞ごとによって、ちょっと違うんだよね、目の付けどころだったりとか。
私に会う批評家の人はこの人とかってあるんやね、みんなそれぞれ。
あるある。
でも私らも今でもあるもんね、お芝居じゃないけど、
映画だったりとかだとさ、
ロッテントマトとかはさ、批評家何パーセント、
批評家何点、一般の人何点って出るけど、
私どっちかといえば批評家よりやわ、みたいな。
わかるわかるってなるのが、批評家よりのほうが多いよね、とか言うよね、それぞれ。
全体の点数がすごい高くても、
一般が高くて批評家低いんやったら、ちょっと私はこれ好きじゃないかもしれへんな、みたいな感激の、感激じゃないや、感傷のね、
参考にすることが皆さんあるかと思うんですけども、
この英国における新聞各社の演劇票っていうのもそんな感じで、
ガーディアンがそんな風に好評するのだったら、私見に行こうかしら、みたいにね、思われるお芝居好きの方たち。
2号車たちがいらっしゃるんでしょうね。
そんなガーディアンのね、
票でございますが、
これですね、2組の夫婦の間で次第にエスカレートする野望知り合いを通して、彼らの偽善的な関係を暴き出した、
エドワード・オーリビーの傑作を引き合いに、バージニア・ウルフナーが怖くないや、コッツ・ウォルス・バーン、
バージニア・ウルフナーが怖くないを見ているようだと、
票されたそうです。私もすっごい余儀った。しんちゃんバージニア・ウルフ見てないんだったっけ。
見てないんですわ。
すっごい似てたっていうか、バージニア・ウルフかなって思った。
もちろん似て非なるものではあるんですけれども。
その作品ですが、先ほどですね、作家のサイモン・ウッズさんについていろいろ紹介させていただきましたけれども、
一方演出ですね、手掛けたのが同じサイモンさんなんですけれども、サイモン・ゴドウィンさん。
18:02
私たちナショナルシアターライブファンの記憶にもあったらしいんですけれども、
最近ではアントニーとクレオパトラ、これまたしんちゃん見てないな。
見た見た見た見た。配信で見た。
アントニーとクレオパトラの演出されてます。
人と超人かな。
そうです。
の演出をされていてですね。
役者さんです。
ミス・シェパードをお手本にも出演していらっしゃいました。
アレックス・ジェニングスさん。
渋い。
リンジ・ダンカンさんですね。
こちらのパフにはバードマンに出演されていたと。
はい、ございますが、私的にはやはりシャーロックのシーズン3から4にかけてかな。
4も出てたかな。
マイクロフトさんと割とやりとりをされる政府側の方ですかね。
政府の高官みたいな感じの印象が強いかなと。
キレイな方なんだよね。
キレイとした素敵な女性ですね。
すごい美人なんだよね。
何歳なんだろう。
年齢が不詳すぎて。
とても貴賓がある。
そう。皇后貴族の役も多分いっぱいされてるんだろうと思うんですけど。
貴賓がある。
すごい5年配の役もできるだろうし、若い役もできるだろうなっていう。
何歳なんでしょうね。
ほんとわかんない。
今回ちょっと見えてましたけどね。
そうですね。
っていうお二人がですね、サッチャー首相の側近である政治家、
こちらをアリクス・ジェニングスさんが、
そしてその妻、役がリンジー・ダンカンさんということで、
絶妙な掛け合いを見せてくれるということでね、
そういった座組で行われたお芝居です。
はい。
なんだよね。
今回お芝居自体は上演時間が100分なんですけれども、
その100分のお芝居が始まる前に、
いつも客席からお届けしてくれる、
私今まで二人見たことがあるんだけど、
お姉さんのうちの、二人のお姉さんのうちの一人ね。
が、また、Welcome to Shoshoto Liveみたいな感じで、
今回の、
一番同じ方ね。
同じ見る方ですね。
が、今回のお芝居はこういうのですよっていうのを話しつつ、
皆さん1988年、この時代のイギリスの政治ですとか、
21:02
街の様子っていうのはどんなのかご存知ないと思いますので、
ちょっとね、予習というか、背景知識を入れるためにも、
ぜひこの短いミニ動画をご覧くださいってことで、
いい感じにまとめてくださった1988年が一体どういう年だったのか、
そして何が起こったのかっていうのを、
お芝居が始まる前に見せてくれたんだよね。
うん。
もう本当にサッチャー政権で、
国民たちがどうなっていたのかっていうのを、
懐かしい映像とともにお送りされてたね。
今回の二人の掛け合い、お芝居の中でも、
一番トピックスとなってたのが、
単行の労働者組合の取り崩しだったりですとか、
ビリエリオットでも大きくテーマの一つとして取り上げられてたものですけれども、
あとは、もうここに書いてるまま読ませていただきますけれども、
同性愛を助長する指導を禁じる地方自治法の制定、
っていうのがあったそうなんですよね。
これがなんだっけ、セクション28か。
28条みたいなやつ。
地方自治法第28条ですね。
これはまあ、
NHSが崩壊するのかしないのか、みたいな話とかもちょっと出てたもんね。
大きくイギリスの、
これはね、パーフェクトな政治っていうのはさ、
地球上においてないわけだから仕方がないんだけれども、
その中でも割とやっぱりサッチャーさんっていうのが、
極端に振った方だったと思うんですね。
なので、変化がすごく大きくて、
もちろん助かったところもあったと思うし、
でもその一方では、辛い思いをした人たちっていうのもいっぱいいたわけで。
