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第306回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ご無沙汰ですか?
ご無沙汰しております。
ねえ、知ってた?
前回のアップロードが、7月の21日だったんですけど、
夏や。
夏です。
今、10月の今日は、17日かな?
はい。
ねえ、約3ヶ月ぶりということで、本当にご無沙汰しております。
お久しぶりでございます。
なんて言うんですか?
収録したのが夏っていうのもあんねんけど、
昨日まで夏が続いてて、
今日から急に寒くなったよね。
私、今、もこもこの脇着きてるもん。
いや、もうそうなるよね。
びっくり。
大丈夫ですかね、体調とか崩されないように気をつけていただきたいんですけれども。
私たちはこの3ヶ月間、とっても元気に過ごしておりまして、
ただね、あまり論論活動をしていなかったという、このモンストロンドン会議にある間敷き、
私はね、しんちゃんどうだった?
あんまりできてなかったね。
映画行ったりしたんだけどね。
ちょっと収録のタイミングとかもいろいろ逃したりとかして、すみません。
というわけで、だいぶ間が経ってしまったんですけれども、
これがね、モンストロンドン会議ということで、撮れるときに撮りますし、
無理をしない、それが続ける秘訣でございます。
はい、というわけでご無沙汰しておりますわ。
ご無沙汰しております。
そんな3ヶ月ぶりの今日の収録なんですけれども、
今日のテーマがですね、
我らがモンストロンドンの御用達のですね、
ナショナルシアターライブinジャパン2021ということで、
実はこれ2021年の2作目にあたる
ジューニアという作品について、
今日はお話をしたいなと思うんですが、
1作目のメディアをね、私たちはちょっと見逃してしまっておりまして、
なのでちょっとね、残念なことになんですが、
ちょっと一歩飛ばしてのね、このジューニア。
でも久しぶりだよね、本当に。
いや、もうなんか嬉しくて。
何以来だろうかね、前に見たナショナルシアターライブ、
本当にだいぶ昔すぎて忘れちゃった。
うん、申し訳ないんですけれども。
こんなおかげな感じですみません。
そう、でね、このジューニアなんですが、
もうね、もちろん上映は終わってるんですけれども、
私たち見に行って参りました。
手元にね、こちらパンフレットいつもようにございますので、
簡単なね、概要だったりストーリーだったりっていうところを、
こちらからね、ちょっとご紹介させていただきたいなと思いますが、
その前に私、びっくりしております。
はい。
私いつもパンフレットを買ってるんですけど、
で、今手元にね、ナショナルシアターライブのパンフレットがドラーってあるんですけど、
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で、このね、ジューニアからね、パンフレット値上がりしてた。
うそ?
本当。
いくらだった?
あの、前まで800円だったんですけど、今回1100円でしたね。
300円も上がったの?
そうそう、えーと思って、なんか聞き間違いかなと思ったんだけど、
でもね、私はこのやっぱりパンフレットに書かれてるこの解説ね、
なかなかその、今までウェブ上で見たら何本でも公式サイトが充実してたりとか、
あと他の人たちのレビューが載ってたりとかね、あるんですけど、
ナショナルシアターライブはなかなかね、上映感も少なければ見てる人も少ないので、
ちょっとこうここってどうだったのかなっていうところをね、
補足している材料というのがなかなかなくてですね、
日本語でっていう意味ではね。
なのでね、もう本当にこのパンフレットに関してもありがたいなっていつも思ってるので、
ちょっとね、今回対談とかが増えてたんで、こういったね、解説の部分っていうのを増やしつつ、
お値段できれば1,200円以上、出しますよ出すんですけど、
これ以上あげないでいただけると嬉しいななんて思いながらね、
だってね、だって3000円でしょ?普通にさ、上映料金が。
普通に見たら1万超えとかのね、舞台を。
そう、しかもロンドン行かないと見えないやつを日本にさせてもらってるのも、
本当にありがたいので、もちろんパンフレットも購入しましたが、びっくりしましたっていうお話で、
すいませんね、前置きが長くなりましたけれども、
今回の12夜、12th night、こちらはあの有名なですね、ナショナルシアターライブでもおなじみ、
ウィリアム・シェイクスピアさんの喜劇の作品でございます。
はい、これがですね、イントロダクション、ちょっと読ませていただきますね。
ナショナルシアターライブinジャパン2021の第2弾として、
シェイクスピア喜劇12夜をお送りします。
船の難波で双子の兄と行き別れになったヴァイオラは、
身を守るために断層して公爵に仕えることに、そして公爵の好意の使いで伯爵礼状を訪ねた際、
なんと彼女に一目惚れされてしまう。
自分は公爵が好きなのに…果たしてそれぞれの恋の行方はいかに。
ということで、こういったですね、1601年頃に描かれたと言われる喜劇でございまして、
テーマとしましてはヒロインのね、断層だったりとか、男女の取り違いですとか、
あとは双子の取り違い、あと片思いのね、この一方通行の片思いの輪などとですね、
シェイクスピアらしい、いかにもシェイクスピアだな、みたいな感じの手法が
ふんだんに盛り込まれた人気作ということで、
初演からなんと400年経ってるんですね。
400年も経ってますが、今なお世界中で上演され続けていくども、
映画やドラマ化されている作品です。
ということで、今回のジュニアはそんなね、400年経った今もたくさん上演され続けている中でもですね、
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2017年に英国のナショナルシアターのオリビエ劇場ですね。
で、上演されて話題を呼んだ、サイモン・ゴドウィンさんの演出版ということで、
現代風にアレンジされたプロダクションなんですけれども、
白爵霊女をオリビアさんに使える方仏の執事、マルボーリアを女性の役に大胆に変更する、
他にもたくさんの男性の役が女性役に変更されてました。
そういった演出上のですね、
現代風アレンジを加えられて、数々のですね、人気キャストさんたちが出演しているということで、
もちろんね、私たちモーソロンドなナショナルシアターライブでもおなじみの役者さんたちが、
この人も、この人も、この人も見たことある人だっていう風に、
ちょっと楽しめるようなね、そんなお祭り騒ぎのような喜劇作品でございました。
ということで、最高におかしい反面、どこか切ないシェイクスピアが生んだ極上のロマンティックコメディ。
ということで、ジュニア見てまいりました。
どうでしたか、しんちゃん。
いや、あのさ、2017年、たぶん上映当時、わしらおったよな、ロンドンに。
そうなんです。これ収録日2017年の4月6日ということなんですが、
2017年、もう5年前になるんだね。最後に投影したときぐらいだね。
うん、行っております。
で、このチラシ、チラシというかポスター、3作から拝見してたんですよ。
このポスターかな。
うん、このポスター。めっちゃ覚えてる。
このって言ってね、みなさんわからないですよ。
タムシングレーグさんが、ちょっとこう宝塚の断層の霊人風に、
階段にこうシュッと立ってるみたいな、これがポスターだった?
