1. MORNING NOTE by 平瀬楽器
  2. 同じ機材でも出る音が違うのは..
2025-08-02 11:24

同じ機材でも出る音が違うのはなぜ?

MORNING NOTEは兵庫県三田市にある平瀬楽器がお届けする毎朝10分くらいの音楽トーク番組です
ピアノのこと、教室のこと、イベントづくりや動画制作の裏話まで、音楽とまちのあれこれを、毎朝少しずつゆるっと気軽にしゃべっています。
朝の支度や通勤のおともに耳だけご参加ください。


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サマリー

同じ音響機材を使用しても、音が異なるのは技術や好みによるということです。音響のプロが異なる音を好む理由や、人間の耳の特性について解説されています。同じ機材でも音が異なる理由については、音響オペレーターの役割や会場の広さが影響することが説明されています。また、リスナーに音の違いを楽しむ方法を提案しながら、音響業界の魅力について触れています。

音響機材と音の違い
おはようございます。平瀬楽器の平瀬智樹です。今日は同じ機材でも出る音が違うのはなぜというタイトルでお話をさせていただきます。
音響のお話をしようかなと思うんですけども、これ結構ねあるあるの話なんですよね。
同じ現場、同じ機材、同じスピーカー、同じマイクを使っているのに何か違うなぁみたいなことがあるんです。
これってなんでなんかなっていうお話をしたいなと思います。
このモーニングノートは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。 ただいまYouTubeとインスタグラムではライブ配信でお届けさせていただいております。
よろしければね、いいねとかコメント書いていただけると大変嬉しいです。
スタンドFMでお聴きの方も同じようにいいねと感想のコメントを残しておいてください。どうぞよろしくお願い致します。
というわけで今日はですね、これから三田祭りがあるということもあるんでちょっと音響のお話をしたいなと思います。
音響って音を出す仕事の話ですね。
今日もそうなんですけれども、実はあの平成楽器の音響っていうのは僕か弟が基本的にメインでやることが多いんですよね。
であの先ほど言いました通り、同じマイク、同じアンプ、同じスピーカーを使っててもですね、この音響っていうのはそのバランスの取り方によって全然音が変わってくるんですよね。
例えばそのフェーダー音量を上げるのの上げ方であったりとかイコライザーって言ってね低音とか高音とか中音とかそういうのをちょっと触ったりするんですけどもそういうの例えば高音を少し上げるとか低音を少しカットするとかねそういうのをすることによっても変わりますしあとエフェクトですね
カラオケで言ったらエコー、リバーブとかそういうのの書き方によってもやっぱ全然違いますし
ここでねやっぱ好みっていうのが出てくるんですよね で先ほど言いました通りあの僕と弟の2人で音響の現場をするんですけども弟というのはですね
レコード店で働いていたことが長いんですあの平瀬楽器の cd ウゴンですね でずっと働いていたのでカラオケの仕事をよくしていたんですよ
なのでまあカラオケの音例えば簡単に言うと深いリバーブがかかったような音まあ エコーがガンガンかかっているようなででそれでいてボーカルがよく聞こえるような
カラオケの方がよく好むような音が好みになります で僕で言うとやっぱ僕は一応クラシック畑の人間なんで
オーケストラとか吹奏楽とかああいう風な感じの音が好みですよね でも実際打ち込み系とかも好きですしハードコアな音楽もはまあ好きなので
まあメロディーもちろん聞こえることも大事なんですけどもどっちかっていうと 伴奏とか低音とかあと内製の音がちゃんとクリアに聞こえる方が僕は好きなんですよ
こんな風に2人音響マンがいててもその好みの音って全然違うくって でまぁあのなんていうかその好みを押し付けるわけではないんですけども実際その音響の
現場になった時にやっぱその好みの音に作ってしまいがちになります あの意図せず作ってしまうがちになります
でこれってねなんでかというと若干専門的な話なんですけども人間の耳ってね やっぱその自分の好きな音を聞くような傾向にあります
好みの音と耳の特性
カクテルパーティー効果っていう言葉ご存知ですかねこれ若干心理学 とも関わりがあるみたいなんですけれども
あのそういうカクテルパーティーたくさんの人が集まるような外国のね パーティーあるじゃないですか
ああいう時めっちゃワイワイ賑やかでも目の前の人の話ってね ちゃんと聞き取れるじゃないですか
とかあと舞台の上でもなんかこういっぱい音が鳴っていたとしてもあの人の音が聞きたい と見ている音ってね自分の耳に入ってくるんですよ
人間の耳ってね自分の好きな音を弾くような傾向にあるんですよね で音っていうのはいろんなこの倍音の組み合わせになっています倍音っていうのは
またこれ専門的な話で難しいんですけども 例えばピアノのドっていう音
ドっていう音の中には実はですねその音 ドの音だけじゃなくてドとオクターブ上のドとその上のソと
まだ上のドとあとミートみたいな感じでいっぱい音が鳴っているんです 音の中でね一番シンプルな音チーンっていう音
トライアングルの音みたいなあんなんが一番その混じりっきりない音なんですけども 他の楽器の音ってすべてね倍音があるんである程度こう音の太さ
みたいながあるんですよ でもそれがね一体実はどこの倍音を聞いているかっていうのは本当に人それぞれ
なので 全然その好みの音が出てくるということは実はその人の普段聞いている音がその好みの
音だと思われるんですよね 倍音が人それぞれ耳に全然違って聞こえてくる