人事の方が痛みを伴う改革みたいなこと言われてたけど、まさにそれだよね。
そうだよね。そうなの。
特にこのセクション28、地方自治法第28条。
これがですね、制定されたばっかり。
その後みたいなお話なんだよね。
それを旦那さんのほうは賛成に票を投じたと。
政権下にいらっしゃいますので、もちろん言いは唱えないと思いますけれども。
24:00
一方、奥さんのほうは反対だと。
反対だったと。なんでそんなことしてんと。
そんな人と、私今夫婦だなんて信じられないわはんみたいな感じで。
それからこの二人は、旦那さんすごくお忙しいのでいろいろ飛び回って、
週末だけとかなのかな、このコッツオールズのお家に戻ってくるみたいな。
今日も忙しい忙しいお仕事をやっと終えて帰ってきたところに奥さんがいて、
これからお客さんが来るっていうのに奥さんは着替えもせずに寝巻きのまんまみたいな。
そして旦那さんに対して、あるいはこれやと文句を言う。
でも奥さんもすごく頭のいい方なので、
そして自分のご意見もしっかり持っていらっしゃる方なので、
二人がね、頭のいい嫌味含めた独絶合戦を始めるっていう、そういう感じの。
長々発志のやり取りっていうのかな。
そうです。
なんですよね。はい、っていう作品です。
もうちょっと長くなったんですけども、そういうお話。
ですですです。
というわけで、ここから感想、ネタバレで参りたいと思います。
じゃあしんちゃんスイッチオフのご礼をお願いいたします。
はい、じゃあまたね、ご覧になられた方、まだ見てないよって方に、
あれ何を言うてんねん私は。
見てないよっていう方ね。
見てない方、ご覧になられてからまたお会いできればと思います。
では参ります。スイッチ。
よろしいでしょうか。
セルフエコーしてました。
エコーやったんや。エコーやったんかい。
ブーネハンサード。
これネタバレでいきなり話すことでもなんでもないんだけどさ、
久々に隣に座ってみたね。
まじでな。
びっくり。
たまたま劇場で会いまして、たまたま席が空かったんです。
そうなんです。
でもなんかさ、明らかにしんちゃんの隣空いてたしって分かってたからさ、
ちょっと一列ずらして座ったんだけどさ、
隣に座ることに対しての罪悪感っていうか、
いけないことをしている感っていうのが半端なかったね。
なんか久々に、人と並んで。
ここって大丈夫やっけって一瞬考える。
あれ一席やっけなあかんねんって思ったよね、しんちゃん。
うん、思った。
何もなかったから、席も全席売ってたから、
売ってた。
大丈夫なのかなと思って、今回はね、行かせていただいたけど。
別に、でもあれ不思議だよね。
だってさ、見てる間別に喋るわけでもないのに、
27:01
隣に座る意味どこにもないっていうか。
でもなんかね、久々に嬉しくて隣にいた。
隣に座ったらあかんとも思わへんし、隣に座る意味もないねんけど、
まあなんとなくね、一緒に見た感。
一緒に見た感よ。
だからって終わってから感想を言うわけでもなく。
そう、やっぱりさ、感想をそこで言っちゃうと、
もう私たちの中では消化されちゃって、
この収録っていうのが、あるはずだった未来になるんだよね。
起こりえなくなっちゃうんだよ。
だって満足しちゃうから。
なんていうのかな、いろいろ物言いをつけたい作品に関しては、
それもありやね。
一回ちょっと出しといて整理してから喋ろうかっていうところがないわけじゃないねんけど、
今回はたぶん、ためといて、
もうちょっと感想も何も言わずに、
あえて収録まで我慢しようかっていう手段を取りました。
そう、だからね、全く喋ってないんです。
見終わった後も、違うことについて、
くだらないやりとりはあったんですけど、
お腹空いたねとか、いい匂いがする、
うん、あの飴のお店だよ、みたいなやりとりはあったんですけど、
初デートか。
初デートってそんな感じ?
もうちょっと喋るやろ、逆に。
そう?
逆に喋るよ。
気使おう。
どうしましょう。
盛り上げよう。
この後どうする、みたいな。
私めっちゃお腹空いてるけど、帰らんとあかんし、あんまり時間もないし、みたいな感じでね。
行ける店っていうか、どこに入っていいのかわからへんから、もういいやって。
寒い寒い帰るって言って帰りましたけど、
だからね、私たちいつもに増して、今が初めてのこの感想、言い合い会なんです。
とても文句があるっていう状態ではないっていうことしかわかりません。
あ、そうですね。それは確かです。文句はないです。
で、どうですか?
全然関係ないんだけど、さっきのお話聞いてて、
バージニアウルフ、ゴッツ・オールズ・パン・バージニアウルフって言ってたけど、
私もう一個、バージニアウルフはちゃんと拝見してないからわかんないんだけど、
もう一個浮かんだ作品があって、がみんな我が子でした。
あー、私も浮かびました。浮かんだ。
でね、みんな我が子のことを言えてない。みんな我が子って言いにくいね。
みんな我が子。我が子が言いにくいか。
みんな我が子。
みんな我が子。これなに?
理性音とか使う。美濁音使えばいいな。みんな我が子。
美濁音入るんかなこれ。我が子。
違うか。我が子。言いにくい。
思い浮かんだ。めちゃくちゃ思い浮かんだ。
うん。話の流れ的にね。
思い浮かんで、そしてやっぱ比べちゃったね。
30:02
うん。若干ね。
不穏な空気やめて。
そう、なんかね、
なんか、え、もう関数言っちゃっていいの?