うん。
わたし全然覚えてないんだよね。
街角にいっぱい貼ってあって、劇場外にね、テレビで貼られてたんですけど、
いや、これものすごい覚えてて。
お世辞にもさ、なんか、面白そう見ようって感じのポスターじゃないっていうか、
普通なんよ、普通。
わたし普通に言ってんけど、これ出さない?って言って。
うん、あのね、おしゃれではない。
なんかその、今回だからこのチラシのやつかと思って、
体験してびっくりしたんやけど、このポスターに映ってらっしゃるタムシングレーグさん、
むちゃくちゃ綺麗のよね。
綺麗。
とってもキュートで、チャーミングでって思うねんけど、
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このチラシでその気配が全くなくて。
いや、お綺麗よ、お綺麗ですけど、なんか、なんていうのかな。
正直うつり悪いよね。
うつりが悪いってか、これ正解なんかな。
なんでこれ選んだのかな。
わからない。
わたしにはちょっとわからない、このアート的な何があるのかしら、わからない。
しかもさ、で、このタムシングレーグさんが演じてたマルボーリアさん、
メインのもちろん役なんだけれども、
なんでこの人だけが映ってポスターになってるのかもちょっと謎っていうか、
むしろさ、バイオラちゃん役のさ、タマラローレンスさんとかさ、
そっちの方がフューチャーされててもおかしくないのに。
そのマルボーリオ、黄色に映したマルボーリオっていうのが、
すごく人気キャラだっていうのはもちろんわかってるんやけど、
そこにちょっと焦点を当てたというか、
ちょっとトリッキーな演出なんかも持ってきて、
ここで新しいジュニアを提示しようっていう意気込みもわかる。
作品を見ればそれはもうじゅうじゅう伝わってくるんやけれども、
このポスターがだっさくて、
なんかちょっとティーザーポスター借り散らしかなぐらいの感じにもね。
これ正式やって街でいっぱい見て、
改めて見たら服装は男性やけど女性が着てて、
ヒールを履いてお酒もってみたいな、
ちょっと作品の内容も提示してるような、
ビジュアルではあるんだけど、
ダサいと思ってごめんなっていう、何言語しか。
なるほどね、今答え合わせをしたと、しんちゃん的には。
確かにしんちゃんがさっき言ったみたいに、
このジュニアっていう作品はすっごく有名すぎてさ、
みんな筋とかも知ってるわけやんか、特にそのロンドナーたちはね。
で、そんな中でジュニアとエルフスナイトって書いて、
この人がバーンって立ってたら、
いつもとは違うっていうか、
今度はこんな感じの現代風のやつなんだなっていうのは、
意気込みとかは伝わると思うんだけど、
でも、意気込み伝わるけど、
私としてはその作品、出来上がった作品と、
このポスターがあまりにも経路が違ってるっていうのは、
やっぱりちょっと間違ってんじゃないかなっていうのは今になって思うね。
こんなにコンセプトがまだ固まってないときに取り張ったんかなっていう気もちょっとするんだけど、
そうだね。
非常に面白かったです。
面白かったね。
そうですね。
えっと、なんて言ったらいいのかな。
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よくあるって言ったらあれですけれども、
シェイクスピアを悲劇であれ、喜劇であれだけども、
最近のロンドンの風潮として、
まずどの時代に設定するのかっていう置き換えね。
現代版に置き換えるっていうのはよくある風潮で、
それはもちろん昔の設定のままでは、
観客だったり作り手が共感できないような、
そういったエピソードとかがあるから、
そこをクリアするために設定を現代風に変える。
プラス、現代に即した、
今問題となっているものね。
例えば、ジェンダーに関することだったりとか。
このジュニアでいうと、
すごく女性役の人の数が少なくて、
今特に、演劇界でも言われていることは、
男性にも女性にも同じぐらいの出演枠じゃないけれども、
キャストの役の重さだったりとかっていうのを、
等分、男女平等が言われる作品ですけれども、
をするために、シェイクスピアは、
昔は男性しか劇団員がいなかったから、
女性役も男性がしていたっていう背景があって、
なので女性役が少ないっていうところを、
女性役を増やすために、
男性だった役柄を女性役に変える。
もしくは、女性役を増やすっていう意味だけじゃなくて、
昨今のLGBTQ的な側面も、
もり込んで、それも解決じゃないけれども、
作品に現代風のアレンジを加えるという意味で、
そういったキャスティングの演出上のやり方っていうのを、
眩したりっていうのが、この12月09日今回のJuniorにも、
色濃く現れていたなぁと、
そこが私は、すごく良かったなと思ったところと、
これはちょっとどうだったんだろうなと思うところが、
あった作品だったなと思いました。
なんか嫌な感じは全くしなくって 飲んで帰りなさいっていうところはなかったし
より現代的な印象はもちろん受け てんけどどうなんやろうそこで
その断層の面白さとかがちょっと 薄れてしまったのかなっていう
気がしたワイオレちゃん 女の子が女の子で最初に嵐でナンパ
して身の安全を守るために断層 して男性のご主人様に仕える本当
は女性だからそのご主人様にとても 心惹かれるんだけれども断層している
以上恋心を沸かすわけにはいかない しそのご主人様の恋の手助けを
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ずっとしなければならないっていう 事例まで戦い続けるっていう主軸
の物語があるんやけどなんかその 断層ゆえの面白さみたいなところ
一番メインのところの比重がちょっと 減って周りのところで味付けした
のかなっていう印象だったかな そうだよねこのシェイクスピア
作品の喜劇で言うとねナショナル シアターライブではお気に召す
ままとあと夏の海をこれまでに 見てるんだけどお気に召すまま
でも身の安全を守るために本当は 女の子だったけれども断層をして
物語の間中に過ごすっていうそういう よく出てきがちなんだよね
実際シェイクスピアの時は男性 がやっててちょっと女性役で無理
がある年齢の男の子とかがやって たりちょっと声が変わってきて
たりとかっていう男の子がでも 若い女性の役をやる時になるべく
無理をさせないように断層をする っていうので少し負担をなくす
っていう手法をやったんやとは 思うねんけどだから女の子がよく
断層するんですわ 本当なの女の子が断層しがちなんだ
よね物語上の女の子がねけどこの シェイクスピアの時代はさ言ったら
さきっとこの頃の人気俳優さん がよ人気俳優さんが本当は男の子