きているんじゃないかなと思います人の耳のことはわかんないんでね あのあれなんですけども僕ら調律師でもやっぱり調律やっててもねあの音が
違うんですよねで出てくる音が全然違うんですよ その調律が合ってる合ってないって話じゃなくて出てくる音が全然違うのはやっぱ
これ調律師の聞いている音がそれぞれ違うからなんですよね なのでこれは音響マンも一緒で音響マンによってもやっぱり実際音が出てくる
ものは違いますしそれってその人の好みの部分だと思います でねこの音響ってその目に見えないじゃないですか
こうすると正しい音が出るっていうのはないんですもちろん基本的なルールはあります でもこうすると正解というのはないんですよ
なので好みの差は出やすいんです これってやっぱ本人は気づかずやっていることが多いんですけれども
やっぱこういつもずっとやってるんであこういう音やなっていうのはわかります でその音じゃないときはなんかあの意図的にやんか変えてるんかなというふうに思います
でもねそのなんていうかないろんな音があって全然いいと思いますし で音響の場合の正解はないんですけれども一つ正解があるとすれば
それはお客さんとか演奏する人が気持ちよければ多分それが正解なんですよね で僕らの場合はあの今日も2人で仕事しますけれども2人で仕事する場合はどっちかが
メインのオペレーターになってどっちかがサブのオペレーターになります 要はミキサーを触っている人がメインのオペレーター
サブのオペレーターは例えばそのマイクの線を引っ張ったりとかそういうことをします でそれはねもう固定にしないといけないんですよね
じゃないとあの好みの音がコロコロコロコロ変わっていくじゃないですか だからどっちかの音に合わせるようにしますもうそこには口出ししないという
ふうに決めています じゃないと音にまとまりがなくなりますし例えば今日なんかで言うとバンドが何個かバンド
音響の違いとその影響
出るらしいんですよ4つか5つかバンドが出るんですけども それで度ごとにオペレーターが変わっていくとセッティングもどんどん変えていかなきゃいけないんで
それってやっぱり非効率になるんですよね お客さんへ音が届くのが時間がかかったりするのでパソが良くないと
やっぱりどっちかのメインオペレーターの音に合わせていくっていうのが一番あの スムーズですしそれが多分
演者にとってもいいですしお客さんにとっても多分それが幸せなことやろうなぁと思います だからまあ大きなライブとか行かれてそのアーティストの音
多分ねいろんなもの聞かれると思うんですけどもしかすると アーティストの音がいつもと違うなって感じることがあるかもしれませんそれはもしかしたら
会場の広さによって聞こえ方が違うというのもあるかもしれないんですけどもそれは もしかすると音響のオペレーターが違うということもあるかもしれないんですよね
だからまあそういうふうな聞き方する人いないかもしれないんですけども あの人によってやっぱり出る音が違うっていうのがやっぱりこの音響の面白いところやっぱり
技術職やなぁというふうに思います だからあのミキサーあのアンプあのスピーカーあのマイクだからこんな音ってのももちろんあるんです
けども 実は操作している人によっても音は確実に違うんだよっていうのを今日はちょっとお話ししたいなと
思いました まああの今日ねえっと僕らの仕事は3時ぐらいから本番らしいんですけども
良ければお資格の方は僕はねあそこですあのサンダー市役所の前のステージでおりますんで そこの音があのどっちの音かなって聞き分けてみていただいてもいいかもしれません
はいまあミキサーの前でドンといる人の音ですよ あのバタバタしてる人の音じゃないというわけになります
はいまああの音響さんって普段目立たないんですけども 実はそこのバーの作りによって全然やっぱ変わっていきます
なんかそういうのもまあちょっと見ていただいてもよりマニアックに楽しめるんじゃない かなというふうに思いますので
はいぜひ今日も1日あの音楽いろいろと掲げると思うんで楽しみにしていただければなという ふうに思います
はいというわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました この番組の感想や音楽レッスン動画イベントに関するご質問ご相談は平瀬楽器の公式
ラインで受け付けています ラインの検索画面で平瀬楽器と入力していただきますと平瀬楽器サンダーセンターとアカウントが出てきます
のでそれを友達登録していただきまして質問相談を投げていただければと思います はい先ほど言いました通り
えっと今日ですねあのサンダー祭りになります えっと今日は本当にいつもやったらね朝からもう本当に現場に入って仕込みだいたいまあ10時
ぐらいから本番みたいなことが多いんですけど 夏の盛りなので今日は3時からの本番なんですね
だからあの機材の積み込みもこれからになります10時ぐらいから機材積み込んで 近いっていうのもありますしね
11時頃現場入ってまあ2時ぐらいからリハーみたいな感じになるかなという感じの流れになってます ちょっとゆっくりなんでねとはいえ暑い盛りの仕事なんで
体調管理だけはちょっと気をつけてやっていこうかなと思いますので お近くの方はぜひ市役所前のステージ遊びに来ていただいてどんなことしてるかなって
覗いていただければ あのまた声かけていただけたら嬉しいなと思います
はい今日ちゃんと1日頑張って乗り切ってまた明日の朝もモーニングノート普通にお届けできる ように頑張りたいと思いますので皆さんも今日1日3弾祭り楽しんでいただければなと思います
では今日も音楽とともに平成楽器の平瀬智樹でしたではでは
11:24

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