うん、いいでしょうよ。
全体的な感想で言うとね、
うん。
なんだろう、私別に全く新しいものを、
後発の人が作る必要はないと思ってるんだけども、
でも、ちょっと脚本的に物足りなかったかなっていう印象ですね。
うん。
展開というか、なんか想像以上のものはなくて、
それで満足できる時代も私にはあったと思うんだけど、
バージニアルフも見ちゃったし、ミンナワガコも見ちゃったので、
やっぱりどうしても比べてしまって、
もちろんね、これは2人芝居で、
バージニアルフだったりとか、ミンナワガコはもうちょっと人数も多いので、
その深みも出せると思うし、展開もね、あるんだけど、
ミンナワガコに関して言えば、
ちょっとこう違うけど、何より何が違うのか、
会話劇の中でだんだん明かされていくっていう部分が似てるのかな。
その明かされていく加減っていうのが、
ミンナワガコはもう、すごいミステリー小説を読んでるような驚きが、
何分かごとに現れるのよね。
で、最後の落とし所も納得というか、もう拍手しかないって感じだったんだけど、
ミンナワガコに関しては、お父さんお母さんと弟くんと婚約者と、
この4人がメインは。
それぞれがそれぞれの秘密を持っているっていう状態やから、
やっぱり秘密が4通りあって、
今回は秘密が2人が持ってんねんけど、それは共通の秘密な感じがして、
しかも。
多面的な見方ではなかったかなって。
で、何となく流れもわかっとるやんっていう。
見せ方として面白いなと思ったところはもちろんあんねんけど。
あったあった。
キラッと光る部分っていうのはあった。
偉そうにね、上から言わせていただくとね。
ハッとする場面はもちろんあった。
これでも、今私たちすごいさ、ちょっと大絶賛ではない方向で喋ろうとしてるじゃない?
たぶん。そうだよね、しんちゃん。
好きなんですよ、私。
いやわかる。
すごく。
わかるよ。
33:00
面白かったんだけど、
なんか秘密の持ち方が面白いなと思って。
みんなが隠そう隠そうとしてその話題から逃げるではなく、
政治の話に包み隠して、ちょっとずつ小出しにしていって、
少しずつストレスを分散させて、
この夫婦関係を保とうとしているっていう、
その関係性はすごく面白いなと思って。
ただ、嫌味とか不死とかっていうのも、
すごくイギリス的でウィットに飛んでいてっていうのももちろんすごくわかるけど、
この作品1時間で良かったなって思った。
ちょっと薄いよね、そこの引っ張るにはね。
サイモン宇宙さんが最初に書かれて、
政治に対して言いたいことがあるとか、
こういう見方を自分はしてきたみたいなことを全部盛り込んだ上で、
作品にしたかったんだなと思うんだけど、
ちょっとそれで焦点がぶれてしまったのと、
ちょっと冗長に感じたところがあって、
やったらもうちょっとフォーカス絞ったほうが、
絞るにしてはちょっともうシンプルすぎたよねって思う。
もうちょっとやっぱりなんかこう、展開っていうのかな、
それぞれの2人の気持ちが変わっていくのか、
気持ち変えるんだったら、これ多分気持ち変わるの、
大きく変わるところって本当に私1箇所しかなかったと思ってるんだけれども、
もうやっぱり2回3回と2人の気持ちが変わるところっていうのが、
ないといけなかったと思うし、
なんか前半と後半でちょっとこう、
前半の意味があったのかなって思っちゃう。
なんかちょっとこうブツッと途切れた感は、
なんか唐突感があったよね、その後半の展開に。
見終わった後で、やっぱりその話したいけど話せないっていう気持ちを、
その政治批判に包んでぶつけてて、
っていうのは、なんか後から考えたら、
そういう持っていき方やったんやなって納得はすんねんけど、
にしてはちょっとその政治批判が長すぎたかなっていう。
確かにね、そうなんだよね。
しかもその政治批判をしてるときにさ、
明らかになんかこれは本筋じゃないなってわかっちゃうんじゃない?
見てるこっちにさ、これから起こる本筋に対しての、
ちょこっとその伏線込みでのやりとり、
だから準備運動じゃないけどさ、観客に対しての、
36:00
だなっていうのをすごい感じてしまって、
ここは聞かなくてもいいとこだなみたいな。
もちろん興味深い話題を話してはいるんだよね。
1988年のことだけれども、
どの芝居もそうであるように、
やっぱり現代ここでやる意味っていうのがちゃんとあるように、
現代に通じた問題点、やっぱりここって変わってないんだなとか、
この時はこういうふうに、これが問題になってたけど、
なんか今は変わったように思えて、
一緒だなみたいに、ちょっとフフって笑っちゃってるとか、
どの時代もみんな夫婦のやりとりっていうのは一緒なんだなって思ったりとか、
そういうふうに楽しめる、興味深いところってあるけど、
でも本筋じゃないですよって言われてるのが、
ストレートに言われてたからさ、こっち見てるこっちとしては、
いつ始まるのかなって思いながら見ちゃう、感が私はあった。
政治を直接知ってて、
あのあたりにしていらっしゃった、私たちよりももう少し上の世代の方とかは、
話題だけですごく楽しいんだろうなとか、
それこそ本当にビリー・エリオット劇場にミュージカルとして見に行った時に、
マギー・サッチャーの名前が出てきた瞬間に、
おばあさまが急にハッハッハって笑い出すみたいな、
あの時代が持つ独特なパワーを間近に感じていらっしゃった方は、
また全然別の見方をされてるんだろうなっていうのはすごくわかるんだけど、
世代も違いや国も違う、私たちとはちょっと、
一個遠い話題やったなって。
しかも本当に、これは勝手に私がサイモン・ウッチさんの脚本から受け止めていたメッセージとして、
ここがまだ本筋じゃないよーみたいなのをすごい感じたの。
勝手に感じただけかな。
だからビビッとこなくてさ。
もちろんこういうテーマとか内容で語られるお芝居でも、