の俳優さんがさまず女の子役を 演じるでしょで女の子役を演じるん
だけどその女の子が断層している っていうなんかちょっとこうさ
二段階っていうか 一周半みたいなね
そうそうそうそうその面白さが あるよお前何してんねんみたいな
それでなんかちょっと観客もまず そのステップがあるからそこが
すごく面白いところはずなんだ けど今回のプロダクションはそういう
意味では本当の女の子が断層を していますっていうそういう手
でやってたんだけどそこがなんか そのおかしみだったりとか一周
半の面白さっていうのが最初っから ないからそれはもう仕方がない
と思うんだけど残念だよねやっぱり これは男性キャストで見た方が
面白い作品なのかなっていうのは ちょっと思った
だから今回のそのマルゴーリオ っていう男性の羊の役をマルゴーリア
にして女性が演じてるとかっていう とか同家の役もおそらく男性が
やってたんだけれども女性が演じる とかっていう現代的に寄せてきた
18:07
演出っていうのが面白くもあり 本来の面白さではなかったりっていう
なかなか不思議
そうなんだよねかと思えばなんだけど 脚本的な展開っていうのを多分
あまりいじっくってなくて なのでなんでこの最初の双子の兄弟
のねバイオラちゃんはご主人様 のことが好きでもご主人様はいつ
の間にバイオラちゃんのこと好き になっちゃったのとかそういった
ところが現代の解釈ではそこを ちょっと一行言うだけで終わり
物足りないなっていうような気持ち にさせるような展開が私はいくつか
あったなと思ってただ逆に言う とそれがシェイクスピアっぽくも
あってシェイクスピアらしさを 感じられる面白いなと思うポイント
でもあったんだけどちょっと初めて 見る人にはあんまりおすすめできない
かもしれない作品だなって思った
そもそもの構造がわかってない とこのアレンジの面白さもわからない
っていう危険性はあるよねっていう そういう意味ではなんかその人気
キャストさんたちが勢ぞろいして ねで大人気の作品の12話を新しい
解釈でやるしかもそのコメディー 部分っていうのはやっぱりそれぞれ
本当にさなんか演出合戦っていう か役者合戦っていうかどこまでが
演出家の引導によるものなのか それとも役者から出てきたやつ
なのかっていうのは細かいところ はわからないけどその役者さん
が持てる今現在持ってるポテンシャル 全部出してますみたいなもっと
もっともっとちょうだいっていう その観客の期待っていうのを観客
席からもすごく感じたしその私 らね映画館で観客席外にいながら
もその熱狂ぶりっていうのを感じ られたしすごく盛り上がった舞台
だったんだろうなっていうのは 思ったそこに私も乗ってだから
ちょっとそこに乗るまでに私は 時間がかかったんだよね最初何
やってはんにゃのこの人だって 感じで見てて途中からもうなんか
あまりのアホ臭さに笑えるみたいな そこはもうブラボーなんだけど
ちょっとそういう意味で
何の予備知識もなく私は見始めて その男性女性の比率が変わってる
とかっていうことを全くわからず に見てて途中でこれ男性キャスト
21:00
やったやつやんなっていうのを 自分の中でちょっと一瞬答え合わせ
してここ女性に変わってここも 女性に変わってるちょっとキャラクター
が変わってるっていうのでそれが 一旦自分の中で合致する時間が
必要で合致してからはもちろん ギャップの面白さとかっていう
のがわかってくんねんけどちょっと 助走時間がかかったなっていう
あーはいはい助走ね助ける走る と書く助走の方ね女の予想ではなく
うんうんそうやな今の話だと女性 を予想やったな
これもうなんかどうなんやろ今回 さん全然ネタバレでしたねごめんなさい
ねあれこれってネタバレなのかな ネタバレか
もう劇構造のコアの部分は喋って たな
設定的なねところねそっかそっか そっか失礼しました
そうねちょっとネタバレぶっちぎ っててなおかつちょっと私が一番
やねんけど役者が上手すぎんねん それネタバレ役者が上手すぎる
ネタバレだからその女性男性を 変えてるっていうところもそんなに
違和感を感じひんからそういう 物語屋として見てしまってて最初
にだからそれが違和感として若干 のタイムラグを生んでしまったん
やろうなっていうところとあと だから悪ノリでもっていく脚本
の構成のところもリアリズムっていう か役者さんの力量でリアルに見せ
ちゃうので若干後味悪いっていう ジュニアにあるまじ感想を抱いて
しまったのよねそれはでも演出 の意図するところだったのかもしれない
ラストシーンってことラストシーン 主に2点ラストシーンでマルボーリア
24:02
羊さんにすごくフォーカスが当た ってるっていうのでマルボーリア
のその心情がむちゃくちゃリアル やったのでなんか今までは悪ノリ
でビヤーって見てたところが一個 現実になっちゃってあれめっちゃ
なんかかわいそうって思ってしま って
そうねそれがあれかなしんちゃん に言ってた不思議のポイントかな
不思議
そうなんか見終わった後にLINE しんちゃんが先に見たんだよね
でLINEですごい面白かったよでも 最後は不思議って書いて不思議って
何って思ってそれが不思議ね
あとだからその主人公のバイオラ ちゃんがダンスをしててそこに
取り巻く恋愛模様っていうのが あってその双子を巡る関係性みたいな
ご主人様とあれ何公爵婦人公爵 霊嬢かなの恋愛模様
白爵霊嬢
白爵霊嬢
どう違うのかな公爵と白爵私ちょっと 不勉強で申し訳ないですが白爵
って書いてる
うん白爵霊嬢との恋愛にその双子 さんが入ってきてちょっとしっちゃ
かめっちゃかになるみたいなのも 多分もともとの戯曲とか今までの
だったらもう勢いで押し切ってて 何かわからへんけど大団円って
なってたんやと思ってんけどなんか 役者さんが全員うますぎて結局
恋愛を綺麗に成就させたのがバイオラ ちゃんだけやったっていうのに
思い至ってしまって何かよくわから へんけどみんなはいくっついた
よかったねっていう今までのジュニア の感想ではない感情を持ってしまった
確かにそうだね私実はジュニア をちゃんと見たの初めてでストーリー
をもちろん知ってたしけどこの フルで見たの初めてだったのね
今回そのパンフレットに松岡和子 さんと河合翔一郎さんが2人のね
今回のプロダクトシェイクズピア 研究を牽引する研究者であり翻訳家
の河合翔一郎さんとあと翻訳家であり 演劇評論家の松岡和子さん2人
ともね本当にもうまだ生きてたんだ ぐらいの失礼ながらなんですけど
そのぐらいのなんか有名人と言います か伝説そうなんですよなんかあれ
手塚治虫さん並みのね何て言ったら いいんですかそういうぐらいの
27:00
伝説の方なんですけど
