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おはようございます。平瀬楽器の平瀬智と申します。MORNING NOTE2日目になります。兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする、毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りとか動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつゆるっと気軽に喋っております。朝の支度中だと思うんですけども、耳だけご参加いただければと思います。
このライブ配信は、インスタライブとYouTubeのライブで流させていただいています。YouTubeライブではコメントも書いていただけますので、もしよければコメントしていただけると嬉しいなと思います。
このログはですね、後ほどスタンドFMの方でも聞けるようになっておりますので、そちらでもお楽しみいただけると嬉しいなと思ったりしております。
というわけで、このモーニングノートはですね、一応日替わりでどんな話題をするかというのを決めてるんですけども、水曜日はですね、楽器の話ということで、楽器の話をさせていただきます。ざっくりしております。楽器の話なんですけども、何の話をするかと言いますと、
何の話をするかと言いますと、今日はですね、新楽器ということで、鍵盤ハーモニカの話をしようかなと思っております。皆さん、鍵盤ハーモニカご存知でしょうか。
鍵盤ハーモニカってね、各地域とか、県とかではというわけではないんですが、地域によって若干呼び方が違うかったりするんですよ。皆さんが幼稚園とか小学校の時に使われていた鍵盤楽器ってどういうふうに呼んでいましたでしょうか。
ピアニカとかね、メロディオンとかね、いろいろ言い方があったと思うんですけども、実はそれらというのは、鍵盤ハーモニカという楽器の種類の商品名になります。
ピアニカというのは、ヤマハの鍵盤ハーモニカをピアニカ、鈴木楽器というところが作った鍵盤ハーモニカをメロディオン、
強立というところが作ったらメロディーピアノ、あとドイツのホーナーというところが作ったらメロディカというのがあります。
最近まではですね、全音という楽器メーカーが作っていたピアニというのがあったんですけども、これらはすべて商品名なんですよね。
NHKとかで流れる場合はこのピアニカとかメロディオンという商品名は基本的には出ないです。
鍵盤ハーモニカという名前になるんですね。
エレクトーンとかと一緒ですよね。電子オルガンって言ったりするんですけども、商品名とその楽器そのものの名前がちょっと違うというのがこの楽器の珍しいところ。
地域によって呼び方が違うんですよね。
その鍵盤ハーモニカという名前が実はそんなにメジャーじゃないので、幼稚園の先生方とかでもいまいち理解されていない方が多くてですね。
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ヤマハのメロディオンの吹き口くださいとか言ってこられることがあるんです。
ヤマハっていうのはピアニカなんでね。鈴木のピアニカの吹き口ください。ケースが壊れましたとかね。
そんなのも言ってこられたりします。別にわかるから別にどちらでもいいんですけども、一応ヤマハはピアニカ、鈴木はメロディオン。
大体この2つが多いかなというふうに思います。
ちょいとややこしいのがですね、今年に入って、いつなんかな、わかんないんですけど、
突然ですけどもこの全音のピアニという鍵盤ハーモニカが突然廃盤になったんですよ。
去年まで普通にカタログに載ってて、実は今年もカタログに載ってるんですけども、注文したら廃盤になっているというとんでもない事態になってまして。
で、全音さん一体何をしたかと言いますと、新しい鍵盤ハーモニカ、別のやつを作り寄ったんですよ。
しかもピアニという名前ではなくて、鍵盤ハーモニカという商品名の鍵盤ハーモニカを作ったんですよね。
これは一体どういうことなんだろうかと思ってるんですけど、
問屋さんとかに聞くとね、なんか思惑があるんじゃないかと言ってるんですけども、正直詳細はわかりません。
まだ商品が新しすぎて、僕もその全音さんの鍵盤ハーモニカという名前の鍵盤ハーモニカはまだ見たことがないんですけども、
写真を見る限りピアニとほぼ一緒の形になっているので、何かそのもともと作っているメーカーとの何かやり取りのそごがあって、
同じ形で違う名前の商品を作ったのかなというふうに思ったりもしてますが、
これは実際に撮ってみて、中を見てみないとよくわかんない部分なんですね。
鍵盤ハーモニカというのは、幼稚園とか小学校の低学年とか小さいお子さんが使われる楽器なので、
多少掘り投げても全然壊れたりしないんですよね。結構頑丈な楽器なんです。
でも頑丈ゆえに掃除とかがすごくしにくくて、でもやっぱり小さいお子さんが使うんで壊れることも想定してて、
ちゃんと修理ができないとダメなんですよね。なので、ヤマハとか鈴木楽器とかいう、いわゆるその鍵盤ハーモニカのメジャーなメーカーは、