もちろん自分ごとにはできないよ、体験してないからさ。
でも、ここが次に繋がる何かだなと思って一生懸命見るってあると思うんだよね。
今回は、なんかちゃうなーって思って。
いやでもこれね、ごめんなさいなんだけど、
皆さん結構、私たちはマイノリティーなのよ。
マジョリティーは大絶賛なのよこのお芝居。
だから本当にごめんなさいだと思う。
たぶん私たちのコンディションもあるし、
今まで見てきたものとか、
中に見てきた順番とかもあると思うので、
こういうふうな感想になっちゃってるけど、
39:01
すごい評判はいいっていうことだけ伝えておきたい。
本当にその、役者さんお二人の技量はすごいし。
すごいよ、こんだけ言っといたら最後ちょっと泣いちゃったからね。
空気感ってやっぱりすごいし、
だからその意味はあったんやと思うし、
そのお二人が演じ切ってるっていうのもすごいわかる。
けど、もうちょいつまんでよかったなってどっかで思ってたなっていう。
いやーだいぶつまんでよかったなって思います。
それがもうさえもむずさんが、
とてもエリート街道を歩いてこられて、
その視点で見た政治への批判をどうしても入れたかったのかなっていう、
ふうな意図に感じてしまったのよね。
あとなんかね、最初にああいうの見せられたじゃない。
1988年ってこういう時代だったんですよーみたいなさ。
なんかね、読めるでしょ。
読めちゃうと、この今から始まるお芝居の展開っていうのがちょっと読めちゃう。
てかだいぶ読めちゃう。
読めた上でさらに展開があればよかったんだけど、
なかったなっていう。
で、二人が秘密にしていた秘密っていうか、
なんていうのかって、そんな事実があったのかっていうふうにやっぱ思えなかったなっていう、
うちの息子さんのお話ね。
ちょっとありきたりに感じてしまったんだよね。
好きなのかなと思った。
それかこういう種類のお芝居があるのかなってぐらい本当に、
今思い浮かぶのはみんな我が子とバージニアウルフしか思い浮かばないんだけれども、
過去に何回もこういう展開のお芝居見た気がして。
それこそ劇中にちょっと名前が出てたけどヘッダ・ガーブレルとかも、
感情の発散の仕方は結構似ていて、
全然違う議論をふっかけながら自分の感情をちょっとずつ混ぜ込んでいって、
っていう展開なんかなって。
やっぱだから伝統芸なんかな。
演劇あるあるなのかな。
そうだね。
なんか、それでかつ、もしかしたら好きな俳優さんとかが出ていって、
自分の気持ちにぴったりはまったら、すごいクリティカルヒットを飛ばしたかもしれないんだけども、
ちょっと今回は、もうちょっと欲しかったかな。
ちょっと物足りない感っていうのを感じちゃったな。
想像通りだったかもしれない。
本当にお二人が後半も特に加速してきてから、
どんどん感情が乗ってきて、
今まで理屈で喋ってたものが感情で喋り出すみたいなところからの、
42:00
持っていき方はやっぱりすごいなと思うよ。
それはすごかった。
ただなんかそこに話が切り替わっていったときにさ、
え、今までそんな話してたっけみたいな、
ちょっと私の中でさ、ハテナが浮かんじゃったんだよね。
だからそれを、
二人ともがずっと頭に置きながら、
政治の話に置き換えてるっていうのも、面白いねんけどね。
絶対だってトークテーマはそこにあるやんっていう。
そうね。
全部外堀から埋めれて、
次はその議論できますかみたいな。
でもそこに関しては諸君の私たちにとっては何のヒントも与えられてなかったわけじゃない。
ポロポロと後から思い返したら、
あの話はこうだったのねみたいなのあるけど、
けどもう少し情報というか、
最初に見せておいてほしい。
気象転結、点でちゃんと展開するための軌道章が欲しかったなと思った。
ちょっと唐突感っていうのは、
脚本に対してばっかり私文句言ってますけど。
夫婦二人で今は過ごしているけれど、
離れ離れになってはいるけどね。
二人で過ごしているけれど、
息子さんの存在があってっていうのを、
奥さんがずっと、あの子がねっていう話で持っていく。
それを、旦那が逃げるみたいな。
お互い自分の席で、
息子を亡くしてしまったっていう追い目があったわけだよね。
で実は、本当はこうだったんだよっていうのが、
最後奥さんの口から語られるわけなんだけども、
それを受けて旦那さんも実はねっていう、
お互いずっとわざかまっていたものが、
100分で溶けるみたいな、
境界するっていう感じだったんだよね。
ただ平逸にしても奥さんのほう、
臨時ダイバーさんが、
言っちゃっていいのかな。
息子さんがエリート会議を進もうとしてたんだけども、
実は、
なんて言ったらいいの、ホモセクシャル。
同性愛。まさになお禁じられている法律に触れるような生き方をしようとしていた。
その矢先に息子さんが意を決して、
お母さんに認めてほしくってある行動を起こしたけれど、
自分がそれを認めてあげられなかったがために、
息子さんを失ったっていう秘密を抱えていてっていうのに対して、
旦那さんのほう、アレックス・ジェニー・グッズさんのほうが、
抱えてる秘密は何だったんだろうっていう。
だから秘密っていうよりかは、
重いのかな。
そうだね。
45:02
息子さんがまだ生きていた頃から、
夫婦両方とも自分の息子がどうやら同性愛者かもしれないっていう疑問だったりを持ちながらも、
奥さんはできる限りそれを受け入れようとしていた。
けれども旦那さんのほうは折りにつけそれを否定するような、
面と向かって息子に対して、
カムアウトの機会ももちろん与えようとしないし、
何かにつけそれを否定するような行動をとっていたっていう、
全ての行動に対して奥さんは旦那さんを批判しているっていう状態。
でも、そんな旦那さんも息子さんが亡くなった後、
奥さんからしたら、そんな息子が亡くなって、