日本のシェイクスピア界牽引されている そうですそうですのお二人の対談
が載ってましてもちろんこのお二人 はもう数々のシェイクスピアジュニア
を見てきてかつ日本で上演された たくさんのジュニアに翻訳だったり
とかでもちろん関わられている ような方たちなんですけれども
その方たちがね今回のジュニア も素晴らしかったねってことで
おっしゃってたんですが一つだけ 気になったところがっていうふう
に書いててその書いてあった内容 があだからかって私もちょっと
不に落ちたところがあったんです けれどもその今回
とだいとだ
うん今回ねまあのかいつまんで お話をしますけれどもマルボーリア
さん
うん
えっと
黄色い靴下
そう黄色い靴下の方なんですが この方はですね最初にその双子
が船に乗って行って遭難してしま ってその双子の女の子の方のね
断層して断層してですね
こっちは公爵
OCの公爵にそうこっちは公爵OCの 公爵に仕えることになったあの
バイオラちゃんっていう女の子 がいるんですけれどもそのバイオラ
ちゃんがこう使えることになる とOCのさんねOCの公爵さんは白爵家
の礼状ご礼状のオリビアちゃん のことがすごく好きででずっと
恋心をあのゆなゆなですね伝え にはあの伝えるためにオリビア
ちゃんの家を訪れてあの詩を送 ったり歌を送ったりしてたんです
けれどもそのオリビアちゃんに 使えている執事さんこれがマル
ボーリア今回は女執事さんということで ちょっとイメージ的にはアルプス
の少女ハエジのロッテンマイア さんみたいな感じ
あーそうだね
うんっていうふうにねあのかわい さんと松岡さんもおっしゃって
たんですけれどもこれがですね 本来はあの男性の役なんですね
それをまああの今回のプロダクト では女性役として演じられて
おりましてでこの役がですねあの 本来の男性役のときはすごくその
権力志向の強い本当に嫌なあの 羊として観客に映るように上演
されることが多かったそうです で最初の段階でわーなんなんこの
人すごい嫌な人っていうふうに 観客が思うからこそ途中でね本当に
ひどいあのなんていうんですか ドッキリというか
騙し打ち
うん騙し打ちにあって恥ずかしみ を受けることになるんですけども
そこの部分がお客さんにとって 痛快に映るようになっているらしい
んですねでただ今回はあのその 最初のマルボーリアさんとオリビア
さんだったりとかの描き方がそこまで 嫌なやつに映らなかったために
途中でなんてこの人こんなかわい そうな子されてるのっていうなんで
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なんでみたいなそっちの気持ち の方が勝ってしまってなので一番
最後本当にあのね二組のカップル が誕生して割とあーよかったね
めでたしめでたしで終わるような 大胆演みたいな雰囲気で終わる
はずのえっとこれまではそういう ふうに終わっていたものがすごく
後味の悪いこの人めっちゃなんか どん底落ちてんやんみたいなしんちゃん
がさっき感じたリアリティだと思 うんですけどあのっていうのがね
ちょっとそこが残念だったねっていう ふうに書いていらしてあーそれで
かって私はなんかなんだろうな 演出的によるものってよりかは
脚本的によるものその400年前は すごく共感できるけど現代では
ちょっとなんかしっくりこない なっていうふうなことでその私の
ちょっとおもやおもやっていう 感情が起こったのかなと思って
たんだけど松岡さんとね河合さん もそのようにおっしゃっていた
のでそうだったのかって腑に落ち たっていうところだったんだけど
しんちゃんはどうだったこのマル ボーリアさんに関してなんだけど
いやなんかそのだからもう本当に 傲慢チキで権力主義で同情の余地
がない人100人見たら100人嫌なやつ って思う人をみんなが仕返しを
して痛快に終わってほしい物語 やねんけどこの今回演じてらっしゃる
タムシンさんがなんかその騙された って分かった後だからその騙され
ぶりとか評辺ぶりってむちゃくちゃ 笑いもって言っててそこまでは
痛快やったんけどまたね笑って 見れた
そこから落ちていくっていうのが リアルすぎて
なんかあれかわいそうだったよね なんでそこまでされちゃうんやろう
って
あとなんかその水を浴びて生まれ 変わるみたいな演出が2回ぐらい
あってだからその傲慢チキが女 羊さんがもう真っ黒な服着てロッテ
マイアンさんやった人が騙される 内容っていうのは自分が女性として
女主人白色麗女に少し思いを寄 せている気に入られたい可愛い
らしいと思っているとかっていう 感情をずっと抱いててそれに拍
33:02
射をかけるような白色麗女からの 恋ぶみをもらうのよね
そうなのそれがねあのドッキリ というかなったんだけど
本当はもう全然周りの人が適当 に書いた嘘っこやねんけど思い
が通じたって喜んでそこでなんか もう爆発しちゃうんでちょっと
頭のネジ1本取んなみたいな
恋をするとバカになっちゃうん だよねみんなね
こっち狂ってもうこんな私が好き なんでしょこんな私がいいんでしょ
みたいなってどんどんバカになって いくっていうその過程はすごく
面白くて
面白かった
そこに変身するときに1回噴水 の水を浴びてパシャパシャってその
水を浴びて生まれ変わるみたいな 演出があって
でここでもうネジが飛んだ瞬間 っていうのが分かってそっから
まあどんどん調子に乗って調子 に乗って調子に乗ってどん底に
突き落とされるっていう復讐の シーンが終わってそれが痛快な
ものにちょっとなりきらんくて でその後どんどんどんどん暗黒
面に落ちていくときにやっぱり もう1回水を浴びてて
あーそっか
あれに最後のシーンで撃たれてん のよね
あーそうだね
そこでこの人水で生まれ変わるん やとすれば何に生まれ変わって
しまうんやろうっていう恐怖感 がすごくて
次にねでも確かに次はさ復讐 の悲劇が始まるよね
悪魔になるよね怖かったちょっと
あとなんか演出上でずっと黒髪 ストレートの真面目気一本みたいな
マチルダヘアーなんだよね
あそうそうそうピッチリとした ものでずっと過ごしててなんか
ちょっと閉じ込められて拷問チック なシーンでもその髪型でいって
らっしゃるんだけどそのなんか 怒りが頂点に達した瞬間にその
面を取って金髪ショートのむちゃ くちゃかっこいい髪型に変わる
っていう
そうねずらだったんだみたいな あれさちょっとあざとくなかった
あの演出
そう
みなさんなんか私すごいマイナス ポイントばっかりさっきから言って
ますけど
そうだからそのすごく似合って らっしゃるしかっこいいしっていう
変身シーンではあんねんけどいや 人間そこまでかつらってかぶって
られるかぐらいのレベルまでずっと かぶってらっしゃるで