本当に鍵盤1本、マネ1つから全部パーツが取れるようになっています。取れて注文できるようになっています。
これ1本くださいって言ったら送ってくれるんですよね。でもちょっとお安い楽器を作っている、例えば矯律とかのメーカーはそれやってなくてですね。
他の、いわゆる壊れた鍵盤ハーモニカから取らないといけないとかね。そんなことでちょっと面倒くさい楽器だったりするんですよ。
そんな安い楽器は特に修理ができないんですけども、その新しく出た鍵盤ハーモニカという、鍵盤ハーモニカが一体どのレベルの楽器なのかがちょっと気にはなっているところなんですよね。
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鍵盤ハーモニカつながりというと、先ほど言った通り、修理がしにくい、掃除がしにくい楽器なんですよ。
でも今すごい値段が上がっちゃってて、ホイホイと買えなくなってるっていうのも事実なんですよね。
今、ヤマハの鍵盤ハーモニカピアニカが7000円くらいかな。結構お高いんですよね。
それをお兄ちゃんが使ってて、つの下の弟くんに使わせてあげたい、みたいな方も結構多くてですね。
あと近所に知り合いの方がいただいたりとかね。今やったらメルカリとかもありますからね。
そんなんを掃除できひんかなというふうな問い合わせを受けまして、うちが目立てるのがその鍵盤ハーモニカのクリーニングサービスをやったりしてます。
中開けていただくとわかるんですけども、音が出るビードという金属の部品があるんです。
そこに息を吹き込むと音が出るんだけども、そのところが錆びちゃったりね。
あと子供さんが吹く楽器なんで、お菓子のカストが結構入ったりするんですよ。
そういうのを綺麗に取り除いたりする作業をして、綺麗に戻して、あと鍵盤とかを除菌したりして、お戻しするというサービスをするわけが。
まあ言うてもね、まあまあめんどくさい作業なんです。
それもあってか、全国的に鍵盤ハーモニカのクリーニングをやってるお店ってね、多分今のところうちしかないんですよ。
全国でうちしかないということで、ちょっと珍しいサービスをやっております。
それもありまして、実はですね、兵庫県三田市の古田と納税の返礼品に、このモーニングロード茶は、鍵盤ハーモニカのクリーニングが入っております。
ヤフーショッピングとかでも、鍵盤ハーモニカのクリーニングっていう商品は売っとるんですけども、もしよろしければ、古田と納税で使っていただいたら、税金が少し優遇されたりするので、
そんなんで使っていただくのもいいんじゃないかなというふうに思っております。
そんなわけで、この春の時期、これからうちは鍵盤ハーモニカの納品ラッシュになるわけですね。
幼稚園さんとか保育園さんとかがメインになるわけですけども、だいたい3月末ぐらいにご注文いただいてて、4月頭ぐらいから順次どんどん持っていったりするんですが、
ちょっとのんびりしている幼稚園さんはこれから注文とか、あと新学期始まってから注文っていうところもありますよね。
今は先ほど言いました通り、山葉、鈴木、全音、京立と、国内だいたいこの4社が多いんですけども、色々と作っています。
値段も色々ですし、色もめちゃめちゃ色々あるんですよね。
なので、お客さん、生徒さんに聞いてから注文するっていうところもあったりします。
今年は黒とオレンジとみたいな変な色の注文もちょこちょことありましたけども、
昔みたいにブルーピンクだけじゃないんですよね。
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国権が色ついてるやつとかもあったりするんですよ。
今は大人の方も鍵盤ハーモニカを吹いたりされるので、色んなカラリングがあるのは楽しいんだろうなと思うんですけども、
そんな感じで、鍵盤ハーモニカという楽器、ひとつとっても実はいろいろあるんだよっていうのを知っていただけたかなというふうに思います。
というわけで、今日は音楽の豆知識、ミニ豆知識ということで、鍵盤ハーモニカのお話をさせていただきましたけれども、
金曜日はこんな感じで、主に楽器の話になるのかな、ミニ豆知識というのをさせていただく予定にしています。
ちなみに明日はですね、木曜日、平瀬楽器の動画ラボということで、これ完全に新ネタなんですけども、
うち実は動画が結構得意でして、仕事で動画をやったりしてるんですね。
それに関するお話を10分ぐらいですかね、させていただくことになっております。
その次の金曜日はイベント、イベントラボフライデーということで、イベントの作り方というのをお届けする予定になっております。
一応平日も土日もやらせていただいていますので、ぜひどっかのタイミングで聞いていただければ嬉しいなと思っています。
はい、というわけで最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
また明日の朝、木曜日は平瀬楽器の動画ラボというネタで、新ネタでお話しさせていただければと思います。
モーニングロードまた聞いていただければ嬉しいです。
それではいい1日お過ごしください。
いってらっしゃいませ。