ひょっとしたらあんたは生々しているのかもしれない。
けれども私は息子のことを思っているのよっていう、
そういう気持ちだったけど、
実は旦那さんも自分なりに息子さんのことを思ってた、
ずっと思い続けてたっていうのがわかるっていう、
秘密っていうんじゃないのかな、そういうことかな。
そうそう、だから旦那さんは旦那さんで、
ちゃんと思いがあったっていうことがわかるっていう、
クライマックスシーンなんだけど、
平等に秘密があったほうが話は盛り上がるよなとか。
いやし、もうちょっと奥さん、
奥さん目線での旦那さん、
奥さんは誤解していたっていうオチなんだけど、
それを私たちに奥さん目線の部分を、
もうちょっと見せておいてほしかったな、
だったら、あ、そうだったのかって思えるんだけど、
ちょっとその辺がソフトすぎたというか、
物語の構成として。
物語が何を描きたいかっていう一番コアな部分っていうのは、
もちろん秘密がどうこうとかっていうわけではなく、
2人が2人で息子を愛し、お互いを愛していたっていうところだから、
それに関してもすごく役者さんの技量もあって、
表現されてたんだけど。
雰囲気で最後持っていかれた感があってさ。
だって上手いんだもん、2人とも。
本当に最後は泣けんのよ。
なんかさ、意味なくないと思う、私。
特にアレックス・ジェニングスさん、
てかさ、アレックス・ジェニングスさん超かっこいいね。
私、めっちゃかっこいいなと思ってた、見ながら。
すごいかっこいい。
なんていうの、素敵なおじさま。
もともと好きだったけど、だいぶ好きになったわ。
48:04
なんかね、この旦那さんも奥さんもなんだけど、
出てきた瞬間から、どっちともに全然嫌なところがないんだよね。
お互い喧嘩とかはしあってるんだけどさ、
旦那さんが帰ってきて、これ時間は何時頃なんだろうね、
お昼ぐらい?ちょっとよくわかんないんですが、
長旅のドライブから。
でも朝に帰ってきたよ。
朝に帰ってきたのかな、長旅だったんだよね。
一回長距離ドライブして、ラウンドアバウトの渋滞にハマり、
っていう愚痴を言ってたけどさ、
こっそりと帰ってきてさ、
で、旦那さんはだからちょっとこう、キッチンからさ、
パンを取り出してきて、自分でパン焼いて、
バター乗っけて食べたりとかさ、
で、ちょっとお酒飲もうかな、お酒じゃない、お酒か、
作って途中でさ、話してる間に飲んだりとかさ、
お茶だったのかな、あれお酒?
コーヒーは作ってた。
お酒は来客用に作り置きをしていた。
なるほどね、なんかそういうのが、
すっごい自然で2人ともが、
口喧嘩、口論はしてるけども、
あうんの呼吸で全てが進んでいくんだよね。
そういったところはなんかもうすごいなって思ったし、
なんか全然ね、嫌なところがない2人だったから、
知ってる感はあんまりなかったんだよね。
そうなんだよね。
じゃれとるじゃれとるで終わるのね。
そうそう、なんかお似合いの夫婦やなみたいな感じで、
それも嫌な感じでもないし、
なんかマイルドなお芝居だった。
なんか嫌なところがないお芝居だったな。
なんか技術的にはやっぱすごくて、
役者さんだけじゃなくて、
いやもう、これお前劇場の中に家ほんまで建てたやろ。
美術がさ、部屋がすごかったね。
奥行きっていうか、
本当に客席からはもう見えないよなっていうところまで家具が配置されて、
鏡とかも置いて、
家建てたねっていうレベルのセット。
コッツウォル図鑑。
コッツウォル図鑑。
家一区だよねっていう。
あのさ、キッチンあったやん。
不思議なコンロのさ、
蓋のついたフライパンみたいなのが2個あった。
あれね、ちょっと調べたところによると、
当時の超イケてたキッチン家電っていうのかなって。
出そうよ。
電ではないけどな。
電ではないな。
家財。
なんだろう。
キッチンツール。
いやだからあれがあると、
お金持ちがちゃんと設計して建てたっていう感じなんやろうね。
51:02
ティーズメイドはどこなんだって探したけどなかったね。
ティーズメイドはさ、あれじゃない、寝室にあるんじゃない。
あ、そっか。
やっぱさ、
私たちのね、憧れのティーズメイド。
また欲しくなっちゃった。
朝になるとね、ティーの香りで起きれるんです。
ミルクも入れてくれたりするんだよね。
自動ティー作り機。
目覚まし時計付き全自動紅茶入れ機やね。
それそれ。
もうめっちゃ欲しい。
けど、
探してみたけどなかったわ。
日本で買うのはちょっと難しいっていう感じ。
で、私あのさ、扉なんだとか何なのかよくわかんない。
これ何だろうと思ってたら、なんか壁に作り付けの棚だったりとかさ、
あそこからいろんなものが出てきてさ、
ああいうのがあるんだね。
めっちゃ面白かった。
でもなんかそのガスコンロの下になんか扉が4つぐらいついてて、
あれは全部オーブンなのかとか、なんかいろいろ考えたんやけど、
でも多分当時の本当にリアルな再現なんやろうなっていう。
コッツウォルツのリアルよ、あれが。
なんか照明とかも本当に細かい設定で、
映写機をつけるシーンがあったんだけど、
2回ね。
1回目はちょびっとつけてすぐに切って、
2回目にしっかり映写機で映像を見るっていうシーン。
舞台上のお部屋の壁に映像を投影してっていうのも、
1回目はカーテン閉めても全然光が入りすぎてて全然見えない。
周りが明るすぎるので映写機が全然機能してない。
うっすらぼんやり何かが映るぐらいやったのが、
時間経過が経って、後半で見るときは、
方向が変わってるからしっかり見えるみたいな計算もされてて。
だからちょっとずつ日の光の角度を変えていってるんやろうなとか。
細やかすぎるわっていう、舞台装置だったり何だったりの設定。
ものすごいなと思って。
最新の注意を払ってリアルを追求するっていうのは本当にほとほと感心した。
ほとほと。
合ってる?