確かにそれね確かになんかあれを その撮ることによりそのちょっと
なんだろうあのまた新たなその マルボーリアさんのなんていう
36:02
んですか一面が生まれたじゃない けどさ何かを脱ぎ捨てた瞬間だったん
だろうなとは思うんだけど
ベタボルポーゼというか黒ボーリア さんになったんやと思うんですけど
そうそうなんか私ちょっとあざ といなって思っちゃいましたね
芝居が上手いからこそ不自然に 感じてしまってリアルから外れてる
から
確かになんかあれかつらに思えなかった してかだからどっちなんだろう
と思ってなんかもうそういうなんか こうメタ的な観点で外したのか
ストーリーのストーリー上のあれ で外したのかがちょっと分かんな
かったのでそこの意図が私読め なくて
ドキッとはしたけど
でなんか一個またステージが進ん だというかまたちょっと心境に
大きく変化があったんやっていう のは分かってんけどそれがもう
どんどんダークになっていって てこの人らここからどうなるん
やろうっていうかなんか仮に大大 縁を迎えたこの人たちがこれから
どんどん血の海に落とされていくん じゃないかっていう恐怖感後味
の悪さで終わってジュニアの暗黒 面
確かに暗黒面がすごく際立つジュニア だったね
それが新解釈なんやとは思うねん けど
あえてだと思うよだってさあその 最後にねその白石玲奈のオリビア
ちゃんはずっと断層していたバイオラ ちゃんのことが本当は女性だと
知らずにずっと好きだってでも 途中でそのバイオラちゃんの行き
別れになったお兄さんのセバス ちゃんが現れて設定上二人は双子
で同じ顔っていう設定だったので そのバイオラちゃんはお兄ちゃん
を見てあってそれがバイオラちゃん じゃない間違えたちょっと名前
が似てるねオリビアちゃんは白石 玲奈のオリビアちゃんはセバス
ちゃんを見てそれをバイオラだと 勘違いをして勘違いが勘違い
を生み二人は神の前でね誓って 結婚するっていうそういう流れ
になるんだよねで本来のって言 ったらあれだけども従来のシェックス
ピアーの作品だったらそこが実 はこれまで好きだったバイオラ
ではなくてセバスちゃんと結婚 してしまったけどでも結果終わり
良ければ全てよしセバスちゃん のことも好きだよラッキーみたいな
感じで最後二組のカップル誕生 しましたイエーイで終わるところ
をこの今回のジュニアのですね オリビアちゃんは実は自分がずっと
39:06
好きだと思っていた人じゃなく その双子の兄と結婚しちゃった
ってことにすごく最後さえみたいな 不満をずっと
そうフに落ちてない感じだった ね
そうフに落ちないままエンディング っていう全然幸せじゃないの伝
わるみたいなそりゃそうなんだけど さリアルに考えてさ本当はね双子
の片っぽの方が好きだったのに もう片っぽと結婚することになって
まあでも同じ顔だし双子だし似 てるからいいやラッキーなんて
誰も思わへんと思うんだけど現実 世界ではまあでもシェイクスピア
的にはそれをさハッピーなこと としてお芝居だしねっていうので
やってたと思うんだよねそれが ちょっとリアリティまたリアリティ
演出そういったところも含めて ちょっとリアルさを今回追求したら
ちょっとダークな目が出ちゃったん じゃないマルゴーリアさんといい
なんかだからそのヴァヒオラちゃん もセバスチャンお兄ちゃんを模して
自分をダンスをしてるので
あそうそうそうだねわざとそっくり な感じにしたんだよね
だからだとしたらプロトタイプ としていたセバスチャンをオリビア
ちゃんが好きになるのは無理ではない っていうなんか根底があるんや
かけどだからそれでもういままでの 演出は押し切ってたのよね
好きになったけど実は偽物でした ホンマル登場みたいな応募書登場
みたいな感じでだから改めてお兄 さんセバスチャンのことを好き
になるっていう一個の段階があったん やと思うけど今回それがなくて
うんうん
いやなんかええ感じに言ってる けどえっていう
なんかそのOCの公爵バイオレちゃん がダンスをして仕えてた公爵ご主人様
の故障として気に入ってた男の子 として見て気に入ってた子実は
女の子でしたっていうのでなんか そこでえっていう衝撃だけでいや
でもお前のこと好きやしokみたいな のがあったんやと思うんやけど
いままでの演出はねただこれは クリスさん上手いからさオリリア
ちゃんへの恋心が結構もうガチ やったから
そうよね
そこで展開できるっていう
そうよねそこね不思議やったん やこのOCのさんはさオリビアのこと
42:03
すごい好きでさでなんかいつから バイオラのこと気になってたなんか
なんか何やろ
でもバイオラとして気になっている ことは一回もないのよ
そうだよね
うんシザーリオダンスをしたときの 名前シザーリオを気に入ってた
ただ自分が今までずっと好きやった オリビアちゃんは自分が気に入っている
シザーリオと同じ顔をした人と いつの間にか結婚してなんか幸せ
そう大失恋の瞬間のはずやねん けどそれはともかく俺はバイオラ
って言っちゃうっていう
そうよね
うんなんかその辺不条理ではある のよね
これはあれかな私たち今シェイクス ピアニモの申してるんだよね
いや多分それを前男性が演じて 勢いで持っていってもう多分みんな
おかしいとは思ってるけど見ない ことにして演じてったりとか
ここに辻褄いらんよね
そうだよね
うん
もうとりあえず二組の幸せなカップル を作ってるところにもう照準を
合わせたらいいなと思うんだけど 今回それにリアリズムが入って
しまったので
そうなんだよね
なんかちょっとちょっと小首かしげ ながら踊ってるみたいな
そうなんよね
もうなんか片山ルボリアがさ絶望 のどん底にいるわけやんもうなんか
こうピカーンって晴れてほしい のに薄雲出てきたみたいなのが
普通に今まで感じたことがない 印象だったので
不思議
不思議
不思議
不思議そうだねこれやっぱり今回 この作品のために言い方悪いけど
寄せ集められたキャスト人で現代 ならではの解釈をふりかけて作られた
作品っていうのって私たちいろいろ 頭に湧いてしまったんだけどこれ
とコラムがもう一本ありまして 北村沙耶さんという方なんですけ
れどもシェイクスピア専門されている 大学の教授の方なんですけれども
この方のコラムによるとこのジュニア っていうのがだいたい1600年前後
に書かれた作品なんだけどこれ がですねだいたいハムレットの
同じ頃に執筆そして初演されたん ではないかと言われているのね
45:01
でこの年代推定が正しいとすると このシェイクスピアっていうのは
この12夜以降かっこいいヒロイン が活躍する明るい恋愛劇劇っていう
のを書かなくなったらしいのね それは何でかっていうのが一説
としてこのシェイクスピアの時代 のこのシェイクスピア劇団さん
っていうのは全部男の人が演じて いてで女役は少年が演じてたので
この作品が出たぐらいの時期で これまで主役を演じてたその優秀
な女役ができる男の子っていう のが成長して男役に移行してしまった
のではと言われているそうなんです 言うてもね雑気作家なんですよ
そうなんですよ劇団なんだよね これね
飽き飽きなんですよ そうそうっていうその時期っていう
のがつまりこの作品は演技ができる 複数の女型男性役者さんに加えて
歌がうまくて面白い同期役っていう のも必要であと音楽もたくさん
使われててだからきっとこの初 演じの12夜っていうのは良いキャスト
さん達と筆ののった劇作家が作り 上げた楽しいお祭り騒ぎのような
舞台だったんじゃないかなっていう ふうに推測されてるんですね
なのでやっぱりそのしんちゃん が言ったみたいにこの作品って
はだから本当にさなんか劇団感謝 祭じゃないけどさみんな見に来て
寄っといでみたいなさちょっと この例えがあの今聞いてらっしゃる
皆さんにどのくらい響くかわからないん ですけれども井上歌舞伎じゃない
方の新幹線みたいなねわかります ゴエモンロックとか
全員集合の方
そうそうなんかそっちの方だったん じゃないかなってだからわけわからん
けどおもろいはははっていうので きっと終わってた作品なんじゃない
かなって
だからあの重厚な役をやってる 主演張ってるおじさまの役者さん
芯を張ってる人がむしろマルボーリー をやって
面白いね
おもちゃかけするっていう面白さ フレタアラタさんが芯を張るん
じゃなくて脇に回って全部引っかき 回して全部持っていくみたいな
むちゃくちゃ言っちゃう
そうだね
なんだろうなとは思うのよだから やっぱマルボーリーをなんかし
どころがあるというかもうここで 自分がかっ飛ばせばどこまでも
飛ばせるぞっていうポテンシャル がある役やなと思ってもちろん
だから今回やられてたタムシン さんもむちゃくちゃかっ飛ばして
らっしゃったので
48:00
すごかったねもう途中から本当に 拍手を喝采でした面白いこの人
と思ってすごいなと思って見ました
パッカンパッカン言ってた
言ったねパッカンパッカンでした もう誤解症でしたねそうでもそういう
意味でちょっとその現代的なアレンジ というところがそのよりリアリティ
を追求した向きっていうのがちょっと こうね私たちにちょっとこうあれ
っていうそのシェイクスピアの 主演人の帰りが大きすぎたために
ちょっと果てっていう不思議な ところかもしれないわ
LGBTQみたいなのをもちろんメイン の演出のテーマとして出されて
たけどなんかもうこのご時世全く 違和感なく見れるっていうのも
もちろんあるしだからその違和感 の面白さがないのよね
あそうだねそうだねだから本来 そこが違和感で面白かったはず
のものが普通になってるから
リアルじゃんって
そうだねそれはあるよねだから ねあの実はだから大篠さんはちょっと
オリビアちゃんのことを言うとして そのしざわりを自分に使えてる
ことがちょっと気にかかるんだ けどでもいや男だしみたいなところ
で葛藤が生まれるしそれがなんか 男が男を好きになってる面白え
っていうような時代400年前のね なんかその面白さっていうのは
今やさ別に普通っていうかそういう こともあるよねっていやリアル
に男性同士も結婚できるしみたい なそれをだからそこの面白さも
保ったままかつその現代風味付け の部分っていうのも入れ込まなく
ちゃいけないからすごくあのチャレンジ 精神に溢れた作品でだからこその
チャレンジをすごくわかったし 面白かったけどちょっと不思議
なあの見終わった後のねあの感情 っていうのも生まれてしまった
そんな作品だったのかななんて 思いますねはい
だからなんか同家さんが歌ってる 歌も意外と同家のレベル超えて
上手いというか あのね音楽がすごく良かった
今回生演奏で そう素晴らしかった感動したもん
めっちゃ綺麗やしなんなら泣ける のよね
そうすっごい良かった なんかノスタルジックというか
あれなんやろね形容し難いでも あのちょっとcd欲しくcdっていう
なんかサントラ欲しくなっちゃう 音源欲しいよね
音源欲しいすっごく音楽良かった です
教習を誘うというか そうちょっとね懐かしい系
51:00
だからその同家さんの歌もすごく 良くて
あの同家役の方も素晴らしかった ね最初はさなんかあのまあ本来
それこそあの男性が演じるポジション の同家役でなんか男性がやるんだ
ったら普通に最初から笑える ようななんかあの仕草だったり
とか物言いだったり下ネタだったり みたいなところをね女性の方が
最初ちょっと無理してやってる 感っていうのは私はちょっと感じ
てしまったんだけど
ちょっと違和感
そうやね途中からはなんかまあ ねあのお決まりじゃないけれども
よくあるシェイクスペアの同家 が真実語ってるっていうそういう
もうなんか確信つくじゃないけど 最初その感じた違和感っていう
のがまあこれあえてのねあの演出 家のもう願ったりの効果だった
かもしれないけれどももうすごく 同家の方の言葉にもう耳を傾け
ちゃったもう浸水しました素晴らし かったです
うんでその音楽の演奏も相まって でもすごい綺麗なシーンになってる
っていう
美しかった
うんっていうのでだからどんどん どんどんやっぱりその現実味っていう
のをなんか隙あらば突っ込んで くるやんっていう
そうだね
うんだからそれがちょっとした まあ斬新さでもあるけれどもちょっとした
違和感っていう
うんそうだねその不思議感もあった ね
うんだから一番なんかなんやろな もうコメディチックというかいや
もうそれないって思ったのが冒頭 一番最初に皇爵が白石霊場のお家
に車で乗りつけるこれで現代ですよ っていう提示をしてるんだけど
そこでプレゼントとしてお花と ぬいぐるみを持っていくって今ぬいぐるみ
持っていくこともおらんだよあの 歳で
40歳っていう設定だったね確かね
でも大人の女性になんでぬいぐるみ 持っていくね
そうだね
ちょっとこまちなもん持ってけや っていう
確かに確かに
カバンとかね
もうちょっとなんかブランドもん でいいやビートもんでいいやって
なるのをぬいぐるみでっかいぬいぐるみ 抱えていくってそこが一番虚構
やわって
うん確かにねでもなんかオリバー クリスさんがやったら似合うっていう
かさなんかもうあだってオリバー だもんねみたいな
ぬいぐるみ似合うよねって思った けど
そうそうところはありますそうキャスト さんがね今回あのナショナルシアター
ライブでもおなじみのメンメン っていうふうに最初言いました
けども本当に私的にも嬉しいキャスティング だったなと思ったんですがこの
54:00