合ってる合ってる。本当にね、それはすごいなと思った。
切り取り方によっては、あれこれドラマ見てんのかなっていうぐらいのリアル感があったので、
舞台っぽさっていうのが本当にないというかね。
びっくりしたのがさ、ちょっとやりすぎちゃうと私は思ったけど、
一番最初のオープニングかな。
客席暗くなって始まりますっていうところ。
54:00
始まり方がさ、今回さ、たくさん何十台もあるうちのカメラの一台がさ、
舞台向かって右手、紙手のさ、窓辺に置いてある人鉢の花をドアップで映してて、
そこからじわじわじわじわ時間をかけて、どんどんどんどんカメラが引いていって、
舞台全体を引いて映しましたってところで始まるっていう、
これなんやねんと思って、やりすぎって私はちょっと最初思ったんだけど、
でもその最初のね、窓辺の鉢に植わったお花が本当にちょっとした出間取りになってたんだけどね。
レースのカーテン的なものがちょっとファサみたいな、揺れてはなかったな、風はなかったから。
でもまるで揺れてたもおかしくないぐらいの感じの、リアルな火の光が射してる窓みたいな、
そこに咲く花みたいな感じに見えてて、めっちゃリアルやなーっていうのを思った。
いやすごかったね。リアルの追求っていうのは、
オーラスを迎えて二人が涙の国会をするわけですよ。
お互いにね、っていうときに。出てたね。
二人とも号泣みたいな、美しい涙を流されてたんだけど、
臨時ダンカンさんのマスカラが落ちるのよね。
落ちてた。右も左も。
あの時代はそうか、マスカラ落ちるわなって思ったら、そこまで計算するんだねっていう。
でもそれもね、見ちゃってたんだよね、バージニアウルフでさ、なんかね。
まあまあまあ、そう。
もう本当に、なんていうか、テンプレなんやとは思うけど、
やっぱそういうところにちゃんと気が付くっていうのはすごいなーとは思うし。
もう二人とも超鼻水出てた。
なんかあれちゃう?劇場乾燥しとったかホコリっぽかったか?
いや、アレルギー?
でもね、泣くと鼻水出るんだよね、と思って。
涙と鼻水って一緒らしいね。
ああ、そうなの?まあそうでしょうね。
そっか、え、じゃあちょっと待って、涙と鼻水が一緒ってことは、
どこで涙となり、どこで鼻水になるの?
わかんない。うん?
あ、じゃあ俺ら目の方行ってくるわー。
あ、私ら鼻行くねー、みたいな感じかな。
俺鼻が良かったのになーって。
泣いたら自動的に鼻水も出るらしいよ。
出る出る。それはね。
だからリアルやったなーと思ってね、その。
57:00
いやいや、それはリアルじゃなくて、リアルに泣いて貼るからな。
作り物やったらすごいけど。
いや、なかなかさ、リアルにだってね、毎日この人たちね、
喧嘩して、2人の間のわだかまりを溶かし、最後号泣して終わるんだよ。
もう大変。でも毎回毎回。
ものすごいセリフ量だしな。
そう、カロリー消費半端ないだろうね。
もう途中でさ、もう私やったら机の上にあるシュガーポット、
絶対サトウ舐めてると思う、たらんみたいな。
武道法足りへんみたいな。
頭が回らんみたいな。
なるなる。
でもさ、ストーリーを構築していく上でのセリフだったりすると、
まだ順調だって覚えれるけど、
今何について話しとったっけ、次のセリフ何やっけ、
うんって言うの?それともおいって言うの?
どっち?ってならへんかなっていうぐらいに、
取るに足りない、違うな。
わかる。
焦点合い切らない会話をずっとしてるっていうのが、
何やろこれ、間違ってもわからんよなっていう。
わかるわかる。
日によって意見変わってても、わからん。
え、今日、賛成すんの?みたいな。
そこは見込めてくれる。
っていうぐらい、会話の一つ一つもきっちりと呼吸が合っていて、
すごいなーとは思うんだけど。
いやー、そうなんですよね。
いやでもね、ほんとね、まあまあそんな感じなんです、私たちの感想でね。
私しんちゃんにさ、一つ報告しないといけないことがあって、
私さ、しんちゃんに見せたじゃない、新しいアイテム、覚えてる?
最近スマートウォッチを購入したんですよね、私。
スマウォ。
スマウォっていうの?スマウォ、そういう言い方するの?
スマウォって略してるネット記事があって、
スマウォってなったけど。
スマウォって、これまた我が語に続く言いにくくさいな。
まあ言い足して、でね、私のこのスマートウォッチは、
睡眠を測れるんよ。
睡眠とか、運動を何本したとかさ、
今日はいっぱい、もうちょっと動こうとかさ、
でその睡眠の良し悪しとかもね、深い睡眠何分とか、
レム睡眠何トンみたいな感じで、
緻密にね、測ってくれるんよ。
あと睡眠コントロールができるやつですね。
そう。でね、私が今から告白したいことっていうのは、
そのスマートウォッチが、私が鑑賞中にどう働いていたかっていうことを、
お知らせしときたい、しんちゃんに。
1:00:00
あれ昨日のことだよね、確か。
そうですね。
1月19日でしょ?
うん。
驚きの昼寝っていうのがあるね。
3時間以内の睡眠に関しては、この人昼寝として換算するのね。
するんだけどさ、私昼寝してないよと思って。
昼寝の時間、1時間31分って書いてあんねん。
これさ、私ハンサード見てる時間なんだよね、どう考えても。
私1時間31分、ハンサード見てる時間、このスマートウォッチさん、スマオデスカは昼寝やと思ってんねん。
私どんだけ穏やかな気持ちで映画館にいたんやろ。
しかも微冗談にせずな。
そうよ。呼吸そうして動かずよ。
えーっと思って、びっくりしたっていう、それをしんちゃんに報告しようと思って。
で最後5分ぐらいでカーってなって、そこでちょっとドキドキしたから冷めたんやんな。
10分。
いやー、びっくりだよね。
だから私のスマートウォッチ的には、これ昼寝やって言ってるから、
次のね、まあちょっといつになるかわからんけど、映画館での鑑賞時、何かをね、どうなるのかっていうのをちょっと見てみたいと思った。
知らない。
おかしない?だって、私起きてたよ。
ダブルオーセブンとかと比較していた時。
パン、パン、パン。
そういうあれね。
いやいくら映画館や言うてさ、そんな私動かなかったけど、でも飲み物とか飲んでたよねって思ってさ。
でもあれ右手かとか。
リラックスしてたんじゃない?
心拍変わらんかったよね。きっとね。
変わるような作品ではなかったからね。たぶんそれは求められてないしね。
まあまあそれはね、ハラハラドゥキドゥキではないからね。
でもね、非常に英国らしいものを見せていただいたなっていう。
でもね、正直ね、このハンサード一番素晴らしかったのは予告やなと思う。
うん、かっこよかったね。
かっこよかったね。
なんかあのテイストの2人が見れるんやと思ってたら、意外となんかちゃうかった。
だらっとしてた。
だらっとしてたね。いつパリッとするんかなと思ったら違うかったのって。
写真館で記念写真、もうすごく美しい、美男美女、美男美女っていうかもう、
最高の理想のカップルっていう写真撮った後で、はいOKですって言われた瞬間に2人が離れていくっていうね。
そうそうそう。しらけながらね。
それだけですっごい関係性がわかるっていう、とても素敵なフィルムだったんだけど。
が一番良かった。
ですよね、はい。
もっとイギリスの真ん中というか、ケーキがまずそうっていうか。
いや、そう?
1:03:02
最後の最後にね、ちょこっとだけケーキが出てくるんです。
出てきますね。
奥さんが持ってきやがるんです。
このケーキがまたまずそうなの。
あー見えて美味しいのよ。
イギリスのケーキの。
ビクトリアスポンジケーキってやつですか?
ビクトリアスポンジケーキを。
もうね、私、今年ね、自粛期間ありますけど、今から何しようとしてると思う?
キャラットケーキってビクトリアスポンジケーキを作ろうとしてるからね。
なるほどね。
私の大好きなビクトリアスポンジケーキ、いいのできたら食べて、持っていくから。
そう、もう大好き大好き。
なんで、見た目はね、良くない。
でも美味しいの、だから。
許したってください。
もう食べられもせずに終幕してましたけどね。
確かにね。
なんかいろんなね、テーブルに出てるものとかも、本当に生活感がめっちゃあって。
これ使ってんねんな、みたいな感じはすごい感じだな。
だから、誰かのおばあちゃん家から全部持ってきたでしょ、みたいなやつね。
どうやって調達したんやろうなと思ったの、8ミリとかもさ。
8ミリ、あれどうしたんだろう、本当にあそこから映写してたんかな。
うん、だってすごい、本で高さ調整してたからね。
そうやな。
でも臨時ダンカンさん映って貼ったやろ。
え、でも?
でもっていうのは、8ミリを使って撮ったやつを、今の時代に撮ったやつを8ミリで投影したってことやろ。
だから、撮影も8ミリでやって、8ミリであってんのかな、8ミリやね、たぶん。
うん、8ミリフィルム。
そう、今はさ、iPhone一つでさ、いろんなものが撮れて、すごいなと思った。
昔はあんな一瞬の映像を撮るのも見るのもあんだけ大変やんなっていう、全然関係ないことを思いながらね。
リモコン一個でじゃないからね。
そうそう。
でもあの映像に映ってた臨時ダンカンさんはとても若く見えたのにね。
そうやね、なんかメイクかな?
今撮ってるはずなのに。髪型とかかな。
あるかもね、そうだね。
ちょっと今、舞台上でずっと演じられているところは少し生活感があるというか、疲れたようなメイクされてたので。
輝いてたね。
本気出したら、これ何年前、20年前ぐらいかで、にゃ?若返るんだねって思って。
ねー。
でもあっちのほうがリアルなのかもしんないけどね。
いやー、美しいお方ですよ、ほんとに。
っていうね、感じ。
怖え。
大人って怖え。
1:06:02
ね、そうですね。
っていう感じの、
ナショナルシアターライブinジャパン2020の最後の1本、サンサードでした。
今年度も乾燥しましたね。
しんちゃん全部見た?
見たね。
見たね、見たよ。
お互い全部見たの初めてじゃない?そんなことない?
ほんまやな。
うん。
どっちか1個2個抜けたりしとったからな。
そうそうそうそう。
やることなかったからな、見れたかもしれん。
まあおっかなびっくり、万全の体制を整えないといけねえみたいなところあったからね。
そうだねー、ドキドキしながら映画館行ったねー。
今日もやるですか?って。
だから今回のこのハンサードもやるのかな?どうなのかな?ってすごいドキドキしながらね、上映を迎えました。
遠い未来とかにこれ聞いてくださる方に出てると、今影響で大阪に緊急事態宣言出てます。
出てますねー。
兵庫県にも出てます。
そうなんですよねー。
なんでね、本当に早くね、この緊急事態宣言解けて、またオーディオ振って映画館に行ける日が来てほしいなと。
そうなったらスキップで見に行くわ。
スキップでね。
オーディオ振って。
そうだね。
うん。
そうだね。
うん。
なんですよねー。
スキップできるかどうかやな。
まあいいや。
どういうこと?技術的にってこと?