オリバークリスさんねOCの公爵 役のオリバーさんは最近だったら
真夏の夜の夢
真夏の夜の夢そうですだったり とか
あとヤングマルクスと一人の男 と二人の主人
はいですね
うん
逃げてらしてて
大好き
大好きだよね初めて見たときから 本当好きだったんだけど今回ちょっと
もっと出番を増やしてって思った くらいあの私にとってはちょっと
オリバー味がちょっと足りない 感じはあったんですけど
途中休憩せんといてって思って
そう出てこんなーと思ってあったん ですけどでまぁあのオリバーさん
はすごいあの楽しみにしてたんです けど今回私がわぁすごくよかった
なと思ったのはあの以前にも あの端からの眺めでえっと拝見
しておりましたこのオリビア役 伯爵玲女の女の子役のですねフィービー
フォックスさん彼女がすごくあの 前に見たのがシリアスなお芝居
だったので余計に感じたのかも なんですけどすっごいよかった
ニャンマゲに飛びついてたけどな
そうねいやーめっちゃよかった ですねこのオリビアさん彼女が
私は今回の本当に見てうわーよかった なーっていい役者さんまた発見
したなって一回見てはいたんだ けど改めて思いましたっていう
感じかなしんちゃんは
気になる役者さん
うんタムシングレークスさんも 素晴らしいなと思ったけどね
もちろん
他の他の見たい
ダニエルリグビーさんちょっと クエアな感じの
サーアンドリューエイギューチーク さんこれ何の役の方だったっけ
エイギューチークさんもう一人伯爵 玲女に急婚をしている
あー彼ね髪の毛面白かった人
うんロン毛でピンク色のスーツ 着てた人
ちょっとさあの方に似てたねあの ジオフィースのさえっと誰だったっけ
リッキージャーヴィスさん
あーそうねお顔似てらっしゃる かな男前やねんけど男前な顔一回
もしてないっていうね
あの方ワンマンツーガバナーズ 出られてたんやね
あそうみたいだねちょっとねどこ に出てらしたのかちょっと私も
気が動かないんですけど
良かったね
うんいや面白かった
面白かったね
うんなんかこのあのLGBTまでは わかんねんけど
Qを突っ込んできたっていうのが 現代だなぁと思って
57:02
そうだね確かにそうだね悔いは 飽きたよね
うん
なんか生物的に不思議っていう
そっちね
あのこの方がやるからやねんけど ね
なんだこの生物ってずっと思い ました
面白かったね
動きもむちゃくちゃ面白くて多分 ジャンプがお得意なんだなっていう
めっちゃ飛んでたね何この感想
コピョコリエビみたいに飛んで かったって
そうだね面白かった
アホっぽさがすごくよく伝わって きました
褒めですよ
褒めです褒めかっこ褒めです
褒めですよ
そう
いとこやられてた
キムマクマラン
マクマラン
マクマランさんかな
トビーさんの役やられてた方ね
うん
だから同じ演出家サイモン・ゴドギン さんの
人と超人で悪魔役やられてた方 なんだよね
あ悪魔の役の方か
途中でなんかオンステージみたい になってた
はいはいはいはいはい
はい
そうね
方をやられてた人で
いやこのサイモン・ゴドギンさん 演出家の方がこの人のこと大好き
なんやなっていうのがすごくわかった
確かにそうだね
なんかやっぱりちょっと独特の さあなんか風格っていうかさこの
時代今の現代にこんな人いんねん やって思う風格の持ち主じゃない
わかる
ねそうね
あとあのサイモン・ゴドギン さんアントニーとクレオパトラ
も演出されてるんですけれども それにも出演されてますね
なるほどね
だからやっぱ好きなんじゃない あのサイモン・ゴドギンさん彼の
ことが
うん
きっと好きなんよ
めちゃくちゃ好きなんやと思う
うん
この人おったら安心して芝居作れる みたいなさいるやん
任せますわーって
そうそうそう
やっぱりものすごい面白かった ので
うん面白かったね
イノバーバス役だね
うん
うん
なるほどね
うん
いやだから本当に皆さん芸達者 っていう
いやもうもちろん主演のバイオラ さん含めなんですけどね
そうだねそうだねバイオラさん ちょっと周りの人たちのそのなん
ていうの悪の強さにちょっと存在 感薄れちゃうぐらい普通にキュート
でかわいいあの方でしたタンマラ ローレンスさん
うん
ちょっとただなんかインターネット のデータベースとかの写真見たら
むちゃくちゃなんか大人の女性 なのよ
うんうんうん
写真の印象が全然近くて
なんか少年に見えた
うんめっちゃ可愛らしい少年に 見えたし
うん
うん
てかむしろ少年に見えてさずっと 最初から最後まで本当に少年に
見えて
うん
なんか最後のそのOCのさんとの カップルぶりに違和感感じるぐらい
の少年だったね
うん
うん
すごいもう一周してないかっていう ぐらいのね
1:00:02
そうだねここはしてたかもね
うん
うん
なんか最後にさその結婚式あげる みたいなさ
うん
なんていうのちょっとしたのシークエンス があったけどそこでも衣装変えない
ままだったから
うん
ベールだけつけてたからさ
うん
なんか女性っぽい衣装に着替える のかなと思ったりもしたんだけど
それしなかったからさよりこれも ちょっと不思議感を生み出した
うん
笑
うん
要因かしら
結婚で飛びついたりとかね
そうそうなんか少年感がすごく あったからなんか男性と男性の
面白さっていうさそのところより なんかえこんなさ40歳のおじさん
がこんなピュアな少年とあのカップル になっちゃっていいのかなっていう
逆にそこの背徳感っていうかさ法律 的なさなんかそこがちょっとモヤ
っとしたね
うん
うん
わかる
うん
うん
現代やなと思ったけどちょっと あかんのじゃみたいな
そう
年齢ではなく年齢派のほう
そう
なんだろうかなって
年齢がねちょっとヤバみ感じた ね
うん
あのポリバークリスさんしかも ちょっと変な人上手いからさなんか
ヤバないみたいな笑
ゲーってなってたりするからね 途中でね
そうそうちょっとね
うん
そうそれは感じましたがね
うん
そうです
はいということで演出もねあの 舞台の作りもすごくそのあの面白い
というか
うん
あれ何点ですかねああいう仕組み
ボン
ボンが回ってしかもなんかこう なんていうのあの立体絵本みたいな
あそうそうそうあのページがね 開くみたいに階段が開くんですよ
わかるかなこれ伝わるかな
だから飛び出す絵本っていうんですか
そうですねそうですね
みたいな感じでどんどんどんどん ページをめくって舞台が展開して
いくみたいな
うん
面白い構造されていて
うんそうですねあの似たような その演出方法舞台の構造にその
サイモン・ゴドウィンさんのその アントニーとクレオパトラもちょっと
そういった感じの向きがあるかな っていうふうに思いましただから
結構目まぐるしく場面転換はあるん ですけどそれがその立体絵本方式
の階段と共にですねぐるぐる舞台 が回ることでシームレスにあの
転換がされていたなぁと面白い なぁと思って階段もねあのすごく
効果的に使われてたしね
うんうんうん
どうすんねんその階段みたいな さあの演出持て余すみたいなやつ
がさああったりするじゃない
うん
あの例えに出していいのかちょっと わかんないんですけども私たち
が見たマックペスとかはこのすごく あの長い長い階段ではないですけ
どもあの傾斜のあるねあの橋が
ブリッジが
うん
あがねば
ブリッジがあって割とあれもて 合わしてんなってあの見ながら感じ
1:03:00
たんですけど今回のはねあのそこ に音楽隊の方が座って演奏したり
とかなんかいろいろとその高さ を生み出してね誰かがそっから
見てるとか隠れるとかいろんな 意味合いもうんラストのシーン
ではあのマルボーリアさんが上に 向かってね手に向かって雨に垂れ
ながらちょっとこう進んでいく どこの方向に進んでいってるのか
ちょっとわからないけれどもみたいな 雲の糸みたいなねあのそういう
芥川の
うんうんうん
そういう感じも受けたりもした けどなんかそういうあの面白い
工程さんの使い方だったなっていう ふうに思いました
まあなんか途中のえっとパブって 言ってたんかな
うんあのゲイバーみたいなやつ ゲイバーじゃないや
エレファントっていう
エレファントうんそうそうえっと ゲイバーって言ってちゃうな何
えっとドラッグクイーンが歌う みたいなとこ
酒場ですね
酒場うん
うんそこが一番なんかネオンとか めっちゃ持っててここかよって
確かに派手だった
一番使うのここかよって思って
いやでもあれ結構ねその後半に 来たからさわーってちょっとあの
目も覚めましたよ別に眠たいわけ じゃないけどさもう見慣れちゃう
からさだいぶ演出というか舞台 にね
ところは2回3回もちろん使ってる セットが多かったんけどそこだけ
ワンシーンのために確かにレコーディング
確かにねあれが大事なんよあれが 必要素晴らしいね
そうっていう感じでしたねしん ちゃん
なんかね不思議としか言えないしん ちゃん不思議不思議言ってます
けど
不思議
ねえいやいやあの本当に久々に 見て私さ12話をやることすら知らず
に見に行ったからねとりあえず 行ってさあれ何やるんやったっけ
なと思ってすごいっしょ
うん
でこうあのあれですよああこれ かシェイクズビアガードなんか
わかんないけどその次回さやる ジェーンエア
はいはい
えーっと12月公開のナショナル シアターライブねそれをやるって
勘違いしちゃっててジェーンエア 見に行ったら12話始まったみたいな
あれみたいなシェイクズビアガード も気持ち切り替えないみたいな
そうそうそうだいぶ違いました ね
うん
そうというわけでねあの今回の ナショナルシアターライブは12
話でしたが次回ね
うん
ナショナルシアターライブin japan 2021 12月の上演はシャーロットブロンテ
さん原作のジェーンエアでございます
また普及の名作が来るわけですね
そうです休憩込み3時間でございます ちょっと短くなったねあの今回
の12話より
12話休憩込み3時間
1:06:02
3時間20分
うんうん本編3時間ございました からね
ぴっちりあったな
やばいそうそうなんですこのジェーン エアもあの何回も舞台化映画化
ドラマ化されている大人気作で 普及の名作でございましてそれを
そうですねまあどのようにあの 演出変えて変えたというか見れる
のか
変えなあかんわけではない
変えなあかんわけではないそう 言いながらちょっと笑っちゃった
けど自分でうんなんですよねえっと 演出がサリーコックソンさんナショナル
シアターライブでは日本では見て ないですけどもピーターパンなど
演出されていた方ですピーターパン さあこれたぶんあのすごいおしゃれ
なチラシだったやつだよねたぶん 覚えてる
うんなんか見た気がする
草原でさなんか男の草原じゃない かあのえっとまあごめんなさい
あの調べてみてくださいおしゃれ だったんですこれ
何の情報もない
違うねあのチラシね思い出すな と思って私らが投影した時にたぶん
見かけたやつ私はだからすごい それ覚えてたのピーターパンの
チラシこれしゃれてんなと思って 見てみたやつです本当にしゃれてる
んで見てください
真逆の感想があるウエストエンド でチラシがおしゃれで覚えてる
作品が
そうやっぱそうだ2015年の作品らしい のでその辺の時言ってるもんね
やっぱそうだ
あそうだね
うんそうそうというわけでね楽しみ でございます出演がマデリーモーラル
さんパディントンの映画1に出演 されていた方だそうでえっと
どの方かまだわからなかったんだ
あのねえっと私覚えてないんです けれどもあの情報によりますと
ですねあの方悪役をされていた 誰だあの
ニコルキッドマンさん
そうですねニコルキッドマンさん のお母様役なのかなあの過去の
シーンとかで出てたのかなちょっと 探検家の方の奥様だと思われるん
ですちょっとすみません私もあの そのあたり詳しくわかってないんです
けれどもはいという感じでござい ました
マディントンをねそうですねはい というわけで楽しみでございます
ねどんな感じなんだろううんオールド ビッグ劇場でやってるやつなの
かな
オープン曲
うんというね感じです
うん
ほい
了解
うんというわけでちょっとまた 久々のね収録だったわけですが
1時間超えるという近機をまた犯 してしまいましてもし最後まで
1:09:03
聞いてくださった方いらっしゃ いましたら本当にありがとうございます
はいご覧になられた方またちょっと ね感想を教えていただければ嬉しい
です
他にねこんなバージョンのジュニア では高校だったよみたいなそういう
感想などもいただけるとフレッシュ ございますはいというわけで妄想
ロンドン会議ではお便り募集して おりますハッシュタグ妄想ロンドン
会議をつけて
なんてなんて
ハッシュタグ妄想ロンドン
妄想ロンドンみたいな
妄想ロンドン会議をつけてツイッター でつぶやいていただくか直接私たち
までリフライクくださいdmとか でも結構ですあとはメールでの
感想も大歓迎です妄想ロンドン atmarkgmail.com m o s o l o n d o n atmarkgmail.com
までお手入りください
はい相変わらずちょっと間が空いて しまいましたけどねリクエスト
などは募集中でございますので
そうですねこんな感じでマイペース に私たちなりのペースで続けて
いかせていただくことになるか と思いますがよろしければまた
次回ですね聞いていただけたら なと思います
はい
はいそれではまた次回お会いしましょう さよなら
ありがとうございました