そうそう、スキップのやり方忘れてそうやなって思っただけ。
大丈夫大丈夫、しんちゃんめっちゃ飛べると思う。スキップでぴょんぴょんいけると思うよ。安心して。
なんでこっちゃ。
なんでこっちゃね、本当に。
はい、というわけでですね、ナショナルシアターライブですけれども、2020年度分はこのハンサードを持って終わりということで、
果たしてね、2021年度、ナショナルシアターライブいつから、そしてどういったものが上映されるのかというのはまだ私たちも全然わからないんですけれどもね、
今後期待。
今後期待、本当に。
ちょっとした嬉しいお知らせもありまして、何かというと、再上映が決まっているものがいくつかありまして、関西の地方になるんですけれども、
関西だけじゃないや、日本橋、東京だね、東方シネバーズ日本橋と大阪ステーションして石山、そして東方シネバーズ二条、京都ですね。
で、何作品か再上映があるんですけども、その中でも戦火の馬ですね、私たち一押しの戦火の馬、こちらの再上映が決定しております。
見たことがない方は、見たことある方は思わず足を運んでしまうんじゃないかと思いますけども、素晴らしい作品なんで、ぜひぜひ見に行っていただきたい。
1:09:07
東方シネバーズ日本橋。
ぜひもですよ。
本当に。
日程はね、2月26日金曜日から3月11日木曜日が東方シネバーズ日本橋と大阪ステーションシティシネマ。
で、東方シネバーズ二条が3月12日金曜日から3月18日木曜日ということでね。
これは見てほしい、私。
シネリーブル池袋さんはもう終わられてるよね、アンコール上映いくつもやったやつは。
いつもね、シネリーブル池袋さんが多かったやん。
で、大阪での再上映ってほんとなかなかなくて、ちょっと遅れて神戸アートビレッジセンターの方で各作品が上映されるっていうスケジュール感ではあったけど、かつてやったものを大々的にアンコール上映っていうのが、大阪はほんと初めてぐらいの勢いじゃないのかなと思うんですけどね。
そうだね。
映画館空いてる間にどんどんやっていただきましょう。
そうやな。
でもほんとね、馬はすごいよ。
馬はすごいよって。生物学的な話になってるわ。
いやマジで馬すげえから。
ラインナップね、戦火の馬に始まってかな、フォリーズ、フランケンシュタイン、コリオーレイナス、リア王ということで、この中だったら断然戦火の馬おすすめします。
フランケンシュタイン何回もやってるもんね、リバイバル上映ね。
よく見るね。
アンコール上映。権利の関係とかもあって、全く再上映されないものもあれば、よく登場しているものもあって、その中の一つがフランケンシュタイン。
フォリーズもおすすめですよ。
フォリーズおすすめですね。
違うよ、コリオーレイナスを勧めてないわけでは決してないですよ。
コリオーレイナスはね、なんか私逆にもう一回見に行かないのかなって思ったぐらい、ちゃんと見れてたんかな。コリオーレイナスもめっちゃね、アンコール上映多くやってるけど、リア王もね。
フォリーズはいいね。
でもやっぱ見やすさで言うと、戦火の馬かな。
すごいね、戦火の馬、2時間45分回ったんや。知らなかった。
ありますよ。
もう一回見に行きたい。私も2回見てんね、上映版では。
うんうんうん。
1週間のうちにさ、2回見たってすごくない?
うん。あ、そうか。後で後追いでもう一回行ってんな。
そうそう。なんかうわーと思って、映像版もめっちゃいいと思って、生でね、ニューヨークで1回見たんですけど、当たり前のように上映版を見たんですけど、良すぎてもう1回行っちゃったっていう。
1:12:12
あ、あとこのリア王はあれか、イアン・マッケラのリア王だ。これもおすすめです。
おう。
うん、ですです。
面白かったね。
面白かったねー。
お肉屋さん、お肉屋さんのやつやんな。
お肉屋さんのやつです。
何の不調や。
お肉屋さんのやつです。大事ね、そこね。
はい、ホリーズはあれが見れますよ、あのね、ピッチピッチチャップピッチピッチチャップっていう。
これはパリントン2で舞い踊られていた楽曲ですね。
そうそう、パロディーでね、刑務所の人たちが踊ってたやつなんですけどね、非常に可愛らしい。それのオリジナルがこれです。
あと札幌でシラノをやったり。
あ、札幌でもやるんだね。
京都でもやってらっしゃるのかな。
いろいろとね、アンコール上映ありますんで、まずね、戦火の馬ね、見たことない方はもうこの機会にぜひぜひぜひという方なので、調べていってください。
はい。
はい。
以上です。
もう来年を楽しみに、あのラインナップ。
何が来るかな、ラインナップ。
ご苦労多いとは思うんですけれども、本当に心待ちにしております。
来てほしいね。
本当にさ、演劇作品っていうのが、実際に来日公演とかも中止になったりとか、日本で行われてる演劇公演も、出演者に一人コロナが、感染者が陽性者出ましたってなったら中止になったりとかっていう、本当になんか限界体制でやられてるので、
このナショナルシアターライブは、たぶんね、今までみたいに2020年の作品、ついこの間やってたやつ、今やってるやつをすぐ見れるっていうことはもうないと思うんですけど、今年に関しては。
過去の作品でね、日本でまだ上映してないやつっていうのが、もし見れたら、本当に本当に嬉しいなって思います。リバイバルでも大歓迎です。
ぜひロリ・イキニアさんのハムレットを見せてください。
絶望し続けてる。あれ再演してないよね、一回もね。
してないね。たぶん検事でキリアウトなんだろうね、と思うけど、あれが見れたら本望ですっていうね。
いやでもね、そう言い出したら本当にまた犬も見たいなとかさ。
1:15:04
犬も見たいもん。何でも見たい。
なので、緊急事態宣言早く解けることを祈りつつ、皆さんでこうやってね、ダスヌシアターライブ時代についての話ね、語れる日がこれからも続くことを祈っております。
はい。
はい。
というわけで、モンストロンドン会議では皆さんからのお便りを募集しております。
はい。
綺麗に曲がったところにクリック。
ありがたいな。ですね。はい、というわけで、今日はこのあたりでお別れしましょう。さよなら。ありがとうございました。
01:16:11

コメント

スクロール